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2018年5月7日

競争の激しい世界で生き抜いていくために必要な態度やマインドセットについて






おはようございます。

2018年5月のプロ野球や日本の政治家に関する配信記事です。

今シーズンの出場は見送り球団会長補佐というフロント契約を結び練習に帯同するという道を選んだマリナーズのイチロー選手ですが、この数日後に、今や全米のメジャーリーグ関係者の注目を一身に受けるエンゼルスの大谷翔平選手との「対決」が訪れようとは運命の皮肉でしょうか。

一度だけでよかったので、大谷投手と打者イチローのメジャーでの対決をみたかったものです。

イチロー選手のコメントも、絶対対戦したかった、とありますので、気持ちの上でもまだまだ本当は引退していない気持ちなのでしょう。

来年の日本でのマリナーズ開幕試合の時が今から楽しみです。

日本での開催、つまりメジャーリーグにおける海外開催となると、ベンチ枠も数人増えるでしょうから、イチロー選手も入れてもらえるでしょう。

これを、例えば自称日本のプロ野球の大御所と称するご老人などは、「客寄せパンダ」などと批判的に論じていましたが、プロ野球なんて客寄せてなんぼの商売、お客様を数万人単位で集めることのできるほどの選手であることを認めた方が良いと思います。

イチロー選手を見ていて思うのは、一番を目指すことの大切さですが、もっと重要なこととして、いつもベストを尽くす、全力を注ぐといったところでしょうか。

今は本気出す場面じゃない

今回は余力を残して

ではなく、行き先を定め、そこに行き着くために自分を鼓舞して向かうこと

そういうのをベストを尽くすということなのだろうと思います。

話変わって、日本の政権与党の自由民主党における各派閥の動きが活発になってきました。

安部首相の長期政権から、次世代の台頭はあるのか、さらに現政権が総裁三選を果たしてさらに長期政権を敷くのか、そのキャスティングボードを握る勢力として最近注目を受けているのが、第三派閥の名門「竹下派」です。

派閥領袖の竹下亘氏は、かつての名門竹下派を率いて総理総裁に上り詰めた竹下登(故人)の弟です。

正式名称は「平成研究会」(略称・平成研)といいます。

平成30年4月19日に竹下亘自民党総務会長が新会長に就任することで額賀派から衣替えし、かつての名門「竹下派」の名が四半世紀ぶりに復活しました。

この第三派閥の派閥領袖自身に、総理総裁への野望はありません。

首相候補の人材が現時点で自派閥内にないことをわかっている(小渕首相の娘の小渕恵子氏を初の女性首相に推すにしても、過去の金銭問題もあり時期尚早)この派閥領袖は、首相派閥である細田派や広く非主流派の力を糾合しつつある石破氏、および岸田派のトップである岸田外務大臣に対し、三者三様の態様で、キャスティングボードを握ろうとする老獪な戦略が垣間見られます。

すなわち、最大派閥細田派の安倍首相に対する「(同じく近親者を政治家に持つ)大変な思い」

石破氏との「(参議院の自民党会長である青木氏を通じた)非常に近い関係」

岸田氏との「(リベラル派閥としての)政策の近さ」

といったフレーズです。

名門派閥の威信と存在感をかけ、竹下亘氏は、あえて一方に偏らない洞ヶ峠を決め込み、態度を最後の最後の瞬間まで明確にしない(本当に明確にしなかったら力の源泉が失われる)ことで、自派閥の価値を最大限に高めようとしているように見えます。

プロ野球の世界での突き抜けた精神と、自組織の存在感を最大限に高めようとしてあえて態度を明確にしない方針、この二つは異なるようで目指す目標は自身の価値向上という、案外同じものではないかなどと思った次第です。

競争の激しい世界で生き抜いていくための、それぞれの洗練された生存戦略なのかもしれません。

八方美人で行きたいのですが、誰からも相手されそうにない筆者からの意見は以上です。

(平成30年5月7日 月曜日)