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2018年9月19日

身もふたもない話ですが勉強しても経済的に食っていけなければ何にもならないという話です







おはようございます。

2018年9月の身もふたもない記事を配信いたします。

昔、教師という職業の給料や待遇、身分はそれはそれは高いものでした。

宮沢賢治や夏目漱石といった間違いなく当代一の秀才であるような人たちが、平気で教壇に立って、そして教職という職業に従事し教鞭を取りながら、その余った時間を思い切り創作活動に当てて、猫の近代小説をものしたり、クラムボンの詩や銀河鉄道の夜の物語を書いたわけです。

私生活も破天荒であり、留学までして金と時間を湯水のように使い、そしてそれを超える文化的作品を世に返したわけです。

さて、現代の、少なくとも2018年時点の教師は、教師というより「教諭」という一つの職業になっているように感じます。

給金も待遇もそれほど良くないし、そもそも雇用形態も「講師」であれば期限付きのパートさんといってよいものであり、お世辞にも経済的に恵まれるから教職を目指すという人は少ないのではないでしょうか。

それよりも、経済的には恵まれないけれども一定の身分が保証されるから、そういう意味の「職業教諭」というイメージです。

これでは、あまり夢がありません。

筆者としては、その人の講義を聞きたいと唸らせる教師には給料は他人の10倍出しても良いし、ビデオ講義で良いからインターネットで配信して欲しいです。

通常の経済社会においては、商材だろうがサービスだろうが、その中で最も優れたものが洗練され、消費者に選ばれ支持されて、そして改良されてメインストリームを作っていきます。

それなのに、こと、日本の「教育」という巨大産業(売上高や付加価値総額においては大したことはないけれども人間の時間を膨大に消費するという意味においては巨大)においては、まったくもってそれがないのです。

「お」受験産業にしましても、日本の有限の中学校や高校の過去全ての入試問題など、簡単にマイニングして、どのように教えれば最も短期間で効率的に点が取れるかどうか、きっちり考えられる少人数の専門家「チーム」で仕事をすれば、おそらく、少なくとも公立高校の問題レベルであれば今の文部科学省のカリキュラムで必要とされている座学の時限など、おそらく半分に減らせるものだと思っています。

明らかに、例えばメーカーにおける品質管理や改善計画の手法が、教育の現場にはまったくもって抜けています。

150年経過しているのに板書とスクール形式の座学にまったく変更がないのです。

座学でわかる部分は、洗練されたビデオ講義できっちり済ませて、あとは計算問題やら演習問題やら、英語や国語であれば話す書く聞く読む、そういった主体的な学習者側の手と足と頭を動かす演習に充てるべきなのです。

しかしながら、例えば社会や理科といった「授業」において、たとえば教科書を棒読みするだけといったくだらないなぞり学習が多すぎます。

そういうのは、全国で選りすぐった予備校講師陣による、ポイントを押さえた講義を、1.5倍速で動画配信視聴させて、基本的な知識を導入させることで、極めて短縮化できるはずです。

人間、聞くより読んだり頭の中で反芻する方が早いため、1倍速の講義では、実は効率は悪くむしろ眠くなってしまうのです。

なので、聞き取りは容易にできるけれども他のことを考えていたら意味がわからなくなってしまう程度の速度に講義を早めてあげなければなりません。

今のところ、筆者の周りで見渡して見て、これに対応しているのは、リクルート社が提供している「スタディプラス」という講義集だけです。

しかし、不満もあります。

スタディプラス、にはもっと中学の教科書ごとのページごとの解説が欲しいわけです。

公立中学校の中間テストや期末テストにおいて、本当の英語のテストや数学のテスト、理科や社会のテスト問題など出題されません。

極めて限定的な、使われている教科書と文部科学省の指導要領に即した問題が解けるか、その確認という意味合いが強い(というかそれだけの)テストです。

そして、この教諭が教えるネタ本である、各教科書に付されている指導書について、一般人(生徒側)が手に入れそれを解析することはほぼ不可能です。

できても非常に高額であり、またそれを読んでも本来どの部分を中間期末テストで出題するかは、各中学校の各教科担当の教諭にかなりの部分「任されて」いるからです。

筆者は、ここにこそデータマイニング、機械学習の知見をぶち込んで、全国の公立中学校の中間期末テスト問題と「解答」を投入して、最高の学習テキスト課題を出力出版して欲しいと思います。

