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2018年6月3日

2018年ロシアサッカーワールドカップ日本代表メンバーが決定しました!






おはようございます。

2018年6月のサッカーワールドカップに関する配信記事です。

今回のW杯は、ロシアで行われる2018年大会となりますが、連続出場を決めた日本代表、今回は最も期待感が薄いメンバーで構成されているようです。

個別の選手の名前を羅列することは控えますが、とにかく既視感(デジャブ)がどうしても出てしまいます。

サッカーというのは、一試合で10キロ以上を走破する、それは厳しい競技ですし、世界で最も知られている簡単にできるスポーツでもあります。

したがいまして、多くのライバルとの日々の競争により、新しい勢力が台頭し、ベテランといわれる選手は淘汰選別されていく、そのような世界です。

天才プレイヤーとして君臨し、FCバルセロナの下部組織(カンテラ)から将来を嘱望され、そして期待通りに育ちスーパープレイを連発、スペイン代表のキャプテンマークを巻いているイニエスタ選手についても、トップチームのバルセロナを去ってJリーグに移籍してくるくらいです。

それがサッカーの世界の習いでありまして、どんなに優れた選手であってもピークの状態をずっと維持していくことはできません。

そして、ピークを過ぎた後は確実に衰えていきます。

ハードワーク、すなわち走り回り身体的負荷をかけ続けるサッカーという競技の特性上、これは仕方がないところです。

そして、それゆえに、ピークにある選手、もしくはピークに向かって能力を開花させつつある若手選手をワールドカップという最高の舞台で見たいというファンの心理も、非常によくわかるのです。

しかしながら、かような現実を踏まえた上で、日本代表の選考については、世界からかなり奇異の目で見られているのでありましょう。

繰り返し、すでにワールドカップ(W杯)ロシア大会を戦う23人の日本代表が発表されましたので申し上げますが、4年前のブラジル大会に参加したメンバーがほぼ半数の11人なのです。

そして、その11人のうちさらに5人は8年前の南アフリカ大会にも出場しています。

これは、流れの早い世界で見れば、まさに奇跡的な、化石のようなチームであろうと思われます。

これでは、前2大会の状況を見れば、日本代表の活躍や躍進を期待する気持ちがほとんど起きてこないと多くのファンが嘆くのも当然になってきます。

面白いことに、メンバー選考の過程の最後の最後の土壇場で、それまでずっと指揮をとっていたハリルホジッチ監督を、日本サッカー協会は解任してしまっているのです。

その理由も、選手とのコミュニケーションという、いかにも日本的な、曖昧な、要するに理由不明のものでした。

監督を選んだのであれば、チーム作りは監督の専権であり、コミュニケーションが取れない選手がいたとすれば、それは外して、多くのタレントから選び直せば良いだけだと思います。

そもそも、激戦が予想され日本代表の実力からして非常に高いハードルになることは間違いない一次リーグ突破という目標のためには、コミュニケーションでどうの、といっているレベルでは到底及びもつかない、ハードワークと献身、爆発的な能力の伸びが必要であることは間違いありません。

それなのに、選手選考を行う権限を、外国人監督から奪い取り、前例踏襲のメンバーの招集でお茶を濁したとあっては、ロシアへの卒業旅行かと言われても仕方ないところかと思います。

日大アメリカンフットボールクラブの不正タックル事件に端を発し、スポーツ社会を見る目は非常に厳しくなってきています。

ある意味一般企業と同じように、運営における世間への説明責任というのがますます必要になってきている中、世界に挑戦するという責務がある日本サッカー協会は、後手に回った感が否めません。

1998年フランス大会、日本が初めてW杯に出場した年、岡田武史監督は成績不振により解任された加茂監督のあとをうけ監督に就任しました。

監督に就任してからの最初の関門は、直前遠征先のスイス合宿で「カズ、外れるのは三浦カズ」とが宣告した記憶は、20年経っても多くの日本人に鮮明に映っています。

筆者はサッカーは小学生のときにしかやったことがありませんし、プロでもないしプロ的な視点もなにも持ち合わせていませんが、このところの日本代表の試合を見ていると、日の丸のユニホームを着ているにもかかわらず、気持ちが伝わってこない試合が以前より増えたようには感じます。

1994年のアメリカ大会の最終予選の最後の最後、ドーハの悲劇という後半ロスタイムで同点に追いつかれてW杯の出場を逃した、あの世紀の最終予選、日本代表は、技術こそ現在の代表メンバーとは雲泥の違いながら、真のサムライスピリッツを持ってボールを懸命に追い、最後の最後まで諦めない気迫のプレイをしていました。

昭和が良かったとは申し上げませんが、あの時の、生まれ変わっても日本人になってW杯に出たいとまで言わしめた、ラモス瑠偉選手のような、魂でボールを蹴るような選手がいるのかと言われれば正直疑問です。

いろいろ書きましたが、今回選ばれた23人は、日本国民の歴史と期待を背負うわけですので、見る者に何かが伝わるような試合を見せてほしいと思います。

サッカーは、あまり知らない筆者からのコメントは以上です。

(平成30年6月3日 日曜日)