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2018年11月14日

毎朝ワイシャツにスーツで出勤するに当たって選ぶ手間を削減するための方法論を定めたので共有します







おはようございます。

2018年11月のスーツスタイルでのビジネスシーンにおける配信記事です。

10月も過ぎ、秋も深まりいい加減クールビズからフォーマルなスーツスタイルに変わって勤務する半年になりました。

そういうわけで、スーツにネクタイ、そしてワイシャツというトラディショナルなスタイルでの出勤に切り替わっておりますが、名刺や携帯スマホを上着の内ポケットに入れておけるという便利さの反面、スーツやネクタイ、ワイシャツをどう選ぶかという点についてどうもルール化されておらず朝の慌ただしい時間に右往左往することが多かったので、ルールの策定とそれによる運用ルールの明確化をいたしましたのでその共有をいたします。

まず、ワイシャツですが、一度着たものを洗濯なりアイロンなどにかけたあとは、備え付けてありますハンガーの一番右側にしまいます。

そうして、毎朝着るワイシャツは、左端に押し出されてくるものを問答無用にまずは着る、ということを徹底します。

このワイシャツ、古くなってきたなとか襟袖の汚れが目立ってきたな、といったことを感じた場合は、今日1日着た後で、捨てるか洗うか判断します。

捨てる場合はこのタイミングのみです。

ここを逃すと、ワイシャツは7枚、ちょうど一週間分ありますから、少なくとも営業日ベースでは10日程度後になるというわけです。

10日後、洗い直したものを着ないだろうな、と思ったら即処分します。

そうして、空いた1枠分、新しいワイシャツを購入するのです。

まずメンバーが卒業し、空きができてから、新しい人員を採用する。

ワイシャツの取り換えも、人材採用も、ある意味同じようなところがあるのかもしれません。

そうして、一旦着たものを一番右端に置き、そして毎日右端から押し出すようにしていくこと、これはかの野口悠紀雄先生が、「超整理法」という整理本で提唱された「押出しファイリング方式」そのままの応用ですが、結構簡単かつ満遍なく全てのワイシャツを試すことができるという意味でよい方法です。

こうしないと、気に入っている一枚だけを、その日に洗って次の日も着てしまう、ということを繰り返してしまいます、筆者のような一点喰いの志向の強い者には特に良い方法です。

続いてネクタイにおいても同じような方策を使います。

まずS字になっているネクタイ・ベルト用ハンガーを2本吊るします。

2本吊るすというのがミソです。

最初は右のS字ハンガーに、全ての手持ちのネクタイをまとめてかけてしまいます。

そうして、毎日、右のS字ハンガーの一番上にかかっているネクタイを手にとって、首に巻いて、帰ってきたらそれを「次もつけていいか」自問して、もうつけないと判断したら処分し、次もつけると判断したら、首から取り外して、左のS字ハンガーに吊るします。

そうして、右のS字ハンガーの全てのネクタイが左のS字ハンガーに移籍したあとは、今度は逆に、左のS字ハンガーの一番上のネクタイを毎朝手にとって、使ったら右のS字ハンガーに戻すということになります。

これは、厳密には「押出し法」ではなく。八の字法とでもいうべき方法で、端っこにあるものは連続して2回使うことになるわけですが、これも全体で見れば使う頻度を平準化することができます。

また、一旦「継続」と判断されたネクタイは、平均して全体のネクタイの半分が消化されたところでまたもう一度登場する確率となり、一旦下した判断をそれなりの期間尊重することもできます。

ネクタイを一本ずつ吊るして、ワイシャツと同じように押出し方式にするのは、クローゼットがかさばるためあまりお勧めできません。

8の字になりますが、それはそれで良いと思っています。

最後にスーツです。

ズボンの方が破れやすいので、筆者はいつも2パンツ、1上着のセットで買います。

ですので、パンツの方は、2日に一回使います。

前日使った方ではないパンツを履く、これで十分です。

上着は1着なので特に困りません。

以上、こうしたルール化を行うことで、買い替えのタイミングを逃さず、スーツでの出社をストレスなく行うことができるようになりました。

引き続き、頑張って参りたいと思います。

スーツの着こなしはまあ良いとしても、仕事の中身がさっぱりでこれから構築していきたい筆者からのコメントは以上です。

(平成30年11月14日 水曜日)

2018年11月13日

ホームボタンが廃止されたiPhone最新機種の使い勝手を強制的に体験できるようになった話です







おはようございます。

2018年11月の最新のiPhone機種もどきの話です。

現在、iPhoneの最新機種はiPhoneXSと呼ばれているシリーズであり、これはエックスエスではなく、Xは10、すなわちテンと読むらしいのですが、それすら今まで知らずにエックスエスと呼び続けている自らはiPhone7の3年越しユーザーであります筆者からの記事になります。

2年縛りという日本独自の端末値段平準化のキャリアの罠にはまり、1年ごとにiPhoneの最新機種が出るたびに大きな解約金を支払い、ブログ記事のネタになるかと買い替え続けてきた筆者ですが、iPhone7のその完成度の高さと、何よりソフトウェアアップデートを経ても(経るにつれて)古い機種もサクサク動くようになるという神仕様のおかげで、かつてのウィンドウズXPのユーザーをもう何年も続けたあの頃のような感覚に浸りiPhone7を使い倒しております。

実に丈夫な端末です。

したがって、不満は特にありませんし、あるとすれば劣化していくバッテリーなのですが、そのバッテリーについても、OSのアップデートにより工場出荷時の新品の状態を100%とした場合のバッテリーの能力を%表示で示してくれるようになりましたので、筆者のiPhone7においても、まだまだ86%程度のつよさを維持していることを目で見て安心しているところでございます。

しかしながら、これほど手に馴染んでいた、このiPhone7端末の、ホームボタンが或る日突然作動しなくなってしまったのです。

どういうことかと申しますと、ある瞬間より、ほんの少し指が触れるたびに

「ばばばばばばばばばば」

とばかりに高速で打鍵するような衝撃が走るようになってしまい、すわ過接続か、ということで何度か再起動をかけて落ち着かせようとしたのですが、

「どどどどどどどどどど」

といった過剰反応は治らず、そしていくつかの再起動後、

「しーん」

と今度はどんなに親指で押し込んでも感圧ボタンはなんの反応も示してくれなくなってしまったのです。

ご臨終です。

ホームボタン、ここに死す。

そして、ではどうするのか、ということなのですが、iPhoneのダイイングメッセージなのでしょうか、画面上にAssistiveTouchと呼ばれる白っぽい「ホームボタン」が出現し、それを押せばホーム画面に戻るようになっておりました。

これは素晴らしいです。

死せる孔明、生ける仲達を走らす。

全然違うのでしょうが、ふとそんな言葉がよぎりました。

さて、こうなったら最後、ホームボタン廃止が最近のiPhone最新機種のトレンドとのこと、一足飛びに、iPhone8もすっ飛ばしてiPhoneXsの世界に入った(感じ)になってこのAssistiveTouchボタンを使いこなすようにしました。

この「ボタン」画面の上下左右のどの隅っこにもひっそりと追いやることができるので、結構楽です。

しかも、触らないと薄くその存在を消してくれるので、ほとんど気になりません。

ホームボタンが復活することはないかもしれませんが、今後のためホームボタンなしの世界にあらかじめ慣れておくことも良いかもしれません。

しばらく、これで様子を見ることにいたします。

かつてWindowsのパソコンのOSアップデート後、「スタート」ボタンが無くなってしまったことで操作がわからず途方にくれたことのある記憶はどこかへ遠く追いやってしまった感のある筆者からのレポートは以上です。

(2018年11月13日 火曜日)

2018年11月12日

いちおう証券アナリストの筆者が企業分析を語ってみようと思います






おはようございます。

金融機関で勤め始めてシステム会社、そして上場不動産投資信託というファンドの立ち上げと上場、それから不動産運用の世界のもっとも現場に近い設備管理やら警備やら清掃といった現業にも従事し、2018年11月時点では新規事業として派生したシェアオフィス・コワーキングスペース事業に従事している筆者です。

そんな筆者が今回は企業分析について語ってみようと思います。

いちおう、金融機関勤務時に日本証券アナリスト(CMA®)および国際公認投資アナリスト(CIIA®)という(手前味噌ですがけっこう難しい)資格も取っていますので、完全素人というわけではありません。

企業分析といって真っ先に浮かぶのが、財務情報というやつです。

大きくは、損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)です。

PLとは、期間(だいたい一年間)の売上高とか、利益のことで、BSとはバランスシートと呼ばれる期末時点での瞬間の会社の財務状況です。

総資産が何億円で、期間売上高が何億円、といった使われ方がなされます。

上場企業であれば、この財務情報というものを無償で公開するという義務がありますので、どの上場企業でも、ネットで一発で財務状況を参照することはできます。

しかしながら、これはこれで確かに重要なのですが、本当に重要なのは、「未来の収益」や「非財務情報」の方になります。

そうでないと、公開情報である「過去の」財務情報だけを用いて企業分析が完璧にできるのであれば、人間は人工知能に絶対勝てません。

そうではないから世の中面白いのです。

未来の収益や売上高を予想するのは本当に難しいです。

例えば、1994年にアメリカの片隅で創業した変なAmazonとかいう会社に、早期に投資していれば、今や株価は数万倍数十万倍になっていたはずなのですが、そうした候補の会社はごまんとありまして、その全てに張っていたのでは資金は持ちません。

また、非財務情報とは、財務諸表では認識されていない財務情報のことですが、これにはどのようなものがあるか一例を申し上げますと、最も典型的なのは、「会社が自社内部で創設した無形資産やブランド」ということになります。

無形資産やブランドでも、外部から購入した場合は、バランスシート上に「記載」することはできるのですが、自分で育てた無形資産やブランドを勝手に記載することはできないのです。

それでいて、内部創設の無形資産というのは、企業によっては実に強力な顧客吸引上の武器であり、アップルやコカコーラ、任天堂などのブランドを少し想起するだけで、その企業の利益や競争優位の持続性はかなり担保されていると言えます。

また、金融機関やメーカーが保有する人的資本や研究開発能力、顧客の支持や良好な関係、それからヤマト運輸やAmazonなどのロジスティック(物流)チャネルもそれ自体財務情報として記載されるものではありませんが、非財務情報として非常に重要な情報になりうるわけです。

企業が自社の中で資産になりうるものをどのように育てているか、ブランドでも顧客ネットワークでも広告アルゴリズムでも人工知能でも優秀な従業員でも幹部でも何でも構わないのですが、それらを正確に理解し、公開されている財務情報と合わせて考えないと、企業の未来を予想するのは難しいということです。

さらに、非財務情報より広い概念として、「定性情報」というものも考えられます。

これは、トップの資質や健康状態、企業戦略や企業理念、競争優位を確保するための様々な取り組みや顧客や従業員からの評判など、ありとあらゆる情報が含まれます。

しかしながら、こうした「ストーリー」で企業を語ることは、いつも時代も重要なことだと思うのです。

CoCo壱番屋、といえば、トップが毎朝6時から1時間半、本当に毎日、名古屋・栄の広小路通りを掃除している会社、イエローハットといえばトップが自社のトイレをピカピカにして営業マンの帰りを待っている会社、ヤマト運輸といえば大雪でスキー板をゲレンデに届けられなかった時に、無償でレンタルスキーを貸し出すので到着までしのいでください、といった会社、日本ビクターと言えばビデオデッキのVHSであのソニーのベータマックスに勝った会社、という風に、企業も人も同じように、その描いたストーリーで語ることも、数字をきちんと見て分析することと同じくらい重要だということです。

これからも、いろいろな企業が持つストーリーをときどきご紹介できればと思います。

企業分析の話でありながら、数字をひとつも見せないまま終わるそんな適当な記事でした。

本ブログのブランド価値については、なかなか向上が見られないですが、むしろ伸びしろが多くて楽しみだと考える筆者からは以上です。

(2018年11月12日 月曜日)

2018年11月11日

IOT時代の先駆けといえるダイソンの自動ロボット掃除機のソフトウェアアップデートについて





おはようございます。

2018年11月の家電市場におけるモノの進化を体感してもらいたい配信記事です。

筆者は、以前家庭用自動ロボット掃除機の中で、業界最大手の「ルンバ」シリーズではなく、ルンバからダイソンの360eyeという自動掃除機に買い替え、その清掃性能の高さに驚いたという記事を配信しました。

この記事は家事や子育て負担にあえぐ共働きの家庭や子持ちの夫婦に特に非常に興味を持ってもらえたのですが、今回お送りするのは、このダイソンの自動掃除機が、発売以来数回の「ソフトウエア」のアップデートの配信を受け、ハード(機械)は全く一緒のまま、頭がよくなり動きが軽快となり、その清掃性能を大いに向上させ続けている、という驚きの事実です。

まるで、かつての衛生探査船「はやぶさ2」が、打ち上げられたままの装備や設備のまま、地球から与えられるプログラムを受信し、その打ち上げ時のありあわせ物を駆使して、壊れた部品を補修し、壊れたエンジン同士の使える部分をつなぎ合わせるという壮絶な対処を行いながら旅を続けて、無事に地球に衛生のかけらを持ち帰る、という偉業を成し遂げた、そのような「ハードは同じでもソフトのアップデートで大きな進歩を遂げて凄いことを成し遂げる」事実を想起させます。

ソフトウェアアップデートといいますと、Wifiに繋がれているスマホやMacなどのPCやウィンドウズのパソコンにおいて、定期的にOSがアップデートされるのは日常茶飯事でさして珍しいことでもなくなりましたが、もろ「家電製品」がこのようなソフトウェアのアップデートをする、というのはあまり聞かないです。

5Gの世界では、IOT(Ineternet of things)ということで、あらゆる家電を含めた「モノ」が直接インターネットクラウドに繋がって、情報のやりとりをしたり、内臓ソフトウェアのアップデートを受けたりする、というわけですが、その時代を先取りして、既存のWifi環境を通じて、ダイソン360eyeという家電製品のOSが定期的に最新版にアップデートされていくというのを、付属のスマホアプリで確認できるようになったというのは大変面白いことです。

モノが直接インターネットに接続できるようになったのはここ最近のことで、また、メーカーとしても通常は新しいものを買ってもらったほうが売上収益があがるので好ましいところ、最新モデルの販売リリース、という方法にすぐに逃げずに、中のソフトウェア更新で長く耐用してもらうように振り切ったダイソンの戦略に注目したいところです。

消費者にとってもメーカーにとっても、今後はいいものを買ったら長く愛着を持って使えたほうがありがたいわけで、家電も一括買いの時代から、リースやレンタル、または会費制といった形に契約や利用方法も変わっていくのではないかと思いました。

ダイソンの自動掃除機、確かに最初は高価でしたが、これまでにもう4回ほどのソフトアップデートを経て、かなり足回りも良くなり、部屋の認識度もアップし、加えて通常の掃除モードとは別の「静音モード」という、夜でも掃除できる音を抑え、頻繁な充電が必要にならず結果広い範囲を掃除できる効率的な駆動モードも実装され、かなりおすすめの品となっております。

いちおう、過去には清掃会社(設備管理会社の一業態)にも所属しておりまして、床清掃から窓清掃、トイレ清掃まで一通りの専門知識はございます筆者からの自動掃除機レポートでした。

ご参考ください。

自動掃除機と衛生探査機との共通点が見つかって楽しい執筆時間を過ごした、ダイソン創業者の5,000回以上試作機作って失敗したエピソードが大好きな筆者からは以上です。

(平成30年11月11日 日曜日)

2018年11月10日

やりがいややる気というものをあえて横に置くことでクリアに見えてくるものがあるかもしれないという話です







おはようございます。

2018年11月のやる気のない筆者の配信記事です。

ところで最近よく、毎日あんだけよくもまあ、毒にも薬にもならない、最後に自分オチの駄文を書き続けられますねと聞かれることがあります。

確かに、これまではいろいろと理屈をつけて(例えば、作家デビューを見越して日本語(英語)文章構築能力向上のためとか、本業の不動産・ビルメン営業に繋がるとか人的ネットワークの構築とかアドセンスでがっぽり儲けたいとかいうもっともらしい理由をつけて)答えてきたのですが、正直最近は適当な理由を探すのが面倒臭くなってきました。

つまり、この「ブログ記事掲載」というのを続けるモチベーション維持の秘策はあるのですか、というご質問に対しては、

もはや

・モチベーションなんてそもそもありません

と答えることが本当の意味で正直で適当ではないかという境地に達したというわけです。

ここまで来るのに、ブログ始めて5年かかりました。

たとえば、飲み会をやってチームのモチベーションを上げて行こう!

という効用もあるとは思うのですが、これはチーム全体としての一体感の醸成ということであっても、「個々の人間」モチベーションについてはそれを上げようが下げようが、維持しようが実は個人の業務成果とはあまり関係ないのではないかと思うようになったのです。

やりがいとか、モチベーションとか言う前に、個人レベルではまず、ただやったらいいんじゃないか?

