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2018年5月25日

かつてのグーグルやアマゾン、フェイスブックを遥かに超える起業時の成長スピードを持つ企業があるという話






おはようございます。

2018年5月の仮想通貨業界における激しい企業成長の配信記事です。

Binanceという仮想通貨取引所があります。

これは、設立わずか半年で世界最大規模の暗号通貨取引所になりました。

この取引所(企業)は、日本でいうコインチェックのような仮想通貨取扱いを行う交換書として、香港を拠点にして「Binance」という屋号で展開し、実に現在、アルトコイン(ビットコインやイーサリアムといったメジャーな仮想通貨以外のマイナーな仮想通貨の総称)の出来高で世界最大規模まで急成長しています。

Binanceは、2017年7月にオープンしたばかりの新興取引所で、まだ1年業歴がありません。

しかしながら、全世界の顧客の支持を得て、各国の規制当局の網をすり抜けながら、類を見ない早さで成長をしています。

それは、新しいサービスなのだから、(自己責任で取引に入ってくる自律的な)顧客から支持されることを第一とし、そのサービスが形作られなければ規制のしようがない、というニュービジネスの王道を行っているのです。

もちろん同取引所は日本からでも登録ができます。

CEOのCZと言われる人物は、元OKcoinのCTOで、老舗のwebウォレットblockchain.info にも在籍経験があるということで、このBinanceには、その他、CTOを始め技術分野には、仮想通貨に限らず金融分野で経験豊富なスーパーエンジニアが多数在籍しているとのことです。

既存ブログツールで下手なブログ書いているだけの筆者とはえらい違いです。

それでは、なぜこの会社が、仮想通貨取引所として、設立わずか1年弱にして、世界最大規模のアルトコイン取引所になったのか、何が他の同様のサービス提供業者より優れていたといえるのでしょうか。

それは、圧倒的徹底的に、ユーザーの側を向いたサービスを展開し、規制当局とは完全な対立を行わず斜め45度でするりと避け続け、その間に圧倒的なユーザービリティーを備えて顧客支持を獲得し、規制当局に対してはゲームマスターとしての地位を圧倒的に示してユーザービリティの点で圧倒的なポジションを築いたのちに交渉する、というスタンスを取っているのではないかと思われるのです。

これは、いい悪いの評価軸はおいておいて、企業として爆発的に成長する一つのモデル(形)だとは思います。

その結果、取扱いアルトコインの銘柄数として、BInanceは2017年現時点で100程度に膨らみ、現在もその取扱い銘柄数を伸ばしています。

そして、これも特徴的なのですが、仮想通貨の取引所における高い手数料の逆を行き、取引手数料をマイナー仮想通貨においても1%程度に抑えるという、究極の顧客満足を提供して、取扱高を伸ばし続けています。

また、自社トークンであるBNBトークンというものを保有している顧客については、取引手数料の割引を提供するという顧客囲い込みの仕組みも導入し、非常に良くワークしているということです。

その他、もっとも多言語対応をしている、UIや画面インターフェースが使いやすい、トレードしやすいといった特徴もありますが、とにかく各国の規制当局の先を行き、先に規制が及んでいない領域や国で事業展開を図って圧倒的な(自己責任マインドの)顧客支持を得る、という戦略は、刮目すべきところではあります。

振り返って良く考えてみれば、鉄道だって飛行機だって、その技術が世に出た瞬間には、当局による規制など存在していなかったはずなのです。

そのサービスがある程度世の中に受け入れられて来た結果、そのサービスを「良く知らない」「素人」の権利を守るために、規制というものができてきたという歴史を振り返るならば、サービスの進化に規制当局の言動を横において、というのは明らかに事業革新のスピードを鈍らせるものになるわけです。

要素に分解して行きますと、Binanceという急速にシェアと取扱高を伸ばし続けている、その勢いはこれまでの企業成長スピードを遥かに上回っているサービスは、いろいろ事業的に特徴的な取り組みは多々ありますが、結局のところユーザーが求めるだろうと推測できるものを、ユーザーの欲望やニーズに忠実に愚直に素直に、最速で実装してきた歴史にすぎません。

サービスというものは単純で奥深いものだなと改めて思いました、新規事業の発想などなかなか思いつかない素人の筆者からは以上です。

(平成30年5月25日 金曜日)