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2018年7月19日

世界一になるには世界一練習しないとダメだと語った小学生が見た世界の話






おはようございます。

2018年7月の将来の夢に関する配信記事です。

今を遡ること少し前に、ある小学校6年生が書いた作文を紹介します。

ぼくは大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
そして、世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。
Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。
そしてレギュラーになって10番で活躍します。
一年間の給料は40億円はほしいです。
プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人が、このぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。
一方、世界中のみんなが注目し、世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。
セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰りミーティングをし10番をもらってチームの看板です。
ブラジルと決勝戦をし2対1でブラジルを破りたいです。
この得点も兄と力を合わせ、世界の強ゴウをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが、ぼくの夢です。

すごいですね。

書いた夢がそのまま現実になっているというのは、こういうことを言うのでしょう。

3度目のワールドカップに出場し、その全てで得点を入れた、セリエAの強豪クラブで10番をつけた、そしてもちろん日本代表の看板になったのは、もうわかりますね、あの本田圭佑選手です。

しかし、本田選手は、数ある高額の講演のオファーを断って、自分の出身の小学校にボランティアで挨拶に出向き、そして子供達にこう伝えたそうです。

「自分は夢を叶えるために、今そこにある困難に立ち向かう勇気を持ちつづけるようにしたい」

これこそ、
世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。
だから、今、ぼくはガンバッている。
今はヘタだけれどガンバッて必ず世界一になる。
と決めたときから続けてきた、彼の壮絶な努力への姿勢を示すものでしょう。

この卒業文集の作文で一番読むべきところは、世界一練習するために頑張る、というこの困難な部分ではないかと思うのです。

日本のJリーグからオランダリーグに入団した時、必死に覚えたオランダ語で挨拶し、日本車のHONDAじゃないけど、あれくらい正確無比な高性能プレイを披露する本田と覚えてください、とジョークまで飛ばして会見した、普通の人間では持ち得ない強力なメンタル(精神力)を持ちつづけたこと、これこそが本田選手が自ら認めて恃(たの)んだ自身の強い才能であったのかと思います。

サッカーの才能に頼るのではなく、困難に立ち向かう勇気を持ち続けて、困難と格闘し続けたこと、努力を続けたこと、サッカーだけではなく、周囲に自らを認めて貰うために、オランダ語だろうが何だろうが何でも吸収して糧としたこと、卒業文集にワールドカップで得点を決めることと宣言して、そこから逆算して今やるべきことを、日々明確に決めづつけて歩んできた太い人生の軌跡が、日本初のワールドカップ3大会連続得点(総得点4)という、奇跡を生んだのです。

ロシアワールドカップ2018も終わり、数々のドラマがありました。

夜を徹して生中継を見られた方も多かったかと思います。

こちらも、お仕事やその他やること多い中、たいへんお疲れ様でした。

人生という舞台を思い切り燃やすため、日々過酷な努力を続けるアスリートたちの晴れ姿をとことん見られるということが、こうしたスポーツの最大の醍醐味ではないかと思いました。

ここまで書いておきながら、それでも努力するよりぐうたら寝ていたい筆者からは以上です。

(平成30年7月19日 木曜日)