と考えるのです。

少なくとも、個人レベルで、やる気やモチベーションが揃わなければやらない、やれない、では手間がかかりすぎると思っています。

組織やチームにおける、物事を始める時にはいろいろとセレモニーが必要で、それは面倒なものです。

トップのコミットや演説、書簡(メール文書)での所信の表明やチームビルディングという名の飲み会など、それは、人々を束ねて同じ方向を向かわせる「マネジメント」という非常に高度かつ繊細な「奥義」であります。

しかしながら、個人レベルでやるかやらないか、そんなのは一個の人間として、己の戦いとして、個人レベルで対処して「済」にしておいてもらいたいものであり、どのようにやろうとしている事象を「認識」しようが、それをやる気になるとかならないとかなどは、とにかく横においておいて、淡々と「やる」ようにしてもらった方がよっぽど楽です。

毎朝、わざわざ、やる気を出して、トイレに行って顔を洗って歯を磨くでしょうか。

おそらく、習慣にして淡々と進めた方が、余計なマインドセットの労力がかからない分、本人にとっても周りにとっても楽なのではないかと思うのです。

会社のマネージャー(管理職)としても、やる気マインドのウェイウェイ系の自称仕事人より、淡々とタスク化して行動を習慣にして進める人間の方がよほど仕事や業務の成果を期待できます。

やる気一つで何でもうまくいくはずはありません。

・必勝の信念

で勝てるならかつてアメリカとの戦争に負けてない筈ですし、

・両国の相互理解

で紛争が解決するなら、

北方領土をソ連に強奪されたままにされたりすることは起こらないわけで、日韓基本条約を一方的に破る決定を行ったかの国に対しては、相互理解を深めることではなく、解決に向けた気持ちの醸成、などでは全くなくて、条約合意事項の履行を淡々と求め、必要に応じた制裁を行うだけではないかと思うわけです。

以上、やる気というものを、階段の踊り場のようなものと捉えた筆者のやるき中二階説を披露しましたが、これは、やる気が出ないことをやらない理由にするという悪癖を封じる良い効能があります。

会社組織の上司や管理職としては、部員メンバーのやる気なんか1つも求めておりません。

少なくとも、筆者においてはそうです。

求めるのは具体的な、プラクティカルな行動であり、それが成功しようが失敗しようが、それは、やらせた上司の責任だと考えています。

以上、モチベーション維持にどのように取り組んでいるのか、という読者のみなさんの疑問に筆者なりに答えてみました。

答えは、個人のモチベーションには特にこだわらない、ということです。

やる気ないままここまで書き連ねた記事を読んでいただきありがとうございました。

やる気なくても仕事はできる、ということを証明するため、今日もやる気ないですけど仕事もしようという「気になった」だけの筆者からは以上です。

(平成30年11月10日 土曜日)

2018年11月9日

学校仕事行きたくないなと思った時に個人的に思い返して背筋を伸ばす話を紹介しておきます






おはようございます。

2018年11月のやる気が起きない時に読むといいかもしれない配信記事です。

みなさんは毎日の、学校やら職場やらに行きたくないなと思ったことはありませんか。

筆者はよくあります。

そこで、そうした時のために、個人的に思い返して背筋を伸ばす話をいくつか仕込んでおりまして、その中でも結構効き目があるものを今回は紹介したいと思います。

筆者も現在、いろいろと業務経験を積みまして管理職の地位にありますけれども、いわゆる部課長、特に「部長」として最も尊敬するのは日本ビクターのビデオ事業部長だった高野鎭雄(たかのしずお)部長です。

かつて、2000年4月4日にNHKで放送された「挑戦者たちプロジェクトX第2回『窓際族が世界規格を作った~VHS・執念の逆転劇』」というテレビ番組があります。

筆者も銀行の独身寮の食堂に据え付けられていた大型テレビジョンで見ました。

あまりに衝撃だったので、DVDも借りてなんども見ました。

日本人が初めて生み出した世界規格「VHS」。

ビデオ・ホーム・システム。

誰にでもわかりやすい、そのまんまのネーミングです。

その快挙は、当時業界第8位の中堅家電メーカー・日本ビクターの窓際技術者たちを率いた高野部長らの「意地」の成果でした。

本社に秘密にして横浜工場でVHS開発に6年。。

すごすぎます。

ついていった部下や協力会社も凄い。

そして高野部長は、開発した「VHS」の技術を惜しげも無く国内外のメーカーに無条件で公開するのです。

自社の利益を超えたこの戦略が、先行していたソニー・ベータマックスを大逆転し、松下電器の松下幸之助をして、ソニーは100点満点の出来だが「VHS」は150点の出来だと絶賛させ、世界標準規格に押し上げるに至ったのです。

当時、世界の研究所と謳われた、アップルのスティーブ・ジョブズも憧れたという、自他共に認めた世界の最先端機器メーカーだったソニーにとっては、長くトラウマとして残る話になるのです。

高野さんはその後副社長まで上りますが、凄いのは退社後2年にして亡くなった時の霊柩車が日本ビクター横浜工場を回り、従業員やパートさん、協力会社の人たちが総出で横断幕を持って出迎えて、みんなが泣いて送ったエピソードです。

その動画が残っており、NHKの担当プロデューサーは、この動画を見て「プロジェクトX」という番組を作ろうと決めたとまで書いているくらいです。

人間とは本当にすごいなと思える場面です。

高野さんも凄いですが、ついていった社員や協力会社の人も凄いのです。

高野さんは、副社長を最後に退社されますが、その時の退任パーディーで素晴らしい言葉を残します。

「夢中でしたね。夢中っていうのは大変すばらしいことだと思う。
それも神様が、私の回りにこんなにもすばらしい人たちを置いてくださったからです。
ぜひ皆さんも、何でもいいから夢中になってください。」 
高野鎭雄


あまりにも素晴らしいので、筆者は自分の結婚披露宴の最後の挨拶で、この言葉を使わせていただきました。

夢中は努力に勝る。

周りへの感謝の気持ちを忘れないこと。

全く、その通りです。

この手の話は、よく昭和生まれのサラリーマンは飲み屋でやったものですが、時代が変わったので、ブログやチャットで共有しておきます。

それでは今日も1日頑張りましょう。

本日のオンライン朝礼を終わります。

出社前に一仕事終えてもう疲れてしまった感じの筆者からのコメントは以上です。

(2018年11月9日 金曜日)

2018年11月8日

社会人として様々な場で色々な企業や職場の人たちと一緒に仕事をした結果が数十年を経て生きると思う話です






おはようございます。

2018年11月の社会人のキャリアに関する配信記事です。

筆者もいわゆる若い頃から、自身もいろいろな職場に転じてきましたが、その都度、その場においても様々な企業やバックグラウンドを持つ人たちと一緒に仕事をしてきたように思います。

そして、そのような一緒にやってきた経験があるような人たちと、数十年ぶりに業務上「再会」することが最近多くなってきました。

こうした「再会」する人の多くは、業務経歴がレパートリーに満ちて豊富であり、バラエティに富んでいます。

逆に、一つの会社(大企業である場合が多い)の幹部にありがちな、幹部ですというだけの経歴とか、大企業中小企業にかかわらず、節目で誰にもやってくるであろう思い切ったチャレンジをする機会を活かさずなんとなく昨日のように今日が過ぎ、今日のように明日を迎えるというサラリーマン的な過ごし方をしてきた人は、どうも社会経済システムの中に取り込まれてしまい、風景化し、埋没して行くように思えます。

そういう人とは、数十年を超えた出会いや再会という機会は失われていくのかもしれません。

新しい事業を立ち上げたり、大トラブルを果敢に修復する、会社の落ち続ける業績を回復させるなど、これまで経験したことのない挑戦を続けた人たちの業歴こそ、結局世の中の進歩やエポックな出来事の多くを支える力強い生の、現場の本物の知識知恵ではないかということです。

そういう感度が高くて挑戦する意欲に溢れた、そのような真のプロフェッショナルと呼べる人が、やはりこの世の中には必要で、彼らのような人間の振る舞いが、結局世の中の進歩というものを支えているような気がするのです。

彼らのような再会する人たちの経歴や成果は、ものすごいものです。

このような輝けるプロフェッショナルの人たちに、こちらも若気の至りで無謀にも突っ込んでいったということは、何にも代え難い貴重な経験だったと思います。

運が良かったというわけです。

そしてあわよくば、自らもその側の人間となりたいものです。

そのためには、もっと頑張らないといけません。

年は重ねてきましたがまだまだ伸びしろの多いと思いたい筆者からの感想は以上です。

(2018年11月8日 木曜日)

2018年11月7日

社会人としてどのように振舞ってキャリアを積んでいくのが幸せなのか考察した話です






おはようございます。

2018年11月の筆者のキャリアメイクを通じていかに社会人として振る舞うかということを考察する配信記事です。

実体験に基づく話ですので、一定の説得力はあると思いますが、あくまで一例でありますので参考程度に留めておかれるので結構だと思います。

筆者は就職氷河期と言われた平成9年(1997年)4月に大学学卒で社会人となりました。

22歳の春、東京丸の内の今は無き長期信用銀行の本店の一角で、緊張しながら初出勤をしたわけです。

筆者の世代は、いわゆる昭和47年から50年生まれのちょうど真ん中、ベビーブーマージュニアの最盛期でありまして、競争相手が最初から多いという世界でした。

同い年の日本人が、200万人を超えていた、そんな時代だったのです。

加えて、バブル経済崩壊から随分時間も経ちながら、まったく問題の解決に目処もつかず、日本の銀行は不良債権を抱えてその処理に奔走し、奔走すればするほど新たな不良債権が出てきてしまうという厳しい状況でした。

それなのに、就職する若手世代は、数が多かったものですから、よく言われたものです。

「お前の代わりなどいくらでもいる」

今この人材不足と言われる2018年11月に振り返ってみるに、たかだか20年でここまで変わるのかと驚きでいっぱいです。

さて、そんな過当競争でありながら、大学文系学部卒の特段の専門性も持ち得なかった筆者(旧司法試験も択一試験で落ちた)の生存戦略は、自身の人件費を高くしすぎない、より抑える、ということでした。

日本興業銀行、という当時では無資格で運が良ければ入れる組織ながら、専門職や超絶エンジニアを凌駕する報酬を得てしまう組織に入ってしまったのですが、これは今だけのことだ、金融解放(金融ビッグバン)と情報化で早晩このような報酬体系は立ち行かなくなるなと思い、自分の市場価値を圧縮して様々な業界の現場により直接触れるようにしてきました。

ここで、より高待遇を求める振る舞いをとったとすれば、金融や証券の外資系とかへの転職などが考えられたのでしょうが、その分野は超絶狭く、さらに本源的価値が(少なくとも筆者には)見出せない世界であると感じましたので、全力でそちらから外れて振る舞った結果ここにおりましてブログなど毎日書いている身になりました。

長期信用銀行と都市銀行2行との3行システム統合という、今のブラック企業も真っ青な無理筋の開発現場に突っ込まれたところから、だんだんいわゆる銀行の本流から離れてきたところですが、かえって、その経験が一般社会で即通用するビジネスマンとしての血肉となったと思っています。

そうして、本当の地元の北九州市とは少し離れてはいますがだいたい地元、と言ってよい福岡の不動産会社に転じて、金融危機と不動産下落危機の中、日本でも解禁された上場不動産投資信託を地方で運良く立ち上げ、東証に上場させ、そして不動産本体のグループ会社のビルメン会社で設備点検から清掃、商業施設オープン時の自転車の駐輪整備までできたことは、この自身の人件費を低く保つことで得られたものです。

この「ビルメン王に俺はなる!」というタイトルのブログを書き始めたのも、この設備管理会社で営業やら現場の立ち上げやらをしていた頃のことでした。

BtoBビジネスの最たるこの建物設備管理業務という知られざる業務の、「営業」というフィールドで、より具体的で効果的な成果をあげるにはどうすればよいか、それは納期と品質と何より価格しかありませんけれども、そもそもその価格を提示する見積もりの機会をもらえることが貴重だったのです。

設備管理の営業をやっている、ということを世に広く(といっても福岡界隈で十分)問う方法として、このインターネット公開ブログという形式は、非常に適当なものでした。

これにより、ずっと金融機関に残っていた場合に迎えていたであろう、金融機関が金融機関の取引先と交渉して、個々に「用意」する片道出向先に振り分けられるのを、いわゆる黄昏研修を受けながら待つという人生から早々に離脱できたのは、とても良かったと思っています。

実は、この2018年12月より通算10社目(ほかに非常勤で関わった会社が別に2社)の筆者ですが、まだまだ道半ばでこれからが楽しみでしょうがありません。

このように、できるだけ現場に触れ続けるために、自身の市場価値を敢えて上げずに振る舞うというのは、立派な生存戦略だと思います。

別の、例えば理系の大学院あがりの研究職の事例においても、その専門分野の基礎研究のみではとても数十年立ちいかない場合が多いので、メーカーの研究所に篭るばかりではなく、生産工場でのライン新設の要員に立候補して、現場の生産技術とマッチした専門知識に加えてマーケティングやマネジメントも学べば、ビジネスマンとしての何よりの「研修」「素養」となります。

もちろん、筆者としては国内主流の銀行員、というより商社(三井物産)や海運会社(日本郵船)に入って、世界の新興国でビジネスをする、という手もあったのですが、そちらは運悪く(順当に?)採用面接で落ちてしまったので、それはチャレンジして失敗した、ということで仕方ありませんでした。

さて、40代も半ばにきまして、これから大切なのは、気力と体力、いわゆる健康第一です。

これまでは、人件費を抑えて低めの給与所得で我慢したとしても、そこで得た何者にも替えがたい現場経験と、現場の人たちとのリアルなネットワークこそ、それをはるかに上回る社会人としての財産です。

おかげさまで、社会人になってから交換した名刺の数を今調べてみましたら、8,000枚を超えていました。

社会人生活20年、10社渡り歩いて、8,000枚のリアルネットワークです。

一年あたり、日数を超える400枚の名刺を集めるだけ動いてきた、ということになります。

最近は、Eightという名刺管理クラウド(日本発)というベンチャーも出てきて、簡単に名刺管理ができるようになり、貯め続けた名刺の取り込みを行うことができるようになりました。

こうして可視化された現場経験を糧に、あとは健康第一でしっかり進めばかなり未来も楽しみになってきたような気がしています。

以上、似合わない前向きなことを書きましたが、本当はもうすぐ引退したいと思っているかもしれない筆者からのやる気を振り絞った記事は以上です。

(2018年11月7日 水曜日)

2018年11月6日

Googleの検索アルゴリズムはまずもってモバイル!スピード!であるという宣言がなされたという話です





おはようございます。

2018年11月の、インターネットにおけるブログコンテンツ表示スピードに関する配信記事です。

記事の内容たちにはあまり自信のない筆者としては、なんとか記事自体の表示スピードは極力早くして、読んでもらえる読者の皆様に無用な(記事に入る前の)ストレスを感じて欲しくないと常々考えてブログツールの構築を行ってまいりました。

そんな中、2018年7月に、あのインターネット界で「先生」と謳われるGoogleさんがスピードアップデート(Speed Update)というものを実施しました。

Google公式の発表によりますと、

Using page speed in mobile search rankingWednesday, January 17, 2018
Update July 9, 2018: The Speed Update is now rolling out for all users.
People want to be able to find answers to their questions as fast as possible — studies show that people really care about the speed of a page. Although speed has been used in ranking for some time, that signal was focused on desktop searches. Today we’re announcing that starting in July 2018, page speed will be a ranking factor for mobile searches.

