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2018年7月20日

義務教育を受けさせる小中学校においてこの酷暑に冷房ないという異常事態に対して静かにもの申したいと思います







おはようございます。

2018年7月の大変残念でならない酷暑の熱中症被害に関する配信記事です。

先日、教室に冷房の設置されていない愛知県豊田市の小学校で、ついに小学校1年生のお子さんが熱中症で亡くなるという痛ましい事件が起こってしまいました。

将来の日本を支える、数少ない国民の宝というべきお子さんが亡くなるというのは、全くもって噴飯ものであります。

大変腹立たしいところです。

この事案を少し整理します。

愛知県豊田市で市立梅坪小学校1年の男子児童(6歳)が、課外授業で発症した熱中症で、クーラーのない教室で休ませたが死亡したという事故です。

豊田市内の市立小・中学校と特別支援学校計104校には、一部の特別教室を除いて扇風機しかなかったとのことです。

もちろん、教室ではなく、例えば冷房のある保健室などで休ませれば良かったという意見はあると思います。

しかしながら、2013年に設置した扇風機の設置で当面十分だという不作為の認識が市にあって、豊田市の市長は、会見で「当時はこれで様子を見ようという判断で適切だったが、こういう事態があったので見直す」と述べたとのことです。

死亡した児童を含む梅坪小学校1年生の計112人は2018年7月17日午前10時ごろ、校外学習のため約1キロ離れた和合公園に徒歩で向かったとのことです。

そして、公園で30分ほど虫捕りなどをした後、同11時半ごろ教室に戻りました。

男子児童は教室で休憩中に意識を失い、救急搬送されたが死亡したとのことです。

男子児童が命を落とした教室にエアコンはなく、4台の扇風機しか設置されていませんでした。

さて、義務教育として国の宝である子供を強制的に学校に通ってもらっている学校教育関係者の皆さんにおかれましては、そろそろ、というか死人が出てからでは本来遅いのですが、少し考え直す必要がありましょう。

エアコンつける予算がないというのなら、どうして市庁舎や市長室、教育長の部屋にはエアコンが入っているのでしょうか。

明らかに、気温は一本調子に年々上昇しており、昔の暑いと今の暑いは全く違ったものになっております。

熱帯夜(25度以上の夜)も無かった昭和時代の以前すぎる経験をもとに昔の人が、昔は我慢したとか言うのが全く筋違いなわけです。

今は超熱帯夜(30度以上の夜)も珍しくありません。

市役所の建物より(義務教育の)子供のエアコンや冷房対策の方が明らかに緊急の課題だと思います。

東日本大震災の時の東京の計画停電の際に、皇居はもちろんその対象外であったけれども、天皇皇后両陛下の強いご意思で、計画停電で「第1グループ」に分類された地域の停電時間に合わせ、1回約2時間にわたり、明かりや暖房といった電気の使用を一切控え、時にはろうそくや懐中電灯を使いながら過ごされたとのことです。

人の上に立つ人というのは、こうでなければなりません。

ですから、この市の教育行政を司る市長と教育長くらいは、本気で自分の部屋のエアコンは即止めて、全ての小中学校の教室に冷房が設置され稼働を確認するまで、そのまま執務するべきだと思います。

私が市長か教育長ならば、その上で、時間を限って校庭の真ん中で青空執務させていただく覚悟です。

もちろん、官僚に必須のスーツとネクタイです。

それくらいやらないと、申し訳が立たない、夏が暑いということは統計的に明らかであるにもかかわらず、昭和な授業を適切な設備を用意せずに進めた不作為の罪は重いと考えます。

何なら、7月から9月は全校休校もしくは、10時~2時は休校にするなりすればよいのです。

必要な授業は、冬休みでも春休みでも使って行えばよろしいし、土曜授業を復活しても全く問題ありません。

昭和の授業にこだわるならば、筆者もそれが常識であった土曜半ドンを復活すれば良いでしょう。

もしくは、午前午後の二登校制にするとか、やり方はいくらでもあるはずです。

義務教育を掲げておきながら、最低限の安全対策を取ることすらできないのであれば、予算がないというのであれば、もはや義務教育の看板は下ろして、高認(昔大検といった)と同じく中卒相当の資格というものを別途認めて、小中学校に行かなくても良い自主教育の自由を認めるべきだと思います。

どうやら日本は、既に借金まみれのくせに、市役所を建てたり、参議院議員を増やすことには熱心なのに(総人口は顕著に減っているのですが)、こういうところが全く硬直的だなと思いました。

夏の外回りは厳しいですが、実はクーラーの効いた室内でこれを書いているのを反省したい筆者からの主張は以上です。

(2018年7月20日 金曜日)

2018年7月19日

世界一になるには世界一練習しないとダメだと語った小学生が見た世界の話






おはようございます。

2018年7月の将来の夢に関する配信記事です。

今を遡ること少し前に、ある小学校6年生が書いた作文を紹介します。

ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。

すごいですね。

書いた夢がそのまま現実になっているというのは、こういうことを言うのでしょう。

3度目のワールドカップに出場し、その全てで得点を入れた、セリエAの強豪クラブで10番をつけた、そしてもちろん日本代表の看板になったのは、もうわかりますね、あの本田圭佑選手です。

しかし、本田選手は、数ある高額の講演のオファーを断って、自分の出身の小学校にボランティアで挨拶に出向き、そして子供達にこう伝えたそうです。

「自分は夢を叶えるために、今そこにある困難に立ち向かう勇気を持ちつづけるようにしたい」

これこそ、
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
と決めたときから続けてきた、彼の壮絶な努力への姿勢を示すものでしょう。

この卒業文集の作文で一番読むべきところは、世界一練習するために頑張る、というこの困難な部分ではないかと思うのです。

日本のJリーグからオランダリーグに入団した時、必死に覚えたオランダ語で挨拶し、日本車のHONDAじゃないけど、あれくらい正確無比な高性能プレイを披露する本田と覚えてください、とジョークまで飛ばして会見した、普通の人間では持ち得ない強力なメンタル(精神力)を持ちつづけたこと、これこそが本田選手が自ら認めて恃(たの)んだ自身の強い才能であったのかと思います。

サッカーの才能に頼るのではなく、困難に立ち向かう勇気を持ち続けて、困難と格闘し続けたこと、努力を続けたこと、サッカーだけではなく、周囲に自らを認めて貰うために、オランダ語だろうが何だろうが何でも吸収して糧としたこと、卒業文集にワールドカップで得点を決めることと宣言して、そこから逆算して今やるべきことを、日々明確に決めづつけて歩んできた太い人生の軌跡が、日本初のワールドカップ3大会連続得点(総得点4)という、奇跡を生んだのです。

ロシアワールドカップ2018も終わり、数々のドラマがありました。

夜を徹して生中継を見られた方も多かったかと思います。

こちらも、お仕事やその他やること多い中、たいへんお疲れ様でした。

人生という舞台を思い切り燃やすため、日々過酷な努力を続けるアスリートたちの晴れ姿をとことん見られるということが、こうしたスポーツの最大の醍醐味ではないかと思いました。

ここまで書いておきながら、それでも努力するよりぐうたら寝ていたい筆者からは以上です。

(平成30年7月19日 木曜日)

2018年7月18日

人事評価のフィードバックは未来の話をした方が盛り上がるという話です





おはようございます。

2018年7月の人事評価に関する配信記事です。

人事評価は何のために行うかというと、それぞれの対象社員のキャリア形成やモチベーションアップのために行うべきだという答えが結構返って来ます。

しかしながら、単なる給与や賞与の水準を決定する評価であると考えてしまうと、単に決まった「評定」を「通知」するだけの面白くない場になってしまうのも、また人事評価面談における面白いところです。

筆者も、評価されたり評価したりするということを繰り返して社会人となり、実に20年以上、さまざまな組織でこのような評定なりフィードバックなりを受けたりしたりしてきましたが、最近ようやく、この手の面談が、面接側被面接者双方に対して最も満足するのは、評定結果の通知はさっさと済ませて、対象社員と管理職双方の未来について話し合うことであると思い至りました。

ですので、最近では、下記のようにフィードバック面談というのを進めています。

①評定結果を淡々と伝える(通知するのではなく、できれば「共有」する気持ちで)

②その結果を踏まえて、評価された側から忌憚ない意見を貰う(管理職は聞き役に徹する)

③管理職と評価された社員との「未来」の話をする

全体で30分の時間が取れるなら、①②③をそれぞれ10分ずつ、時間を区切って行うようにすれば、タイムマネジメントも取れた有益な話し合いになると思います。

①については、包み隠さず、できるだけ率直に伝えた方が良いです。

いい評価だろうがよくない評価だろうが、それが評価だからです。

まずは、それは受け入れてもらわなければなりません。

そして、究極的に納得できない場合は、転職するなり退職するなりの手段が、社員個人個人には当然いつでも留保されているということも合わせて伝えます。

しかしながら、辞めてもらいたいというアウトプレースメントの面談ではないので、結果を共有したらすぐ②や③に移って前向きな希望をや姿勢を評価して、チームとして何を成し遂げたい、そしてそれよりもより大切な、そのような未来に向かう姿勢をどのようにして個人およびチームで持つように話し合ったらいいか、とにかく未来に向けた話をするのです。

こうすると、やはりいつでも、人間区切りをつけて、また頑張ろうといい意味でリセットできるのではないかと考えました。

評価の面談などで、何を話したら良いのかよくわからない管理職の方がいらっしゃれば、参考にしていただければと思います。

自らについても、前向きに、ここまでの低い評価を見返すような動きを期待したいと願う筆者からは以上です。

(平成30年7月18日 水曜日)

2018年7月17日

マイクロソフトのTeamsというチャットツールがおそらくこの市場を席巻すると予想します






おはようございます。

2018年7月のチャットツールに関する配信記事です。

チャットツールとは、たとえばLINEのように、一定のグループ内でよもやま話や井戸端会議、雑談が手軽にオンライン上でできるツールの総称です。

Skype、LINE、facebook(のメッセージ機能)、iOS(のメッセージアプリ機能)、Slack、Chatwork、Zoom、などなど2017年6月現在、このチャットツールは様々あります。

まさに時代は戦国時代、群雄割拠状態です。

こうした中で、筆者が現在使用するに至り、そしてその使いやすさから、今後のビジネス系チャットツールの中では最もシェアを獲得していくだろう、そして世界を席巻するだろうと勝手に思っているのが、2017年にMicrosoftが発表した「Teams」というチャットツールです。

Teams とは、2017年にMicrosoftが発表した新しいチャットツールですが、アップデートを重ねてもはや発売当初にチャットツールと呼ばれたその領域をはるかに越えてきております。

そして、マイクロソフトの公式サイトでも「チームワークを実現するためのハブ」という表現をしているくらいです。

このTeamsというサービスを一言で表現すると「コミュニケーションを基軸にしたクラウドベースのワークポータル」という言い方になります。

なんのことかピンとこない人には、

「雑談や井戸端会議で」
「その知見がクラウドに一元管理されるから」
「いつでも取り出して仕事に使えちゃうみんなの仕事場に早変わりできる」

といったところでしょうか。

「もはや、仕事を始める時にはいつもTeamsが起点となる」

と、実際にマイクロソフトのエンジニアの方が言っていたというくらいです。

すなわち、これまでは、仕事を始めようと思ったら、

①社内グループウェアを立ち上げて
②メーラーやブラウザを立ち上げて
③その他ソフトウェアを立ち上げて
④ようやく仕事を始められる
⑤情報が一元管理されていないからいろいろなファイルやブラウザをのぞかなければばならない
⑥①に戻る

といった面倒なプロセスであったものが、

これからは、

「Teamsを立ち上げればOK」
「全ての今までの検討結果と関連情報やファイルがTeam内にまとめて格納されている」

という状態になっていくというイメージです。

これは、導入しない手はないのではないでしょうか。

何しろ、Teams内で音声通話(厳密には電話とはかけない)すらできてしまうのです。

Teamsの中で、メンバーと話題を分けて複数の「窓」を管理すれば、その窓自体が一つのプロジェクトして、途中から入った人にもわかりやすく経緯が示されているし、必要な資料などの閲覧も容易です。

一度、このようなチャットツールを使ってみれば、その便利さがわかるのではないかと思います。

チャットツールで話す友達が少ない筆者からのレポート記事は以上です。

(平成30年7月17日 火曜日)

2018年7月16日

N高等学校というれっきとした学校教育法第1条で定められた通信制高校のカリキュラムが凄いと思うという話です






おはようございます。

2018年7月の新しいネットの高等学校に関する配信記事です。

N高等学校という通信制高校があります。

2016年4月に開校したので、まだ卒業生はいませんが、すでに数千人の在校生がいる、ネット授業配信を行なっている、日本の教育上「高等学校卒業資格」が取れるれっきとした
日本の高等学校です。

「高等学校卒業資格」とは、学校教育法の第1条で定められた全日制、定時制、通信制いずれかの高等学校を卒業した人に与えられる資格のことです。

そして、高等学校を卒業するためには下記の条件が必要です。

①3年以上の在籍
②74単位以上の修得
③特別活動30時間以上の参加

そして、N高等学校はこの学校教育法の第1条で定められた(通信制)高等学校です。

卒業すれば、高等学校卒業資格を得ることができます。

ちなみに、最近までは大検(大学入学資格検定)と呼ばれた制度は、平成17年度より、高等学校卒業程度認定試験に変わりまして、これは一般に「高認」と呼ばれています。

これは、様々な、どちらかといえばネガティブな理由等で、高等学校を卒業できなかった者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

合格者には、大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することもできます。

しかしながら、高認は、高校を卒業したわけではありませんので、最終学歴「高卒」とはなりません。

あくまで、「高校を卒業した人と同じ学力を持っている」ということの証明に過ぎないということです。

もちろん、事実上の差異はそんなにありませんが、明確に法的な扱いが違いますのであえて述べておきます。

さて、そんな中でN高等学校は、ネット社会である現代にマッチした、その名の通り、インターネット(通信制)高校です。

学校の運営はネット社会で存在感を示すカドカワが行っています。

そして、ネットの高校で必須の授業以外に、特別授業として

・プログラミング
・文芸小説創作
・エンターテインメント
・ファッション/ビューティー/パティシエ
・農業等の一次産業体験
・難関大学受験特化

といったそれぞれの学生の興味関心に即したプログラムや課外授業が用意されていて、通常の全日制高校とは違った「思い切り振り切った」時間の使い方で高校生活を過ごすことができます。

極端な話、例えば東大に受かるということを第一目標に考えた場合、進学実績確かな学習塾と提携した、通信制高校なのに全寮制で3年間みっちり大学受験勉強一本、しかも東大に絞って行うといった「振り切った」プログラムも選択できるのです。

学生のニーズや興味関心に即した、これだけの幅が取れる教育機会の提供、やはりインターネットによる情報革命は地理的制約を超えています。

この高校は現在3年目ですが、すでに全校生徒は6,500名を越えており、これは筆者の近くの全日制県立高校の定員で言えば6〜7校分ということになっています。

今後、この数は増えることはあっても減ることはないのではないでしょうか。

おそらく、毎年発表される東大合格者出身校ランキング、というようなものに、伝統的な中高一貫校やら各地域の一番手の公立高校らを押しのけて、通信制のN高校が割って入ってくることは、時点を近い将来に置いた「事実」として我々の前に現れてくるものと思っています。

何しろ、四半世紀、25年前に全日制高校を卒業したこの筆者ですら、高校今からやり直すならN高かなーと思っているくらいです。

1年間は、プログラミングやら小説やら書きまくって、夏休みには田舎に農業体験行って単位とって、高校2年から(一定以上の学力を示して)全寮制プログラムに「編入」して受験勉強にぶっ込めば、(もちろん相当以上の努力集中が必要だと思いますが)おそらく世界のどの大学にも入れるだけの英語数学の達成度には到達するのではないかと思うのです。

ネットの高校は、その授業料も魅力です。

3年間の学費が合わせて65万円から、という安さです。

ネット回線を利用した授業ですから、要するに生の講師や教諭がいちいち授業を行う必要がないのです。

言ってみれば、生のお芝居と映画の上映、と同じようなもので、それは映画の方が繰り返し繰り返し放映できますので、より多くの視聴に耐えられるということになります。

言ってみれば、これらネットの先生たちはごく初期からのユーチューバー、ということになりましょうか。

面白い時代になったものです。

本来、学習とは、時間や場所を気にせず行えるというのが最大の魅力です。

これは、学習に限らず仕事や作業、クリエイティブにおいてもそうでしょう。

ですので、ワークスタイルはリモートになり、地球全体をオフィスにして、自分の好きなところで作業をして、その成果はクラウドで一括して管理する、知見はチームで随時リアルタイムで共有するような、そんな世の中になっていくでしょう。

何事も目標の設定と、それを実現させるための具体的方策の整備と準備が一番大切だと改めて感じた昭和生まれサラリーマンの筆者からの紹介は以上です。

(平成30年7月16日 月曜日)