そうすれば、そのテキストなり問題集ならば、たとえ普通の問題集の10倍の値段でも買うでしょう。

商品やサービスの価値とは、そのようにして決まっていくはずなのに、こうした当然の市場競争のシステムがなく、変な受験コンサルや受験産業の不十分なデータや過去の不正確な経験などによって超過コストを支払わされているようにしか思わないのです。

おそらく、こうしたデータに基づいた「正しい」学習計画に沿ってきちんと学習できるシステムがあれば、東京大学だってシンガポール大学だって、オックスフォード大学だってスタンフォード大学だってきちんと筋道立てて学習すれば、全然難しくないレベルだと思うのです。

サッカー上手くなりたいなら、まずワールドカップのサッカーのプレイを見せなさい。

とはよく言われますが、変な有職故実のような、入試問題に必要な知識とまったく関係のない知識を、さも受験に必要だというのは、控えめにいって無駄だし、率直に言えば詐欺に近いものであると思います。

まったく関係ない知識は重要です。

その、まったく関係ない知識を駆使して、人類は新しい価値を想像してきたわけですから、まったく関係ない無駄知識は大切です。

しかしながら、そのまったく関係ない知識を駆使して「研究」「追求」する立場である大学に入る地位を得るための基礎素養としての基礎学問については、もっと体系化して、効率的に、本質を極めた教授方法で教えた方がきっと他にできる余地が大いにあるのではないかと思うのです。

本日はとりとめのない記事になりました。

しかし、経済社会における競争や正しい洗練の過程を経ない、百年やり方が変わらないような「教授」とは教育の名には値しないのではないかと考えております。

まったく関係ない知識が大好きな、体系化されていない筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月19日 水曜日)

2018年9月18日

人間はどこまでも進化することができるのかもしれないと希望が持てた話をいたします







おはようございます。

2018年9月の衝撃のマラソンのニュースから書き始める記事です。

平坦なコースで世界記録を狙うのには万全の舞台と名高い、ベルリンマラソンが2018年9月16日に行われたのですが、ここで、2016年リオデジャネイロオリンピック(五輪)金メダリストのエリウド・キプチョゲ選手(33歳:ケニア)が、なんと驚異的な2時間1分39秒で世界記録を樹立したのです。

これまでのマラソンの世界記録は2時間2分57秒ですから、それを1分以上短縮し、人類初の2時間1分台に突入するという、恐るべきものでした。

本人の体調と気合いと苦痛、そしてコースの気候、そしてペースメーカーの支援や沿道の声援、その他もろもろもの条件がピタリ一致しない限り、このような快挙は達成できません。

すでに、陸上競技もチームによる「プロジェクト」になったと改めて感じた瞬間でした。

リオデジャネイロのオリンピックは今から2年前ですから、そこからギアをまた上げてオリンピック金メダルから世界一の快走マラソンランナーへの目標を上げて臨んだ今回の大会、キプチョゲ選手にとっても彼のチームにとっても、また高原長距離ランナーを多数輩出するケニア共和国にとっても、誇るべき快挙でした。

本当に、おめでとうございます。

最近、ビジネスの世界でも、一度功なり名を遂げた五十代、六十代の諸先輩方が、また一から新しいチャレンジに向けて準備を始めたりするということが多くなっているように感じます。

オリンピックで金メダルを取った後でも、そこから新しい目標(金メダルの二連覇三連覇というものも含みますが)を定め、もう一度一から積み上げを図ろうとするのです。

これが、例えば二十代や三十代といった若い頃の働き盛りと呼ばれる世代の動きであればわかるのですが、逆に、このような若い世代にバリバリやらせてもらった、という世代は、自らもフロントラインや第一線でまだまだやれるというところで、どうしても組織構造上、その上の方に据えられてマネジメントをやらなければならない、逆に言えば個人としての力の発揮場所に飢えてきているという面もあるのかもしれません。