とございまして、2018年7月から、モバイルサーチにおける検索順位決定要素として、ページの表示スピードを考慮しますよ、と書かれております。

さあ大変です。

ウェブサイトの表示速度が遅すぎると検索順位が落ちるかもしれない、ということなのです。

そこのあなた、お前はすでに落ちている、なんて(事実でも)言わないでください。

もはやこのような零細薄口記事ブログであっても、モバイル機器における読者のほうが、PC経由の読者よりはるかに多い状況において、このようなモバイル端末への表示速度をどのように上げたら良いかなんて、皆目見当つきません…。

と思っておりましたら、意外と簡単なようで、

・すっきりとしたレイアウトで
・ごちゃごちゃコンテンツを入れない

ことで十分対応可能であるということのようで、安心しました。

それでは、具体的に、自分のブログやウェブサイトでは、どのくらいの読み込み時間がかかっていて、そして他のページと比較してその相対的速度はどの程度なのかという計測ツールが、これまたGoogle先生によって用意されているので、早速使ってみました。

PageSpeed Insights

というページです(2018年11月時点のリンク付きです)

ここのページに計測したいウェブサイトのURLを入力すると、自分のサイトだろうが他人のサイトだろうが、それをパソコンで見た時とモバイルで見た時それぞれの分析結果が表示されます。

このページで分析した結果が芳しくない場合は、対処法として表示される(少々専門的になりますが)具体的な対策を実施した方が、のちのち検索に引っかかりにくくなるリスク回避のためには非常に重要であろうということになります。

検索サイトの検索順位が上位に表示される、いわゆるうけるブログというものは、内容が一番で、そのほか無数の要因が複雑にアルゴリズムとして実装された中を勝ち上がっているわけでありまして、これが単に、(仮に内容が全く薄いものであっても)ウェブサイトの読み込み時間が早いというだけで検索順位が上がったりするわけではないということでありますが、それでも、まずは見てもらうという触れる状況に持っていくということも非常に大切であろうということで、本件特に申し上げておこうと思いました。

今後も軽口ブログ運営を頑張っていきたいと思います。

さて、ウェブサイトの表示速度に関わらず、記事の内容で検索順位が落ちてしまうかもしれない薄い記事しか書けない筆者からの今日の配信は以上です。

(2018年11月6日 火曜日)


2018年11月5日

万能食材であるきゅうりの塩もみの方法を伝授して料理のレパートリーを増やそうという記事です






おはようございます。

2018年11月のきゅうりを使った料理に使う、きゅうりの塩もみのやり方を齢44にしてようやく身につけましたので、そのことに感謝しながらきゅうりの塩もみの作り方について簡単にお伝えする記事です。

きゅうりの塩もみは、水分が多いきゅうりの水を切り、水分を外に出して、きゅうりを投入しても料理の味が水っぽくぼけてしまい風味が損なわれてしまうことを防ぐ目的で行うものです。

きゅうりは、身体を冷やす優れた食材ですが、そのままサラダにして食べるなどの方法以外で調理する際には、塩もみにして水分を抜いておけば、あらゆる料理に使える万能食材にもなる優れものです。

卑近なところでは、ポテトサラダなどに入っていたり、中華料理で豚肉との炒め物などに使っているのを見たことがことがあると思います。

では、早速やり方を文字情報になりますがやってみたいと思います。

きゅうりの両端を切り落とします。

そして、両側の首のところ(ヘタ)の皮をくるりと包丁で取ってしまいます。

これは、ヘタ近くの皮の部分は硬くて青臭い(筆者のようかもしれません)ので、味わいが悪く他の食材に苦味が移ってはもったいないからです。

そうして、ヘタと両端を取ったきゅうりは、縦半分に切ります。

そして、半分に切ったきゅうりの断面の真ん中部分の芯(種)の部分を、小さなスプーンなどを使ってこさぎ取るように一気に取り除きます。

こうするだけで、水っぽいきゅうりの芯(種)をあらかじめ取り除くことができ、まるで料亭に出る料理のように、仕上がりに違いが出るものです。

高級な料亭などで出てくるきゅうりを使った料理は、まずまちがいなく芯の部分が取り去られていて、三日月のような形になっていることが(この記事を読んだ後なら)わかるのではないでしょうか。

それくらい、芯の部分には水分が多く、塩もみする前に取り去っておくべきところなのです。

さて、下準備が終わりましたきゅうりをいよいよ切っていきます。

切った半分の切り口を下にして、厚みは2㎜くらいで斜め45度で薄く切っていきます。

なぜ斜めに切るかというと、その方が断面が大きくなり、水が出てくる表面積も多くなり、塩もみ本来の目的である脱水に資するからです。

そうして、両方の半分ずつのきゅうりを全て斜め薄切りにしたら、ボウルや皿に入れて、適当に塩をまぶして水気を外に出すことになります。

ふりかける塩の量は、きゅうり1本に対して小さじ1/4(2本なら小さじ1/2)くらいです。

小さじとは5cc、大さじは15ccです。

あえて知らない方に補足します。

大丈夫です、つい最近まで筆者も知りませんでした。

さて、まだ切ったばかりのきゅうりは固いので、手で軽く混ぜて塩をいきわたらせる程度で大丈夫です。

揉み込むように力を込めると、きゅうりがバリバリに割れて悲惨なことになります。

ぐっと我慢して、そこはそっと混ぜるくらいで、そして5分放置します。

そうすると、きゅうりは不思議なくらいゆるゆるになっておりまして、これならば両手で包んでぎゅーっと力を込めて絞っても割れたりしないのです。

塩の持つ脱水作用は凄いものです。

水気を出すために、塩をふっているわけですので、とにかく力を込めてぐっと絞りましょう。

そしてきゅうりの水分を外に出したあとの塩もみきゅうりは、そのままラップで蓋をするなりプラスチックの保存容器に入れて冷蔵庫に保管すれば、3日くらいは十分保ちます。

多めに作っておけば、ポテトサラダや炒め物といった料理をさっと仕上げたいときなどにはいろいろ便利な食材です。

春雨の炒めものにつかったり、酢の物にしていただいたり、レパートリーが広がるきゅうりの塩もみ、筆者でもできる簡単な調理なのでぜひ挑戦してみてください。

実はそのままおやつ代わりに食べてしまうことが多い筆者からの料理解説は以上です。

(2018年11月5日 月曜日)

2018年11月4日

2018年11月全世界のGoogle従業員が社内幹部セクハラ問題に抗議してストライキを実施したという話です






おはようございます。

2018年11月の世界の企業経営に関する配信記事です。

米国検索大手、今やクラウド保管データ量では国家機関なども凌駕した世界1位の組織であろうという位置にある米Googleの全世界の数千人の従業員が、なんと同時に労働者が行う実力行使である「ストライキ」を実施したとのニュースが飛び込んできました。

ストライキとは、労働者がその要求を貫徹するために、集団的に仕事を放棄することで、日本語では「同盟罷業」といいます。

昭和の時代には日本でも頻発していましたが、今や労使共に歩み寄り共に外の課題に対応する時代、ストライキなど絶えて久しいと思っておりました。

労働組合も結成されていないであろう同社において、このような職場放棄行為は、ともすれば会社からの懲戒の対象にすらなるという話ですが、どうやら、Googleがセクハラ問題で退社した幹部に、多額(100億円程度)の退職金を支払っていたという報道を受けて、全世界の同社の従業員たちも流石に怒ったのか、全世界的な同時のストライキに発展した模様です。

全世界、とは米国カルフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社のほか、New York、東京、Singapore、Londonなどの事務所で社員合計数千人が、短時間ながら職場を放棄したとのことです。

米紙ニューヨーク・タイムズによりますと、スマホの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の生みの親として知られるアンディ・ルービン氏がセクハラ問題を背景に2014年にGoogleを退社したが、同社は9千万ドル(約101億円)の退職金を分割で支払っていると報じています。

抗議行動も、音声検索ポッドの「Google Home」に最初の声掛けを行い検索を開始する時の合図である「OK Google」を文字って、「Not OK Google」と書かれたプラカードを掲げるなど、Googleらしいものでした。

この動きを受けた、Googleののサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は「従業員が建設的なアイデアを提案した」とし「こうしたアイデアを実行に移していけるよう、従業員のフィードバックに全て目を通す」と表明しました。

世界最大最強の、今をときめくITジャイアント企業におけるこうした、昭和な労働争議的運動が起こるという大変興味深い時間に我々は生きているようです。

せめてブログ記事くらいは、Not OKではなくOKといきたい筆者からの紹介記事は以上です。

(平成30年11月4日 日曜日)

2018年11月3日

仮想通貨取引所日本最大手のテックビューロ社が運営するZaifが総額67億円の盗難被害を受けた話です






おはようございます。

2018年11月の仮想通貨業界についての配信記事です。

2017年に日本でも急成長が見られた仮想通貨業界も、2018年に入ると1月にコインチェックの仮想通貨XEMの総額580億円にも上る不正送金(電子盗難)事件が起こり、様相は一気に変わりました。

2017年には仮想通貨の事実上の基軸通貨であるビットコインが1年で20倍に急騰するなど、マスコミにも広告が掲載され、一般の目にも触れるようになり、「億り人」なる仮想通貨長者の特集などが起こり、まさに仮想通貨バブルが現出したのです。

しかしながら、年があけて2018年になりますと、1月のコインチェック事件に続き、さらに、2018年9月には業界大手のテックビューロ社が運営する仮想通貨取引所「Zaif」からの総額67億円相当の仮想通貨流出事件も起こり、コインチェックおよびテックビューロは、事実上の上場企業への身売りを行い、再出発を図るという状況です。

コインチェックはマネックス証券へ、テックビューロはフィスコへ、それぞれ株式の譲渡を行いまたは仮想通貨取引所事業を譲渡するなど、業界の大手勢力図も激変しております。

そもそもテックビューロは2014年6月に設立され、同業のビットフライヤーやコインチェックとともに、仮想通貨関連のスタートアップとして注目を集めていました。

そして、金融当局の要求する業務登録にもいち早く応じ、2017年9月に正式な仮想通貨交換業者として金融庁に登録されていました。

それでも、ハッキング被害で67億円相当の仮想通貨が流出したということは、このマーケットが、強者ハッカーが跋扈する弱肉強食の世界であり、金融当局の規制といった世界とは別の完全実力による分野については、素人はなかなか手を出しにくいという状況になり、一気に仮想通貨市場は冷えた年となりました。

テックビューロは、2017年11月に、仮想通貨で資金を集めるICO(Initial Coin Offering)で、106億円相当の仮想通貨を調達した実績もあります。

創業者の朝山貴生社長は、コインチェックから流出した仮想通貨NEMを推進するNEM財団の評議員を務めていることでも知られていますが、それでも足元を掬われてしまいました。

人の欲望渦巻く魑魅魍魎の電子仮想通貨の世界、次の年にはどんなイベントが待っているでしょうか。

コインチェックに続き、テックビューロのZaifの仮想通貨口座もしっかり保有しております筆者からの仮想通貨体験に基づく記事は以上です。

(2018年11月3日 土曜日)

2018年11月2日

iPhoneユーザーもGmailの複数アドレスを一括して受信トレイに表示可能になって便利になった話です





おはようございます。

2018年11月のモバイルガジェットに関するちょっとした機能アップの配信記事です。

米国Googleが2018年10月30日(現地時間)に発表したところによりますと、iPhoneユーザーが使っているOSであるiOS版の「Gmailアプリ」においても、複数のGoogleアカウントで受信するメールを、1つの受信トレイ上にまとめて表示して確認することができるという機能を実装したとのことです。

今後、向こう15日以内に、全てのiOS版Gmailアプリユーザーがこの機能を使えるようになるとのことです。

早速、筆者の手持ちの「iPhone7スペースグレイ(2年落ち)」のGmailアプリを起動して確認してみたところ、新機能として、画面左上に表示される三本線[≡]マークから[すべての受信トレイ]という新しいトレイが表示されるようになっていました。

これで、Gmailアプリに登録してあるすべてのメールアカウント(Google以外のIMAP/POPアカウントも含むという優れもの)で受信したメールをこの一括受信トレイで開けるようになったというわけです。

iOS版のGmaiアプリでは、これまでも複数のアカウントのメールを受信することができますが、受信ボックスはメールアドレスごとに切り替える必要があり、この一手間が非常に面倒に感じるユーザーが多かったのです。

筆者などもその一人で、結局Gmailの転送設定を使って、メインのGmailアドレスへ自動的にメールを「集約」してきたのですが、これでようやくメールアドレスごとにやり取りを管理することができるようになり、もともと遅い業務効率の大幅アップがはかれそうで大変嬉しいです。

電子媒体上にメモを残す場合、エバーノートの起動時間が面倒で、Gmailの本文に適当に打ち込んだテキストデータや写真を、自分自身に送信してメモがわりにしているという、ずぼらで通っているGmailヘビーユーザーの筆者からの報告記事は以上です。

(2018年11月2日 金曜日)

2018年11月1日

2018年10月「もののけ姫」地上波放映10回記念において簡単な解説をしたいと思います

デイダラボッチ





おはようございます。

2018年11月の日本のアニメーションに関する配信記事です。

2018年10月26日(金)に、「もののけ姫」が地上波再放送されました。

実に、10回目とのことです。

例年、再放送を繰り返しているのに高視聴率を毎回出しているジブリアニメの名作ですが、この作品における主人公の男性アシタカヒコに関しては、物凄くつらい人生が待っているわけです。

だいたい、運命に翻弄されるのはヒロインの女性主人公の方なのですが、この作品は、北方に隠れ住んだ蝦夷の子孫である、将来の族長になるべきアシタカの村に西の方から恨みを集めて祟り神となってしまった巨大なイノシシが襲ってくる、というところから物語が始まります。

そうして、村を襲う手前で逃げ遅れた女の子を助けるため、恨みをもらう報復を覚悟して、まず祟り神イノシシの右目を弓矢で撃ち抜くアシタカヒコですが、怒り狂った祟り神の祟り(ぐにょぐにょした気持ち悪い黒い物体)を右腕に受けてしまいます。

そのまま祟り神の左目も弓で撃ち抜き、とどめを刺しますが、この傷は簡単なことでは取れず、いずれ骨まで届いてアシタカ自身を殺す恨みの傷となります。

ひどいものです。

村の乙女たちと逃げていた、村の女の子で唯一名前が出てくる「カヤ」という女の子、この人は、あとで出てくる「山犬の姫」ヒロインのサンと同じ声なのですが、このカヤはアシタカのことを「兄様(あにさま)」と呼びます。

ここがスタジオジブリがこの作品を全年齢対象にしている秀逸なところです。

少年少女の読者(小学校高学年までくらい)に対しては、文字通り「兄妹」であることを想起させ、大切なお兄ちゃん、ということで通せます。

しかしながら、少し大人になった読者に対しては、文字通り「兄妹」である以上に、こっそり禁じられた見送りのときに登場させて大切な玉の小刀を渡したり、「家族」である以上にリスクを取った行動を取っていることから、メタファー(暗喩)として、単なる血の繋がった家族ではなく、要するに「恋人」事実上の「許嫁」であることが強く示唆される内容となっているのです。

現に、「お叱りは受けます」といってお忍びで会っているような状況においては、よりこちらの「解釈」のほうが自然ではないかと思っています。

さて、そういう大人な解釈でこの作品を見る場合、全編を通して過酷な運命を背負わされているアシタカの格好良さ、爽やかさのみが全編通じて見られるのですが、筆者のようなもう数十回見ている中級視聴者からすれば、どうも顔で笑って心では泣き続けている、アシタカの人間臭さが見えて非常に親近感が湧くわけです。

許嫁から引き離され、それでも自分の運命を変えるために、死を待つだけではなく運命を見極めるために、西に旅立ちついにシシ神の森というラスボス系の山系にたどり着く、というわけです。

こうして、女性キャラとしては、本来のヒロインであるサンに続き、タタラ製鉄所を仕切る女城主のエボシ様という、本来のヒロインのお株を奪う強烈なキャラクターが出てきます。

そうして、アシタカに祟りをぶちまけた森の王であった巨大イノシシ(ナゴの神)に鉄砲のつぶてを食らわせた張本人でもあった、ことが判明するわけです。

ジブリアニメは、元気で独特な女性キャラクターがたくさん出てきますが(脱線しますが反対に男の悪役に名キャラクターが多いと思っています。ムスカとかレプカなど)、このエボシ様に関しては、らい病(癩病)の包帯でぐるぐる巻きになた患者たちをして、強力な鉄砲鍛治職人に育てたり、タタラを女性団に踏ませて砂鉄から鋼材を作らせたりと、それはもう離れ業の事業家の顔を持っています。

掟も恨みも祟りもへっちゃらな怖いお人でありますエボシ御前、彼女こそ、風の谷のナウシカのクシャナ殿下に匹敵する、影の主人公でありましょう。

このように、漫画やアニメーションにおいては、その解釈を読者視聴者に委ねることで、より多くの複層的な背景や前提を想像させ、深みを増すような要素が実写の映画より多く残されているのかもしれません。

アニメについては永遠の初心者ですが、実は日本アニメ界一の悪役といえば「見ろ、人がゴミのようだ!」のムスカでも「動くなよ。 この引き金は軽いんでな。」のレプカでもなく、ジブリアニメではない「ふしぎの海のナディア」のガーゴイル氏であると強く主張したい筆者からの素人解説は以上です。

(2018年11月1日 木曜日)

2018年10月31日

Windows10の電源設定を「高パフォーマンス」にしてPC速度を少しでも早くしてみた話です






おはようございます。

2018年10月の古いPCユーザーのIT周りのちょっといい話です。

最近、Windows10を擁するマイクロソフトが、アマゾンを抜いて再び世界時価総額企業ランキングの第2位に返り咲いたようで、誠におめでとうございます。

最近のマイクロソフトは、一時期の「不振」を文字通り振り切って、データクラウドの世界でアマゾンやアップル、グーグルを脅かすところに来ていますし、何より世界中に遍在する、いわゆる「古いPC」でもサクサク動くWindows10という最もPCに特化した伝統ブランドOSに磨きをかけた最新版を、事実上無償で配りまくって強制的にアップデートをかけさせるという少々強引な手段で、一気にITネット会における隠れた主役に躍り出ました。

PC画面もタブレットのように画面に指をおけば操ることができる専用端末も開発し、独自に売り出すなど、アップルも驚きの純化路線から、広く世界中にあまねく存在する数年前から10年程度前の中古PCでも、なんとか動いてしまうという驚異のWindows10、筆者の自宅の数年来の古いPCもこれで生き返り、NHKラジオのインターネット放送やBBCニュースなどのインターネット動画視聴などで活躍しています。