2018年7月15日

企業組織の海外展開の遠心力と求心力の絶妙なバランスについて考察してみました







おはようございます。

2018年7月の日本の少子高齢化に伴う海外進出に活路を求める方策についてという配信記事です。

日本は少子高齢化の傾向がこれから数十年続くことは確実で、すでに国内企業の多くがその成長余力を海外マーケットに求めているのは当たり前の風景になってきました。

建機メーカーのコマツや、たばこメーカーのJT、それからガラスメーカーの日本板硝子といった会社は、すでに日本の会社というより海外での売上高比率の方がはるかに高い、グローバル企業という側面を持っています。

この傾向が強まることはあっても、少なくとも我々が生きている間の時間においては、世界人口の推移が、推計されているものによりますと、

2015年 73億人
2011年 70億人
1998年 60億人
1987年 50億人
1974年 40億人
1961年 30億人
1927年 20億人
1802年 10億人

ということからすると、たとえば1927年の日本人口がだいたい1億人であったことに鑑みますと、この時期最も世界的に大きな割合(1/20)を占めた「日本人」という存在も、世界人口の爆発とともにその地位を急速に低下させ、今では(1/75)程度になり(1/100)以下になるのも確実に見えているということで、少し寂しい感じもいたします。

ちなみに、世界人口が50億人に到達したと推計される1987年7月11日を記念して、国連人口基金ではこの日を「世界人口デー」と1989年に制定しています。

100億人に到達するのも、わりと近い将来でしょう。

しかしながら、こうして海外に活躍の場を求めている日本企業においては、どうしても、現地の人材からは「いくら頑張っても出世できない、結局は日本人がすべてを握っている現場では将来がない」という意見が多く、優秀な人材であればあるほど、他社へ引き抜かれてしまうというジレンマがあります。

これでは、いくら必死で人材教育をしても、砂漠に水をまいているようなものです。

こうしたジレンマを解消すべく、こうしたグローバル企業においては、求心力を保持しながら徹底的に経営を現地に任せることで、そこをブレイクスルーしようとしています。

そこで、コマツは180度方針を変更し、「徹底した経営の現地化」を目指しました。

手っ取り早い方法は、現地法人のトップを現地の人材にするということです。

日本人でないと管理できない、指導できない、信頼できないというのは間違っていて、まずはこちらが信頼しないと海外からも信頼されません。

グローバル企業として、多様な人材を受け入れ、世界中の社員が頑張りがいがあって報われる会社になるというのが、骨太の方針ということになります。

一方で、海外現地法人に経営の現地化を任せる過程で、現地最適化が進み過ぎてしまうと、ガバナンスの問題が発生します。

ここが、「遠心力」と「求心力」の巧みなバランスでさじ加減が必要なところです。

海外現地子会社に任せっぱなしにすることで、海外事業の推進力は得られるものの、本社からの距離がどんどん遠くなり、管理やガバナンスが行き届かなくなって起こる問題です。

これも、手っ取り早い方法がありまして、経営の現地化によって現地人材の活性化を行いながら、現地社長を支えるナンバーツーを本社派遣の日本人の駐在員が担い、本社とのパイプ役としているのです。

要するに各藩に幕府の代官を派遣する、こういった感じです。

こうした本社からの、多くは日本人駐在員のことを「ブリッジ人材」と呼んで、現地法人と本社とのまさに「架け橋」としての役割を明確にしています。

架け橋人材自体に対しても、単なる連絡役以上の、本社におけるグローバルな経営方針や考え方を現地に浸透させるという積極的な役割が求められますので、決して、ただの視察団にならないようにしています。

そして、こうした海外現地の幹部を経験しなければ、本社においても上のポジションには行けないようにするということで、絶妙な人事バランスを図っているのです。

こうした人材配置一つを徹底することで、海外市場へと外へ向かっていく力(遠心力)と、本社が現地法人の手綱を上手に引く力(求心力)の微妙なバランスを生みだし、企業全体の推進力が保たれているのです。

下手な英語と暑苦しいまでの推進力で、早く海外に打って出たいと考えております筆者からの記事は以上です。

(平成30年7月15日 日曜日)

2018年7月14日

本体を充電しながら他の機器の充電もできるパススルー機能付きモバイルバッテリーが登場したので買った話






おはようございます。

2018年7月時点の最新のモバイルバッテリーに関する配信記事です。

モバイルバッテリーについては、特に手持ちのスマホの電池がすぐ切れてしまうような筆者のようなものについては必須のアイテムです。

そして、最近では、このブログ記事を書くようなPC(Type-C給電方式のMacなど)の充電も、電源タップが手近にない場合できないものかと思っておりました。

ここで、フィリップスという老舗の家電会社が、非常に面白い機能のあるモバイルバッテリーを発売していて、早速購入して使用感など確かめたところ、大変使い勝手が良かったのでそれをレポートするものです。

このモバイルバッテリーは、まず105×61×22 mmという片手に収まるコンパクトサイズでポータブルでありながら、10000mAh の大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しており、大容量でもコンパクトな実装です。

満充電状態で、iPhoneなら約4回、そしてMacについても2回弱、充電可能となっております。

バッテリー残量はLEDランプ4段階で表示するので、モバイルバッテリーのバッテリー残量が一目でわかります。

そして、その充電方式として画期的なのが、従来のMicro USBケーブルを使っての充電でも3時間の急速充電が実現されていますが、Type-Cケーブルでも充電が可能になっているのです(こちらの場合、さらに短く2時間で満充電されます)。

さらに、双方向可能なType-Cケーブルの利点で、このままMacなどのPC機器に接続すれば、そのまま給電を開始するという優れものなのです。

加えて、最もすごい機能は、パススルー機能というモバイルバッテリーとデバイスを同時充電する機能が搭載されていることです。

これまで使っていたモバイルバッテリーはスマホと本体を同時に充電することができませんでした。

すなわち、当たり前ながら、必ず交互に充電する必要があり、海外旅行や出張など時間が限られている時は電源タップが少ない場合などっちかを選んで充電していたので、不便なものでした。

早速試してみますと、電源からモバイルバッテリーにつなぎ、さらに スマホに繋いだ時、ライトが2つ同時につきます。

...感動です。

モバイルバッテリー本体を充電しながら、スマホなどのデバイスも充電できるので、交互に充電するという面倒がなく、例えば寝ている間でモバイルバッテリーとスマホが同時に充電できてしまうというのは大変便利であります。

これで、type-Cでの充電給電機能に加え、パススルー機能つきの有能なモバイルバッテリーを手に入れ、PCスマホライフもより便利になりました。

デバイス環境は改善しても、頭は変わらないため記事の内容はなかなか向上しない筆者ですが以上です。

(平成30年7月14日 土曜日)

2018年7月13日

仕事や他人に関心など持たなくても良いからただ外形的に仕事をしている「ふり」を続けてくださいと言ってみる話







おはようございます。

2018年7月の人付き合いに関する配信記事です。

人付き合いやコミュニケーションと書いて、筆者が真っ先に思い出しますのは、東京の大手コンサルティング会社が行なっている会社幹部の管理職研修という泊りがけの研修を受けることになって行った際に、いわゆる無気力な部下をどのようにモチベートして上手に仕事に集中してもらうか、その面談を行うというシミュレーションでした。

これは相当きつく、ああ言えばこう言う、という部下役の研修側講師のプロののらりくらりとした演技に、はらわたが煮え繰り返りそうな感情を抱いたものです。

しかし、パワハラや心理的な追い込みは厳に慎め、という事前のお達しがあった以上、有効な打ち手はないものか非常に疑問です。

さらに、人手不足の世の中であり、代わりの人はすぐ採用できないのであくまで、目の前のいわゆる「不良社員」を更生させる方向でやってくれということなのです。

喉の先まで、「じゃああんた辞めてくれ」と言いたいところを、我慢して語りかけたのですが、なかなか厳しいところでした。

実際、やる気がない役職員というのは、生暖かい作業する置物という状況以上の者にはなりにくく、打ち手がないような感じです。

ただし、人間ですから息して飯も食っているわけですし、家族とも疎遠であって完全に他人には関心がないということであっても、それでも何かのきっかけで社会や世間や他人との接点を持とうとするかもしれない、とその講師は筆者にシミュレーション後の振り返りで筆者に問うたのです。

そのソリューションとは、相手にわかってもらおうとはしない、ただ率直にこちらの思っていることを素直に伝え続ける、という手法でした。

こういう条件を与えるので、こうしてもらいたい、という通常の「交渉」プロセスでは、こうした心のスイッチというのは決して入らない、むしろ固まってしまう方が多いというのです。

そして、具体的な行動として、相手に求めたいのは、仕事や他人に関心など持たなくても良いから、ただ外形的に仕事をしている「ふり」を続けてください、ということだったのです。

言い換えれば、形から入る、ということでしょうか。

求められた作業を復唱して、実行し、報告する。

同僚や取引先が感謝の気持ちを持つであろう言葉を並べて報告する、そして感謝されたら少し自ら咀嚼して返す、という「仕事やコミュニケーションのふり」を、別に心の底からそんな気持ちが全く湧き出てこなくても、単なる学校の勉強の課題宿題のように、めんどくせーと本当に思っても淡々と、「こう書けば概ね正解」というテンプレで結構なので作業して返して感謝している「ふり」をしばらく続ける、これを意識的にやっていただきたいと依頼してみるわけです。

あなたの内面や内心には全く立ち入らない、ただ会社としては給料を支払い仕事をしてもらいたいので、外形的にそのように振る舞ったその姿勢と具体的外部作業成果にはお金を払う、と伝えるわけです。

ポイントは、本音でどのように考えていても考えていなくたって結構、ただ他人にそう見える「ふり」をしばらく続けてみてください、というところです。

このソリューションは、最近になって、講演した高校の場で、聴いていた高校生から疑問が出た、「いわゆる国語の問題がわからなくてしんどい、主人公の気持ちとかわからんし」というヘルプに対して、「主人公の気持ちなどわかる必要はない、つまり大多数の採点者がそれなりに納得するロジックの文章を回答として提供すればOK、で、その回答案はほぼパターン化できるから、そのパターン練習のために、できるだけ良質とされる原文と、問題解答例をたくさん読んで書いて、無意識レベルで取り出して書けるようになっておけば良いだけである」という当方からの回答がもっとも多数の聴講者の納得感を得られた、ということからも、概ね有効なものではないかと思います。

それで、面白いことに、そうして採点者との意識レベルが合って採点自体が上がってくると、何となく「国語が得意」というふうに学習者自身も自己満足し出し、今度は自ら進んで学ぼうとしていくようになるのが面白いところで、このように、形から入って本質に至るアプローチもありじゃないのかなと思ったわけです。

形から入るということでは、例えば食事会で話が盛り上がらない、といっても心配することはありません。

ただ二人で並んで無言で弁当食べることからでも、始めたらいいと思います。

コミュニケーションは言葉だけではありません。

ただ並んで食べている、というだけでも随分と違うものなのです。

そんなことをふと思いました。

食事のお誘いをお待ちしておりますが、デートで食事しても、話題が取り出せずになかなかしゃべれない、そんな実は引っ込み思案な筆者からは以上です。

(平成30年7月13日 金曜日)

2018年7月12日

自らはいい歳でもう自分は絶対にやらないことを他人特に何も知らない子供や年少者に勧めるのは欺瞞と思うという話です







おはようございます。

本日は若干筆致強めでまいります。

2018年7月のマスコミ大新聞の記事に関して筆者があくまで個人的に思うことを空気読まずに述べるという配信記事です。

2018年7月9日(月曜日)付日本経済新聞の夕刊(第4版)という日本有数の大新聞の一面に「あすへの話題」というコラムがありますが、この日の内容は、コニカミノルタ取締役会議長の松崎正年氏が書いた「「はだしっ子」が原点」という文章でした。

少し引用しますと、

「(子供時代は)毎日自然と格闘していた。子供たちは群れを作って元気に遊び回っていた。今日のモラルでは非難されるべきことも沢山あったが、多くの経験を重ね、体力・気力・感性・知恵等々、生きていくための基盤が知らずして育まれ・・」

「(中略)・・踏切の無い線路を北側に歩いて渡って、・・・暗くなりコウモリが飛び回る時間まで遊び回っていた。(線路の)南側に住む子供と北側に住む子供の石合戦をはじめ、落とし穴を掘ってサバイバルゲームをした・・」


といった一見、さらっと読めば昔は良かった的な牧歌的な話が語られています。

しかしながら、少し注意して読むに、さすが、取締役会議長ともなると、昔の想い出話を書くだけで大新聞の一面を飾れるのかと思う気持ちと、こんな文章をよく掲載OKした新聞編集側の危機意識の欠如と二重基準(ダブルスタンダード)に控えめに申し上げて当惑というか、率直に言って大いに落胆失望したのです。

どこが筆者の感性を大いに下方方面に刺激したかと少しだけ説明いたしますと、これだけ幼少期のいじめとか職場でのパワハラやセクハラ、学校大学でのアカハラ(アカデミックハラスメント)といった問題が取りざたされていて、児童や学生、従業員や社員、働く人々個人のモチベーションを維持向上させることが急務とされているのに、こうした問題点には何らの解決方針も示さず、幼少時の腕白遊びや「危なそうなところで危なそうなことをする遊び」こそ万全の解決策だと思い込んでいる、救えない懐古趣味です。

控えめに申し上げて迷惑ですし、率直に言って有害です。

もし本当にここに書いてあることがいいことであれば、年の大小に限らず、この筆者も、いい年なんでしょうが、今からも現役で「踏切のない線路を渡って」「石合戦」だの「防空壕探検」して、「今日のモラルでは非難されるべきこと」も沢山やればいいのです。

モラルで非難されるどころか、立派な犯罪です。

集団でのいじめや暴力暴行は暴行罪であり傷害罪ですし、踏切横断は鉄道法に道路交通法違反、落とし穴は(自分の土地でないことはほぼ確実でしょうから)不動産損壊罪や侵奪罪にあたります。

子供が暗くなって徘徊していたら、青少年保護条例で補導されます。

老人の徘徊だって警察保護の対象です。

または犯罪予備行為として職務質問の対象にもなりましょう。

さらに、このようなことをやったら今の世の中、いじめ、鉄道法違反、暴行障害としてすぐさま拡散され、思い切り世間の非難を浴び、SNSで叩かれ、そして学内アンケートによる教育委員会からのいじめ公表に始まり捜査機関の捜査と司直の裁判、そして大マスコミ(当然日本経済新聞も含みます)の格好の記事ネタとして長く繰り返し繰り返し晒されることになること必定です。

新聞の方も、こうした無責任なる文章を掲載しておきながら、いじめ問題などが起こると徹底究明が必要だと叩き批判するのはダブルスタンダードも過ぎる卑怯な対応だと思います。

現代を生きている、企業の経営者、管理職、そして学校の教諭や校長、そして家庭で実際に日々の子育てに奮闘している保護者や親に対して、この文章は全く、何ら有益なソリューションを提供していません。

石合戦して、自分の子供の目が見えなくなった怪我を受けたら、親としてはどうすればよいのでしょうか。

または、管理している学校の責任は?

怪我させた子供本人と、その保護者の教育責任は?

地域社会の取り組みは?

再発防止策は?

