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2018年2月28日

どどどどどどどど ど ド ラえもん と ど真ん中直球で歌う映画ドラえもん主題歌が熱い






おはようございます。

2018年2月の国民的アニメについての配信記事です。

2018年2月、毎年発表される映画ドラえもん(2018年3月3日公開予定)「のび太の宝島」の主題歌を、あの恋ダンスの星野源さんが作詞作曲して発表しました。

そして、映画の予告編が早速インターネットの動画サイトにアップされていますが、この予告編と主題歌のコラボレーションが素晴らしく、惚れ惚れしてしまいます。

筆者は、藤子不二雄先生(AとかFとか別れる前のお二人の先生の総称としての表示ですが、筆者の世代はFAが入るのが違和感あるので当時の藤子不二雄先生で表記します)の国民的漫画「ドラえもん」に登場する首長竜「フタバスズキリュウ」が初めて映画館に登場して以来のファンです。

そして、改めて、星野源さんが、この映画の主題歌を、ど真ん中直球の「ドラえもん」という曲にしたというのが大変に潔く素直で素晴らしいと思っております。

国民的アニメ「ドラえもん」。

これは、もはや知らない人はいない、100%国民的アニメといって良いタイトルをそのままストレートに採用した曲であること、昔のアニメの名作たちの骨太の主題歌たちの系譜を正統に引き継ぐ、とても気合いの入った楽曲でありながら、ドラえもんの世界観に対する愛が詰まった詩(歌詞)となっておりますので少しポイントを説明させていただきます。

この、タイトルで変にひねらない主題歌としては、例えば「海のトリトン」「宇宙戦艦ヤマト」「裸足のフローネ(アニメ表題は南の島のフローネ)」「虹になりたい(南の虹のルーシー)」「機動戦士ガンダム」「マジンガーZ」に「ブルーウォーター(ふしぎの海のナディア)」「デビルマン」「ガッチャマン」「サイボーグ009」など、いろいろありまして、これはアニメの世界観をストレートに表すことに全力投球しており、変に歌っているシンガーを売り出したいという余計なプロモーション的な事情などが介入していないというところがとても好感が持てるのです。

もちろん、今のメディアミックスで巨大市場に成長した、例えば身体は子供で頭は大人な高校生が体を小さくされて恋人の家に居候して探偵やる推理ものアニメとか、麦わら帽子をかぶって仲間を募って頭目団を結成して、東の海からグレート航路に入って旧世界から新世界まで旅して懸賞金が急激にインフレしていく海賊団のお話とかのアニメも、確かに好きなのですが、今回のドラえもんについては、星野源さんというすでに非常に売れているシンガーソングライターが、全力でドラえもんの世界観をオマージュして曲を書いたというところが大変に好感が持てるわけです。

♪少しだけ不思議な 普段のお話♪

これは、まさにドラえもんの世界観である、普段の生活アニメそのままの表現です。

漫画の大作には、例えば腐海を旅して墓所という旧世界の英知を集めた聖地を破壊しにいく空飛ぶ少女と司令官王女の壮大な戦時譚や、竜の球という集めると願いが叶う玉を集めるところから、なぜか強い敵たちが次々現れ、果ては死後の世界にまで修行に行く修行オタクな孫悟空の壮大な物語などがありまして、これらもそれで非常に面白いのですが、毎回、普段の生活の中から、ひみつ道具というスパイスを駆使して面白いことが起こるドラえもんの展開は、笑点大喜利にも通じる、偉大なマンネリ要素というか飽きさせない安心感に溢れているのです。

「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」「忍者ハットリくん」などなど、とにかく子供向け漫画で不朽の足跡を残された藤子不二雄先生の真骨頂であります。

本来の主題歌の有名なセリフである「あんなこといいな できたらいいな」という子供の想像力に沿った楽しいお話なのです。

そうした世界観への敬意を、「少しだけ不思議な 普段のお話」というセリフで語る星野さん、天才です。

そして、アイドルグループのSMAP(2016年末をもって解散)の5人より国民に知られているのがドラえもんのキャラクターたちです。

そのキャラクターが歌詞に随所に登場します。

♪落ちこぼれた君も 出来すぎあの子も♪

これは簡単ですね、のび太くんと出木杉くんですね。

出木杉くんは、特に映画ドラえもんにおいては、ナレーター的な役割で世界観を説明してくれる重要な役回りとなることが多いです。

特に、海底奇岩城や魔界大冒険、大魔境といった世界においては、水先案内人としての淀みない説明に惚れ直したものです。

しかし、どうしても冒険そのものには参加しない、というところも面白いです。

ドラミちゃんと一緒で、彼が帯同してしまうといきなり解決してしまって物語にならないからかもしれません。

ドラえもんも登場します。

♪機械だって涙を流して 勇気を叫ぶだろう♪

一応、22世紀のネコ型ロボットのドラえもんです。

そして、

♪拗ねた君も 静かなあの子も 彼の歌も誰かを救うだろう♪

の歌詞。

はい正解ですね。

スネ夫、しずかちゃん、そして歌といえばジャイアンリサイタルですね。

ジャイアン(剛田武)のボエボエーの歌は、彼の代名詞ですね。

最後に、

♪どどどどどどどど ど ド ラえもん♪

のサビの部分ですが、これは、のび太がよく泣きながらどどどどドラえもーん、と泣きついてきたりしますし、しずかちゃんからはドラちゃんと呼ばれるし、これもそのままストレートでいいと思うのです。

ドラえもんについては、しずかちゃん一人に女性キャラクター要素を全てを背負わせるのが時代の要請に応えられなくなってきているのではないかという勝手な懸念を持ちながら、それでも息長く続いて欲しいタイトルだと思って見守っております。

「のび太くん、宿題は終わったのかい?」と声をかけてくれる、そんなネコ型ロボットの心温まるお話でした。

アニメはあまり詳しくないのでこれから勉強したいと思っております筆者からは以上です。

(平成30年2月28日 水曜日)