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2017年4月29日

本当の地域の再活性化につながる観光の方向性について真面目に考えた





おはようございます。

2017年4月の地域活性化に関する提言記事です。

田舎は便利です。

暮らすために多くのものが必要ありません。

それなのに人が減るのはなぜでしょうか。

昨今、地方再生のためにさまざまな取り組みがなされています。

その中でもっともうまくいっているように感じているのは、観光でお金を落としてもらおうという発想を超えた、交流観光といった考え方ではないかと思い始めています。

つまり、完全に土着することが住まうことだとすれば、数週間から数ヶ月その地にとどまってなんらか活動する(別に何もしなくてもいるだけでよい)というレベルから、日帰りで来て何かする、というレベルに応じた交流があり、そしてそうした人の流れが活発にあることが街の再生につながるのではないかというような考え方です。

完全に土着する、もしくは数ヶ月以上(長いものでは数年から十年以上)その地にとまるためには、書生や観光だけでは不可能です。

なんらか職を得て、もしくは事業としてなんらかを始めてそこに住み着く、コミュニティの一員となることが必要で、それが求められていることなのです。




田舎の活性化の実例としてこんな感じのものがあります




商店街に会社のオフィスや事務所を誘致する、仕事は遠隔地でも進められる、中央との会議はスカイプでやる、その軒先で小売店をやる、スペース自体を貸し出す、通勤中で商店街の軒先で朝食をとる、といった地道な取り組みで、中心市街地を再活性化させた地方の5万人都市の話や、自噴する地下水を無料にして住人を呼び込み、この天然水でアトピー改善ができて生活クオリティが上がった、毎日美味しいコーヒーが飲めるといった声も聞かれます。

いろいろとやりようはあるわけです。

人口減少社会の根本的解決としては、とにかく出生率の劇的向上を政策課題の第一にもってくるべきで、近頃急速に働き方に関する意識が変わって来ているとは思いますが、まだまだ不十分です。

商業観光として荷物を多く持って疲れてつくりものの観光をするという行動に、大抵の国民は疲れてしまったのではないでしょうか。

そして、海外の方々が少し遅れて来た一時的な爆買いブームが去りつつある今、長期滞在短期滞在日帰りにかかわらず、何か気持ちの良い交流や自己実現ができる場づくりをするというのは、東京のど真ん中であろうと田舎の限界集落であっても変わらないと思うのです。

実は限界集落のほうが、モバイルのネット環境は良質でインターネットもサクサク繋がります。

田舎の道のほうが空いているのと同じく、IOT環境も実は使い放題なのです。

都会のスタバにこもって肘を狭めつつコーヒーをこぼしてしまいそうになりながら繋がりにくいテザリングで文章を書くより、広い田舎の川べりで思い切り叩き込むほうが、よい記事が書けるかもしれません。

カネより先に楽しむことができれば、経済はもっと回転すると思っております筆者からは以上です。

(平成29年4月29日 土曜日)