そんな特集記事を、大新聞やマスコミは、こぞって書き立てるのではないでしょうか。

それで、記事の閲覧数を増やそうと姑息にも考えるのではないでしょうか。

だいたい、はだしで駆け回って押しピン踏んで大怪我した、という場合ですら、裸足で走らせる方が悪い、いや押しピンを使わせている学校が悪い、という論調になるのが、今の大新聞・マスコミの大多数の報道姿勢ではないのでしょうか。

筆者は(筆者ももういい年ですけど)小学校のとき、普通の運動靴で外を走っていたら割れた瓶で凹型になっていて尖った部分を踏んづけてしまって、ガラスが足裏に刺さり、静脈を傷つけたのでしょう、靴下と靴が血でべっとり真っ赤に染まって大変なことになりました。

割れたビール瓶と破片はそこらへんに転がっている、そんな時代だったのです。

その時は危なかったな、注意して走らなきゃな、という感想くらいしかないですが、靴ですらそうなったのだから、やはり裸足は危ないな、というのが本音のところです。

防空壕探検なんて、天然洞穴探検で閉じ込められて1ヶ月近くかかって保護されたタイの子供達を笑えないのではないでしょうか。

もはや自らは功なり名を遂げた「いい年」であることを理由に、自分は絶対にもうやらないことを、他人、とくに何も知らない子供や年少者に勧めるというのは、大いなる欺瞞だし不誠実な態度だと思うのですがいかがでしょうか。

真におすすめすることであるならば、せめて野山を駆け回る、というところで止めておけばいいものを、俺だって昔は悪かったんだぜ、というのを公表して反省もなくかっこつけるじいさん経営者、控えめに申し上げても痛いしあまりにも恥ずかしすぎるのではないでしょうか。

恥ずかしい、という感覚すらないのではないかと思うのでした。

これと同じ文章やコメントを、70歳無職独身生活保護者の独居老人(男)が発した場合、受ける印象は全く変わると思います。

ですが、やったこと、は「やったこと自体」で評価されるべきで、「やった人」によってやったことの評価が変わるのはおかしい、ということです。

これは、筆者も大学法学部の刑事訴訟法のゼミでも、罪刑法定主義、ということで学びました。

ゼミでは圧倒的な劣等生であり不勉強であった筆者ですら覚えています。

大統領だろうが総理大臣だろうがスティーブ・ジョブズだろうが街中の浮浪者だろうが子供だろうが、言っていることは言っている人と分けて考えるということが必要なのではないかということを改めて強く思いました。

少なくとも、石合戦で怪我をした知人や知り合いが筆者のまわりにいたとしたら、筆者としては悲しいですし、小さい頃、冬の雪合戦で石を入れたのか偶然入ったのかが目に当たって失明寸前になった知り合いがいた、という話をリアルに知っている世代としては、全て子供のはだしっ子遊び、と割り切れる自称大物経営者、その想像力の宇宙レベルの粗さに驚きの思いを禁じえません。

いつもは適当な記事が多いのですが、こうした自称大物の「肩書ビジネス」に惑わされない、健全な批判的精神を持ってこれからも生きていければと思いまして、少しだけ筆者独自の解説をさせていただきました。

コニカミノルタのカメラなどは幸いにも持っていませんが、とりあえず他人のふり見て我がふり直せ、と改めて締め直したい筆者からのコメントは以上です。

(平成30年7月12日 木曜日)

2018年7月11日

音楽もクラウドシステムで自分用のを外部保管して取り出しながら聴く時代になったという話です







おはようございます。

2018年7月のクラウドシステムに関する配信記事です。

先日、筆者はマネーフォワードというクラウド資金口座管理システムを本格導入して、家計の外部クラウド化を実現したという記事を書きました。

今回は、資金口座や家計簿の話ではなくて、自分が聞いてきた、CDなどで買ってきた音源、曲、歌などのクラウド管理による外部保管に関する記事を配信します。

すなわち、具体的なサービス名は、「iTunes Match」といいます。

これは、曲の無料ストリーミングサービスとしてAppleが提供している「Apple Music」とは違ったサービスとなります。

「Apple Music」では、確かにユーザーのライブラリをクラウド上に保管する機能が提供されるのですが、あくまでAppleが一定月額料金を支払った顧客に一律のストリーミング楽曲群を提供して、その中からユーザーは好きな曲をストリーミングして利用するという機能であるにすぎません。

これとは根本的に違うサービスとして、iTunes Matchは、ユーザーごとに自分の曲として持っているいろいろな楽曲群(CDで取り込んだものや、iTunesで自ら購入してきた曲も含む)としてのライブラリを、一つのiPhoneやMacといった端末に限るのではなく、AppleIDで繋がったあらゆるデバイスで利用できるように、専用のクラウドシステムにこの個人個人の楽曲群を置き換えるもの、と定義すれば理解が少し早いのではないかと思います。

iTunes MatchはパソコンやiPhoneの端末に独立して保有されているところのiTunesのライブラリを一律クラウドにアップロードし、端末全体に配信し直す機能であることから、パソコンのローカルストレージに保管されるという不便から解消されます。

つまり、自分の持っている曲を、どの端末からでも「ストリーミング」して聴くことができるようになったというわけで、これは画期的なことです。

音楽を聴くというのは、何かの再生プレイヤーがそばにないといけないわけですが、これがPCでもスマホでもタブレットでも、基本なんでもOKということになるのは、非常に音楽を聴く環境が広がるということで、非常にいいことだと思うのです。

自分の持っている音楽ライブラリのすべてを一つの端末の固有のドライブに格納するというのは、壊れた時のバックアップもできないという、非常に不安定な状況にあるということでもありました。

こうした不安も、このクラウド化で解消されることとなりまして、さらに最近のネット回線の状況も高速化しており、クラウド側のストレージ容量も増えてきております。

こうしたことから、ライブラリをクラウドにコピーして、ユーザーごとに区分けして一括で管理すればいいというサービスを、それなりに低廉な年会費をもって提供するのがiTunes Matchというサービスの本質ということになります。

これで、ユーザー側で管理するデータはさらに少なくなるというわけです。

今のところiTunes Matchでは、同じApple ID、iTunes Storeアカウントを使っている機器10台まででライブラリにアクセスして再生することができます。

クラウド側の曲はストリーミング再生もできるし、必要に応じてローカルにコピーすることもできるので、もしネット環境のない極限の状況に置かれた場合(たとえば冬山とか)においても、コピーした曲は問題なく再生でき安心です。

このように、生活や仕事のあらゆる場面でクラウド化というのはますます進んでくるなと感じています。

歌を歌うのは好きで声も大きいですがなにぶん下手な筆者からの回想は以上です。

(平成30年7月11日 水曜日)

2018年7月10日

反射的に概念を理解できる漢字かな交じり文という日本語の優れたところについて考察する






おはようございます。

2018年7月の漢字に関する配信記事です。

上の作文は、最初はさらりと読んでしまいますが、おかしいと思って読み返すと気持ち悪い文章です。

なにしろ、使われている漢字が実に半分間違っているという状況なのです。

それでも、なんとなく語感で意味を取ることができるのが漢字かな交じり文という、世界でも独特の文字文化を持って、日々学校や教育現場でそれを鍛え続けている日本人の優れた認識能力ということになります。

これは、表意文字と言われる日本語の「漢字」の持つ素晴らしい機能でありまして、特に漢字2文字の「単語」の種類はことのほか多く、2語を瞬時に意味ある概念につなげて認識することができるのは、漢字かな交じり文を小学校1年生(6歳)からひたすら読み書きして訓練している賜物です。

ですので、「文宇」も「文字」とすんなり読めますし、「埋解」も「理解」できるのです。

文字の字が宇宙の宇と書くことは、通常では極めて稀でありますし、理解の理が埋めるという文字になることも、めったに起こりません。

この、あり得ない組み合わせ、を自動的に排除し、あり得る組み合わせを瞬時に脳内にフラッシュバックするというのが、いわゆる学習効果ということになります。

そして、こうした地道な学習や勉強の「訓練」や「習慣」がついたものにしか、本当に新しい発想や仕組みというものは「降りて」来ないものなのかもしれないと思いました。

そのためにも、日々勉強する姿勢や習慣を大切にしたいと改めて思いました。

今日から勉強、と思いながら明日に先延ばししてしまうことだけは得意な筆者からの意気込みは以上です。

(平成30年7月10日 火曜日)

2018年7月9日

睡眠禁止帯とも言うべき寝るには効率の悪い時間帯を誰でも持っているという話です






おはようございます。

2018年7月の眠くなる配信記事です。

こんな文章を書いているとやっぱり眠くなってしまうこともありますが、筆者として最も筆が進むのは、寝る前の20時から22時の間であるというのはなんとなく感覚としてわかっておりました。

しかしながら、その時間はどうしても別の作業や行為(飲み会や食事会や飲酒やネットサーチなどなど)に費やしてしまうことが多く、この時間に眠くならないのは、ウェイウェイ飲んでいるから、というのが社会人になってからずーっとなんとなく考えていたのが筆者の貧相なイメージになります。

しかいながら、どうも楽しい飲み会ばっかりやっているから眠くならない、というわけではなさそうなのです。

むしろ、眠くならないように身体が瞼を調整してくれているから、ついつい飲みすぎてしまうというのが真相のようなのです。

説明しましょう。

起きてから、人間いろいろな活動をします。

朝起きたとして、午前中はそんなでもないのですが、14:00〜16:00の時間帯に、人間急に眠くなります(個体差があるので傾向として)。

そして、それが通り過ぎた18:00過ぎから、夕食を食べて寝る直前まで、大体の人が、ほぼ全く眠くならない睡眠禁止帯、ゴールデンゾーンというべき時間を迎えるのです。

人間不思議なもので、昼間に疲れたはずのところ、寝る前の安全を確保するためなのか、一定の時間を、思い切り覚醒させることで身辺整理を行うように仕向けているようなのです。

つまり、もちろん個人差はありますが、起きてから自然光を浴びて、14時間程度経過したところで、この睡眠禁止帯、ゴールデンタイムを迎えるように人間の身体ができているようなのです。

ですので、早寝早起きにおける一番の敵は、週末の寝坊ということになるのです。

もちろん、土日の休日も朝5時に起きろというのは厳しいところではありますが、これは漁業や八百屋やボート競技や競輪競馬に登山といった、朝早く活動を始める競技や生業に従事したことがある人なら、間違いなくわかる話ではないかと思うのです。

もちろん、昼間の寝不足感も強くなりますが、これは15分程度の昼寝を挟めば意外なほど軽減するものですし、逆に週末に寝坊してしまった時の、夜の眠れなさからくるストレスほどきついものはなく、月曜日の朝の辛さと相まって、体調を崩してしまう人も多いと聞きます。

寝坊、遅起きしてしまった結果、無理やり「睡眠禁止ゾーン」で必死に寝よう寝ようとしても効率が悪いだけですし、逆に神経が高ぶって眠れません。

ですので、睡眠リズムの問題と割り切って、とりあえず眠くなるまで待つ、という手段対処で十分だと思います。

やたらと早寝を強いられて夜間徘徊が悪化している認知症の高齢者や、不眠や眠気に悩む早出遅出深夜勤務者などなど、こういった世界の方々にも意外に「睡眠禁止ゾーン」を知らないことによる不具合は多いような気がしています。

もちろん、個人差がありますが、自分が最も寝にくく目が冴えている時間帯というものをコントロールできるとすれば、それは素晴らしいことだと思うのです。

といいながら今日は午前中10時に起きてしまった夜間徘徊真っしぐらのダメな筆者からは以上です。

(平成30年7月9日 月曜日)

2018年7月8日

居酒屋業態も戦国時代で立ち飲み屋や唐揚げ専門店などで違いを出していかなければ生き残れない時代に






おはようございます。

2018年7月の立ち飲み屋が大規模にまた興隆してきているという配信記事です。

首都圏を中心に、駅前や繁華街で立ち飲みの省スペースの居酒屋が増えているということです。

賃料や運営コストを下げて、その分商品単価に反映したお酒や料理(つまみ)を提供するサービスで、顧客の支持を得ているようです。

働き方改革といった世のトレンドに押され、いわゆる歓送迎会や新年会や忘年会といった大箱での利用がますます少なくなってくる中、こうした立ち飲み屋といった業態はますます増えていくことが予想されます。

メニューの単価が安いということも、こうした店が支持される理由だとは思うのですが、筆者のような昭和生まれでも大きく理由として上げたいと思うのは、こうした店の敷居の低さです。

つまり、少人数、言ってみれば1人でも、さっくり入ってさっと飲んでつまんでさっさと帰る、こうした多忙なライフスタイルに即したその場その場での対応ができるというのが、最も受けている原因ではないかと思うのです。

これは、飲み会のファストフード化とも呼ぶべき現象ではないかと思います。

つまり、お金を持っている人が、いえお金を持っているからこそ、時間の方を大切にして、例えば握り寿し屋で十数カンの握り寿しを食べてさっくり出てくる、そして2万円とか3万円とかをポンと払う、こうした傾向と同じ面があると思うのです。

すなわち、時間でもらう時給ではなく、成果主義的な考え方が、食や飲み会の場でも浸透してきたのではないかと大胆に仮定するのです。

ですから、いきなりステーキのような、立ち食いでいきなりステーキを食べさせる店や、立ち飲み屋が流行るし、こうした店は、おそらくメインの食材であるビールなりステーキなりが、待たずにすぐ出てきて味わえる、ということではないかと思うのです。

さらに加えて、立ち飲み屋は他のお客との距離も近いです。

さらに、酒とフードの受け渡しは、客がカウンターまで取りに行くセルフ方式を採用したり、いろいろとシェアリングの考え方を導入し、人件費を圧縮しています。

こうして、一回の一人当たり利用単価がわずか税抜1,000円であっても、利益を出せる店の構造にしているのです。

居酒屋業界では、こうしてメニューの幅が広い「総合居酒屋」の苦戦というか顧客離れから、各社は例えば原料単価が安い割に意外に高価格で売れる「焼肉」「焼き鳥」「唐揚げ」「ラーメン」といったものに特化したアルコール業態へ転換を進めて、売上減に対抗しています。

そもそも、居酒屋文化の一見した衰退に見えるこのような動きは、決して働き方改革などで、同僚と飲む機会が減ったことが原因ではないと思います。

団体客相手の大箱狙いの業態より、顧客一人一人のニーズを丁寧に汲み取った業態が勝っていく、これは飲食業界に限った話ではないような気がします。

かつて日本を制覇した飲食チェーン「養老の滝」で歓送迎会をよくやっていたことが懐かしい昭和生まれのサラリーマンの回想と見解は以上です。

(平成30年7月8日 日曜日)

2018年7月7日

長雨で買い物いけないので適当に作れるおかゆやゆで卵といった簡単調理をやってみた話です






おはようございます。

2018年7月の長雨と増水に関しての配信記事です。

一旦関東地方が梅雨明けになりながらの、まさかの梅雨前線の再び南下し再活性化からの、西日本地帯一帯に激しい局地的な大雨を降らせながら数日梅雨前線が南からの湿った空気と北からの風に挟まれて常時エネルギーを補給されながら強化されている、といった天気図上の典型的な梅雨の気圧配置で連日大雨に晒されている西日本に住む筆者です。

そんなわけで、1日前から断続的に続く激しい雨により、公共交通機関も寸断されておりまして、出社しても最低限の業務で早めの帰宅を推奨される、そんな状況の中、食材の買い物もままならない中当面どのような食事で凌ごうか考えております。

とりあえず、久しぶりにおかゆなどを作ってみました。

おかゆのレシピは簡単です。

筆者でも作れます。

米1/2合、そして水は600mlです。

これを鍋に入れて、そして中火で沸騰させて、あとはコトコト20分くらい蓋をして炊けばOKです。

最後に、塩をふたつまみくらい投入して、さっと混ぜてお椀に盛って、いただきます。

もう少し元気が出るなら、卵を溶いて醤油を垂らした卵かけ雑炊、にしてしまってもよいですし、それなら青ネギを少し切って添えるなり、または梅干しや納豆などもつけてしまえば、一気に豪勢さが増します。

これぞ世界に誇るべき和食!というメニューです。

そして、おやつ代わりにはゆで卵です。

こちらも簡単です。

水800mlくらいを沸騰させます。

あとは、冷蔵庫から出した生卵を4個か5個くらい、杓子に入れてそっと沸騰したお湯に沈めます。

そしてさらに10分じっくりと茹でます(筆者は蓋をして茹でる派です)。

そうすれば、中の黄身が半熟ではないけれどもつやつやした黄色鮮やかな感じは保たれた、いい感じの茹で上がりになります。

これ以上茹でてしまうと、黄身が薄い黄色になってパサパサになってしまうので、あまりお勧めしません。

もちろん、茹で時間が短いと、半熟になりますので、釜玉うどんにでも入れるのでなければ、茹で時間は10分が目処、と覚えておいて損はないと思います。

卵の殻がむきやすくなるように、茹でる前に卵のお尻のところにつまようじで小さな穴を開けたら良いと言った豆知識もありますが、確かにそれでむきやすさが多少上がったとしても、いちいち生卵のお尻に小さい穴を入れるという割れるリスクや手間をかけるのがおっくうなので、筆者はそのまま処置せずダイレクトに投入する派です。

ただし、沸騰するお湯の中に、直接つまんだ卵を入れると確実に卵が割れるので、そこは鍋用の柄杓なり、大きめのスプーンに乗っけて、そろりといれることをお勧めします。

水から茹でる、という手もあるのですが、「沸騰したお湯で10分」という茹でタイムマネジメントが甘くなるので、筆者もこちらもあまり取りません。

さて、保存食と言いながら、剥いたそばから食べつくしてしまった筆者からの、実はカレーと牛丼くらいしか作れない卵調理レポートは以上です。

(平成30年7月6日 金曜日)

2018年7月6日

日本のドライバーの志向が劇的に変わりつつあることがよくわかる日産ノートの売れ行きについて






おはようございます。

2018年7月の日本の乗用車販売市況に関する配信記事です。

日産が販売している「ノート」という乗用車機種が、実に同社として48年ぶりに、2018年上半期(1月から6月)の国内新車販売台数の首位に輝いたということです。

日産車としての、その前の首位は実に1970年の「サニー」以来といいますから、実に半世紀近く、トヨタやホンダといった強力な競合メーカーの後塵を拝していたわけですが、では、このノートという車種のどのあたりに消費者は支持を与えたのでしょうか。

その答えはズバリ、自動車のエンジンで発電だけを行い、そしてバッテリーに貯めたその電力によって動かすモーターで走るという、ガソリンで動かすエンジンを完全に発電機にしてしまったという割り切り技術にあるのです。

