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2017年4月28日

やらない理由を探すより解決すべき課題と捉え取りくむ方が面白いはず





おはようございます。

2017年4月の気合い入った放談の配信記事です。

慎重で準備を重ねることは大切ですが、それは近く本番に臨むという前提あってのことです。

迅速に動いて、たくさんのことをするというのが組織や個人において大切です。

準備や慎重さは、迅速に動くためのふるまいや態度であるべきで、それ自体が目的化されてはいけません。

つまり、迅速に動くということは多くの失敗も内包しています。

しかしながら、慎重で何もしないというのは、全く進歩しないことのみならず、貴重な機会を失いつづけるという意味で罪悪ですらあります。

成功の反対は、失敗ではありません。

やったことの結果が返ってきて、好ましいものを成功、好ましくないものを失敗といいますが、それは主観的に決定されることでしてやったことの結果がわかるという意味では同値なのです。

つまり、失敗ではなく、(主観的に)うまくいかなかったことがわかったというのが評価としては正しいわけです。

そして、試行錯誤で繰り返されなければ、行動を起こした結果起きるべき事象を「成功」と認定できる機会も限られることになります。

ある一定の割合で成功が紛れていることがありますが、この確率をあげようと事前の準備や調査、練習ばかりに没頭して本番の肝心の行動に移さないということが日本社会ではよく起こります。

水に入らないと泳ぎ方はわからないのに、クロールや平泳ぎの形を陸上でなぞりつづける、といった間違ったアプローチがそこかしこで見られます。

イチロー選手になってから打席に立とうとしても無理です。

イチロー選手はまず打席に立って三振や凡打をより多く経験したからこそ、あれだけの安打数の金字塔を打ち立てたわけです。

失敗と成功は表裏一体なのです。

4,000本ヒットを打つということは、8,000打席は凡打かフォアボールであったわけで、その失敗の多さたるやそのレベルも常人には及びもつきません。

まずやりたいことを明確にする、そしてやってみようと考えてトライする。

その結果、うまくいくこともあればそうでないこともあります。

しかし、うまくいく場合もうまくいかない場合も等しく経験として人は成長します。




やらない理由探しは虚しい




このときに、やらない理由や言い訳を考えてやらない場合、やらないことの正当化のため、いくらでも言い訳を考え付きます。

時にはやっている人の足を引っ張るような真似もしてしまいます。

やらないくせに、やらないことの言い訳で弁が立つということにならないようにしたいと思います。

そして、できない理由を教えてくれる人は完全に、100%できないので、教えられた方も間違いなくできない人になれます。

できない理由には近寄らないことです。

人間、少しばかり長い時間、例えばそうですね、150年くらい経てば皆長期的にはきれいさっぱり死んでいるのですから、できないことを考えるのは損でもあります。

何もしない理由を探していろいろ考えるというのは、よく考えれば矛盾しています。

やらないのですから、考える必要もないわけです。

成功の反対は、何もしないことであるということは昔からいろいろの人から言われてきました。

例えば、最上は行って成功すること、次善は行って失敗すること、普通なのは行わず黙っていること、最悪は行わず他者の批判ばかりすること、というような感じです。




本番あっての練習




練習は確かに大切です。

しかしながら、目的である試合や本番といった設定に向かった練習であることが必要であるわけです。

「本番」や「実際にやってみること」のことです。

たとえば、ブログやりたいのですがどんな準備をしておけばいいのですかというような質問をいただくとします。

準備は行わず、すぐ書いてください。

それが筆者からの回答となります。

準備不足が原因で失敗に終わるケースより、そもそも貴重な時間を浪費し、本番に臨む機会を失うことの損失がはるかに大きいのです。

いちはやく勝負、挑戦すべきなのです。

スクールウォーズで有名な高校ラグビー優勝常連校になった伏見工業高校に赴任し、不良生徒たちを一人一人口説いてラグビーチームを作った山口良治先生は、近くの強豪校に練習試合を頭を下げて組んでもらいました。

それなのに、部員たちは教師への反発から試合をボイコットしてしまうのです。

そうして迎えた1975年の京都府春季総合体育大会の対花園高等学校戦で112対0という、記録的な大敗を喫します。

その試合のあと、選手の一人が絞り出して崩れ落ちた「俺は悔しい!」という叫び声が、このラグビー部の栄光の始まりだったのです。

翌年1976年の、春の京都府大会の決勝戦でついに花園高等学校に18対12で勝利し、雪辱を晴らします。

その4年後、後輩たちは1980年第60回の全国高校ラグビー大会で、初優勝します。

無名の公立高校の全国制覇です。

つまり、有り体に申し上げますと、さっさとやってとっとと失敗せよ、ということになりましょう。

練習や準備が、本番を怖がり避ける体の良い言い訳につかわれないように、いち早く挑戦する、トライすることの有用性を強く心にとめておく必要があるのでしょう。

日本人は丁寧できちんとしているので、店を開いたり起業したりする時に完璧に準備した「気」にならないと実行に移さない人が多いのかもしれません。

しかしながら、準備したというのはあくまで気分の問題であり、何も準備していないんだから本番に臨んではダメだと思い込むのは間違っているということです。

筆者を含めまして、失敗する者はどうやっても失敗するので、さっさと初めてとっとと失敗して、その中で改善なり別のアプローチなどを進めていけば良いと思うのです。

ということで失敗ではなくうまくいかないブログを試しているだけの筆者からは以上です。

(平成29年4月28日 金曜日)