さて、そんな役立つマイクロソフトの最新OSのWindows10ですが、さらに嬉しい機能が内蔵されていて試してみましたのでそのご報告です。

電源設定を、「高パフォーマンス」にするという技(TIPS)です。

Windows10の電源オプションは、デフォルトで「バランス」というプランが選択されています。

筆者の持っているノートパソコンでは、デフォルトの設定としてバランス一択です。

これは、PC性能と消費電力を両立させる非常に効率の良い電源プランではあるのですが、筆者のこのPCの使い方は、いつも電源に接続して持ち歩くことがほとんどないわけで、消費電力について気にする必要は実は全くないのです。

そこで、究極的に、最大限まで、とにかく性能に振り切って重視してほしいと思っていたのです。

そのようなユーザーのニーズに即した、電源設定「高パフォーマンス」というものが隠れて用意されているのですが、デフォルトの設定ですと電源プランに「高パフォーマンス」が表示されていない場合が多いので、これを手動で表示させる方法を簡単に紹介します。

少し専門的ですが、2018年10月現在においては、Windows10の[コントロールパネル]-[電源オプション]画面を開き、「電源プランの選択またはカスタマイズ」の「高パフォーマンス」が表示されていないことを確認いただいた後(もし表示されていたら選択して終了です)、コマンドプロンプトもしくはPowerShellを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行します。

(高パフォーマンス)
powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c

こうすれば、もう一度電源プラン画面を開いた際には、高パフォーマンスを選択できるようになっておりまして、それを選択すれば終了となります。

コマンドプロンプト、といえば少し専門的に見えますが、OSの基礎プログラムに少しばかりの「修正」を加えるだけの簡単な仕様ですから、ぜひ手持ちのWindows機の性能を引き出す一助としてお考えください。

なお、さらに、お持ちのPCがノートPCではなくデスクトップPCである場合で、Windows 10 April 2018 Update以降であれば、「高パフォーマンス」の設定をベースに、さらに細かな電源管理を行うなどして遅延を少なくした「究極のパフォーマンス」を設定して選択することができるようです。

しかしながら、本仕様は、ノートPCのバッテリー駆動するPCでは有効にしないというプログラム上の制約があるので、筆者の実機では実現できませんでした。

日本語に翻訳して「究極の」とは、まるでかつて有名であった日本の料理漫画のようですけれども、かように、ITといってもその根底は大変人間臭いものであることがわかると思います。

ちなみに、「究極のパフォーマンス」を有効にする、コマンドプロンプトもしくはPowerShellを管理者権限で起動した際のコマンドは以下の通りです。

(究極のパフォーマンス)
powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61

ただし、繰り返しますがこの「究極のパフォーマンス」はデスクトップが対象とのことで、バッテリー駆動のノートPCでは、このコマンドを実行しても[電源オプション]画面に「究極のパフォーマンス」は表示されません。

コマンドを実行しても表示されないことについては、筆者のノートPCの実機で試しましたので、間違いありません。

こうして、高パフォーマンスに衣替えした筆者の古いPCで早速AmazonサイトでBBCニュースを見てみますと、驚きの滑らかさで流れるではありませんか。

これは(言い過ぎかもしれませんが)新品のPCに遜色ない流れです。

これまでは、調子が普通の時には、数秒に一回、かくっと画面が一瞬止まるような感じと、カクカクした動きがむしろ面白い動画だったのですが(音声は通常)、これで4Kテレビ画面とは行きませんが十分視聴に耐える動画品質に向上しました。

古いものでもリノベーションすることで、また新しい命が吹き込まれるということを体感でき、大変楽しい作業でした。

皆様にもお勧めいたします。

究極の業務効率、至高の仕事成果には程遠い筆者からのコメントは以上です。

(2018年10月31日 水曜日)

2018年10月30日

年金財政を健全化できる究極の手段を教えてもらって霧が晴れたように感じた話です





おはようございます。

2018年10月の日本の年金財政健全化に関する配信記事です。

日本の年金制度は破綻(はたん)の際(きわ)にあります。

少子高齢化で、年金財政の元手になる税収や年金保険料が細っているのに、対象の年金受給者は増え続ける一方だからです。

そういうわけで、政府としては、ゴールテープをどんどん後ろ倒しにする、すなわち70歳以上定年説(年金支給時期も70歳に後ろ倒し)を唱えるに至りました。

もともと、日本人の平均寿命が65歳程度である頃は、55歳を定年として退職金と年金で過ごしていけば良い、ということでよかったと思うのですが、今や男女共平均寿命が軽く80歳を超えてきている状況にあっては、確かに70歳くらいまではしっかり働いてもらわないと、そもそも年金受給できるような資産的余力はない、というのもわかる気がします。

サザエさんのお父さんである波平さんの歳は、実は54歳です。

当時は、55歳定年説が普通でしたので、息子のカツオも娘のワカメも、まだまだ学費がかかりそうなところなのですが、それでも退職金や年金でしっかりやっていけたのかもしれません。

サザエさんについては、すでにマスオさんと結婚して、なぜか息子のタラちゃんとも実家に同居しているのですから、お金もたまるでしょう。

大家族主義によるコストセーブと、平均寿命が短いことによる年金財政の総合的負担力とで、このような大変優雅な世界が昭和の昔には現出されていたわけです。

しかし時代は変わりました。

飲み過ぎ食べ過ぎ胃のもたれ、いっきイッキの一気飲みの飲み会、先輩風を吹かせる説教系飲み会、二次会三次会当たり前の取引先との接待などは影をひそめ、人は早起きしてランニングやウォーキングで健康づくりに精を出し、朝食は納豆食べて高タンパク低脂肪、ついでに炭水化物も制限(糖質制限)してますます健康になってきています。

これでは、みんな長生きしてしまい、年金受給者が列をなす、というわけです。

本来、長寿は幸せであるはずなのに、年金のことを考えると自己防衛でお金をためまくって、そして溜めたまま私蔵されたマネーや富が文字通り死蔵して市中に回ってこなくて不況になってしまいます。

そこで、どうやってこうした高齢者のお金を溶け出すように仕向けるかが、政治家や政策立案者の腕の見せ所です。

ここで、現・久留米大学商学部教授の塚崎公義先生が著された「日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由」という本の一節を紹介します。

この本は、労働者不足が労働者の労働の価値を高めるのは福音ということからさまざまな論拠を述べているのですが、その中で、一点、とりわけ筆者が感動した年金財政を一気に健全化できる究極の方策を引用し紹介させていただきたいと思います。

「毎年の新生児の数で、年金額を増減する」


というのが塚崎先生の書籍からのアイデアです。

このアイデアは、世代間扶養という浪花節の日本の年金の制度的欠陥を一気に解消して双方をつなぎとめる、一石二鳥のまさに悪魔的アイデアだと思います。

毎年の新生児の数が減り続ければ、高齢者がもらえる年金も、その担保が細るわけですから「同時に」減らしましょう、もし新生児が増えたならば、その担保としての年金保険料も増えていくはずだから同時に増やしましょう、という考えは、年金受給世代の「逃げ切り」を防いで将来にツケを回すという良くない(不届きな)インセンティブを削ぎ、高齢者が、人口減少を自分の年金の問題として考えるようになるという、極めて合理的かつ有用で、かつ実現のハードルの低い方策だと思います。

日本の政治家、政策立案者、官僚のみなさんから一般企業のみなさんまで、自分の問題としてこの年金財政と少子高齢化についての問題について取り組んでいただきたく、その上で、この素晴らしい案を実現できるように、お力を貸していただければと願うばかりです。

塚崎公義先生の著書「日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由」はこちらのページからもすぐ購入できます(ただし、品切れの際はご容赦ください)。

かつてあった長期信用銀行時代の、はるか先を行かれる先輩のアイデアには驚かされっぱなしの筆者からの紹介は以上です。

(2018年10月30日 火曜日)

2018年10月29日

2018年10月現在のいわゆる「オフィス」に必須なものは何かを考察する






おはようございます。

2018年10月のオフィスファシリティに関する配信記事です。

2018年10月、いわゆる平成30年最後の10月を過ごしておりますが、この現在、いわゆるオフィスという場所に必要な設備や装備(オフィスファシリティ)は何で、優先順位はどのように高くなるか、という課題を掘り下げてみたいと思います。

新しく会社を立ち上げる、それ以外にも、新しい◯◯支店や営業所、子会社のような拠点を立ち上げたり、個人事業主として副業から始める、現業である飲食店や理髪店や小売業態を始める、いろいろ事業体の形式はあると思いますが、できるだけそれらに共通する理想的なオフィス環境とは何か、予断や先入観を持たずに考えていきたいと思います。

まず執務室や受付や会議室、と考えるのはあまりに昭和に過ぎます。

革張りのソファとかローテーブルで重い灰皿が置いてある、いわゆる会議室など、残念ながら今の「商談」ではあまりに使い勝手が悪いと思います。

せめて応接室ではなく「応接会議室」にして、もっと高いカウンター式のテーブルに機能的で腰高で座りやすい椅子が数台あって、できれば上下可動式で、全員立って会議することができるのを「通常」にしたいくらいです。

なぜなら、顧客や取引先が来て「商談」「打ち合わせ」するよりも、社内のメンバーで簡単な打ち合わせや認識合わせのミーティングをする機会のほうがはるかに圧倒的に多いからです。

場所を変えて気分を変えてブレーンストーミングをしたいのであれば、シェアオフィスやレンタル会議室、スタバの奥の席などを使って思い切りやれば良いと思いますし、そのような非日常の場所は、自分で用意しなくても他者がふんだんに腕によりをかけて準備用意してくれますので、そんなに気にすることはありません。

使う時間だけ、お金を払って利用すれば良いだけです。

同じ論理で、受付カウンターや受付の係員なども不要です。

玄関口では、呼び鈴のベルでも太鼓でも置いておけば良いと思います。

余談ですが2018年10月現在現実に存在する福岡市天神のある広告・Webコンサルティング等の事業会社では、本当に受付に「太鼓」が置いてありまして、バチをもって「ドン」と鳴らせば手の空いた誰かが出てきてくれます。

ここにコストをかける必要はありません。

それでは、執務室はいかがでしょうか。

作業場所としては、別にどこでも構わないと思います。

たとえ廊下であろうとも窓際であろうとも、Beats musicのノイズキャンセリングヘッドホンを被ってしまえば、個室と変わりません。

では電話はどうするのかって?

PCにヘッドホンが連動していますから、スカイプだろうが何だろうが、通話アプリを使えばいつでも「通話」できてしまいます。

かかってきた携帯電話を耳に当てて、いそいそと給湯室やトイレに篭る、これはスマートな業務態様とはいえないと思うのです。

また、通話が始まる時間をSlackなどのチャットシステムで「予約」してから、話す内容やアジェンダもあらかじめ決めておいてから、オンラインで話す、これが重要です。

そうしないと、そもそも相手の時間を容赦無く奪う「電話」などできません。

筆者も電話がもともと嫌いでして、気になる女の子の家に電話しても、出た父親に速攻切られるというような経験がありまして、営業でも何でも電話を使うのはこりごりという口ですが、最近になってようやくチャットシステムの隆盛により、相手の時間を拘束しないでやりとりの履歴が残るSlackやChatWorkやTeams、フェイスブックのMessage機能といった仕組みやシステムを利用した「テキスト文字会話」ができるようになってから、コミュニケーションの幅が大きく広がったように思います。

そして、作業場所がたとえ自宅の廊下であっても、資料は全てサーバーおよびドロップボックスやエバーノートといったクラウド上に安全に保管されていますし、機密情報があっても会社のサーバー内にあるファイルを、VPNで世界中どこからでもセキュアなIDやワンタイムパスワードや二段階認証を経て取りに行けば良いので、書斎とか豪奢な事務所執務スペースというのは不要です。

むしろ世界中どこでもリモートワークできると考えれば、本社の内装「だけ」を飾りたてることのほうが違和感があるくらいです。

すなわち、このオンラインで快適に作業できる環境に最も必要なものは、サクサクつながるネット環境そのものということになります。

現在、日本で小規模事業者や家庭で使える(申し込める)最速のインターネット回線は、KDDIが出しているAU光の10G回線となっております。

これに、GoogleWifiのような、ルーター内で2.4G回線も5G回線もまとめられてまるで一つのWifi回線のように振る舞うインテリなルーターを組み合わせれば、ネット環境は快適になり、ストレスなく作業ができると思います。

つまり、応接や受付や秘書や受付の人や内装、という物理的なオフィス環境というより、10Gの世界最速インターネットと、Google wifiと、最新最強のPCと、43インチ4Kモニタと、スタンディングデスクと、Beats musicのノイズキャンセリングヘッドホンと、ドロップボックスと、エバーノートと、スラックと、スカイプと、GoogleのG Suiteといった、ネット環境をフル活用できるオフィス設備や装備を用意するのが、最優先ということなのです。

社長の個室や受付の人の人件費、それから革張りの応接室のソファや絵画や観葉植物などといった内装関連費を考えれば、それらがなければ十分賄える程度の「投資」だと思います。

願わくば、光回線もAUだけではなく、NTTのフレッツ光ネクストの1Gのipv回線も並行して契約して、NTT側は予備もしくは緊急回線として、YAMAHAが出している最新のルーターを導入して、マルチホーミングという2回線のインターネット回線を一つにまとめ、AUとNTTの光回線が「同時に」落ちない限り、オフィス環境のインターネットが落ちないようにすれば完璧です。

これで、家だろうが事務所だろうがこれだけのインターネット環境があれば、ほぼ問題なく作業に没入でき、業務作業効率が上がることは間違いありません。

また、会社のファイルを外から取りに行くときにも、ストレスがなく外出先のWifi環境さえ整備されていれば十分に作業はできると思います。

かようなコンセプトで事務所のオフィス環境を整備している東京の特許事務所がありますので、ぜひご覧になっていただければと思います。

今の時代、インターネットが落ちると一つも仕事にならないのではないかと考えます。

したがって、オフィス環境で最も気にしてお金も手もかけるところは、「ネット環境」「IT環境」ということになろうかと思います。

IT環境としては、最新のPCおよび4Kモニタがあれば最高です。

モニタも大きいもので、マルチウィンドウで行った方が作業効率は当然に上がります。

以上、2018年10月現在のいわゆる「オフィス」に必須の機能について意見を述べてみました。

それでも手書きの文通は大好きな筆者からの記事は以上です。

(2018年10月29日 月曜日)

2018年10月28日

地元福岡で50周年を迎えた不動産会社の昔の話がとても興味深かったので紹介します

株式会社大央 ご提供





おはようございます。

2018年10月の企業の歴史に関する研究配信記事です。

地元福岡の不動産事業者の創業50周年記念の集いがありまして、400名を超える取引先や関係先、お客様を招いて盛大に行われました。

その中で、この会社がやってきたことを、地元福岡の中心街「天神」の歴史と合わせて2台目の(建築事務所主宰を兼ねる女性の)社長が紹介するセッションがありました。

創業者の会長副会長夫妻から、その娘さん息子さんが社長副社長で会社を率いる2代目に移り、そして会社は創業50年、半世紀を数えました。

副社長である息子さんが、ちょうど50歳ということ、会社とまさに一緒に歩んだ2代目の挨拶も立派なものでした。

企業の寿命が(実質的なM&Aや売却の方法も多様化しています)ますます短くなってきているように感じている中、地元に根ざした地道でかつ新しい取り組みを行いながらの50年を大勢の参加者のみなさんといろいろ雑談を交えながら振り返るのは大変楽しかったです。

創業者の会長は、以前に引き継いだ別の別業態の会社を、残念ながら倒産させてしまい、北九州市から福岡市の妻の実家(旅館をやっていたそうなので、一室を借り受け)に居候しながら、自らをやどかり家族(間借りの家族)と称して、すでに生まれていた娘さんと3人で、新しく福岡市で不動産屋を「不動産業」にしたいという夢を持って、キャッチフレーズ「不動産の銀行」を掲げた「株式会社大央」を創業されました。

大央、というのは左右対称の字であり、一度会社を「傾けた」ことのある創業者としては、今度こそ左右バランスの取れた形で会社を盛り立てていくのだ、という思いがあったとのことで、それから「大」「央」とも、末広がりの座りの良い縁起の良い字であることから、そういう名前にしたということでした。

もちろん、天神の旧旗本の屋敷群が立ち並ぶ一帯を「大名」と称しまして、その一字「大」をいただきその中「央」で頑張ることを誓った、というのが公式見解としてはあるでしょうが、こうした左右対称バランスをとる、という「記載されない」口伝えで伝わる歴史こそ、本当に面白いものではないかと思いました。

実に、会社としてのお付き合いはすでに軽く10年を超えておりながら、こういう話は浅学ながらほとんど知らなかったので、本当に勉強になりました。

このブログにこうやって書くくらいですから、これは頭で覚えたものではなくて心に刻まれたものであり、ずっと後になってもこのことはすぐ取り出して話すことができると思います。

筆者も、子供や会社の創業時の名付けの際には、左右対称の文字で名前をつけるのを勧めてみたいと思いました。

さて、その株式会社大央は、当時先進的な様々な取り組みを行いましたが、その中で特筆すべきだったのが、天神の西鉄ターミナル駅やコンコースに、不動産の売り買い情報の掲示板を設けて、そしてその札に売買情報を一口いくらで掲載してもらう、という掲示サービスを始めたことです。