こうしますと、実際に車の車輪を動かすのは、100%電力ということになりまして、運転感覚が、これまでのガソリンやディーゼルによるものとは格段に違って運転しやすいという評価となり、要するに電動のラジコンを運転するくらいの「楽」な運転で疲れない、というところにつながり爆発的に売れたということなのです。

おさらいしますと、日本自動車販売協会連合会が発表した2018年の1~6月の販売統計では、

1位日産「ノート」(7万3380台)
2位のトヨタ自動車「アクア」(6万6144台)
3位の同「プリウス」(6万4019台)

となっておりまして、これら全てがハイブリッドもしくは(駆動系は)電気自動車、というカテゴリの新しいクルマばかりであることに驚きです。

「ノート」以下の「アクア」「プリウス」は、いわゆるHV(ハイブリッド)車の代表機種で、エンジンを回しながらその駆動力で電気を貯めて、そしてスタート時などにはそのバッテリーに貯めた電気を併用して使うことで、燃費を格段に上昇しているというシステムです。

しかし、新型ノートは、ガソリンエンジンで発電した電気でモーターを回して走る完全分離のハイブリッド(HV)技術「eパワー」を搭載しています。

これで、ガソリン1リットル当たり34キロメートル(ノート)と比較的高い燃費性能が実現できますが、それよりも、格段に向上するのはその運転感覚なのです。

モーターで駆動するeパワーは電気自動車(EV)と同じく、素早く加速します(電気ですから電気自動車と一緒というのは当たり前です)。

反対にアクセルから足を離すと強めに減速します(すなわち、通常のエンジンのように、しばらく燃焼しつづけるということがありません)。

つまり、この運転感覚は、普通に運転していてもブレーキを踏む機会が減って楽だということなのです。

そして、信号待ちや渋滞の多い日本の道路事情を考えれば、試乗会で加速性能や運転が楽になる効用に目覚めた購入層が、わっとこの新型ノートを購入していくということなのです。

カーシェアの市場も急速に広がり、もはや車も持つ時代から利用する時代になってきています。

新しい商品開発というものの足の速さを感じました。

未だ、自分の車というものを持ったことがありませんが、レンタカーやカーシェアでたくさんの車種は乗ったことがあることが自慢の筆者からの乗用車記事は以上です。

(平成30年7月6日 金曜日)

2018年7月5日

マネーフォワードという複数資金口座管理システムを利用してクラウド家計簿を実現した話です







おはようございます。

2018年7月のクラウドシステム利用に関する配信記事です。

筆者は最近、マネーフォワードという家計資金管理システムを使いはじめました。

これは、家計簿を自動作成してくれたり資金決済を日次でトレースして記録してくれる優れものの連動システムで、具体的には銀行口座や証券口座、クレジットカードの残高などのバラバラになっている情報を、自身で設定したマネーフォワード口座に一元管理して連動させ、家計の今の状態や資金の入り払いを確認できるところが画期的なサービスの本質となっております。

具体的には、毎月筆者の意識していない会費の引き落としがなされていて、これは無料期間が終了したアマゾンの読み放題サービスが数ヶ月続いていたものであることがわかったり、TSUTAYAのオンデマンド視聴会員が二重にカウントされていたり、金額にして数百円ほどの月間費用ですが無駄に発生していたことが改めてわかり、素晴らしいことだと感じています。

そして、このシステムの運用で一番良かったなと思えることは、このマネーフォワード口座に連動していないクレジットカードや銀行口座や証券口座については、運用を中止または解約する踏ん切りがついたということになります。

マネーフォワード口座に登録されているクレジットカードを使えば、クレジットカードを使用し、クレジットカードの負債残高に一旦計上され、そして一か月か二か月後に指定預金口座(こちらも当然マネーフォワード口座に登録しています)から引き落とされる、その一連の資金の流れを少なくとも数回目にすることができます。

これで、大きな買い物をしたことを忘れていて、翌月クレジットカードの引き落とし日に資金不足に陥る、といったことも(極力)なくなるというわけです。

現金の管理もできるようにシステムは組まれていますが、筆者はそこまでやっていません。

すなわち、銀行口座から引き出されたお金(現金)については、即なくなったものとして考えるようにしています。

つまり、筆者の観念上、いつも現金残高は0です。

支払い予備として財布の中には一定のキャッシュがありますが、管理としては全て費用化してしまったものと先に認識しておくことで、余計なストレスや現金過不足を気にする必要もなくなります。

幕末明治にかけて、三菱財閥の基礎を築いた岩崎弥太郎は、収入を増やすのではなく支出を適切に管理することこそ蓄財と商売のコツであると口を酸っぱくして説いたそうです。

その事例にはるかに及びませんが、筆者もこれでようやく家計管理ができるようになったと思っています。

飲み屋での、現金の減り度合いには自信のあります筆者からの感想は以上です。

(平成30年7月4日 木曜日)

2018年7月4日

ドラム式洗濯乾燥機の構造的問題である乾燥フィルターが詰まりやすいという件について考察しました







おはようございます。

2018年7月のドラム式洗濯乾燥機の手入れに関する配信記事です。

ドラム式洗濯乾燥機にとって、衣類の埃がフィルターに詰まるのは、ある意味構造上仕方のないところです。

メーカー各社は、この問題に対応するため、各種の機能改善を図っていますが、なかなかこれといった解決策がないところです。

その中で、筆者が使っている日立のビートウォッシュという機種は、あえて、このフィルターの目を細かくすることで、ユーザーの手による埃を取り出す手入れの回数を増やすことで、逆に乾燥機能の維持を図るという方向にシフトしているように感じます。

なぜならば、前回同機種のドラム式乾燥洗濯機を使っていた時には、その搭載されているフィルターの目は、もう少し粗く、すぐ詰まることはなかったのですが、今回購入した新しい型の同機種のドラム式洗濯乾燥機においては、フィルターの目が一目見るとわかるくらいに細かくなっていることが分かったからです。

そして、乾燥するごとに、手で取り外すところのフィルター部分については水洗いし、さらに本体に設置されている側のもう一つのゴム製フィルターも、プラスネジ一本で割と簡単に取り外せる仕様になっているため、10回に一回くらいは取り出して水洗いをして、裏側に付着した埃を取った方が、結局乾燥性能が保たれる、ということを、メーカーメンテナンスの方に教えてもらいました。

これで、ユーザーの方で定期的にメンテナンスをしながら、家電を長く使い続けることができるようになったというわけですが、やはりこのドラム式洗濯乾燥機というものの構造的な弱点はどうにかならないものなのかと考えてしまいます。

二層式洗濯機の昭和時代が懐かしく感じる筆者からの家事についての感想は以上です。

(平成30年7月4日 水曜日)

2018年7月3日

2018年7月3日(火)早朝に日本が見たW杯の夢と本気のベルギーの話です(2-3)






おはようございます。

2018年7月のサッカーワールドカップに関する配信記事です。

まずは海外から送られた日本に対する称賛の言葉です。

Today is a day when #Japan made Asian football proud.
Sometimes results don't portrait the right picture... Japan played better than Brazil against Mexico. Respect Japan may have lost the match but they definitely won our hearts! .


これからの日本サッカーで長く語られるであろう、2018年ロシアワールドカップベスト16、日本対ベルギーの戦いは、2-3でベルギーが勝ちました。

勝てば間違いなく日本サッカー史最大の歴史的1勝となった本気の試合でした。

まずは2018年ロシア大会の予選リーグを突破した、16か国を再掲しておきます。

Still unbelievable Japan is alive in the knockout rounds(16/32)

<Qualified>
Europe 10/14
South America 4/5
North America 1/3
Africa 0/5
Asia 1/5 <-------- Only Japan

<FIFA ranking>
2 Brazil
3 Belgium
4 Portugal
5 Argentina
6 Switzerland
7 France
10 Spain
12 Denmark
12 England
14 Uruguay
15 Mexico
16 Columbia
20 Croatia
24 Sweden
61 Japan <--------
70 Russia









FIFAランキング61位の日本は、決勝トーナメント1回戦で同3位のベルギーと対戦しました。

ベルギーが赤い悪魔なら、日本はサムライ・ブルーです。

前半、ベルギーに押し込まれる場面が多かった日本でしたが、後半3分(48分)にMF原口元気(27)(ハノーファー(ドイツ))が走りこんで受けたパスをワンステップでずらして右足で「ここしかない」ところを突いた見事な先制ゴールを挙げます。

続いて、後半7分(52分)にはMF乾貴士(30)(ベティス(スペイン))が、こちらも見事なペナルティエリア外からの、豪快かつ繊細な、見事なコースを突いた無回転ミドルシュートで2点目を挙げます。

日本サッカーの全員で攻めて全員で守り、最後は技ありの一刺しで決める、見事な試合運びを見せました。

しかし、ここから本気のベルギーがなりふり構わず迫ってきます。

思わぬビハインドを背負ったベルギーは64分、長身フォワード、194cmのフェライニ選手らを投入して勝負に出ます。

そして、69分、ベルギーがいきなり1点を返します。

コーナーキックで上がったエリア内の高いボールを、日本ゴールキーパー川島永嗣(35)(メス(フランス))の位置を見定めたベルギーのフェルトンゲンが、頭でふわっとしたボールをゴールに向けて供給、これが見事に枠に収まってゴールとなりました。

これで得点の形を得たベルギーは、続いて本気モードで日本に襲い掛かってきます。

そして74分、コーナーキックの流れからクロス(センタリング)で待っていた長身フェライニ選手にドンピシャリのヘディングが決まります。

日本、本気のベルギーに6分間で痛恨の2失点を喫します。

ここからベルギーは、高さを生かしたパワーゲームを仕掛けてきます。

日本は非常に苦しい時間が続きます。

相手クロスからヘディングシュートを2本放たれますが、守護神の川島が2本とも見事な反応で防ぎ切ります。

さらに直後のフェルトンゲンのミドルシュートも止めます。

日本も必殺必中のカウンターでベルギーゴールに迫りましたが、最後の最後、後半アディッショナルタイムにおいて、日本が得たコーナーキックを奪われ、ベルギーに一撃必殺のカウンターを許してしまい、押し込まれ万事休すでした。

西野監督は、試合直後

「W杯の怖いところでしょうか。追いつめましたけど、やっぱり何が足りないんでしょうね。本気のベルギーがそこにありました」

と語りました。

ワールドカップ、負けてしまいました。

戦前、あれだけ弱い勝てない期待できないと言われ続けた今回の日本代表、しかしながら間違いなく日本サッカー史に残る名勝負を仕掛け、世界の強豪ベルギーを驚かせ、慌てさせ、本気にさせた、堂々たる試合運びでした。

言葉にならない悔しさですが、正々堂々、まさに勝ちに行く試合運びと姿勢は、何より日本の、世界のファンに刻まれました。

8年前の2010年南アフリカ大会も、死闘に敗れ、ベスト8の夢は破れました。

2002年日本・韓国大会も、ベスト8に届きませんでした。

しかし、今回、私が声を大きくして言いたいのは、この戦いができて世界を驚かすことができたということは、近い将来、おそらく日本の個々の選手の能力アップと代表チーム内での競争によっては、もっと先に行くチャンスが確実に見えたということです。

事前の予想や批判は、あまり関係なく、むしろ注目されていることを力に変えるくらいの強い精神力で準備して試合に臨めば、想像しえないかなり遠いところに行くことができるということを、このチームには教えてもらったような気がします。

日本は頑張った、いまは悔しさしかないですが、その姿勢を讃えたいと思います。

ベルギーは次の準々決勝で、ブラジルと対戦することが決まりました。

本気を見せてもらったベルギーには、この戦いをバネにして、優勝目指して突き進んでもらいたいものです。

そろそろ自分も本気出したいと思いました筆者からは以上です。

(平成30年7月3日 火曜日)

2018年7月2日

二次元移動と三次元移動のフィールドにおける戦場の根本的相違について考察しました





おはようございます。

2018年7月の二次元移動と三次元移動のフィールドの根本的相違について考察するという記事です。

筆者は小さい時より、古来からの歴史、特に戦史に対してはひとかたならぬ興味を持って見てきておりました。

例えばアレクサンダー大王がペルシャ帝国ダレイオス一世と戦ったガウガメラの戦いから、おなじくペルシャ軍とギリシャがエーゲ海で戦火を交えた最大規模のサラミス海戦、カエサルのガリアでの戦いやアクティウムで古代エジプトプトレマイオス朝が滅びた戦いから、チンギスハーンの大遠征、そして日本海海戦、奉天大会戦、それから第一次世界大戦、第二次世界大戦と、ざっと数千年に及ぶ人類の歴史においてあまたあります戦争の歴史ですが、これはあくまで「平面上」の戦いであったと大きく定義できます。

もちろん、約百年前に登場した空飛ぶ乗り物であります飛行機の登場により、航空戦法というものが登場しましたし、その前には大艦巨砲主義で人のはるか頭上(一説には富士山の高さの2倍以上)もの高さに打ち上げ、数十キロメートル先の対象物を破壊しうる大容量の弾頭、それから自走するロケットやミサイルといった飛び道具も進歩しましたが、これとても、所詮地上から見れば数キロメートル程度の薄い皮の上を非常に限られた航続時間上作戦行動ができるという意味では、「平面上」の戦いの延長線上にあると言ってしまって過言ではないと筆者は考えております。

さて、この平面上の定義に唯一現在異を唱えられるとすれば、海中における潜水艦の戦いでしょう。

現代の潜水艦の潜水深度は、1,000メートルにも達しておりまして、こうした深深度に潜った潜水艦は、レーダーなどでは全く探知できません。

したがいまして、原子炉という無限の電池で動くということを前提にするならば、潜水艦こそ最強の隠密兵器ということになります。

当然ですが、海中においては三次元航行が可能でありまして、極端な話、漫画「沈黙の艦隊」で描かれていたように、最新鋭の米国イージス艦であろうとも、信管を抜いて爆発しないように処理された魚雷を直接スクリューにぶち当てて壊してしまえば、いかに有能な洋上戦であっても走行能力は失われ、かつ洋上からの飛行機の爆撃攻撃にはほぼ無力であるという平面上の戦いを強いられるというわけです。

もう一つ、こちらは現在においては想像上のものでしかありませんが、三次元上に無限に広がる戦域というのは、地球の大気圏内と海中を別にすれば、宇宙空間ということになります。

もし、宇宙戦艦ヤマトや銀河英雄伝説のような世界が現実のものになれば、将棋やチェスは二次元から三次元にそのルールを変え、サッカーもフライングサッカー、バスケットもクィディッチのような三次元世界のものに様変わりするのではないかと思います。

三次元の宙域に艦隊を配し、双方の指揮官の知略をふるって戦う宇宙上の艦隊戦が、見るもの読むものの想像力をかきたてるのは、こうした想像上の戦いが、これまで我々が歴史的に知りうるどの二次元平面上の戦いを超えた面白さをもつであろうことから来ているのではないかと思います。

円形に包囲するのではなく球状に包囲する、包囲戦だけとってもその意味するイメージはかなり変わります。

最後になりますが、アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」という最新作が上梓されておりますが、これはなかなかよくできていると思います。

特に、三次元空間である宇宙空間における戦い方について、非常に示唆に富むものでありましたので、重ねて申し上げておきます。

結局、新しいテレビアニメが出てそれを見て書いただけの記事であることがばれてしまった筆者からは以上です。

(平成30年7月2日 月曜日)

2018年7月1日

2018年6月の大阪府北部地震は一部損壊が多く公的支援が行き届かない恐れがあるので寄付を合わせてお願いします






おはようございます。

2018年6月に起こった大阪府北部地震についての配信記事です。

大阪府北部の高槻市等で震度6弱を観測した地震については、被害調査が進んで来まして、被災した家屋の数は近畿4府県で8千棟超に拡大したとのことです。

しかしながら、そのほとんど(99%)は倒壊を免れた一部損壊のケースとなっておりまして、こうなりますと原則公的支援や地震保険の対象外となってしまうため、復旧工事に進め方などに戸惑う被災者が多く、地震規模としては小さかったところ、ブロック塀が倒れるといったセンセーショナルな事案も含めて、全国的に影響が大きくなってきています。

そんな当該地区の各市町村自治体の窓口には、被災者からの相談が殺到しておりまして、これを受けて、被災家屋を多く抱える大阪府は無利子の融資制度を新設する準備に入った模様です。

現在用意されている住居の再建に向けた公的支援の主なものは、災害救助法に基づいたもので、大規模半壊や住居半壊の場合、1世帯あたり58万4千円を上限に公費で屋根や外壁、柱の修理修繕が可能となっています。

また、被災者生活再建支援法を適用すれば、被災者に対して最高で300万円が支給される仕組みも用意されています。

ただし、これらは全体の被害規模がある一定以上であることが条件となっており、今回の地震では規模が小さかったため、ほぼ適用されないという状況になっています。

公費での支援と並行して、保険制度による手当ても用意されています。

地震保険に加入していれば、多くの場合で保険金が出ます。

居住用の建物の場合は各保険会社の担当者が震災後に現地を調査し、損害額を算定します。

家屋や家財の時価に対する損害額の割合に応じ損害の程度が4つに区分され、損害額が家屋の時価額の50%以上ならば「全損」と判定され、保険金が満額支払われることになります。

