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2018年3月9日

「いい人」がこれからは大切な資質として崇められる世の中になるのではないかと思う理由





おはようございます。

2018年3月のいい人に関する配信記事です。

いいひと。という漫画が1990年代の昔にありました。

ひたすらいい人に徹する主人公とその周りの社会人たちの物語なのですが、正直その当時はいい人だけでは世の中渡れないという常識に対するアンチテーゼではなかったかと思うのです。

しかしながら、今や時代は変わりました。

陰徳を積むという言葉がありますが(隠匿ではありません)、興味深いのは、そうした陰徳を積むいい人の行いというのは、それまではお天道様しか見ておらず、本当に人の目に触れることは少なかったのですが、このIOT全盛のテクノロジーの時代が、そうした陰徳を陰徳として許さず、すかさず「シェア」という方法で全世界に同時に拡散できる手法が確立されたことで世の中変わったのです。

逆に、それまで「隠匿」されていた不都合な事実などが、同じ手法で一気に暴かれそれまで注意深く築かれてきた虚構の信用が一気に崩れ去るという、いわばまともな世の中になったのです。

#Me too 運動の広がりなどはその最たるものと言えるでしょう。

そういう世の中になった以上、事業活動を行う企業としても、人材採用において興味深い方向にシフトしています。

つまり、「いい人」という資質を認めてそれを積極的に自社の社員として取り込もうとするのです。

いい人だけでは仕事はできない、という考え方はもう古いのです。

なぜかというと、グーグルやフェイスブックといったテクノ系大企業においては、天才的な知能や高度なスキル、ネットワークや才能などは、それぞれが必要な時にピンポイントで、世界中のリソース(全世界の人口75憶人に直接)にアクセスしてその都度外注(アウトソーシング)すればいい、と考えているのです。

もしくはプロジェクトごと買収するといった話です。

優秀な社員がいる会社なので、会社ごと買ってしまった、というのは、自分の好きな電車ダイヤを組むために電鉄会社ごと買っちゃうといった発想ですが、今やスキルは何でも買えるので、自社のコアな従業員(正社員)に唯一望むものは、いい人であるという資質それのみであるということになるわけです。

いい人こそ雇え、これは日本の浪花節映画の金字塔である、例えば男はつらいよの寅次郎や、釣りバカ日誌シリーズの浜ちゃんに通じるGood Personこそ、これらの会社が求める人物像なのかもしれません(すみません未確認ですが)。

とにかく信用できるいい人に出会えれば、何らか飯の種は見つかるものだと信じている筆者からは以上です。

(平成30年3月9日 金曜日)