そして、そこで秀逸だったのは、この掲示板を、わざと「屏風型」にすることで、掲載スペースを、平坦な場合に比べて4/3(200枚/150枚)にアップさせたということなのです。

一面に掲示札が並んでいるより角度が微妙に付いていることから、見る方も動きが出ますし、平べったくてボケた印象もなく集中して見てもらえる、ちょっとしたことですがものすごい人間工学に基づいた合理的かつ効率的な設計だったのだと感心しました。

現在の、PC画面、タブレット画面、スマホ画面の平坦ぶりを見るに、このような立体的3D発想には脱帽です。

不動産という、非常に高額であり管理に手間のかかる資産を総合的にお世話しながら、福岡の街づくりに貢献する、株式会社大央の社員は、福岡の歴史と伝統、昔話に詳しくなっておく、ということも合わせて説明されていました。

こうした温故知新(古きを温め新しきを知る)という企業精神こそ、この会社の最も誇るべき財産なのかもしれません。

今日は、創業半世紀を経てますます意気盛んな地元の「いい会社」のお話でした。

ホテルの懇親会会場で、本ブログの読者に少なからずリアルに出会えることができ、古代歴史談義などを話すことができましたのも、合わせて大満足でありました筆者からの紹介記事は以上です。

(平成30年10月28日 土曜日)

2018年10月27日

Amazonの前払いチャージ還元制度はクレジットカード外しが本質的な狙いであるという記事です






おはようございます。

2018年10月のネットショッピングのチャージ還元制度についての追伸記事です。

先日の記事で、Amazonチャージというサービスを紹介しました。

事前に現金をチャージしておけば最大で2.5%分のAmazonポイントが還元されるという特典を説明したわけですが、この背景をより深く追加して説明しておきたいと思います。

これは、事前に現金を差し入れて先方事業者の預かり金にしておけば、例えば運転資金を調達して金利を支払ったりする必要がなくなるのでその利息分の一部を提供者である顧客に戻す、いわゆる「資産運用」の一環として説明できる場合もあるのですが、Amazonは世界最大級のオンライン小売業者でありその信用力という意味では一国最大の銀行をはるかに凌駕する存在となっておりまして、資金繰りの一手段として顧客から現金をかき集める、というとらえ方は正しくありません。

ここは、むしろクレジットカード外し、すなわち、資金運用ではなく、クレジットカードを利用した決済の場合に小売業者であるAmazon側で負担しているクレジットカードシステム利用手数料(3%程度)を、前払いの顧客に対して特典として一部返却して共に栄えようとしている、という構造なのです。

先日の記事での筆者の説明もこの点適切ではなかったわけですので、ここに謹んで補足訂正しておきたいと思います。

つまり、店舗や卸業者といったサプライチェーン上の存在を、どんどんすっ飛ばして倉庫から顧客の軒先までダイレクトにつないできたAmazonにとっては、今回のこのAmazonチャージの措置も、全く彼らのやってきたことの延長上にあるのです。

いわゆる中抜き、店舗や卸業者を外してきた彼らが、決済システムを構築してきたクレジット決済というシステム自体の中抜きを大胆にも図ってきた、という捉え方をするべきなのです。

過去数十年にわたり、クレジットカードが一括して請け負ってきた、顧客の信用と支払い代行というサービス自体を、顧客個々人に現金を拠出させ先払いさせることで「代替」させ、その手間賃の一部として、クレジットカードを利用しないで済んだ浮いたコストを充てることで賄う、まさにかつての近世ヨーロッパで起こった、同君連合ブランデンブルクープロイセン(ブランデンブルク辺境伯(神聖ローマ皇帝選帝侯)領とプロシア王国領)、オーストリア(ハプスブルク帝国)、ロシア帝国(ロマノフ王朝)によるポーランド分割のような、そのような食い合いの構図なのです。

こうして考えますと、ビジネスの仕組みというのは案外簡単なものです。

しかし、かなりの長期間、決済という分野で確固たる地位を築いてきたクレジットカードという仕組み自体への重大な挑戦ともいえるこの分野への挑戦すら、Amazonは忖度することなく顧客ファーストを掲げて果敢に迫って来ています。

自分で先にお金を振り込めば、クレジットカード決済手数料がタダになるわけですから、その一部を「報酬」としてAmazonポイントで受け取るというのは理にかなっています。

今後のAmazonの動きに注目です。

今日も結局ビジネスの話になりました。

世界のビジネスは、かように、日々激しく動いているのです。

激しく飲み会懇親会に顔を出しているのですが、どうも空回りが激しい筆者からは以上です。

(2018年10月27日 土曜日)

2018年10月26日

答えは大抵現場の経験にあると思うという話を具体例を挙げてしたいと思います


工事現場




おはようございます。

2018年10月の現場にある1次情報に触れることを大切にしようという記事です。

筆者はかつて大学で法学部に在籍して法律学を学びました。

しかしながら、例えば日本の憲法や民法、刑法といった勉強をする際に、当該法典の条文を読まずに、例えば現在の日本国憲法の原文を読まずして、やれ平和主義だ基本的人権の尊重だ、国民主権だとかいっても、それは憲法をそのように大枠で捉えた方が理解の助けになります、という意味で学習者向けに職業教師でもある学者さんたちが(ある意味余計な)解釈を付した2次情報に過ぎません、ということを学習者側がわかっているかいないかでは学習者の態度と学習成果も相当変わってくると思っています。

この点、いわゆる「意識高い系」の人ほど、この1次情報に触れるための時間や手間やコストや機会を「省略」してしまう嫌いがあるようで、こうした人は真面目で成果を効率的に求めようとするのはよいのですが、真面目なことへ向かう方向性が少々間違っており、全く「遊び」や「余裕」がなく、人間の幅として非常にもったいないことになっているような感じもございます。

例えば、マーケティングや営業をしている人がいるとして、例えばスマホゲームを全く自分ではやったことがないのにそのゲームを作っているゲーム会社に投資するか否かを進めたり、外食チェーンの営業権を取得するにあたり、その店や競合業態、もしくは類似業態といった外食のお店にはろくにいかずに、財務データや記事(それもその店で食べたかどうか怪しい人が書いた記事や論文)といった2次情報をかき集めて、分厚い検討資料を作って物事を進めようとしたりすることでしょうか。

自分の目で見て、耳で聞いて、感じたことが1番自分にとっては大切で自分の心に刻まれ、かつ人に伝える時にも効果があります。

本当に忙しい会社や組織の管理職や役員、果ては社長といったトップマネジメントは、担当や営業の最前線にいる自分の目で見てきたことを自分の言葉と感情を込めて損得なく語ってくれる、こうした衡平な目と報告をいつも心待ちにしているのです。

もちろん、真面目で勉強熱心なのは非常に素晴らしいことであります。

しかしながら、真面目に作業に逃げた結果、結果人の評価軸で論じられた2次情報に振り回されて、結局混ぜ物を合わせて混ぜ物を作っただけであるということがよくあるのではないでしょうか。

今、ネットの世界で「ユーチューバー」が流行っているのであれば、関連の書籍やニュースやブログを読んでその業界を理解するのは大切だと思いますが、まずは数時間無駄だと思ってもネットでユーチューブを渡り歩いて、ユーチューバーとやらがどのような「活動」を「アップ」しているのか、一次情報に触れている仲間たちに聞いて自分自身でユーザーになりきって見てみないと、その本当の姿はわかりません。

直接自分が体験して、取得して、語ることのできる1次情報でないと、リアル感が出ず、どんなにそれれしい説明を付したところでどうしても「説明」されている感に陥り、聞く方はワクワクしません。

直接自分で取得した情報は、頭で記憶するものではなく、心で覚えているものですから、いつでもどこでもまるでその場面に戻ったかのように、リアルに語ることができます。

営業担当たるもの、企画担当たるもの、自分のそうした心で覚えたリアルな体験をもとに、感情に訴えプレゼンしないことには、いくら綺麗なパワーポイントの資料を大量に揃えてプレゼン技術を磨いても、全く伝わりません。

ボクサーは、対戦相手の顎の先を撃ち抜いて脳みそを揺らして相手をマットに沈めます。

それならば社会人のビジネスマンたるもの、相手の心を掴んで揺らして「その案件乗った」「やってみなはれ」「買います」と言わしめる、これこそが醍醐味ではないでしょうか。

社会人とは、ビジネスマンとは、具体的に自分が売り手にも買い手にもなれるビジネスに容易にアクセスできる大変便利な存在です。

顧客として、自分が顧客であってこのような体験をした、ということは100%リアルな経験であり、全くそれ自体疑念の余地のない正しい事実でファクトで得難い体験価値です。

それすらしていないのに、営業展開するとか投資するとか、サービスを語るとか、商品を説明するとか、そんな偉そうにいうことこそ、サービスと商品とそれらを提供している会社や組織に対する冒涜であり調子に乗るのも大概にした方がよい、ということになるのかもしれません。

とにかく自分で現場の情報に触れられる場所や担当部門や地位にいる人は、その機会を最大限に生かしてとにかく自分で行くべきだと思います。

ぐずぐすしていると、管理職とか部長とか役員とか、果ては社長とかいう余計な「地位」「役職」がついてきてしまっては、組織管理とかマネジメントとかそういった余計な作業にかかりきりになってしまい、本当の現場に触れられる機会がますます小さく少なくなってしまうだけだからです。

とにかく自分で情報に直接触れることの大切さと、現場に触れられることのありがたさをここで改めて申し上げておきたいと思います。

ここまで書きまして、飲み会とカラオケの現場に本日も触れてこようと心を新たに頑張りたいと思った筆者からの決意表明は以上です。

(平成30年10月26日 金曜日)

2018年10月25日

古くなって賞味期限が来そうな食パンは凍らせておいて禁断のバターシュガーにしましょう






おはようございます。

2018年10月の食卓に関する配信記事です。

実はご飯と味噌汁派の筆者ですが、たまにはパンも食べます。

そして、パン食といえばホットサンドでいろいろ簡単料理を作っているのですが、それでも大量のパンが余ってしまって賞味期限が来そうな時に、最後の手段として作るのが、禁断の

・バターシュガー

となっております。

これは、カロリーと糖分と脂分がふんだんに含まれた、バターと砂糖とトーストという、魔の三重奏のようなメニューなのですが、それゆえに、そんなものを食べちゃって、という背徳感からくる美味しさはまた格別です。

材料と作り方を下記に記しておきます。

まず、食パンですが、古いので全く構いません。

焦がしバターを塗りその上に砂糖をまぶしてさらに焼く、という調理をしますので、むしろ古い食パンくらいの方がいいくらいです。

賞味期限が来そうで捨てちゃうかも、というような食パンを、冷凍庫に保管しておきましょう。

凍ったままでも、焦がしながら解凍できます。

(材料)

食パン1枚
バター5g
砂糖適当(両面にまぶすのが通)

(作り方)

フライパンにバターを入れて火にかけます
泡が出でじゅーじゅーいいだしたら、食パンをそのまま投入します

バターを食パンにスポンジのように吸い込ませるように、食パンをずらしながら両面を焼きます

しばらくすると飴色になってきますので、砂糖を食パンの片面にさっとかけて、ひっくり返してさらに焼き、もう一面にも砂糖をかけて、さらにひっくり返してまんべんなく焼きます

食パンの砂糖を乗せた面(両面ですが)がカリカリっとしたところで、完成です

よく喫茶店で出てくる、朝のモーニングのバタートースト、ではなかなか味わえない、焦がしバターと砂糖のコラボレーションという禁断の味を家庭で手軽に作ることができます

是非ビシッと焼いてもらいたいところです

えっと、カロリー??
体重?
それは一旦忘れてください

砂糖も多めにお願いします!

補足ですが、食卓にはバターシュガーだけじゃなくて、サラダや野菜も合わせてとってくださいね!

これまで、筆者が考える食品の残りがある場合の在庫一掃セール的メニューとしては、

・カレー
・豚汁

といったものでしのいできましたが、このバターシュガーは、とにかくパンであれば食パンでなくても基本何でもOKですので、ラインナップとして大変おすすめです。

かつて好評を博しました、つるっと剥けるゆで卵の作り方に続く、簡単レシピ記事をお送りしました。

小さい頃夜中に冷蔵庫を開けて、バターだけを食べていた思い出のありますかなり脂っこい筆者からの回想は以上です。

(平成30年10月26日 木曜日)

2018年10月24日

人口知能(AI)が資格試験の模擬試験を作成してくれる時代になったという話です






おはようございます。

2018年10月の教育産業に関する配信記事です。

ついに、AIが資格試験の模擬試験、いわゆる「模試」を自動作成するという時代になりました。

確かに、数十年続いている、例えば宅建(宅地建物取引主任士)の試験などにおいては、類似の過去問というデータの蓄積がありますから、過去問から出題傾向を分析し、模試を自動的に作成してしまうというのは人工知能の得意とするところです。

具体的に、宅建の試験でどのようなアプローチで模試を作成したかを説明しますと、日経新聞にて報道されたところによりますと、1989年から2017年までの29年間の過去問を、93の分野に分け、そして、その分野ごとの毎年の出題数をAIに学習させ、一通りの「フィールド」を学習させたところで、50問分を予測分野ごとの加重平均に沿って出題するというものです。

実に的中率は7割ほどである、とも言われており、これは人間の手で数週間かけて作る本番試験に比べ、実に数分で模試が作成されるという驚きのスピードアップ手段です。

当然、自社の模試作成で人件費や時間を取られている受験予備校には需要があると思われますし、その浮いた時間を個別の生徒への指導に充てられるというのは非常に大きいメリットだと思います。

筆者も、学習塾などでの共通教材や共通基本授業などについては、タブレットでの最もレベルの高い動画視聴講義を聞けば良い、と考える立場の者ですので、このような方向は歓迎です。

さて、模試は自動作成されたとしても、それを使って学習するのは個々の学習者の努力次第です。

漫画やコンテンツのお仕事にしたってそうです。

アンパンマンで売れたやなせたかし先生も、仕事に追われるな、仕事を追え、というスタンスで、ずーっと売れなくてもとにかく漫画は描いていたということです。

家に閉じこもって、特に持込先の目的もないけれども、とにかく書いていたということです。

本当にダメになってしまう人を見ていると、そもそも漫画家なのに漫画描いていない、で、書かずに理屈ばっかり言ってしまいます。

売れなくて時間があれば、むしろその分書くことに集中できるというわけです。

売れるとか売れないとかいうのは結果であり、書くという作業については何の関係もないわけです。

模試や課題が非常に廉価で提示されたとしても、それを使って自己能力を高めようとする人の意思がない限り、それは絵に描いた餅となってしまいます。

というわけで、絵に描いた餅にならないように、日々一つずつ、コツコツやっていこうと思いました。

こちらからは以上です。

(2018年10月24日 水曜日)

2018年10月23日

Amazonについに「預金」して事実上のポイント利息をもらう時代になったという話です






おはようございます。

2018年10月の低金利時代における資産運用についての配信記事です。

日本においては、銀行預金金利がほとんどゼロという時代がかなり長く続いておりまして、最近でこそ、太平洋の向こうの米国の金利が上昇しており米ドル預金などに妙味も生まれてきたような感じですが、円安円高(ドル高ドル安)といった為替リスクや為替送金手数料を考えればなかなか手持ちの円資産をドル資産にエクスチェンジ(交換)するといったことも躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。

そんな中、昭和の時代からある百貨店の「友の会」のような月次積立型のお買い物券といった別の資産運用方法を地味に試していたりする筆者ですが、ついに、時間もかからずいきなり1ヶ月程度で便益が得られる、Amazonチャージなる手段を試してみることにいたしましたので、そのご報告をいたします。

まさに、Amazon友の会です。

具体的には、Amazonチャージという仕組みで、現金でアマゾンギフト券をチャージすると最大で2.5%が還元されるというプランがあるのです。

要件は大きく3つです。

・現金をチャージするということ(クレジットカード払いでは還元されません)
・現金9万円以上をチャージするということ(それより少ない金額ですと、還元率が下がります)
・Amazonプライム会員であること(プライム会員でない場合、還元率が下がります)

しかも、2018年10月現在、初回チャージ時特典として、1,000ポイントが自動付与されるというキャンペーンがなされているということですので、お金のない筆者としては、

・とりあえず5,000円分

を現金チャージして、1,050ポイント(初回キャンペーン1,000ポイント+ポイント還元率1%の50ポイントの合計)をゲットしようということにしました。




Amazonチャージの支払画面で、支払い方法を「コンビニ払い」に変更し(クレジットカードを選ばず)、5,000円を入金するという処理をしたところ、メールが届き、その通りにコンビニ(セブンイレブン)のレジで支払いを処理して待つこと数十分、チャージ金が筆者のアカウントに登録されました。

この反映には、だいたい1時間程度かかるようです。

なお、ポイントの方の反映は、翌月の中旬にまとめて行われるはず、ということです(反映されなかった場合は、本記事に補記します)。

このように、実質的に現金にかなり同一視されるAmazonポイントやAmazonチャージ残高といった「資産」にうまく手持ちの円資産を転用することで、それなりの運用成果を得ることはできるということです。

みなさんも、ご参考にされてみてください。

早速、1,050円分余計に買い物してしまった筆者からは以上です。

(平成30年10月23日 火曜日)

2018年10月22日

日本のアニメコンテンツの年齢設定が非常に若いと思わざるを得ないという話です

出典:映画「風の谷のナウシカ」ユパ・ミラルダ




おはようございます。

2018年10月の筆者満44歳になった記念の記事です。

筆者の44歳生誕日を迎えるにあたりまして、各方面からのお祝いをいただき重ねながら誠にありがとうございました。

SNS時代と言いますか、各種媒体やコンテンツ、サービスの広告含めメッセージや連絡が殺到し、その返信や情報整理にかなり時間が取られました。

しかしながら、誕生日といった誰でも訪れるイベントに引っ掛けて、それまで特に連絡をしていなかった人や組織と、またなんらか面白いことをやろうと連絡を再開したり、具体的なイベントに顔を出そうかとか向こうのやっていることやこちらで取り組んでいること、それから近況報告ができてアップデートできたのは非常に良いことだったと思います。

人間、あまりに多くのタスクを同時進行することはできません。

ですので、こうした年に一度の個人イベントを機に、自分のやっていることやネットワークのいわば棚卸しをすることも非常に大切ではないかと思いました。

さて本題です。

日本のアニメキャラクターにおいて、厳密に年齢設定がされているキャラクターが作中一体「何歳」で活躍しているのかというのを調べたという素晴らしい業績を残した方がネット界にはいらっしゃいまして、その「研究結果」を拝見する機会がありました。

その方の目標としては、0歳のサイボーグ001、すなわち、イワン・ウィスキーから90歳のワンピースの骸骨キャラクターのブルックさんくらいまで、各年齢ごとに、できるだけ具体的な出典に基づいた年齢構成を一覧にするということで、その努力には本当に敬意を表するのですが、早速その結果を見て筆者が衝撃を受けたことを記載しておきたいと思います。

筆者(44歳)は、来年にはあの風の谷のナウシカの腐海の剣士ユパ・ミラルダ様(45歳)となるのです。

俺は来年、ユパ様になるッ!!!
全然修行が足りてないんですけど!!!
技的にも、もちろん人格的にも!