しかしながら、ほかの区分は被害程度が大きい順に「大半損」、「小半損」と続き、「一部損」の場合に支払われる金額は保険金額の5%に過ぎません。

そして、被害が軽微と認定され、損害額が家屋の時価の3%未満と判定されると保険金が支払われないのです。

しかしながら、半損だろうが一部損壊だろうが、屋根だけで100万円を優に超える修繕工事費用がかかり、またブロック塀の撤去については、数百万単位のお金が平気でかかってしまうという状況です。

また、地震保険はブロック塀やプレハブといった建屋には適用されないので、こちらも自費での対応が迫られます。

直接の地震被害から、どのように街を立て直すか、地震の規模に関わらず地震国日本に住む我々が全体として考えておかなければならないとあたらめて思いました。

思う以上に、民間としてできることは、公的団体への寄付です。

ヤフージャパンで手軽にできるTポイント寄付を始め、数クリックで寄付ができる仕組みがたくさんありますので、これ読まれて大変だと思われた方、手持ちのTポイントの余りの数十円数百円分で結構ですので、寄付のご検討をよろしくお願いします。

その昔、関西で学生時代を過ごした筆者からのお願いは以上です。

(平成30年7月1日 日曜日)

2018年6月30日

第二次世界大戦時にチャーチルの演説でイギリス国民の目が覚めたという例え話です







おはようございます。

2018年6月最後の、よい演説に関する配信記事です。

第二次世界大戦前夜、自分の意思を貫く政治指導者がまずドイツに現れました。

名前はアドルフ・ヒトラー。

第一次世界大戦に敗北し、ハイパーインフレに喘ぐドイツの国の誇りを威信を取り戻し、経済を発展させ、アウトバーンを通し、産業企業を育成し、ドイツ民族の敵としてユダヤ人を敵視しました。

そのヒトラーの信じるところに、ドイツ国民は熱狂的な支持を集め、そしてドイツの拡大主義は頂点に達します。

そして、それまで宥和政策で鳴らしたイギリスでは、その行き詰まりを察して退陣したチェンバレン首相の後任として、与党の中では人気がなく、野党と国民の支持を勝ち取りつつあった偏屈者で、こちらも自分の意思を貫くことでは人後に落ちない政治指導者に恵まれました。

名前はウィンストン・チャーチル。

チャーチルは、ドイツとは徹底的に対決しなければならないことを、イギリス国民に語りかけるため、演説の機会を持つことにしました。

ヴェルサイユ条約での決まりごとに、いかにドイツが反して軍備増強を図っているか、勝手に領土的野心を露わにしてチェコの北部一帯のズデーテン地方、ここにはドイツ人居住者が多かったことから、ヒトラーがドイツへの併合を要求し、1938年のミュンヘン会談で英仏がひたすら容認の姿勢を崩さなかったため、ドイツに割譲されたこと、その際に、ヒトラーは、「領土的要求はこれで最後とする」と演説したものの全くそんな気がないこと、ドイツの増強中の艦船や航空機(戦闘機や爆撃機)の実働数、といった具体的状況や事情を滔々と述べるという方法もありました。

しかし、チャーチルは道すがら考えて、聴く人にとってわかりやすい、例え話から話し始めることにしたのです。

「みなさん、ベルリンの動物園では、羊と狼が同じ檻で、仲良く暮らしているそうです」

「そしてそれはとても人気の訪問スポットになっているそうですよ」

「私は、その動物園で、そんな羊と狼が仲良く暮らす檻がある、その秘訣は何ですかと聞いたのです」

「飼育員は、それに答えて、ああそうですね。。。狼の方はそんな問題ではないのです。簡単に、すぐに見つかります。でも、羊の方はね。。。毎朝、違う子羊を連れてこないといけないので、大変なんですよ」

この例え話は、獲物を喰らう、ナチスドイツの姿を、イギリスの「見たい現実しか見ない」聴衆にありありと思いえがかせ、イギリスが、現在、一体どのような悲惨な状況下にあるのか、すぐに想像イメージさせたのです。

いくら数字や政治のデータを見せたところで、それを心から信じていない希望的観測を、予見を持ってしまっている人には響きません。

それよりも、本質をズバリと突く、例え話の方が、聴衆に、聴くものにダイレクトに訴えることができる技術がある、そんな自分の意思を貫き通した、偏屈かつユーモアに溢れた指導者、チャーチルの演説のお話でした。

だいぶ年を重ねておっさんとなり、人前で講演などする機会も増えて来ましたが、なかなかチャーチルの域どころか足元にも達しない浅才の筆者からの記事は以上です。

(平成30年6月30日 土曜日)

2018年6月29日

2018年6月FIFAサッカーワールドカップで日本がグループリーグを突破









おはようございます。

2018年6月の、ロシアサッカーワールドカップに関する配信記事です。

2018年6月29日(木)深夜、日本はグループリーグHの最終戦をポッド1のポーランド(世界ランク9位)と戦い、0-1で敗戦したものの、勝ち点首位であったセネガルもコロンビアに0-1で敗れたため、

・勝ち点4点で同点
・得失点差も0点で同点
・得点も4点で同点
・直接対決の結果も2-2の同点

となり、最後の、2018年ワールドカップから適用されたルールである「イエローカードを多く貰っていない」というフェアプレーポイントで、セネガル6枚に比して日本4枚、ということでかろうじてグループリーグ2位という結果となり、H組2位で8年ぶりのグループリーグ突破を果たしました。

より詳しくレギュレーションを確認しますと、






各グループ上位2チームが、決勝トーナメントに進出する。
順位は、以下の順に従い決定される。
1. 全試合での勝ち点
2. 全試合での得失点差
3. 全試合での得点
4. 当該チーム同士の対戦における勝ち点(3チームで争う場合もあるため)
5. 当該チーム同士の対戦における得失点差(同上)
6. 当該チーム同士の対戦における得点(同上)
7. フェアプレーポイントでの判定
 (FPP。警告がマイナス1、警告2回による退場がマイナス3、一発退場がマイナス4、等)
8. 抽選

となっておりますので、今回の例によりますと、7.のFPPが採用されることで優位な地位にいる日本チームは、ポーランドとの試合の最終盤は、終始自陣でのボール回しに終始し、ただ時間を稼いで0-1のままのスコアで試合を終了させました。

この戦い方は、賛否両論あると思います。

筆者も、これについて、どちらが賛成という立場はとれないと思います。

ポーランド相手に1点を取りに行くという戦い方よりも、引いて時間稼ぎして、コロンビアがセネガルから1点取られないこと、に賭けたという采配です。

他人任せの他力本願の極致ですが、それも、目標設定とそれに対する取り組みという意味で筋の通った戦略でした。

当然、見ていて楽しいものではなく、心苦しい、というかさわやかではないサムライ・ブルーの戦いぶりでしたが、生存という目標に向かって泥臭く行くという意味で、日本代表も大人になったなというのが率直な感想でした。

身体を張り、レッドカード、イエローカードのリスクも抱え、それでも、あくまでも自力で勝つ(攻めて1点入れて、グループリーグ1位通過)ことを追い求め、それがフェアプレイだと観客の喝采を受けて、そして負けること。

反対に、残り10分(アディショナルタイムも含めて10数分)、指折り数えてフェアプレイポイントなどと言われるのは恥ずかしい、憚られる後方でのボール回しをしながら時間を稼ぎ、観客からブーイングされ続け、自力で勝つことも戦うことも諦めて、何がフェアプレイなのか物議を醸し出して、そしてコロンビアに完全に運命を預けて待って、そして試合に負けてグループリーグを突破すること。

この対比で、それでも筆者は後者を選ぶ、それが生きることなのではないかなどと思いました。

もちろん、見苦しいものでしてもう一つのセネガルーコロンビア戦にチャンネルを変えながら、気が気でない時間を過ごしました。

攻めて、もう1点入れてたら、グループリーグ1位で自力突破ですが、さらにポーランドにカウンターきめられて失点したら、グループリーグ敗退です。

もしくはセネガルがコロンビアに1点返して同点に追いついたらやっぱりグループリーグ敗退でした。

一点、コロンビアも勝ちを拾うために、1-0でリスク取らずにボールを回しに行くだろうと考えた日本の西野監督の決断は、結果として目標であるグループリーグ突破を引き寄せました。

おめでとうございます。

次は、ベスト16、決勝リーグで2018年7月3日、午前3時のベルギー戦です。

組織運営とかマネジメントとか、そういう観点でも、非常に面白かった、そして息苦しかった昨夜深夜のサッカー観戦の感想は以上です。

(平成30年6月29日 金曜日)

2018年6月28日

国語というものを初等教育から高等教育まで教えるのはなぜかという話をします







おはようございます。

2018年6月の教育に関する国語という科目に関する配信記事です。

最近旗色が悪いように感じる、文系の筆者です。

国語の指導や勉強方法について、悩むことが多いです。

自分自身は本をよく読む方ですし、このような形で駄文を書くのも好きなので、国語は得意になりましたが、どうも他人に国語を教えるとはどういうことか、実のところよくわかっていないのです。

しかし、国語とは、母国語を駆使し、算数や理科、数学や物理化学といったいわゆる専門専攻知識を身につけるための大きな土台になるものであることは間違いありません。

物事を、頭ではなくて身体全体で感じることができる感受性や、他者との関わりの中で自分の立ち位置と自分のやりたいことを定めることができる決断力や、他人を尊重する共感力といった「感覚」を養う、学問の前の人格形成に大変大切な基本の科目なのかもしれません。

計算問題をときまくったり、漢字の書き取りをひたすらこなすというような、数をこなすというアプローチではだめです。

合理的に、定理を定めて演繹的に考えるという、数学的思考でも難しいです。

それが、国語という根源的な人間の疑問に向き合う、非常に原理的な学問であるゆえんだと思います。

国語力が人格力であると考えられる以上、国語力を高めるとは、教える側が心を込めてその想いを注ぎ込むだけです。

これは、甘やかすということではありません。

心ないことをしたり放り出そうものなら本気で怒る、叱る、そしてがんばった時は手放しで褒める、そしていろいろな対話や体験を一緒にやる、まさに松下村塾のような心のやり取りを行うことで、国語という科目の力は急激に伸びます。

そして、そんな誰でもできることで、誰もが続けてできないこと、その心の入った指導ができる指導者に出会えたら、それは学習者として大変幸運であると言えましょう。

情熱を持って接する、これは社会人になっても大学生になってもとても大切なファクターで、結局人は人によってしか動かされないということなのです。

ビッグデータや人工知能によって人個人個人が動かされることではなく、心を添わせてどれだけ共感したか、そういうところに教育の真髄があるような気がします。

こうした教育に触れて自己啓発できている生徒の答案は、他とは全く違ったものに仕上がり、読む者を感動させます。

時々、新聞の懸賞作文にそのような文章が載ることがありますが、かつて見た、小学生の作文で、病院から戻ったお母さんが作る料理の味がおかしくなってしまった(おそらく抗がん剤のような強い薬の投与から来ている味覚障害)から自分がお母さんの舌の代わりを申し出て一緒にご飯をつくる、という作文がありまして、このような泣ける、素晴らしい、熱量のこもった文章を作れる人間はきっと深い洞察ができるはすであると刮目したものです。

これが、国語という科目がある理由であり、この科目の特異なところであって、独自なところで、代えのきかないところだと思います。

しかしながら、必要以上におだててしまうのは逆効果です。

いわゆる学習者が、なんかご褒美や、砂糖を舐めさせてくれないと頑張れない、といった、いわば心の虫歯にならないようにしなければなりません。

学ぶ理由は自分自身で見つけ出す、定めることができる。

これが、生徒や児童それぞれに、オリジナルな大切な価値観が芽生えるために非常に大切なプロセスだと思います。

他人(の成績)との比較ではなく、自分基準で自己評価して、前に進むことができる。

こうして自ら立った人間を、大いに認めることが、真の自立心を育てることになると、本当に自分を大切にすることにつながるのであるということを伝えることが、国語という科目を教えるにあたって最も大切なことであると思っています。

一生懸命受験勉強して入った高校や大学で、もしくは一生懸命面接対策やセミナーをこなして入った憧れの会社で、その中でその者が輝くのかどうか、それは本気で自分自身のことを考えてきたか、それによるところが大きいと思います。

国語という科目の話を超えた、人格形成の話になりましたが、ここで終わります。

こちらからは以上です。

(平成30年6月28日

2018年6月27日

GEが収益の柱である医療機器部門を分離売却するという衝撃の話です







おはようございます。

2018年6月の世界の経済界を揺るがす衝撃のニュースです。

あのGE(ゼネラル・エレクトリック)がその収益の柱として育ててきた名門部門である、医療機器部門を分離し売却し独立させるというのです。

向こう1年から1年半の間で、具体的な方法は検討され実施に移されますが、売却した部門から入るキャッシュのうち、その8割は既存株主への配当に回され、残りの2割は会社が保有するキャッシュとなり、今後の運転資金や新事業領域への展開(買収含む)に使われるということです。

GEという巨大企業におけるヘルスケア部門(つまり医療機器部門)の売上高比率は実に15%、そのほぼ全てを売却するというのは、前のCEOであるジェフ・イメルト氏の出身部門であり、現在のGEの経営幹部たちもたくさんいることから考えると、普通はあり得ない決定です。

しかし、それだけGEへ向けられる風当たりは厳しいのでしょう。

株主も、8割を配当として受け取る、ということは、その部門に代わる別の収益の柱の部門を、当面GEは見つけられない、会社を一部畳むに等しいという判断です。

事業家にとって、これほどまで屈辱的な決定もないでしょう。

お前に株主の大事な金を預けるわけにはいかない、とっとと返せ、という迫られたわけですから。

かように、上場企業における資本の論理というのは冷徹です。

オーナー(つまり株主)と経営者が一族で同じ、という同族経営の会社であれば、会社がどのような方向に進むかはより長期的に決められると思いますが、GEでなくても投資したい別の会社や企業やファンドはほぼ無限にあると考える機関投資家やプロ個人投資家にとって、GEはもはや金を連れてこれる「器」としての一定の限界を見せた、ということにもなるのです。

100年を優に超える名門企業、筆者が社会人の若いころには超強力なモーレツおじさん、ジャック・ウェルチCEOの下、ナンバーワンナンバーツー戦略という、その業界で1位か2位になれなければ撤退か売却か、という厳しい事業採算基準で世界の時価総額トップの会社として君臨したGEも、筆者の目の黒いうちに、このようなことになるのかと驚きでした。

このヘルスケア部門の分離売却のほか、石油サービスや伝統的な家電や電灯、金融部門といったビジネスも全て手放した結果、新しいGEは、ジェットエンジンと発電プラント、そして再生可能エネルギー部門に特化した会社となります。

もう、総合電機メーカーではなく、専門製造業、といった感じですが、これが規模も自由自在という現代の資本主義社会における投資対象としての会社の姿なのかもしれません。

1999年には米経済雑誌「フォーチュン」(タイム社)で「20世紀最高の経営者」に選ばれているジャック・ウェルチの著書に、勝利の経営という本がありまして、その本の要諦を筆者流に解釈しますと、

卓越した成果を求める組織では一定の物差しと判断基準で格付けされ評価された下位社員の存在は、会社自身、および経営層、中位および上位の社員にとって有益でないのみならず、下位社員の人間自身にとっても他の環境で活躍できる可能性を潰して飼い殺させるという意味で、本当に有益ではない

ということであろうかと思います。

これは、有限な人間個々の時間を冷徹に判断した、いわば冷たい優しさともいうべき経営哲学ではないかと考えています。

そんなGEの、筆者にとってはあまり聞きたくはなかった斜陽の記事は以上です。

(平成30年6月27日 水曜日)

2018年6月26日

行きつけの中華料理屋で実に四半世紀ぶりの半分メニューをお願いしてしまったというお話です





おはようございます。

2018年6月の行きつけの中華料理屋に関する配信記事です。

筆者は職場の近くに、いつもビートルズの音楽が店内に流れている、一風変わった中華料理のお店があります。

そして、筆者はその店が好きでよく行くのですが、いつも注文する直前までいろんなメニューを食べたいなと思いながら、注文するときには一点食いで「パリパリかた焼きそば」ばかり頼んでいます。

他のメニューも、きっとそれぞれにうまいはずなのですが、どうしても、筆者はこのパリパリかた焼きそばの魅力に勝てません。

今日などは、すでにお取引先様と昼食を食べていたのにもかかわらず、どうしてもかた焼きそばを食べたくなってしまい、ふらふらとお店の前まで来てしまいました。

そうして、お店に入り、勇気を出して頼んでみたのです。

「いつもの、かた焼きそばを、半分でできますか?」

と。

筆者としては、子供のうどんを半分にして2人に分けてとお願いしたことはありますが、さすがに自分自身の半メニューをお願いしたのは、実に高校時代に早弁して食堂の定食も食べた後に友人の溝口君とおやつ代わりに素うどんを半分こにしてもらって食べた、あの伝説の高校食堂素うどん半分案件群からですから、実に四半世紀ぶりとなります。

