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2018年7月16日

N高等学校というれっきとした学校教育法第1条で定められた通信制高校のカリキュラムが凄いと思うという話です






おはようございます。

2018年7月の新しいネットの高等学校に関する配信記事です。

N高等学校という通信制高校があります。

2016年4月に開校したので、まだ卒業生はいませんが、すでに数千人の在校生がいる、ネット授業配信を行なっている、日本の教育上「高等学校卒業資格」が取れるれっきとした
日本の高等学校です。

「高等学校卒業資格」とは、学校教育法の第1条で定められた全日制、定時制、通信制いずれかの高等学校を卒業した人に与えられる資格のことです。

そして、高等学校を卒業するためには下記の条件が必要です。

①3年以上の在籍
②74単位以上の修得
③特別活動30時間以上の参加

そして、N高等学校はこの学校教育法の第1条で定められた(通信制)高等学校です。

卒業すれば、高等学校卒業資格を得ることができます。

ちなみに、最近までは大検(大学入学資格検定)と呼ばれた制度は、平成17年度より、高等学校卒業程度認定試験に変わりまして、これは一般に「高認」と呼ばれています。

これは、様々な、どちらかといえばネガティブな理由等で、高等学校を卒業できなかった者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

合格者には、大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。また、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することもできます。

しかしながら、高認は、高校を卒業したわけではありませんので、最終学歴「高卒」とはなりません。

あくまで、「高校を卒業した人と同じ学力を持っている」ということの証明に過ぎないということです。

もちろん、事実上の差異はそんなにありませんが、明確に法的な扱いが違いますのであえて述べておきます。

さて、そんな中でN高等学校は、ネット社会である現代にマッチした、その名の通り、インターネット(通信制)高校です。

学校の運営はネット社会で存在感を示すカドカワが行っています。

そして、ネットの高校で必須の授業以外に、特別授業として

・プログラミング
・文芸小説創作
・エンターテインメント
・ファッション/ビューティー/パティシエ
・農業等の一次産業体験
・難関大学受験特化

といったそれぞれの学生の興味関心に即したプログラムや課外授業が用意されていて、通常の全日制高校とは違った「思い切り振り切った」時間の使い方で高校生活を過ごすことができます。

極端な話、例えば東大に受かるということを第一目標に考えた場合、進学実績確かな学習塾と提携した、通信制高校なのに全寮制で3年間みっちり大学受験勉強一本、しかも東大に絞って行うといった「振り切った」プログラムも選択できるのです。

学生のニーズや興味関心に即した、これだけの幅が取れる教育機会の提供、やはりインターネットによる情報革命は地理的制約を超えています。

この高校は現在3年目ですが、すでに全校生徒は6,500名を越えており、これは筆者の近くの全日制県立高校の定員で言えば6〜7校分ということになっています。

今後、この数は増えることはあっても減ることはないのではないでしょうか。

おそらく、毎年発表される東大合格者出身校ランキング、というようなものに、伝統的な中高一貫校やら各地域の一番手の公立高校らを押しのけて、通信制のN高校が割って入ってくることは、時点を近い将来に置いた「事実」として我々の前に現れてくるものと思っています。

何しろ、四半世紀、25年前に全日制高校を卒業したこの筆者ですら、高校今からやり直すならN高かなーと思っているくらいです。

1年間は、プログラミングやら小説やら書きまくって、夏休みには田舎に農業体験行って単位とって、高校2年から(一定以上の学力を示して)全寮制プログラムに「編入」して受験勉強にぶっ込めば、(もちろん相当以上の努力集中が必要だと思いますが)おそらく世界のどの大学にも入れるだけの英語数学の達成度には到達するのではないかと思うのです。

ネットの高校は、その授業料も魅力です。

3年間の学費が合わせて65万円から、という安さです。

ネット回線を利用した授業ですから、要するに生の講師や教諭がいちいち授業を行う必要がないのです。

言ってみれば、生のお芝居と映画の上映、と同じようなもので、それは映画の方が繰り返し繰り返し放映できますので、より多くの視聴に耐えられるということになります。

言ってみれば、これらネットの先生たちはごく初期からのユーチューバー、ということになりましょうか。

面白い時代になったものです。

本来、学習とは、時間や場所を気にせず行えるというのが最大の魅力です。

これは、学習に限らず仕事や作業、クリエイティブにおいてもそうでしょう。

ですので、ワークスタイルはリモートになり、地球全体をオフィスにして、自分の好きなところで作業をして、その成果はクラウドで一括して管理する、知見はチームで随時リアルタイムで共有するような、そんな世の中になっていくでしょう。

何事も目標の設定と、それを実現させるための具体的方策の整備と準備が一番大切だと改めて感じた昭和生まれサラリーマンの筆者からの紹介は以上です。

(平成30年7月16日 月曜日)