さらにその翌年には、ふしぎの海のナディアのあのネモ船長(46歳)になってしまうのです!

さらにその次の年には、ネモ船長!!!!
それ無理やって!
あんな色気は出せないッ!!

サザエさんのあの波平が、なんと54歳、さらに宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長はさらに若くて52歳であるという日本のアニメキャラクターの「若さ」が指摘されることは世の常でしたが、こうやって改めて見渡してみると、歳の割にまったく修行ができていない自身の人格の未熟ぶりを恥じるばかりです。

今日はまだまだ勉強だなと思ったという記事でした。

ビルメン王にいつかなってやろうと思っております筆者からは以上です。

(平成30年10月22日 月曜日)

2018年10月21日

時代は豪華客船から豪華列車を経て豪華バスに至るのか注目の記事です






おはようございます。

2018年10月の豪華旅行に関する配信記事です。

世界中で、人の流れが活発になってきておりまして、日本も観光立国を標榜して、年間訪日外国人延べ4,000万人の目標に向かって爆進中という今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

旅行の形態についても、世界中の極地から高原、そして果ては宇宙、月周回旅行まで、それはさまざまなツアーが組まれてきている昨今ですが、これまで豪華旅行と言えば定番であったクルーズ船を使った船旅から、日本においてJR九州が投入した「ななつ星」という豪華客車による鉄道豪華旅行、そしてそれを追うように姫路拠点の神姫バスが投入した豪華大型バス旅行と、その旅行手段も多様化しています。

兵庫県姫路市、これは福岡藩の藩祖黒田官兵衛が生まれ育ち世に出た故郷であり、今も国宝姫路城がそびえ立っておりますが、そこに本社を持つ「神姫バス」が豪華バス旅行プラン「旅学人(たびがくと)」を旅行商品として発売を開始し、2018年10月でちょうど半年が経過しました。

まさに、ポテトチップス市場において、小規模事業者である湖池屋が、業界のガリバーであるカルビーの向こうを張って頑張るかのごとく、地方のバス会社の新事業というハンディをものともせず、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」に対抗した豪勢絢爛な旅行商品を次々と投入し、1台の特注高級バスの革張り18席というハイリスクな事業を展開しています。

バスなので、時には豪華客船に直接乗り込むといった併用プランを利用した足回りが特長です。

例えば、出発日は神戸市六甲アイランドに向かい、客船に乗り込む前に高級シティホテルでフランス料理のフルコースで旅立ちを祝います。

そして豪華客船での一泊後、早朝からたどり着いた九州で、列車では行くのは難しい熊本県天草市の名宿や唐津の温泉などを巡る3泊4日のプランです。

一人あたりの料金は30万円といいますから、決して安くはなく、むしろ庶民には非常に高いくらいですが、泊まりたい宿を先に考え、バスというリーチが取れる輸送手段を駆使して車中を楽しませながら全国を巡るのはまたとない思い出になるようです。

地域を代表する老舗旅館や名所名跡から、話が舞い込み旅行メニューはバラエティに富んだものになっていくとのことです。

確かに、ここまでいけば、大型バスは移動手段を超えた「動く旅館」というところまで行くのでしょう。

車内には、小さいながらバーカウンターもあり、旅行者同士のさりげない交流も図られる仕組みが随所に散りばめられています。

上場できない三島会社と呼ばれ続けて苦節30年、様々な改革や新事業展開に果敢に取り組み、ついに東証一部上場を果たしたJR九州は、俺たち挑戦者と自らを任じ、東京の所管当局である国土交通省や本州三社に対し、「今に見ていろ」と期するものを持って本気で事業に取り組みました。

「ななつ星」はその一つの結晶です。

そして、その挑戦に影響された地方のバス会社が、さらにリスクを取った新事業を展開するという構図です。

どんなに組織が大きくなろうが、挑戦する気概こそが一番に必要だと思った話でした。

いつか「ななつ星」も「旅学人(たびがくと)」も乗ってみたいものです。

旅好きですが出不精のこちら筆者からは以上です。

(平成30年10月21日 日曜日)

2018年10月20日

2%分の軽減税率など余計な中2階制度を作りオペレーションの手間をかけてしまう日本という国について





おはようございます。

2018年10月の税金(増税)に関する配信記事です。

本来ならば2015年に達成する、とかつての民主党、公明党、自由民主党の3党が合意した、その消費税10%への道筋は、2019年10月1日にようやく定まったわけですが、どうも同時に導入される軽減税率というのが意味不明で、しかも中二階のような、余計なオペレーションが一つ消費社会の津々浦々に増えるばかりで全く合理的ではないという話です。

電気ガスが10%なのに、宅配新聞だけ8%、ネットで見る場合の通信費用も10%です。
それこそ宅配の紙の新聞で大々的に報道してもらいたいものですが、これは新聞業界の間断なきロビー活動の結果だとも言われております。

政治家の方も、都合の悪いことを書かれるくらいならば、軽減税率という利得を彼らの業界に与えてしまえと考えてしまっても、それはある意味「合理的」な結果なのかもしれません。

しかし、ひどい議論であります。

繰り返しますが、ニュースなどインターネットでいつでもどこでも速報で見れるし、過去の記事も「検索」すれば十分に見ることができるわけです。

しかるに、かような「公共財」である通信費用や電気ガス水道料金については、当然に10%であり、そうした通信手段を経て配信されるネットの新聞ニュースについてはそのままの10%が適用される一方、なぜか宅配の紙の新聞だけが軽減されるという不合理な結果となっております。

さらにわけがわからないのが、「外食」「持ち帰り」の食品についてです。

食品は軽減税率対象で8%だけれども、外食やアルコールは10%、では持ち帰るつもりでレジで8%払ってコンビニビニールの袋に一旦入れて、それでも気が変わってその場で食べたらどうなるのか?といった真面目な不毛で目も当てられない議論が識者らによって堂々となされているのが今の日本の現状ということになります。

軽減税率適用の結果、今回の消費税増税分(8%から10%)における税収の、実に半分が、いわば取り漏れになるという試算からすれば、いっそのこと、全て 9%に増税することで揃えた方がよほど合理的であろうと考える者です。

このような、わずか2%について、わざわざ細々と「これは軽減税率対象8%」「非対象10%」と個別のレジごとに仕分けをして計算をして納付するという、かかる無駄な中二階を設けて余計なオペレーションを日本全国津々浦々に強いるというのはどう見ても不都合だと思うのです。

オペレーションコストが大きいということについては、例えば過去に行われた「子育て世帯臨時特例給付金」1,271億円を配る費用が202億円かかった、というコスト感覚無視の歴史を「常に」繰り返していく、ということに他なりません。

増税負担軽減のためには、別の減税策で対応すればよく、こんな煩雑な制度を導入しなくても、低所得世帯に限って年間1~2万円の減税で十分解決できます。

筆者は、政府にしろ企業にしろ、簡素でわかりやすい制度による運営が最も全体の利益と考える者です。

未来永劫わが国に負の影響しか与えない「軽減税率」を導入すれば、明らかに日本の国力の減退が加速します。

しかし、問題点が多いということは、逆に解決の施策には困らない、ということでもあります。

簡素な税制、を目指してこれからも時々発言していきたいと思います。

民間企業による高額有人宇宙旅行に内定した日本の起業家などに比べますれば、非常に低額納税者に過ぎない筆者からは以上です。

(平成30年10月20日 土曜日)

2018年10月19日

失敗も人生の味でありそれも成功と同じく人を育てる大切な経験であるという話です







おはようございます。

2018年10月の配信記事です。

記事の前に、先日の筆者の誕生日におかれましては、多くの方々からのメール、メッセンジャー、リンクトインといったSNSサイトからの励ましのご連絡をいただき、誠にありがとうございました。

テクノロジーの進化を感じます。

ちなみに、来年は2019年(和暦元号は未発表)10月18日(金)となっておりますので、よろしくお願いしますとあらかじめ申し上げておくことと、この日まで1年しっかり自分の人生を生きるという気持ちを新たにしました。

さて、世の中そうは言ってもなかなかうまくいかないものです。

失敗の連続ばっかりだったりします。

しかしながら、失敗が人を最も育てる良薬であることもまた事実であり、失敗をものともしない精神的耐性こそ最も大切なのではないかと思います。

かの徳川初代将軍、時代の覇者となった徳川家康ですら、かつて三河の三方ヶ原で、甲斐の国から天下に号令しようと京に軍勢を進めていた武田信玄に自国領地を全く無視され素通りされたことに激昂し、三方ヶ原において追撃戦を敢行し、そして完膚なきまでに敗れました。

命からがら逃げ帰った家康は、なんとその悔しがる自身の姿を絵師に描かせ、それをいつも眺めて心を奮い立たし、また自己への戒めとし、自身の無謀と無能さから死なせてしまった多くの部下や武将に心を致して、そうして豊臣政権の第一人者の地位から関ヶ原を経て文字通り天下人、初代将軍、徳川幕府樹立に邁進するというわけです。

この時代にしては長寿であった家康ですが、これは関ヶ原を経ての最後の総仕上げである、豊臣家の殲滅まで十数年の時を彼が生き抜いたことで完成しました。

成長してこれから人生の華を迎える豊臣秀頼と、人生閉じていく家康、彼ら二人が出会ってしまったところから、秀頼と豊臣家の滅亡は決まっていたのかもしれませんが、歴史にもしを差し込みたい筆者などにしては、ここで都合よく家康が死んでいたりしたら、さてどうなっていたのか非常に見ものであります。

二代将軍として家康から将軍家を譲られた秀忠にしても、関ヶ原に遅参して決戦に間に合わなかったというぬぐいがたい失態を一生抱えていくことになります。

何しろ、親の家康は、数万の軍勢を抱えながら関ヶ原に間に合わなかった秀忠に対し、全く会ってもくれなかった時期があるといいます。

その秀忠は、その失敗を胸に刻み、神君として日光東照宮に神として祀られた初代家康とは違って、徳川支配体制を確立して増上寺に本人の強い意志で葬られました。

あくまで、失敗により育てられた人間として、生きて死んだ証が欲しかったのかもしれません。

そのように人生を考えると、失敗というどん底も、味わっておくべき人生の味のような気がいたします。

それぞれの人生にそれぞれの戦いがあり、それぞれが人生を燃やしているのです。

自分の人生を、己の戦いを、しっかり生きるというのがやっぱり大切なのではないでしょうか。

それでは、また1年後に向けて少しは頑張ろうと思います。

こちらからは以上です。

(平成30年10月19日 金曜日)

2018年10月18日

料理も仕事と同じで準備と片付けが大事でできるだけプロセスをまとめたりした方が良いと思う話です






おはようございます。

2018年10月の簡単料理に関する配信記事です。

時々、つるりと剥けるゆで卵の作り方みたいな記事を書いて一部の読者に好評を博しております(と信じたい)このブログですが、今回は、ある料理サイトで紹介されていて、自分でやってみて非常に簡単で手間いらず、意外に美味しいと評判だった「餃子の皮を使ったミニピザ(風)」をご紹介します。

必要なもの

・餃子の皮(フライパンに4枚か5枚敷けます)
・チーズ(スライスチーズでももちろんピザ用のシュレッドチーズでも構いません)
・ピザソース(なければケチャップで代用)
・しその葉(バジルなどでも可能)

餃子の皮に、チーズとピザソースと「しその葉」を乗せます。

フライパンに乗せて、熱します。

カリカリになってチーズが溶けてきたら、フライパン返しですくって皿に盛り付けて終了です。

調理時間、わずか3分。

準備の手間も究極にかからない「料理」かと思います。

フライパンも皿も、そんなに汚れないし、洗うのも楽です。

このように、筆者などにとっては、準備から片付けまで全て含めて「料理」ですから、巷にある料理本や料理サイトの「調理」だけにフォーカスした記事にはどうしても不足感を感じてしまうのです。

明らかに、家の近くのスーパー等では売っていない食材をふんだんに使った美味しそうな料理を紹介されても、そもそも買い出す気力も能力も時間も手間もやる気もないので、少なくとも筆者のような素人料理人には刺さりません。

それよりも、例えば豚肉の生姜焼きと味噌汁を作るとして、その具材でしめじと小ねぎともやしを半分ずつ「共用」してしまい、

・豚の生姜焼き
 豚肉、しょうが、醤油、みりん、しめじ、小ねぎ、もやし

・豆腐の味噌汁
 豆腐、味噌、だし、しめじ、小ねぎ、もやし

という風に自動車メーカーのまさに車台の共有化のように、まとめられるところはまとめて作ってしまい、まるで違う料理のように出す、というような「技術」の方がよほど筆者のような者にはためになるような気がしています。

本日も、結局経済や仕事の話になりました。

残った朝食を昼食の弁当にして、会社で食べておりますそんな44歳の誕生日を本日迎えましたプレゼント大募集中の筆者からは以上です。

(平成30年10月18日 金曜日)

2018年10月17日

歴史を語りつくすというオフラインの会合に出て満足したという話です






おはようございます。

2018年10月の歴史に関する配信記事です。

先日、歴史好きで歴史に関する事象や人物を、クラウドデータベースにまとめて相互参照できるようなシステムを構築する、そしてそれをなんらか事業化したいという壮大な考えを持っている事業家の人たちと歴史のことのみで語り尽くすという会がありました。

ブログ記事で歴史のことについて少々書いていると、こうした話がひょんなところから舞い込んでくるものです。

ありがたい事だと思います。

出雲市出身で出雲高校出身、九州大学文学部卒というその人、経歴からすでに歴史を語っています。

話は、出雲王国や筑紫君の磐井(君、と遠慮がちに書いているところが、明らかに、この人は畿内の大和王朝とは違う「王朝」であったことが見て取れます)、について始まり、中世近世現代まで連なり、そして横展開してヨーロッパからアジア、新大陸(ベーリング海峡をインディアンの人たちはどうやって超えたかとか)、そして故郷のアフリカからネアンデルタール人と出会って一部ストライクゾーンの広いご先祖様たちが交わって、そして生き残り形質を獲得して寒いヨーロッパからアジアの高原、そしてもともと強かった熱帯まで南極大陸を除く世界中に人類(ホモ・サピエンス)が広がったそのざっと20万年の歴史について、縦から横から斜めから、話が尽きることがありませんでした。

同席した、四川省成都出身の中国人の方、という異色の経歴を持つ人もすごくて、中国の戦国時代から日本の古代史まで、手広い知識を披露していただいたのですが、筆者が一番嬉しかったのは、単に知識を開陳するというだけではなくて、その事象について、極めて中立的な、客観的な視点でまず平たい目で見るという歴史学徒として基本的な態度がしっかりしているところでした。

どうしても、歴史を「教授」することでご飯を食べていかなければいけない人たちには、自らが信じる歴史の「仮説」にしたがって単なる事象を「解釈」してしまう嫌いがあります。