店主は、聞くや否や、ああパリパリかた焼きそばなら、半分はできます、と言っていただき、待つことわずか1分少々、待望の半分かた焼きそばが運ばれてまいりました。

素晴らしいです。

思わず、写真におさめてしまうくらいの出来栄えです。

食べ終わった後、これは普通に一人前行けたなーと思わずにはいられないいつものうまい焼きそばでした。

これで、おやつ代わりに行けるようになるなと感じた筆者からの感想は以上です。

(平成30年6月26日 火曜日)

2018年6月25日

フランスの伝統的クリスタルガラスメーカーブランドの「バカラ」を中国資本が買収したという話です






おはようございます。

2018年6月の世界的に有名なクリスタルガラスメーカーでありブランドである「バカラ」の中国資本買収に関する配信記事です。

筆者はフランス語はあまりというか全然解しませんが、クリスタルガラスのバカラくらいは知っております(トランプのバカラの方ではありません)。

バカラ (フランス語でBaccarat)は、フランスのクリスタルガラスの高級ブランドとして名が通っております。

筆者も、例えば友人や後輩の結婚の時のお祝いやら、なんかのお礼に天神の百貨店(岩田屋とか三越とか)に入っているバカラの専門店から、一番お手頃価格の(というか安い)ベルーガというタンブラーのシリーズをシングルかペアかで買って、それを差し上げるといったようなことをしておりました。

映画で共演したりした近しい人に、ロレックスの特注腕時計を贈っていたという高倉健さん(高校の先輩)の振る舞いに習ったというところもあります。

だいたい、趣味の悪い筆者がいろいろ悩んで選ぶよりも、クリスタルガラスだと飽きもこないし、リチャードジノリとかロイヤルコペンハーゲンといった磁器ものに比べても、飾っても実際に使っても、割としっくりくるだろうという思いからです。

そんな、バカラのグラスは、さすが世界最高度と言われる30%もの酸化鉛を含み、鈍い光を放つ重厚なガラス製品です。

実は、鋳造された商品のうち消費者の手に渡るのは6~7割と言われておりまして、残りは品質を守るために破棄されるといいます。

設立の経緯は、実にフランス革命前の1764年、フランス王ルイ15世により、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可されたことに始まります。

王室御用達のガラス職人の村というわけです。

フランス王室はもとより、他の国の王室、我が国の皇室まで、バカラを注文している人には枚挙にいとまがありません。

イギリス王室、ロシア皇室などのヨーロッパの王室はもちろん、モロッコ王室、タイ王室、さらに日本の皇室も注文しておりまして、歴史には、1921年、当時皇太子であった昭和天皇も、欧州歴訪で立ち寄ったパリでバカラショップをご訪問されたくらいです。

バカラのクリスタル製品で、筆者が最も覚えているのは、1998年当時に東京恵比寿のガーデンプレイスでクリスマスイルミネーションのメインとして飾られた巨大なシャンデリアでした。

その設置に専門の職人が数十人わざわざフランスからやって来て、一つ一つ組み合わせて行くその様は壮観の一言でした。

その他、商品は、テーブルウェア(グラス・デキャンタ)、アクセサリー・花瓶・香水瓶・置物・シャンデリア、そして噴水一式まで、ありとあらゆる造形物をそのクリスタルガラスで製作したのです。

そんなフランスの名門高級クリスタルガラスメーカーが、中国の投資会社であるフォーチュン・ファウンテン・キャピタル(FFC)に買収されたとのことです。

香港を拠点とするFCCの創設者兼代表である、ココ・チュー(Coco Chu)氏が2018年6月21日に、バカラの買収を、およそ1億6400万ユーロ(約210億円)で完了したと発表しました。

その前に、すでにバカラは米国の投資会社であるスターウッド・キャピタル(Starwood Capital)とエル・キャタルトン(L CATTERTON)の手に渡っていたため、すでに脱欧州となっていたのですが、今般、最近急速に力をつけてきたチャイナ・マネーの傘下に入ることとなりました。

歴史あるブランドの割に、どうも買収額が小さいように思うのもそのはず、バカラは名門であり250年を超える歴史を持つものの、最近ではアジアを中心とした新興市場で高級品への需要が爆発的に増加した追い風を生かせず、逆にその輝きは鈍り、ついには2008年には世界金融危機で赤字に転落し、2016年にようやく持ち直すまで満足する利益が上げられなかったのです。

歴史を守り伝統を繋いでいくということがいかに難しいものか、非常に興味深い一件でしたので、取り上げさせていただきました。

バカラのベルーガのグラス、実は自動食器洗いに入れてしまってふちを欠けさせてしまったことがございます世間知らずな筆者(その後修理して復活)からのコメントは以上です。

(平成30年6月26日 火曜日)

2018年6月24日

伊崎の夕市という都心の港の魚の即売会に久しぶりに行って来たという話です





おはようございます。

2018年6月の魚市に関する配信記事です。

筆者の住む福岡市は、都会でありながら少し行くだけで田舎情緒溢れるスポットがたくさんあるのが魅力の街です。

そんな中、普通魚の市といえば朝が定番なところ、15時、つまり毎週土曜日午後3時から開く魚市が福岡市中央区、という都心のすぐそばにあります。

上の地図で見ても明らかなように、プロ野球球団の福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるヤフードームを、川向こうに望みながらの伊崎漁港で、その夕市は開かれるわけです。





都心の漁港と言いましても、かなりの水揚げ高を誇る漁港であり、博多湾に面した由緒正しい歴史ある漁港であると言えましょう。

さて、その夕市ですが、せっかちな福岡市民は15時の開始の数十分前にはすでに集合して、自分が買うべき魚介類を見定めています。

「鐘がなるまでお金も魚も受け渡ししない」

というルールが厳格に守られる中、これを買いたい、とあらかじめ申告して「予約」しておこうという人だかりで一杯です。





お客の熱気に押されるように、14時55分すぎには、フライングで鐘が鳴らされます。

それから、一気に買い場は盛り上がりを見せます。

買い物客も、筆者のような個人客もいますが、どこかのお店をやっています的なプロの方々もかなりおられます。

都心の飲食店で、さらに漁港まで買い出しに行く時間がなかなか取れない人も、この伊崎漁港であれば、わずか車や自転車でものの20分もあれば、着いてしまいます。

そして、一気に場は盛り上がりますが、15分程度ですでに終了的な感じになって市場は終了となります。

かのグーグルマップにも、15時から15時15分、と登録されている伊崎の夕市のお話でした。



筆者もエビやイサキといった大型魚を買って、踊り食いをしたり焼き魚にして食べたりしました。

たまには漁港での買い付けも楽しいものです。

そんな、豪快な食生活を遅れるほどよい田舎な都会、福岡市にぜひ一度来られてみてください。

最後は観光案内になりましたが今日の記事は以上です。

(平成30年6月24日 日曜日)

2018年6月23日

2018年6月時点のカーシェアリングサービスの現在地について定点観測しておきます





おはようございます。

2018年6月のカーシェアリングに関する配信記事です。

タイムズカーシェアというサービスで全国展開する、駐車場事業大手のタイムズが展開するカーシェア事業が、カーレンタルの世界に革命的な勢いで伸びて来ています。

これまでは、レンタカーと言えば駅前や繁華街に事務所があって、そこに多種多様な車を準備して、6時間とか12時間とか1日単位であくまでレンタルするというのが主流でした。

これとは一線を画して、普通の駐車場に駐車しておく「カーシェア」という概念を確立させたのが同社のサービスです。

これは、一般の駐車場区画を普通に借りて、そこに同社の車を配置します。

そうして、別途募ったタイムズカーシェアの「会員」の間で、この車たちを使いたいときに使う、いわゆるシェアリングエコノミーの仕組みで利用するというサービスです。

ですので、貸す(レンタル)というより、みんなで少しづつ使う利用権をシェアする、という考え方になります。

ある駐車場に設置されているをあらかじめスマホやタブレットやPCを用いてインターネット回線を通じて「予約」して、実際にその場所に出向き、手持ちのICカードで外から解錠して、車のキーを車内のキーボックスから取り出してエンジンスタートすれば、実際に車の運転ができるというサービスです。

使い終わったら、同じ駐車場に戻すことは必要です。

もし、同じ駐車場ではなく他のカーポートに返却することができる、ということになれば、より進んだカーシェアの仕組みになりますが、これはある一定以上の「余裕」を持った駐車場をあらかじめ確保しておく必要がありますので、まだ検討段階に止まっているのであろうと推察されます。

同様のサービスは、自転車のシェアリングエコノミーでは実現されておりまして、実際福岡市においては、フリマアプリのメルカリが展開する「メルチャリ」というサービスが、福岡博多の都心部から郊外に向けてサービス範囲を拡大中です。

今後、他の用品についても、こうしたシェアリングエコノミーは広がっていくことが期待されます。

記事のサービス品質がまだまだですので、なかなかシェアされない筆者からの感想は以上です。

(平成30年6月23日 土曜日)



2018年6月22日

筆者史上四半世紀(25年)振りに体重60キロ代まで戻すことに成功した話です





おはようございます。

2018年6月の食事と生活習慣に関する配信記事です。

ビルメン王、ついに戻ってまいりました。

実に筆者史上25年ぶり2回目の、体重60キロ台への回帰です。

筆者の身長は約172センチメートルですから、BMIと言われる計算式で算出される適正体重はサイトでの計算式などで簡単に求められ、約65キログラムとなっております。

思えば、その体重は、おそらく大学で入ったボート部入部前には全く達していなかったのが、朝晩の牛乳や卵と納豆、エッセン(ドイツ語)と呼ばれる大量の食事と運動と睡眠によって、一気に75キログラム程度の筋肉の塊になってしまったところで一気に加重したのでした。

よって、今から25年前、ということになります。

その後、ボート部は引退したくせに、社会人になっても大きくなってしまった胃袋にお酒その他をご丁寧に放り込んできたため、筋肉の塊が脂肪の塊になっても構わず体重はキープしてしまったのです。

そのまま、何と逆に体重が増える(80キロ台という未踏の領域に近づく)という時期もあり、これは取引先の接待が重なった、とか言い訳はいくらでもできるのですが、これでは逆に腹回りについた脂肪で動きも取りにくいし、何より喉や顎についた脂肪で夜寝るときに快眠できない、いびきもひどい、時々無呼吸に近い喉の圧迫が起こっているに違いない、というところを少しは気にするようになりました。

そうして、ジュースやお酒の代わりに白湯やお茶を飲むとか、夜中食べたくなったら水飲んで寝るとか(そして早朝起きて本当に食べたかったら食べる)、アイスを一個だけに我慢するとか、バス亭ひとつ分は歩くとか、シェアリングエコノミーのメルチャリで移動するとか(メルチャリはポートまで置かないといけないので、実際結構歩くことになる)、そして一番これが効くのですが、毎朝体重をつけるとかFitbitの歩数計で1日13,500歩以上歩くようにするとか、こういう積み重ねでじわじわ体重と体脂肪率が下がって来たところでした。

この調子でいけば、順調に70キロを切るかな、と思っていたところでまさかの唐揚げ食べ放題フィーバーなどでリバウンドを繰り返しながらも、ようやく、実に四半世紀ぶりに、60キロ台へ戻ってまいりましたというわけです。








体重を落とす、というより生活習慣や心構えを少し変える、ということなんだろうと感じました。

変えるべきは体重ではなく生活そのものということです。

よく寝たほうが体重は落ちるし、寝不足だと身体は無駄に食物を欲するようです。

このままキープして、適正体重65キロへの軟着陸を目指し、高校卒業時点の体格まで戻すことが次の目標となります。

と、いいながらこうして記事として公開したので、ここから大きくV字回復で大きな後悔、というシナリオが現実的かもしれない筆者からのダイエット記事は以上です。

(平成30年6月22日 金曜日)

2018年6月21日

GE(ゼネラル・エレクトリック)がダウ平均株価構成銘柄から外れる日がやって来ました






おはようございます。

世の儚さ、および栄枯盛衰というものを感じる2018年6月の配信記事です。

ついに、落日です。

米国最強幹部企業、強烈研修企業の名を欲しいままにしていた、あの発明王エジソンが創業した米国ゼネラル・エレクトリック(GE)がダウ工業株30種平均の構成銘柄から外れることになりました。

代わりに構成銘柄に採用されるのは、フェイスブックという噂もありましたが、GEがヘルスクケアに注力していることも影響しているのでしょうか、ドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが昇格します。

GEは昨年2017年7月末、2001年9月から約16年間、最高経営責任者(CEO)を務めてきたジェフ・イメルト(当時61歳)が退任し、後任のCEOとして、医療部門のトップを長く務めるジョン・フラナリー(当時55歳)を充てる人事を発表しました。

その後の同社株価の下落ぶりは激しく、これはどうしてもヘルスケアという世界的、特に先進国に顕著な人口増加に次第に鈍化が見えている市場にしか活路が見出せない同社に対する容赦ない不支持の結果なのかもしれません。

皮肉なことに、イメルト氏のCEO末期においても、この成長鈍化の懸念から株価が低下していましたが、新CEOになってからその傾向に拍車がかかったようです。

就任1年弱、現在のCEOフラナリー氏にとってはまさに正念場の経営が続きます。

筆者が社会人になった頃は、GEはイメルト氏の前任のCEOである、ジャック・ウェルチという「強烈おじさん」が幅を利かせていまして、当時はナンバーワン・ナンバーツー経営で時価総額トップの名を欲しいままにしていました。

相当のビジネスマンや幹部が、ジャック・ウェルチの著書を読みましたし、さらに、後任のCEOをどのように選定したか、そしてジェフ・イメルトに地位を譲った際に同じくCEO候補に見立てていた他の2人(この2人の方がGEにおけるキャリアもあり年長であった)を社外に出すためにクビの宣告を与えた、そして2人ともGEに並ぶくらいの名門企業のCEOとして転じていった、といった評伝を見るたびに、素直に凄いと感じていたものです。

そんな筆者のような昭和生まれの中年ビジネスマンの感慨をよそに、世界は凄い勢いで動いています。

GEを世界最強企業にしたジャック・ウェルチのあとを受けたジェフ・イメルトは、米国の2001年同時・多発テロや2008年のリーマン・ショックなど度重なる経済危機に見舞われたものの、事業の選択と集中を進め、GEの革新を常に進めてきた名CEOでした。

そして、2015年にはGEは金融事業から実質撤退を決断し、一方で、「インダストリアル・インターネット」と呼ぶデジタル技術を活用した製造業の革新に取り組んでいました。

しかしながら、結果から言えばアマゾンやグーグル、フェイスブックといった巨大なプラットフォーマーの台頭による収益と存在感の低下には抗することができませんでした。

代わりに株価が低迷し、いわゆる物言う株主であるアクティビストたちからの圧力を受ける、事業の大幅なリストラを要求される状況です。

こうした混乱による、株価低迷による時価総額の減少が直接の引き金となりまして(ダウ平均には最低価格銘柄であろうとも最高価格銘柄の時価総額のおよそ10分の1以上あるべきとされるルールがある模様)長く構成銘柄として採用され続けたGE株についても、ついに一旦区切りがつけられることになりました。

栄枯盛衰、盛者必衰の理りです。

これでダウ平均が作られた1896年当時のオリジナル銘柄(12銘柄)は全て消滅したことになります。

変わり続けることの難しさを感じます。

GEは過去一度構成銘柄から除外されましたが、1907年に再び採用されてからは110年以上構成銘柄の座を守ってきた、と経済史の教科書に記しておきたいと思います。

ジェフ・イメルトがCEOに就任した45歳に近づいているものの、成果としてはイメルトに直接会ったことがあるという友人を持っているくらいのネットワークにとどまる筆者からのコメントは以上です。

(平成30年6月21日 木曜日)

2018年6月20日

1台のGoogle Wifiに変えて快適な無線ネット環境を手に入れたという話です







おはようございます。

2018年6月のネット環境に関する配信記事です。

筆者の家にも、Google Wifi(1台だけですが)がやってきました。

本来ならば、このGoogle Wifiは、例えば3台の同じWifiが相互に調整しあって、最適な場所にあるWifiからインターネットへの回線を繋げるという、同社が開発したメッシュ技術というものが革新的な機能として搭載されているらしいのですが、筆者の家はそんな広くもないので、1台だけです。

天神のビックカメラに週末行き、そこにいた、Googleの商品説明の人(Googleのポロシャツを来ていた人)に詳しく話を聞いたところ、1台だけでもなかなか良さそうだったのでその場で欲しくなってしまって、税込16,200円という(しつこいですが1台だけです)安くない無線ルーターですが、買ってしまいました。