田中芳樹氏の畢生の良作であるSF宇宙小説である「銀河英雄伝説」シリーズにせよ、JRRトールキンによる「指輪物語」にせよ、JKローリングによる「ハリー・ポッター」にせよ、擬似歴史物語(と勝手に名付ける)の筆者の視点は、価値観はとりあえず横においておいて、起きた事象を淡々と語ることに終始しています。

その歴史の上に乗っかる人間たちの、本気の涙と笑いと意思と挫折と勝利と敗北と、そのような事象の総体が、圧倒的な人間たちの生き様が、そのまま面白いわけです。

変に解釈を加えて料理しない、素材のままのほうが味わいが深いというわけです。

いいとか悪いとか、すごいとかすごくないとか、そういうことではなく、やってきた人生の積み重ねが歴史となっていく、そのような各時代の各地方の人間たち(私たちのご先祖様)がどのように生きたのか、できるだけ起こった事象に忠実に寄り添って感得するような、そのような作業が面白いと思っています。

なので、英雄でも市井の一人でも、それぞれに歴史、ドラマがあり、個別にオリジナルな人生があるわけです。

おもしろいとは思いませんか。

そして、世界中のあらゆる地域の中で比較して、(体制側の「推奨」する)歴史やイデオロギーや宗教や民族紛争、といったノイズが最も少ないのが、この日本、しかも東京といった400年前に武家政権が平安京(の意向を受けた大坂城の豊臣政権)から政権を分捕った末裔が暮らす1,000万都市ではなく、そしてその東京の影響が色濃い東日本でもなく、かつての都であった畿内でもない、このおそらく畿内大和政権に古代の昔に、故国を「滅ぼされた」流民の末裔である北部九州や山陰地方こそ、こうした歴史を語る舞台として非常に相応しいのではないかという勝手な「結論」になりました。

非常に楽しかったです。

我らはユダヤ人と同じく、故国を喪った流浪の民なのです。

かつて筑紫の君、と言われた磐井「王」や太宰府にかつてあった日本最初の条坊制の「都府楼」、出雲王国の大王であった大国主(オオクニヌシ)、それから大和政権に面従腹背で服従したので(あろう)宗像の海人族(かいじんぞく)、最後まで大和政権にまつろわず、反抗し続けた熊襲や隼人の人々(王国を持ったのかはわからず豪族の族長レベルだったのかもしれませんが)、そんな我々のご先祖様の歴史を感じ、吉野ヶ里遺跡の高台に登ってみれば、別の風景が見えるのかもしれない、などと酔っ払った頭で考えながら帰ってきました。

筆が止まらなくなりそうですのでこの辺にいたします。

こちらからは以上です。

(平成30年10月17日 水曜日)

2018年10月16日

組織を強くするための方策は変わりゆく環境によって柔軟に変わると思うという話です




おはようございます。

2018年10月の組織運営に関する配信記事です。

強い組織、強い会社、強い部活動、強いチーム、これらを長期的な目線で育成する監督やマネージメントのスキルがますます必要となっているということを非常に強く感じる今日この頃です。

その昔、山びこ打線と言われた蔦監督の池田高校は、甲子園で快進撃を続けましたが、実は部員11人で甲子園の決勝を戦いました(結果は準優勝)。

あまりにきつい練習で、部員のかなりが退部してしまい、その残ったつわもの達で全国を名を響かせたのです。

さわやかイレブン、などとマスコミには称されましたが(野球はナインですが、サッカーのイレブンではありません、念のため)、その裏には続々と辞めていった他の元部員たちがいたわけです。

このような、「伝説」を身体で体感してしまっている、たとえば筆者のような、大学ボート部の合宿生活という変な世界を耐えてしまって過ごしてしまった世代が、何かの組織の指導層や管理層についてしまうと、実は「今の」組織にとっては非常な不幸になるという思いがしています。

すなわち、池田高校の話を事実以上に美談として消化してしまいがちな、2018年10月には立派な中年世代の男の「高校の野球部や大学体育会の合宿生活を耐えてしまった」人間というのが、同じ野球や大学体育会の指導的立場にいる、これがまず問題だということなのかもしれないのです。

こうした「不条理な」合宿生活やきつすぎる練習の毎日に耐えられずにやめてしまった、去ってしまった人間の意見こそ、本当は重要なのではないかと思うのです。

ですので、例えばボート競技にしろ、野球にしろ、そのスポーツ種目に詳しいということは一旦取り除いて、その指導層には、「組織を強くすることができるスキルのある人」を据えたほうがいいのではないかと思うわけです。

当たり前ですが、少数選抜の昔のPL学園のような、一学年18人しか採らない、だけれどもその18人は全国からの選りすぐりの野球エリートである、といったごく一部の例外を除けば、部員数が戦力に直結するのは当たり前の話です。

ですから、部員数を増やす、そして辞めさせずに維持するということが、この少子高齢化の社会においてはますます大切になってくるというわけです。 

昭和の時代の幻想や思い込みから自由になることが必要です。

大学といっても、授業全く行かずに単位が取れていた、それは昭和生まれのあなた(筆者含む)の過去の遺物であり今では全く通用しないのです。

また、企業においても、夜討ち朝駆け残業漬け、というのが当たり前田のクラッカーという、最もキツい会社であることを誇っていたような風潮や評判を切り捨てて、一気にホワイト化していかないと生き残っていけません。

そんな昭和な運営を続けていれば、新入社員は定着せずすぐ転職されてしまうからです。

良い人材を確保するために、短期的な業績評価を取りやめて、長期的な人材育成を行うようにシフトしています。

同じ成果を出すための労働時間の短縮と、休日の取得を徹底し、失敗を覆い隠すような長時間労働を撤廃し、長時間労働をさせる上司や管理職を厳しく処罰する(処罰しなくても管理職失格の烙印が押される)ことで、一気に実効性が担保されてくるようになりました。

新入社員など、いくらでも替えが利く兵隊だった昭和の時代では、穀潰しとまで言われていまして率先してきつい汚い仕事を押し付けていたのですが、そんなことをすれば労働者の伝家の宝刀である「離職」「退職」「転職」を食らい企業側がふらふらになりますから、新入社員こそ将来の伸びしろありとして積極的に留学に出したり、女性社員(男性社員)も産休や育休を取り、保育園への送迎や急な発熱の場合も会社を抜けるといったことがかなり自由にできるようになりました。

こうして、それまで昭和のブラック企業の代名詞だったような会社、つまり社員が大量に採用されて続々辞めていく会社から、他社の社員が続々と転職して入ってくるという会社に変貌して、そして生き残りをかけて戦っていくという構図です。

もちろん、この数年来の動きの結果が歴史的に証明されるのは、早くても10年後以後になるでしょうから、ここで結論を出すことはできませんが、少なくとも、選択肢が増え、社員の労働意欲は総量としては高まったのではないかと思います。

変化に対応できる力がついたというのが、得られた最大の成果ではないかと思います。

名選手名監督たらず。

勝てる組織を作るためのマネジメントへのアプローチは、決して、その組織が今やっている競技や事業に「昔詳しかった」というだけではない、という痛切な現指導者、管理職に対する警鐘のような気がします。

最初に入った会社がきつくて5年(1年延長したので正確には6年)で辞めてしまった筆者からの自省を込めた感想は以上です。

(平成30年10月16日 火曜日)

2018年10月15日

データ全盛時代で野球のセオリーも劇的に変わりつつあるのかと感じた話です






おはようございます。

2018年10月の野球観戦に関する配信記事です。

野球を語るのは好きですがプレイはいま一つの筆者です。

そんな中ですが、2018年10月の秋の日本プロ野球、パリーグのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦(福岡ソフトバンクホークス対日本ハムファイターズ 於 福岡Yahoo!ドーム)のチケットを貰ったので、久しぶりに野球観戦に出かけてきました。

結果は、福岡地元のホークスが、ファイターズに2-4で敗れる、というもので、詰めかけた満員御礼の地元ファンにとっては厳しい結果になったのですが、筆者が大きく感銘を受けたところがあります。

いろいろあるのですが、一つだけ挙げるとすると、データ分析が浸透し、それが古来の野球のセオリーをことごとく覆しているように見えたことです。

ファイターズの攻撃、バッターがある左の強打者の場合に、ホークスの外野守備は深め、しかしライト方向に寄らずに、レフト方向に寄って守備位置を取ったのです。

レフトなどは、なんとファウルライン近くまで寄っています。

そうして、その左打者が打った打球は大きくレフト方向に切れながら上がりましたが、レフトが足を飛ばして見事外野フェンスぎわでキャッチしたのです。

普通、左の強打者がバッターボックスに立った場合、かつての「読売ジャイアンツの王選手シフト」のように、外野は(さらに申せば内野も)引っ張る打球に対応すべくライト側に寄るものがセオリーでした。

しかし、おそらく、ここは筆者の想像なのですが、実際に個々の打者の打球がどこに飛んでいるのかというデータに基づいて守備位置を細かく変えているのでしょう。

さらに、よく考えれば一般的には、左の強打者が思い切り引っ張って強打した場合、打球は非常に速くなりますから、外野フェンスに直撃しようがそこまで転がろうが、とにかくそのバウンドのボールを含めてうまく処理すれば、3塁打にはならずに2塁打にとどめることができるわけです。

それよりも、立つバッターボックスとは逆方向に流し打ってふらふらっとライン際にポトリと落ちてしまう方が、よりダメージが大きい(3塁まで陥れられる)というリスクがあり、それを消すために逆方向のライン際を守ることのほうが、より効能の高い守備方法であるということで、少なくとも日本プロ野球のリーグの世界ではこうした守備体系が統計的に確立したのかもしれません。

プロ野球で、犠打による進塁がそんなに見られないのも、プロとなれば、例えば無死1塁の場面で右方向にゆるいゴロを打って進塁させる(この場面での最も失敗はダブルプレー)ことなどその気になれば朝飯前であるという技量の持ち主であることからなのかもしれません。

このあたり、無死1塁でとにかく送りバントで二塁に送る、といった高校野球とは違ってより戦術が複雑です。

そのように見ていきますと、やはり、高校野球とプロ野球とはレベルの違いがすさまじくあり、いくら甲子園を沸かせた超高校級球児であっても、プロに入ったらまた別枠で考えなければならない、ということなのだというのを改めて感じました。

逆に、甲子園経験はない、もしくはあってもそれほど活躍したわけでもない、という選手でも、例えば公立高校から実業団を経て育成契約でプロ入り、二軍三軍できっちり実績を上げて一軍のマウンドを踏んだりレギュラー選手の故障や怪我で巡ってきた先発のチャンスをつかむ野手もいます。

みんな、己の戦いを戦いきっているからこそ、その真剣勝負のリアルな場に(このテクノロジー全盛の時代、動画や映像でいくらでも見ることができるのに)5万人もの観衆が、お金を払い、時間を作って、やってくるのでしょう。

そのようなことを感じ、自らも、自らの戦いの場で頑張ろうと気持ちを新たにしたものです。

野球場から自宅まで、歩いて帰ったら足が攣(つ)りそうになってしまった今一つの筆者からの感想は以上です。

(2018年10月15日 月曜日)

2018年10月14日

ドライブのお供にスマホのストリーミングで映画や番組を見るというスタイルについて






おはようございます。

2018年10月のドライブに関する配信記事です。

筆者は車の運転はあまり得意ではありません。

得意ではないのは、運転(ドライブ)というもの自体にあまり楽しさを感じられないという個性、志向からくるものです。

あくまで、車は移動手段であり、より簡易な方法として公共交通機関があるのであればそちらを利用します。

しかし、たまには目的地がやたら山奥であったりすれば、「自ら」運転していく場合もございます。

今回は、会社の業務も少し入って大分久住町の高原にやってまいりました。

使う車は、もちろんタイムズカーシェアで選んだものです。

自宅の近くの月極(つきぎめ)駐車場に最初は1区画だけだったのが、どんどん増えて4区画にも増えたカーシェア専用置き場に設置されている4台のうち、音が静かで小型で運転の取り回しも良い「アクア」(青)をスマホで事前に選んでおくだけです。

自分の駐車場気分で、車まで歩いてカードで解錠すればカーシェアリングの始まりです。

都市高速道路や高速道路で使うETCカードを差し込み、持っている2台のスマホのうち、一つはGoogleマップで目的地までのカーナビ代わりにします。

もう1台は、Amazonプライムビデオで、新作映画のプライム会員向け無料視聴をするか、月額778円(税込)で契約している英国の国営放送(英国放送協会)のBBCニュースを流しっぱなしにしようか少し悩みましたが、どの映画を見るか選択する手間が面倒だったので、やっぱりいつものBBCニュースにしました。

そうして、さっくり出発です。

他の人と議論になったこともありますが、自動車を運転すること自体が大して好きでもない人にとって、長距離長時間の「運転」とは非常な苦痛です。

ですが、カーラジオの時代から世の中は進化し、それなりのデバイスや機器を持っていれば、ストリーミングで最新のコンテンツを車中でも楽しむことができるようになりました。

モバイル回線で動画を見まくると、すぐに回線容量を使い切ってしまう、という懸念もありますが、これもソフトバンクの月間50Gという2018年10月現在では消費者向けとしてはおそらく最も大容量のプランに加入することで、無理矢理解決しました。

もう自動運転という、究極のながら移動手段が実現されるところまで来ています。

要するに、運転手さんのいない公共バス、のようなものであると筆者は捉えております。

専用の軌道路線(線路など)が不要の、どこでも自ら判断して四輪車を動かし目的地まで安全に連れて行ってくれるというのは衝撃です。

いずれぜひ、お目にかかりたいものです。

それまでは、運転席でいかに楽しく運転を続けられるか、こうしたスタイルの進化で乗り切ろうと考えております。

いつもカーシェア(レンタカー)を返すときにETCカードを回収し忘れてしまう筆者からのドライブ感想は以上です。

(平成30年10月14日 日曜日)

2018年10月13日

日本には社歴の長い会社がたくさんあってこれは世界的にも大変珍しいという話です






おはようございます。

2018年10月の社歴の長い会社に関する考察記事です。

最近は市場データ(マーケットデータ)というものも簡単に検索やダウンロードで取れる時代になりまして、大変便利になりました。

その中で、PERとか配当率とか、そういった株式投資の指標以外に、社歴についてはて一体どの程度の上場企業が社歴100年を超えているのかとふと思ったので調べてみました。

ヤフーファイナンスにおいては、上場企業の設立年月日も入っているので、それを降順にして表示してみました。

ETF(上場投資信託)などについては設立年月日は入っていませんが、入っているもので一番社歴の古いのは、長崎の地方銀行、十八銀行(1877年9月2日)でした。

実に、時は明治10年、国立銀行条例(明治5年太政官布告第349号、明治9年太政官布告第106号)として、国立銀行について定めた太政官布告に基づき設立された第◯◯銀行の中で、2018年10月現在まで存続している最古の日本の銀行にして、最古の上場企業というわけです。

上場企業で最古の歴史を持つのが、実に140年にも上るというのは、世界的にみても驚きです。

非上場の企業にも広げてみますと、さらに驚きで、このブログ記事で一番知っておいてほしい、578年創業の社寺建築を営む金剛組(四天王寺の建立など)、705年創業の山梨県南巨摩郡早川町にある温泉旅館、西山温泉慶雲館(世界一古くから現存する宿泊施設)といったギネスブックにも認定されている世界最古の企業をはじめとして、歴史ある老舗企業がたくさんあるのが日本という国であります。

新興企業が一気に世界を握るというダイナミズムも面白いですが、時代の激動をくぐり抜け、今なお顧客と市場を確保し存続するこれらの企業群から学べることも多いと思います。

目を世界に転じて、資本主義の権化と言って良い米国での歴史1位は、サザビーズという会社です。

1744年に設立の世界最古のオークション会社で、もともとは米国植民地時代にロンドンで設立された会社です。

その後アメリカの富豪に買収されアメリカ国籍となりました。

世界で最初にインターネットによる美術品オークションを開催したことでも知られる同社は、オークションに興味のあるお金持ちにはお馴染みに会社です。

日本の証券コードにあたるティッカーシンボルは、基本的には社名を短縮したものが採用されるが、同社の場合は面白いことにBID(競売)と、業務内容のようなシンボルが付けられているのもイギリス風です。

このブログも、これらの長寿会社の何十分の一でも続けば良いと願っておりますが、ネタ切れで明日にも終了してしまいそうな感じの筆者からは以上です。

(2018年10月13日 土曜日)

2018年10月12日

「就活ルール」が事実上廃止され学生も企業も本当に身になる就職採用活動ができるようになったという話です






おはようございます。

2018年10月のスポーツ観戦に関する話から始まる配信記事です。

福岡県北九州市八幡の出身ですが、大学時代の濃い4年間を京都で過ごしましたところから、日本プロ野球球団では「阪神タイガース」のファンを長いことやっております。

この阪神という球団、どうも毎年の対戦成績は大したことはないのですが、その「強くない」球団に対してぶつぶつ文句を言うのもファンの恒例となっております。

そして、文才溢れるファンは、写真のような秀逸なコピーを残すのです。

曰く、

「監督募集中 自薦他薦は問いません」
「阪神ファンの本庶佑先生 ノーベル賞おめでとうございます。突然ですが、阪神に効くオプジーボ開発してください。虎ステージ4です。」