早速、自宅で数年間活躍してくれた既存の無線ルーターに感謝の気持ちを捧げながら、このGoogle Wifiに取り替えます。

設定は非常に簡単です。

スマホにGoogle Wifiというアプリがありますので、まずはそれをダウンロードします。

Googleですから、gmailやGoogleカレンダーと同じように、Googleのアカウントに入って、その上でWifiを繋いで、シンプルな操作で簡単に設定ができてしまいました。

インターネット通信速度を測るという機能もついており、筆者の体感速度も劇的に上昇しました。

このGoogle Wifiが、1台だけでもすごいところは、これまでの無線ルーターではどうしても分かれていた2.4Gとか5Gとかの通信規格を、Google Wifiの中で、状況に応じて自動的に振り分けてくれるところです。

したがって、ユーザー側からは単一のWifiスポット(例えば、筆者は写真の通りGoogle Wifiと名付けていますが)になっているので、それを各端末に設定しておけば、自動的に最適な通信環境にある帯域を振り分けてくれるということです。

さらに、このWifiはあると便利な機能があります。

接続している端末ごとに、Wifiが繋がらない時間を設定できるのです。

早速、当職は自分の子供達のタブレット端末には、21:30-4:00の間はWifi通信を停止する措置をいたしました。

こうすると、夜更かしネットの防止になり、ネットを使って遊びたい場合は限界まで早起きすればよい、ということになりますので、一石二鳥です。

繰り返しますが、1台だけでもGoogle Wifiはかなりお勧めであるというレポートでした。

Wifiの設定をスマホのアプリで簡単にできるというのは、非常に親切な設計で、センスの良いデザインとあいまってインターネットの基本的理解も高まりより身近に感じることができるようになると思いました。

記事も1本書けたし(1つだけですが)、父の日のプレゼントと思えば安い投資だと考える、ガジェット好きの筆者からのかんたん体験記は以上です。

(平成30年6月20日 水曜日)

2018年6月19日

営業の成果を上げたければ活動量を増やすのが一番手っ取り早いと考える件について







おはようございます。

2018年6月の朝の雑談をいたします。

営業や取引先訪問で成果が上がるかどうか、それは見込み客自体を増やすことと、いわゆる成約率を上げることと、その掛け合わせで測ることができます。

しかし、打席に立ってすぐイチローになろうとする人が多すぎるように思います。

すごい営業マンがいたとしまして、成約率はそれは高いですが、もちろん100%というわけではありません。

ですので、本来ならば、営業の成果をあげたければ、多く打席に立つ、すなわち見込み客を多く訪問するとかコンタクトをとるとか、そちら側に考えをシフトした方が良いわけです。

見込み客1,000件にアプローチしてみると、その中から、千三つ、という不動産業界で言われるように、数件の実際の契約は取れるものです。

これは、個々の事象は運任せかもしれませんが、俯瞰した視点で見れば確率的に確からしい事実なのです。

逆に、1,000件アプローチして、全て全滅、という方が珍しいでしょう。

一軒一軒、アプローチして、契約が取れない、成約しないとだんだん心も荒んできます。

でも、そんなハズレくじを引き続けていれば、必ずいつか当たりのカードがやってくるのです。

成功するまで引き続ければ、必ず成功します。

そうして、小さな成功を一つ積めば、それが快感になり、仕組みになり、経験になり、次につながるのです。

かのイチロー選手ですら、あの天才バッターの名を欲しいままにした名選手ですら、何十打席もヒットが出ないという、スランプのトンネルはありました。

しかし、打席に立たなければヒットは打てません。

いちいち、断られたり凡打になることを気にしすぎても仕方がない面があります。

イチローが放った4,000本以上の安打のすぐ裏には、その倍する8,000打席以上の、悔しい凡打や三振の打席があったのです。

イチロー選手が名選手と言われるゆえんは、おそらく、日本で、メジャーリーグで、最も打席に立った選手であるから、と言えるでしょう。

筆者の高校時代、および大学学部でも一つだけ年下の「後輩」に、当時23歳最年少で芥川賞を受賞した「日蝕」という作品を書いた平野啓一郎という作家がいらっしゃいます。

実は、高校大学で少なくとも通算7年一緒の所にいた直系の後輩ながら、一度もお会いしたこともお話ししたこともありません。

しかし、彼は高校時代、無名の高校生として、すでに100編にもわたる小説を自力で書いていた、といいます。

文芸部などといった部活があったわけでもなく、全くの独力です。

いきなり芥川賞を取れるわけないのです。

その陰には、常人では計り知れない(本人にとっては習慣化されているのでそれほどでもないのでしょうが)努力の軌跡というものがあって、平野啓一郎氏も、そのハズレのくじを引き続けて芥川賞に輝く当たり作品を引き当てた、とも言えるのです。

何でも最後には活動量が豊富で継続できる人が目標を達成します。

それなのに、例えば営業会議で失注した案件について、つい「追求」してしまい部下やチームのやる気を削いでしまう上司がいたとしたら、それは本件を失敗したこと以上に、将来のチームおよびその部下たち個人個人の活動量を少なくするようディスモチベートさせたことで強く指弾されるべきでありましょう。

そうならないような企業風土、部活の雰囲気、クラスの勉強に対する意識つくりが大事になってきます。

最後に、本日は福岡大空襲の日です。

1945(昭和20)年6月19日午後11時10分ごろから翌20日の午前1時ごろまで、約2時間にわたり、221機といわれるB29の反復攻撃空襲があり、これにより博多福岡の街は焦土と化しました。

被災面積は3.78㎢に及び、被災戸数1万2,693戸、被災人口6万599人を数え、死者902人、負傷者1,078人、行方不明244人を出した未曽有の大空襲です。

福岡市内では、一番被害の大きかったのは博多区奈良屋地区で、ついで被害が大きかったのは中央区簀子地区となっております。

そのような大災害に心を寄せながら、本日も足元の営業活動から積み上げて参りたいと思います。

筆者からの、そんな朝の一言は以上です。

(平成30年6月19日 火曜日)

2018年6月18日

剣道や空手の大会の進行がリアルタイムでネットのスマホで参照できるサービスが便利なので紹介します






おはようございます。

週末の剣道大会におけるスムーズ運営に関する配信記事です。

日本全国、週末は様々な運動系の大会運営に余念がなく、筆者も少年野球やらには応援や運営(審判)などいろいろやりました。

そんな中、テクノロジーの進化により剣道や空手の大会運営に便利なサービスが出てきているのでご紹介したいと思います。

「大会運営 向上心」という、参加者も運営者も気持ちのいい大会にしようというコンセプトでサービス展開をする、難しいことを簡単にしようというのを社名にしたdiffeasyという会社が福岡市にあります。

この会社で展開するのが、オンラインで大会のエントリーを受付け、組み合わせを行い、それを周知し、試合の結果はほぼリアルタイムで運営側が入力することにより瞬時に大会参加者にネットを通じてスマホで周知できる、参加側も自分の出場する試合まであとどれくらいか把握することができるというありそうでなかった優れもののサービスなのです。

さらに、試合ごと、競技者ごとにさまざまなデータを蓄積することができますので、データさえアップロードさえしてもらえれば、例えば、ある出場者の試合ばかりを見て研究するとか、準決勝の試合だけを抜き出して見るとか、そういうことも自由にできてしまいます。

とにかく、これまでこういったNPO的に草の根で行う大会を開催する時は、当日の運営はもとより、そもそも準備がとにかく大変です。

何しろ、大会エントリーを受け付ける申込み用紙からExcelに入力し、トーナメントを作
り、プログラムを作るまでに2週間ほどかかった挙句、急なキャンセルなどで当日までに何度も別紙で差し替えるなど、それは大変な心労がかかっていたのです。

しかしながら、このサービスでは、原則オンライン上のクラウドデータとしてみんながチェックできる状況に大会運営が置かれますので、エントリー受付から組み合わせ、結果の入力と閲覧までこのシステムで完結します。

これまでは、大会運営事務局から案内が来ると、保護者に送付し、その申込みを道場単位で取りまとめをすることが非常に手間でした。

この向上心、というシステムの場合、過去のエントリーデータも簡単に参照できますから、いちいち同じ選手名簿をFAXするという手間がなくなり、申し込みの「抜け漏れ」がなくなることが期待できます。

また、申し込みの受付状況や管理もスマホから簡単にできるので、安心して大会に臨ことができるようになります。

実際に、週末の剣道大会において本サービスの利用が開始されたのですが、ちょうど筆者も見たい決勝戦の開始時間が読めましたので、ここにあわせて来館し、無事剣道団体戦の一般の部、決勝を見ることができました。

これまでの大会では、結局どの個人および団体が優勝したのか、すらよくわかっていなかったのです。

剣道や空手といった個人競技の大会運営においては、非常に力を発揮するツールだと思います。

今後、PTA活動その他あらゆる非営利団体での活動にも、このような共有ツールが使われていく世の中になってもっと便利になっていくのではないかと思っています。

将来便利になることが待ち遠しい期待感あふれる筆者からのサービス紹介は以上です。

(平成30年6月18日 月曜日)

2018年6月17日

Google Mapsのナビ機能が進化して車載ナビをほとんど使わなくなったという話です






おはようございます。

2018年6月のガジェット(カーナビ)に関する配信記事です。

ガジェットといいましても、グーグルマップを車載ナビの代わりに使っているだけのことなのですが、この機能がどんどん便利に改良されてきているので、もはやこればかり使うようになった、いわば、少なくとも筆者に関してはカーナビゲーションシステムというサービスそのものがまるごとポケットに入るスマホ無料サービスに取り込まれてしまったと言っていい状況になったということをレポートせんとするものです。



時間(時刻)によって推薦する経路が変わります




このシステムの現時点で最も秀逸なところと筆者が思っているのは、時間(時刻)によって推薦する経路が変わるところです。

もちろん、車載カーナビにおいても同様のサービスはあるのでしょうが、グーグルマップのナビ機能(正式名称を知らないので冗長な言い方ですが)はよりアグレッシブに、そんな狭い道まで?というところをぐいぐい攻めてきます。

何度か、運転手である筆者の技量を超えた狭い道を案内されたことがありまして、それ以来、まずは運転手の技量が追いつくところという限定を附してこのナビ機能を使用しています。

時刻によって経路が変わるというのは、具体的には、朝夕の通勤ラッシュで車が込み合う時間帯の都心部(といっても九州の天神博多程度のものですが)においては、通常示す都心への直進ルートや突っ切るルートではなく、北や南に少し外れた大きな幹線道路やバイパス、もしくは都市高速(東京の場合の首都高速)をも利用した迂回ルートを、こちらも堂々と提示してきて気持ちがいいくらいです。

また、信号が設置されている大きな道より、信号が設置されていない、いわゆる裏道獣道といった道を、グーグルマップはよく提案してきます。

これも、信号待ちも渋滞と同じように同システムに認識されているところからきているのかもしれません。

実際、過去の同時刻のリアルな移動データをたくさん抱えていることから、こうした提案に繋がるのだと思いますが、刻一刻と変わりゆく道路状況を的確に踏まえた提案力には驚きです。

行きと帰りとでも、通る道が違ってきます。

確かに、行きと帰りでは、右折のところが左折となるといった細かい違いが確かにあり、できるだけ右折を避けて直進または左折だけのほうが実際の到着時刻は早くなるという統計結果もあることから、グーグルマップ君も、こうしたラウンドルートを提案しがちであるのかもしれません。

あとは、スマホの永遠の課題といえるバッテリーのもち、という問題さえクリアできれば、ポケットに入るナビゲーションシステムということでもっと普及するのではないかと考えています。

車の運転技術の向上はあまり見込めないので、自動運転車の登場を楽しみに待っている筆者からのコメントは以上です。

(平成30年6月17日 日曜日)

2018年6月16日

万引きは作った人たちの思いを踏みにじる重罪であると改めて思った話です







おはようございます。

2018年6月の短い配信記事です。

万引き家族という日本の映画が、カンヌ映画祭で最優秀賞(パルムドール)に輝きました。

おめでとうございます。

作品として、エンターテイメントとして多くの人の印象に残る、そのような作品だったのではないかと思います。

ちなみに、筆者はまだ見ていていないのですが、例えばキャラメル一箱、鉛筆一本ができるまでに、どのくらいの人の手が関係しているか、かかっているかを調べたのを見たことがあります。

分業による効率化、大量生産、均一した品質の製品供給とか、そういう生産ラインのお勉強です。

そして、たとえば一個の商品にどれくらいの人の手がかかって実際の売り物になるのかというと、100人は下らないということでして、それは、単に鉛筆を生産するということだけではなくて、原料の調達先から工場の仕入れ、生産、そして卸売小売網での配送、そして店頭陳列まで含めると膨大な人の手がかかっているというわけです。

そうして、最後、その小売店なり販売所なりで、鉛筆やらキャラメルやらをお客さんに渡して、そしてお代を頂戴する、そのお金でもって、この膨大な人の手から人の手へ、という長いラインが完結し、そして次の取引へ繋がっていることになるのです。

そうして、万引き(窃盗)とは、その最後の大事な大団円、締めくくり、明日へのスタートを根こそぎぶった切ってしまうという、恐ろしい犯罪行為です。

筆者が例えば、と申し上げましたこの100人の鉛筆キャラメル生産販売の関係者は、この鉛筆やらキャラメルを手にした人の喜びのために、一生懸命自分の持ち場を守って仕事をしています。

お母さんが子供にキャラメルを買ってあげる。

おこずかいで子供がキャラメルを買う。

進学祝いで、鉛筆を弟や妹にプレゼントする。

そんな場面を見たい、想像したいと思って仕事をされています。

サプライチェーンをぶったぎる以上に、そんな多くの皆さんの思いを踏みにじる行為です。

聞くところによると、万引き(窃盗)行為自体に快感を覚えて繰り返す者もいるとのこと。

人間の業の深さを感じざるを得ません。

芸術作品は芸術として見るとして、実際の生きる場面で想像力を働かせれば、このような常識に立ち戻ることになるなとぼんやり考えました。

鉛筆は、未だ2Bを愛用しておりますキャラメル好きの筆者からは以上です。

(平成30年6月16日 土曜日)

2018年6月15日

ものごとは始めることより区切りをつけて終わらせることの方が数倍難しいという話です






おはようございます。

2018年6月の物事の始め方より終わらせ方に関する配信記事です。

小さく産んで大きく育てよ、といった言葉もありますが、事業でも趣味でも学校の部活動でも、実は始めることは簡単なのですが終わらせる、区切りをつける、卒業することのほうが難しいものです。

それまで積み上げた多少の技量や経験が勿体無い、という風に捉えられてしまう、というのが一般の理解かもしれませんが、果たしてそうなのでしょうか。

実は、辞めることも練習が必要ではないかと思っている筆者がいます。

物事のはじめかた、についてはかなりやり方が広まっていて、興味を寄せる方法もたくさんあり、また勧誘の方法も出回っています。

しかし、物事の終わらせ方については、あまり広まっていなく、いわばノウハウの蓄積が少ない社会に私たちは生きているのかもしれません。

例えば、就職、そして転職です。

確かに多くの学生や候補者が自己分析をしっかり行って、企業側の採用選考をかいくぐって、そして多少なりの妥協を経て新卒採用にたどり着きます。

しかしながら、外から見る企業や会社と、中で働くことというのはそれこそ180度違います。

仕事の性格や質など、それは千差万別で、そしてその企業に就職している人たちにとっては、その企業や会社が自分の世界の多くを占めるため、勢い、そこから飛び出そうという人を心から応援するという風潮にはなりにくいのです。

世間で言われる大きな、立派な企業に勤めていればいるほど、周りの人(その人たちも同じ会社の人であることがほとんどなので、同調圧力、ポジショントークが無意識的に入っているのですが)からは、「こんないい給料はもらえない」「年収下がる」「大会社にはもう行けない」などと、脅しともつかぬコメントをいただくだけで、残念ながら有益なアドバイスがなされるということはほとんどないわけです。

しかしながら、人生とは時間の流れそのものではないでしょうか。

筆者も遅まきながら、それに気づいたので、最近やっていることは、毎日その会社に就職するつもりで出社する、ということです。

これは、故スティーブ・ジョブズというアメリカでアップルという会社を創業した人(このブログ記事がはるか将来に読まれてもわかるように)が、有名なアメリカ西海岸のスタンフォード大学(これも、はるか将来に読まれてもわかるように)で講演したときに、毎日この日が人生の最後の日だと思って過ごしなさい、そしてそれは必ずその通りになるから、といったことをもじって考えてみたものですが、毎日、その会社(同じ会社ですが)に転職して来た、というくらいの覚悟や心構えで接すれば、マンネリ化してしまう自分の精神に軸が立つな、と思ってやっています。

人間、「やめることができる」というのは最高の価値のあるオプション(権利)です。

生命は、その終わりが必ずあるから、輝くわけです。

嫌だったら(気がむかなかったら)辞めればいい、そして辞めた経験を少なくとも若いうちに多くやっていた方がいい、これは「挑戦する」というキーワードと同じくらい、対になって広まっていていいのではないかと思っています。