といった具合です。

さすが神代の代から日本の都を擁した関西人のみなさん、言うことがいちいち深く面白いです。

なお、2018年8月以降の甲子園球場での勝利数

6勝 大阪桐蔭 ヤクルト
5勝 金足農
4勝 日大三 済美 阪神
3勝 近江 下関国際 読売 中日

などという記載がしれっと掲載されています。

甲子園球場は、ヤクルトの本拠地なのでしょうか。

それとも、春にも甲子園最多勝を飾った大阪桐蔭が真の本拠地を名乗るにふさわしいのかもしれません。

このように、日本人の心をがっちり笑いで掴む、そのような特性が関西人には宿っています。

それぞれに、各個人の能力を活かす、という気質に反映されているのかもしれません。

そんな中、(若干唐突ですが)いよいよ日本における新卒一括採用という慣例も廃止されることになりました。

これは、日本経済団体連合会、という日本の大手企業を会員とする日本最大の経済団体が、採用面接の解禁日などを定めた指針をずっと作ってきたものの、こうした自主的ルールを2021年春入社の学生からは廃止することを決定したというものです。

これで、「新卒」とか「中途」といった採用の区分は事実上なくなり、雇用側としてはその企業にとって真に必要な人材を適時採用できるか、労働者にとってはその企業の事業にこのタイミングで貢献できるか、といった真に実質的な採用基準に基づいて、衡平な、歪みやノイズのない採用、雇用、就職環境になっていくことが期待されます。

一応、こうした就職協定廃止の指針の廃止に経団連としては踏み切ったのは、経団連に入っていない外資系企業や情報技術(IT)企業などの「抜け駆け」が広がってしまい人材獲得への危機感や不満を抱く会員企業が増えたため、とのことですが、そもそも各社ごとの人材ニーズも戦略も違うことを考えれば、抜け駆けなどと言っても言われた側は個々の企業戦略に沿って合理的に運用しているだけで、こうした不満自体が規制する側の論理に過ぎないのは明白です。

こうして、役割を任された政府は大学側とで、新しい新卒就職活動のルールを整備すると言うことですが、これはあくまで教育機関としての教育の必要性に鑑みて設定される交通整理のようなものであり、例えば大学中退でも優秀なものであれば受け入れるといった採用活動を抑制する力はありません。

米Googleが、採用条件に大卒の資格を撤廃したというのがニュースになる時代ですから、実力さえあってそれが認められるのであれば、そうした企業に就職するなり自分で起業するなりすればよいだけです。

要するに、中途だろうが新卒だろうが何も変わりなく、一旦社会人やってた人が学び直して大学なり大学院で勉強し直して、また社会人になる、といったことも普通に行われていくでしょう。

そして、その個人の期待値と貢献度の見込みで決められる待遇によって企業は自由に採用でき、採用される側も適宜適切なタイミングで就職活動をすることができる、まさに理想的な状態だと思います。

もはや、大学のほとんどはハローワークと化しており、大学生たちは「就職活動」の号砲が鳴った瞬間、それまでの自由な服装から喪服の方がより派手とも思われるいわゆる「リクルートスーツ」で固め、黒髪にし、作り笑顔と作られた自己紹介と自己PRを暗唱し、そして作られた栄光「内定」を求めて奔走するのです。

あほらしいです。

一秒も働いていない内定者などに、会社が掛ける手間が大変です。

そして、その就活勝者と言われる内定ホルダーの学生、だいたいは「就職する」意気込みばかりで、その実「働く」「労働する」という意欲は異常に低い傾向があるように見えるのも問題です。

企業側も問題です。

「内定者」を完全にお客様扱いし、「就職する」までは何かと手とり足とりフォローしますが、「働く」「働いている」「壁にぶち当たっている」若者へのフォローや厳しくも温かい尾指導はなかなかなさいません。

本業に忙しいのでしょう。

筆者はその昔、平成の初期にある、今は名もない銀行に就職しましたが、そこで受けた厳しくも温かい、人間臭いさまざまな指導や労働については、今も思い出しありがたいことであったと振り返ることが多いです。

就職協定という無駄な足枷が外れ、それぞれの雇用主と労働者が、対等かつ前向きな関係でバリバリ活動していくような世の中になればと思います。

そんな会社の株を買っておきたいと願う筆者からの感想は以上です。

(平成30年10月12日 

2018年10月11日

英BBCニュースの画面下に流れる字幕だけを表示させて仕事をするという方法






おはようございます。

2018年10月のガジェットに関する配信記事です。

Amazonプライム会員向けに最近日本でもリリースされた、BBCニュースなどの有線放送チャンネルのPC、タブレット、スマホ配信サービスですが、この中でBBCニュースは無音状態でも流しっぱなしにしながら画面下の字幕を拾い読みするだけでも結構重要な情報が入ってきます。

そこで、会社や自宅で通常どおりPCで文書入力の作業を行いながら、画面の下部分だけをくだんの動画視聴モードにすれば、字幕だけを眺めながらPC作業ができるというわけです。

全画面表示にしたスマホなりタブレットなりを、横に置いておくのもいいですが、やはりそれでは目立つということで、こっそり、例えば職場で情報を取りながら事務所作業をしたいという場合などには使える方法なのかもしれません。

このように、既に動画視聴はテレビだけの専売特許ではなく、インターネットにつながる「画面」であれば何でも、そしてその中には既存のテレビ放送画面も全く問題なく入るわけで、これまで外資系企業のトレーディングルームなどにしか設置されていなかった専用端末でのBBC放送やブルームバーグのトレーディング画面についても、こうした一般のインターネット放送に「解禁」されてくるのではないかと思います。

その昔、テレビのビデオ録画機能というものが登場して、既定の時間に放映されるテレビ放送を、録画して後で見るということができるようになったのは衝撃でしたが、今回のこうした動きは、それ以上の動画視聴のスタイルを根本から変えてしまうようなインパクトを秘めていると思います。

この勢いで、字幕だけの放送番組を復活してほしいと願っております筆者からは以上です。

(2018年10月11日 木曜日)

2018年10月10日

労働期間の定めのない無期労働契約と期間を区切った有期労働契約の違いについて






おはようございます。

2018年10月の日本における労働制度放法規に関する大変重要な記事です。

日本における労働契約は、期間の定めのない無期労働契約と、1年とか半年とかいった期間を区切った有期労働契約とに大別されます。

そして有期労働契約にずっと留め置かれるという労働者側の不利益を是正すべく、2013年4月の労働契約法が改正され、こうした有期労働形態が反復更新されて通算5年を超える場合には、対象労働者本人の「申込み」により、雇用者側の「承認」や「同意」を必要とせずに期間の定めのない労働契約(無期労働契約)へ転換しなければならないことになりました。

その結果として、5年後の2018年4月以降、無期転換申込権を持った有期労働契約者が多く存在しているというのが現状です。

さて、この無期転換において一体どのような身分が保証されるかというと、まずは既存のパート社員とか有期契約社員といった有期雇用制度の期間だけ単純に無期限(定年まで)にするというのが最初になります。

しかしながら、この人手不足で働き方改革が叫ばれ、人員の補充や確保もままならない昨今の状況からすると、制度上だから仕方がないと考えるのではなくて、もっと前向きに、社内の人材の活用という意味で新しい正社員の職階制度を構築し、そこに一定期間の有期雇用契約期間を経て社業にマッチしたと判断された被雇用者は積極的にそうした職階に引き上げようとする動きが最近多く出てきています。

例えば、ファッション雑貨や衣料など消費者向けの商品の製造販売業である会社の場合、全国に販売店舗を展開し、商品企画開発部門、調達・生産管理部門といった本部と製造部門(工場部門)が店舗網を支えています。

そうして、一般に店舗運営は一部の店長クラスの正社員(幹部社員)と有期労働契約の店舗スタッフ(派遣社員)によって支えられています。

このような会社の場合、例えば、基幹職と言われる店長やエリア長、本部の企画部門の人間とは別に、店舗職という正社員の資格等級を整備して、一定の訓練期間を経た店舗スタッフは店長ほかの推薦により正社員(店舗職)として職系を転換されるという仕組みにするのです。

そうして、のちのちには、この店舗スタッフから始まり本社の役員まで上り詰める社員が出てくることを期待するわけです。

このように、会社側からの一方的な評価と固定化された地位に置かれていた有期雇用契約者にとっても、自ら目標設定を行い、評価結果に基づく評価によりキャリアパスが描ける、といったモチベーションと会社への帰属意識が芽生えるきっかけになるかもしれないのです。

戦前の軍隊においてもそうですが、いわゆる組織は、現場からの叩き上げ、というものに会社のシンボル的な役割を期待するものです。

現に、世界でもっとも車の生産台数の多い、トヨタ自動車の副社長には、現場上がりの副社長がいて、この方は本社には滅多に顔を出さずに生産部門(要するに工場)で油と汗にまみれて生産管理をやっています。

2017年4月にトヨタ自動車の副社長に昇格した河合満氏は中学卒業後にトヨタの企業内訓練校であるトヨタ技能者養成所(現トヨタ工業学園)で学び、「カローラ」が発売された1966年にトヨタ(当時はトヨタ自動車工業)に入社した現場の叩き上げです。
以来半世紀以上にわたりトヨタの工場で一貫してものづくりに携わってきました。(日経ビジネスオンライン:2017年3月6日付記事)

会社の事業において、貴賎はありません。

期待される役割と、期待される成果と目標があるだけです。

会社と社員が、本当の意味でパートナーとなり、お互いがお互いを真に必要とするような、そのような雇用制度を作り上げて改善していく、こうした力が会社に求められるようになってきたように感じます。

今日は雇用制度のお話でした。

会社にはよくしていただいておりますところ、今まではどうも能力が足りずご期待に添えない状況になっておりますので、これから大器晩成で取り返していきたいと思っております筆者からは以上です。

(平成30年10月10日 水曜日)

2018年10月9日

株式投資に関しては大きく2つの大きな考え方や戦略の方向性があるという基本的な話をします






おはようございます。

2018年10月の久しぶりの投資に関する配信記事です。

不動産、為替取引、その他各種ファンドやクラウドファンディングといった形で、投資のやり方はかなり広がり一般人にも手がとどく話になってきました。

しかしながら、投資のしやすさ、および現金化のしやすさ、それから価格の透明性や市場ルールの徹底、取引に関する手数料が低い、といった総合力ではやはり株式投資に勝るものはないと思っています。

そして、この会社の株を買う、投資する、に関する戦略には、大きく分けて2つしかないと思うようになってきましたので今日はその話をいたします。

投資のプロに対するものではありませんのでこの点だけはご容赦ください。

まず一つは、会社という企業体に対する投資として、本来求める「配当収入」や「株主優待」といった特典を期待して株式を購入することです。

会社は株主から集めた資本と銀行その他の外部資金提供者から借りた融資で、彼らが事業実施に必要な設備投資や人員雇用を行い、そしてなんらかの事業を行い、売上を上げ、必要な経費を差し引いた残りを利益とし、必要な税金(公租公課)を支払った上で、それを会社の経営者(社長とか役員とか)のボーナスと、株主への配当金に充てた上で、もし余りがあれば内部留保として留め置くという一決算期の流れを取ります。

そして、この、株主としては必要な経費や税金、役員へのボーナスを控除した後の配当金を期待して当該会社の株式を購入する、というのが本来の株式投資の姿です。

配当金以外にも、会社は株主に対するアピールとして、株主優待として各種のその会社ならではの特典を株式数に応じて行うということもよく行われています。

例えば、筆者が最低投資単位の100株だけ投資している「三谷産業」という日本の上場企業がありますが、この会社は年1回の決算期に、配当金とは別に株主優待として小ぶりですが大変綺麗な磁器のお椀を送ってくれます。

これが何枚か重なると、それは豪勢なもので、私の家ではこれが気に入っているのでずっと同社の株は持っている、ということになります。

この、「配当金」「株主優待」を期待して会社に投資する、株を買うというのが一つの考え方です。

もう一つは、もっとアクティブに、「買った時より上がった値上がり益を狙う」というものです。

企業であっても人気商売ですから、業績やトレンド、世の中の勢いや経営者の振る舞いなどによって、その株式の値段も本来の価値(ファンダメンタルズといいます)よりも割安になったり割高になったりするものです。

そういうわけで、本来の価値から乖離した、例えば不当に安い値段の株を仕込んでおき、本来の望ましい価格に戻った時に売る、もしくは、実力以上に高値で評価されている会社の株があれば、「借りて売る」、いわゆる空売りをかけて、先に売って後で買い戻す、といったことで、市場の不確実性を利用した鞘抜きトレードができます。

また、短期的に上下する価格変動を利用するというより、例えばAppleやGoogleやAmazonの株を上場直後からずっと保有していることにより、数百倍の利益を長期的に狙うというやり方も、値上がりを狙うという意味ではこちらの考え方になります。

大事なのは、どういった考え方や戦略で株式投資を行うのか、そこをしっかり自分なりに納得して投資を始めないと、自分の目論見通りにいかない場合に右往左往することになりかねません。

あなたが素人で、どうもどちらかすべきか迷うならば、筆者としては、最初の配当や株主優待を狙う考え方を推奨します。

その会社が潰れない限り、将来の配当や株主優待の期待はそれなりに見込めるからです。

本日は久しぶりに投資に関する基本的な考え方についてでした。

それでも、最も投資効率が高いのは自分および自分の子弟に対する教育投資であろうと思います。

飲み会への投資は欠かせない筆者からのコメントは以上です。

(平成30年10月9日 火曜日)

2018年10月8日

自宅のPCで字幕付きのBBCニュースを流しっぱなしにすることができる時代になったという話です






おはようございます。

2018年10月のPCによるテレビ番組視聴に関する配信記事です。

東京やニューヨーク(行ったことありませんが)、シンガポールの中心オフィス街のビルなどに行くと、エレベーターに乗るだけで、世界情勢を刻一刻と知らせ続けるBBCニュース(英国)やCNNニュース(米国)が流しっぱなしになっている画面が付いていたりして、なんとなくカッコいいなと感じてしまう筆者です。

これは、かつて銀行に勤めていた時に、Bloomberg(ブルームバーグ、独逸国)のマーケット端末が設置されているトレーダールームの部署に毎朝出入りして、ニューヨークからの市況フィードバックを受けていた時から変わらない感情です。

なんとなくカッコいいじゃないですか。

世界の今を克明に知らせるからニュース(News)という、とは英語初心者の私でもわかる話です。

さて、そんなBBCニュースを、しかも英語字幕付きで自宅のPCでも配信してくれるというサービスを、Amazonが始めたので、早速無料体験期間を利用して体験してみました。

具体的には、2018年6月14日より、日本においてもAmazonが「PrimeVideoチャンネル」という新しいサービスを始めたのです。

自宅のPCは、数年前に買ってきたセール品で、CPUも古いですが、Windows10の2018年バージョンにアップデートしたところ、明らかに動きが速くなりました。

最近は、iOSがアップデートのたびに、古い同社端末の動きを遅くするようにプログラミングしていたことが明るみに出たせいか、古いPCやタブレット、スマホのことにも「配慮」したOSアップデートが流行りなようで、大変いい時代になったと感じています。

さて、この古いPCで、早速Amazonの動画サイトで、BBCニュースの流しっぱなしをやってみました。

音質にはもともとこだわらないのですが、なんとなくカッコいいので、押入れから小さな専用スピーカーも引っ張り出してきました。

明らかに音質が違い、まるでそれなりのピッチイベントのプレゼン会場にいるような感じになりました。

大いに満足です。

そして、このAmazonによるBBCニュース配信のすごいところは、英語の原文のまま、英語の字幕がきっちり付いてくるというところです。

これですと、音を消して画面だけを流しっぱなしにしても、ちょっと覗けば何を話題にしているのかなんとなくわかります。

英語の勉強にもなります。

究極のながら勉強です。

テレビ感覚でPC画面で見れるので、契約も一瞬ですみますし、当然配線工事のような手間もかかりません。

現在は無料体験期間ですが、14日後も月額778円(税込)で利用できるので、有料での利用も検討中です。

有線放送を引いても、どうせ流しっぱなしにするのはBBCだけなので、このPCで一つのチャンネルだけを見ようとする筆者のようなライトユーザーには面白く検討に値するプランだと思います。

さらに、現時点での状況に限ってですが、今のところ、複数の端末でこの番組を視聴しても、「他のデバイスを利用していますので利用不可」的なApple系サービスとは違って、同一アカウントでログインした複数の端末でこのBBCニュースを見ることができます。

ですので、リビングで流しっぱなしのこの番組を、同時に寝室でスマホ片手に見ることも、聞き流すこともできるわけです。

会社の机の横に、ブルームバーグ端末よろしく充電中のスマホに無音でこの番組をセットすれば、なんとなく仕事できるような雰囲気も醸し出されるかもしれません。

いろいろ妄想したい筆者からの記事は以上です。

(平成30年10月8日 月曜日)