時間こそ人生であるならば、辞めるということはそのこと以外のことに時間を振り向けるということです。

やることができる、やめることができる。

何事も、前向きに行きたいものです。

やらなければならない、やめなければならない。

こうしたネバネバ病になると、時間は自分のものではなく、自分が生み出したねばねば病のものになってしまいます。

ちなみに悩むというのも決断の準備段階ですから、大いに悩むべきです。

こうした、大人になるための準備運動というのは大切で、自分の能力ややりたいこと(Will)に関係ないことを仕事にしてしまった人には、それ以外のちょこちょこした時間の節約方法やライフハックの手段をいくら教えてもそれはあまり意味がないということになってしまいます。

そろそろ、他者比較ではなく自分比較で行きたいものです。

過去や現在の自分と違った自分を、もしくは進化した自分をどれだけイメージできるか。

それが、日々の行動習慣や心構え、そして大きな目標設定といった手段で明確にすることができた人には、幸せな人生が待っているのではないかと思います。

自分の適性に合っていて、Willに従ったことであれば、人間大抵の困難には耐えられます。

耐える以上に、そこから大きく学ぶことすらできます。

高校卒業後に親の反対を押し切って上京し、新宿で複数店舗のラーメンチェーンを展開しオーナーになって成功したものの、働きすぎで体を壊して三宅島に移住、そこで小さなラーメン店やってリタイアしたと思ったら三宅島が噴火して全島避難、そしてさらに移住した福島県で始めたラーメン店で、また東日本震災の原発災害で立ち退き、それでも、齢80になっても、やっぱり仮設住宅で出したラーメンを食べたいと子供らがいうからまたラーメン店始めるよ、と語っていた人をテレビで見ました。

自分の外で起こる事象(自身の健康含めて)がいくら不幸なものであろうとも、自分のやりたいことに進めるならば、人間大抵大丈夫です。

人間続けることができます。

と、いうことで、人生においては、「挫折」「失敗」「挑戦」「成功」すべての経験が糧になるのだということで、このとりとめない文を締めたいと思います。

今日は眠いしなんとなく会社に行きたくない筆者からは以上です。

(平成30年6月15日 金曜日)

2018年6月14日

今どきの山登りについては地図もスマホの中のアプリで読んで記録して共有する時代になったという話です








おはようございます。

2018年6月の登山に関する配信記事です。

筆者は高校時代山岳部というのに所属していまして、縦走登山という20キロメートルくらいの稜線伝いのコースを、複数の山から山へ歩いて降りる、というのを一泊二日でやるという、高校時代の課外活動としてはかなりアドベンチャーで面白い、泊りがけの山行きをこなしておりました。

夏合宿で、九州から北アルプスの槍ヶ岳や奥穂高岳を、槍沢や涸沢というベースキャンプから攻める、というビッグイベントもありまして、それは強烈な思い出を持っております。

まあ体力がなかったので(筆者は短距離走の方が向いています)、付いていくのに必死だったのですが、とにかく集団の後方でいいので引っ付いていけばかなりその組織に引っ張られてかなりのところまで行くことができる、ということを学びました。

最近は、山の道具も進化が凄まじく、靴やザック、シュラフ(寝袋)や雨具の進歩についてはわかっていましたが、地図についてもこれだけのサービスの進化が起こっていることも初めて知りました。

ランニングやマラソンをする人が、GPS機能のついた端末(もしくは手持ちのスマホにアプリの形でインストールして)と一緒に走って、その軌跡を地図上に記録する、とうことをよくやっていますが、これの山行き版みたいなアプリが出て来たのです。

提供しているのは、その名も「ヤマップ」という福岡の会社が提供しているその名も「YAMAP」というアプリサービスで、PCでもスマホでも参照することができますが、Wifiや携帯の電波が届かない山の中においても、予めダウンロードしておいた地図の上に、スマホ内蔵のGPS機能で現在地を知ることが出来るのです。

これは、山での遭難事故の一番の原因が道を間違えたり迷ったりすることである、ということを考えれば画期的なソリューションです。

地図があっても現在地がわからなければ、対処は難しいからです。

「YAMAP」は無料版であっても、登山コースとコースタイムが記載された地図を制限なしにダウンロードして使用することができます。

該当の山域の地図をダウンロードしておき、登山開始の時にスマホの電池を切らさないように、Wifiを切って、携帯の電波も切ってしまう「機内モード」にしてしまうことをお勧めします。

こうすれば、数時間に渡る登山中でも、電源が切れてしまうということもなく、安心してコースマップ上に走破情報を記録できます。

道中、写真を取っておけば、その撮影場所も登山軌跡の上に表示されるという親切設計です。

というわけで、山行の心理的ハードルが下がったように感じたので、さっそく先日、実に高校時代から25年ぶりに、近くの若杉山(福岡県篠栗市)に登ってみました。

高校時代は、ここから大宰府に連なる砥石山、三郡山、そして宝満山まで縦走し、そして石畳の階段を駆け下りて全行程約20キロメートル弱を制限時間5時間半という厳しいタイムコースを、23キログラム平均の荷物を背負ってゴールする、という山岳部の高校縦走部門競技というのをやっていたのですが、25年たった今は、とりあえずほとんど空荷で若杉山だけ登って下りてくる、というお気楽コースです。

それでも、逆走してくるかつての高校時代の山岳部顧問の先生と頂上で落ち合って一緒に下りてくる、という面白い山行になりました。

テクノロジーの進化で改めて昔やっていた趣味に新しく出会えたようでうれしいひと時でした。

ヤマップを創業した社長さんも、山岳部の出身らしいです。

やはり、その道を究めた人が作るサービスは素晴らしいと思いました。

次は、久しぶりに縦走登山でもやってみようかと思った筆者からは以上です。

(2018年6月14日 木曜日)

2018年6月13日

持ち込み自由な時間制ハイボール飲み放題の期間限定のお店に行ってきたという話です





おはようございます。

2018年6月の、新しいコミュニティ作りにつながる可能性を感じさせる配信記事です。

福岡の繁華街の一角、天神のパルコの新館地下二階の、地下鉄の駅にも直結しているけれども不整形の区画に、期間限定で、食べ物飲み物持ち込み自由で時間制ハイボール飲み放題の店というのがオープンしたので、行ってきました。

このお店、1時間1,000円(しかも税込)でハイボールが飲み放題なのですが、より悪魔的な仕組みとして凄いのが、女性ならば、インスタやツイッター、フェイスブックにこの店のことをアップしてもらえれば、「最初の1時間無料」というサービスを附しているというところです。

従いまして、店内は女性が半分、それを目当てにやってくる(であろう)男性が半分、という塩梅になっており、そこかしこで、初対面の人同士が、その辺のお店で買い込んできたおつまみやらビールやらを片手に、店員も混じってコミュニケーション、話に花を咲かせています。

ちなみに、狭い店内(かつ不整形な区画)なので、カウンターでの立ち飲みスタイルです。

意図的に、奥のスペースは入らないようにしていて、お客が増えてきたら、順次解放して、できるだけ人と人との距離を離さないような工夫がなされています。

店員さんが、知らない人同士を勝手に紹介し合っています。

筆者も、引っ込み思案ですが行ってみました。

いきなり、知り合いに遭遇です。

近所の神社の宮司です。

宮司かよ、というツッコミはさておき、世間は狭くて広い、いろいろなことをやっている様々な人たちが、この短い隙間時間で思い切り発散しています。

仕事帰りでどうせ夕食は食べるわけだから、と弁当持ち込みでしゃべっている若いOLもいれば、取引先と打ち合わせしながらそのまま流れでビール片手に来てしまった人もいます。

それに、特筆すべきなのは、この商業施設の各テナントでスタッフとして働いている人も、けっこう来るようである、というところです。

この、ネットショッピング全盛の時代において、さらに競合施設も多く、激戦の商業テナント同士のスタッフの、つかの間の交流スペースにもなる、本部への愚痴も言えるような、そんな現場のあるあるを語り合う場にもなっているようなのです。

このお店は、商業施設が閉まる午前0時半までやっています。

在庫も持たないから(ハイボールだけ)、持ち込み自由、ハイボールは飲み放題、時間シェアの料金システム、スタッフ出勤に模した顧客ごとのタイムカードの設定など、面白い仕掛けが満載です。

2018年6月7日(木)、グランドーオープン!

そして2018年8月19日(日)、グランドクローズ!!

終わることがわかっている商業施設店舗、これも新しいです。

皆さんも、一度出勤されて、タイムカードを#打刻してみてください。

さっそくハイボールまみれで酔っ払った、中年男の飲み会レポートは以上です。

(平成30年6月13日 水曜日)

2018年6月12日

仮想通貨の仕組みに根本的な脅威であった51%攻撃問題が現実に起こってきたという話です






おはようございます。

2018年6月の仮想通貨界隈に関する配信記事です。

仮想通貨に新たな、というか前から言われていたところの問題の一つ、いわゆる51%問題が現実に起こってきたという話をします。

この51%攻撃により、実際に被害も出ていることから、このところの仮想通貨市場は非常に軟調に推移しています。

特に、まだまだ市場流通量の少ない、アルトコインと言われるマイナーな仮想通貨においては、その「通貨全体」の取引履歴をブロックチェーンという仕組みを用いて「システム運営主体でもある市場参加者全体」で正確に担保していこうという思想を逆手にとって逆用する、いわゆる「51%攻撃」の危険性が言われてきました。

すなわち、過半数のシステム運用のパワーを、単一の採掘者(マイニングする人、すなわちマイナー)が一時的にでも得ることができれば、他の全ての取引を優越する自分だけの取引履歴を、「事後」正しいものとして上書きすることができるというわけです。

すなわち、一気に所有する仮想通貨を売りまくっておいて、そうして代わり金を受け取っておきながら、事後、51%攻撃で生成した「売っていない」取引履歴を正式の取引履歴に上書きします。

こうすると、売った代金を手に入れておきながら、売ったはずの仮想通貨も攻撃者の手元に突然復活するというわけです(取引履歴が書き換えられたので)。

ブロックチェーンの仕組み上、架空だろうが正式だろうが、連続したブロックの長さが長い方が「正しい」ブロックチェーンだと認識するようになっているのです。

そのため、悪意の攻撃者は、その攻撃の最中に、他の採掘者を圧倒する演算処理パワーをその仮想通貨の採掘に一挙に投入し、一時的に、その世界の過半数(51%)の処理能力を握ったものと思われます。

そうすると、市場の過半数の採掘者「たち」(本当は単一)で生成された、より長くブロックが繋がるこちらの取引履歴のほうが正しいと見なされ、これまでの取引履歴(本当の取引履歴)は採用されない=上書きされてしまう、ということなのです。

ブロックチェーンの仕組みは、中央演算センターといった集中処理の仕組みを持たず、いわば市場参加者が広く世界中に散らばり、取引記録を扱います。

そうして、その中の多数で生成されたブロックの方が長くなるから、その正確性が担保されるというものなのですが、その市場のうち、一時的にでも嘘つきである攻撃者が過半数、すなわち51%のパワーを持って参加してしまうと、その世界はその嘘つきの自由に、その支配下に入ってしまうということなのです。

こうして、仮想通貨の交換所に法定通貨を二重払いさせるという手口での被害が続出しました。

現時点での最も被害額が大きいのは「ビットコイン」から分裂した仮想通貨「ビットコインゴールド(BTG)」のようです。

2018年5月16〜19日に51%攻撃を仕掛けられ、海外の仮想通貨交換所が約20億円の被害に遭ったとのことです。

桁が違います。

BTG以外にも、日本で生まれた「モナコイン」、匿名性の高さをうたう「Verge」といった仮想通貨が5月までに51%攻撃を受け、それぞれ推定で約1000万円、約2億9000万円の被害が出たと報じられています。

同じく、6月3日には「ZenCash」と呼ぶ仮想通貨が新たに被害に遭うなど、同攻撃は今も断続的に続いている。

今もどこかで、かようは動きがあることでしょう。

さらに、この手の攻撃の悪いところは、未遂という概念がないことです。

すなわち、殺人にせよ窃盗にせよ、犯罪行為を行ったものの未遂に終わったという場合も処罰の対象とできますが、この仮想通貨のマイニングという行為に参加することそれ自体は、なんら処罰の対象とはされず、攻撃者は51%攻撃が成功するまでやりたい放題、未遂は全く処罰されない、むしろ意図してやっているかやっていないかすらわからない、ということの方が問題です。

ビットコインの市場拡大とともに、仮想通貨の「採掘」に特化した高速処理コンピュータ群を運用するという巨大な採掘ビジネス(マイニング)というものが勃興しました。

その、強力なコンピュータの力を使えば、流通規模が小さいアルトコインであれば、いとも簡単に51%以上の力を一時的にでも保有し、かような操作ができるという世の中になり、それが実際に被害という形で現れることになってきました。

ブロックチェーンという仕組みそのものに内包するこの問題を、どのように解決するのか、これもこれからの人知のなせる技なのかもしれません。

自分の持っている仮想通貨も下がったことを今更ながら気づいた、けれど記事が書けたからいいやと思う筆者からのコメントは以上です。

(平成30年6月12日 火曜日)

2018年6月11日

PCのGmail設定が新しくなって全て既読にできる機能が追加されたのがうれしい話






おはようございます。

2018年6月のガジェットに関する配信記事です。

おそらく15年以上のGmailユーザーの筆者としては、日々進化するこのクラウド型メールシステムについて、いろいろな意見を持っています。

その中には、改悪と呼んでいい仕様変更もあるのですが、今回、2018年5月に行われたレイアウト変更において、もっとも筆者が喜んだ機能についてご紹介します。

それは、受信しているメールを全て既読にする、という「その他」機能です。

これまでは、Gmailに日々到着するメールの中で、一瞬で返信や返答が必要なメールを瞬時で頭の中で選び取り、そしてそのメールをチェックしたあとは、「時間があったら読む」的な情報メールになりますので、時間がないときには、一括処理として「未読メールを先頭にする」というソート(振り分け)機能を使って読んでいないけれども読む必要の薄いメールを一括表示させてから、それを全選択して、既読にするボタンで既読状態にしておりました。

これが、これからはこうした手間を一切かけずに、現在のGmailの設定から一発で、全てを既読にすることができるわけです。

1こか2こだけ残ってしまった未読メールを、これまではこうした作業をして探し当ててから、表示させて既読状態にしていた(中身は当然見ていない)ことの手間に比べますと、雲泥の差です。

未読のメールの「表題」だけを確認すれば、中身を読まなくても自分にとって必要かどうかはすぐわかります。

いちいち、全部のメールに目を通していたら、それこそメールチェックで大切な時間が大幅にとられてしまいます。

情報はどんどん積み重なっていく現代だからこそ、情報を選び取るという技を身につけて、適度な情報ライフを送って心身共にすっきり行きたいものです。

こうしたライフハック的な要望に対応できるグーグルという会社、やはり気が利くなと思った小さいながらも筆者にとっては大きな出来事でした。

自分が毎日使うツールが便利になるのは大変すばらしいことです。

今後もこのようなユーザー目線に即したサービスを展開してもらえればと思いました。

メールの文章が長いのでなかなか読んでもらえない筆者からは以上です。

(平成30年6月11日 月曜日)

2018年6月10日

Gmailを利用するという個人的なクラウドシステムの簡単で便利な使い方を書いておきます






おはようございます。

2018年6月のクラウドサービス利用に関する配信記事です。

DropboxやEvernoteのサービス利用により、かなりデータやテキストについては、一度作成したものを検索して探しやすくなったのはいいことですが、こうしたクラウドサービスについてはネット環境が整っていないところではなかなか検索に時間がかかったり、そもそもブラウザ上からしか取得できないことがあります。

加えまして、そもそも作ったのは覚えていたとしても、ファイル名を忘れていたりした場合、ファイルストレージサービスであるDropboxではお手上げになってしまいます。

また、Evernoteについては、あらゆる読んでおきたい記事などをクリップファイルとして保管している筆者のようなものとしては、検索結果として大量のデータの中に埋もれてしまった中から目指すデータファイルを探すのは至難の技になってまいりました。

ここで、最近筆者が考えてやっているのが、「Gmailに自分宛のメールを書いて、添付ファイルも附して送信しておく」という方法です。

こうすると、Gmailを開いて送信済みファイルを見れば、自分がどうしたデータやテキストを保管しておいたか、すぐわかります。

だいたい、メールというのは他人に向かって出すものですが、将来の自分に向かって出すメールもあっても良いと思いました。

Gmailの容量を、月額最低金額で利用していることで考えたわけですが、自分宛のメールをソートすることも簡単ですし、しばらくこの方法でやってみようと思います。

ブログの下書きをメールで書いてみたのですが、こちらのほうは書式が移ってしまってうまくいかなかったので、記事についてはこれまで通りの方法でコツコツ書いていかなければならないようです。

今日はクラウドシステムの使い方についてでした。

記事の下書きについてはさっぱりたまらない筆者からの考察は以上です。

(平成30年6月10日 日曜日)