世の若い人たちの奮闘を見て、よし自分もそのような手助けをするだけにとどまらず、自らも戦う姿を示して見てもらいたい、といったもう一踏ん張りわざわざ苦労を買って出るというような動き方です。

一度、創業した事業を売却するなりしてエグジットしてしまった起業家についても同じようなことが言えまして、あれだけ苦しかっただけの創業から上場といったエグジットまでの駆け抜けた日々を思い返しながら、もう一度やるならもっとうまく、周りを巻き込み幸せにやれるはずだと念じて再起動する、そんな元創業者も多いようです。

当然このような人たちは、経済的に生活するのに困ることはないのでしょうが、それでも、ここから悠々自適なだけで過ごすことをよしとせず、何らか社会との接点を持ちたい、できれば社会に価値を提供したいという一途な思いで、そうしてまた起業とか立ち上げといった、厳しいばかりのビジネスの戦場に旅立って行くわけです。

こうした振る舞いができる人たちは、筆者はとても大切にしたいと思っています。

当然、やらないよりやるだけ苦労も増すばかりなのですが、自らの成長を含めた先の世界を見たいと日々奮闘する、そんな人々の振る舞いが好きなのです。

そんな、わざわざする苦労を、能力が高くバイタリティがある人たちが、日々限界まで行なっている場が、ビジネスの最前線です。

そんな酔狂な彼らがいなければ、人類はここまで発展しませんでした。

こんな酔狂なご先祖様がいたからこそ、我々ホモ・サピエンスは南極大陸を除く地球上のあらゆる陸地を走破し得たのです。

これだけ伊達な先輩たちの振る舞いで、なんと近縁だけれども明らかに違う「種」であるネアンデルタール人との交配、交雑して彼らのDNAをも取り込み、自らを変えて、変化に対応して、そして世界を制覇する動物として形質を獲得し、周りに聞きまくって知見を上げて行くという集団の力でここまでやってきたのです。

こうした、一見苦労しかない、そうした活動を生きる味だと、面白いチャレンジだと感じて、個人の能力およびそれまで培った知見のすべてを賭けて挑戦して行く人々、これこそがホモ・サピエンスとして生まれて今まで発展してきた現生人類の何よりの原動力のようなものなのではないでしょうか。

もちろん、こうした振る舞いをすべての人がせねばならない、ということではないのです。

むしろ、そうではないまともな大多数の人々がいるからこそ、こうした自ら苦労を買いに出る奇特な人たちの挑戦はサポートされるのです。

誰も、一人ではコトはなし得ず、どこかのタイミングで、その奇特な人のすぐ後ろを、フォロワーがついていってくれない限り、ビジネスも、価値創造も、芸術の発展もマネジメント技術の進化も、何もなし得ないのです。

かつて、最初のフォロワーが重要、という記事で書いたように、とにかく踊りだした変人をいち早く見つけて一緒に踊ってくれるフォロワーがいて初めて、彼ら変態のチャレンジが成功する可能性が開けるのです。

そういうことで、最初に踊る人か最初に踊る人に真っ先について行く存在になるべく、日々余念無く過ごしていきたいと願っております筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月18日 火曜日)

2018年9月17日

なぜ力が弱く頭も足りない我々ホモ・サピエンスが地球上に生き残り繁栄したのか






おはようございます。

2018年9月の人類の死生観に関する配信記事です。

先日、ネアンデルタール人と我々の直接の祖先であるホモ・サピエンスが中東のどこかで出会い一部混血していた、という最新の人類学の調査結果に基づき記事を書いたところ、非常に反響がありましたのでそれをお知らせするとともに、ではなぜ力も強く脳の容積も10%以上ホモ・サピエンスより多かったネアンデルタール人がイベリア半島の先端、ジブラルタルまで追い詰められて絶滅したのか、代わりにホモ・サピエンスが興隆して世界中に広がったか、その違いは何であったのか興味深いところになります。

現時点での回答は、社会性と集団の凝集性に差があった、というものです。

すなわち、ネアンデルタール人の集団は、家族単位で、多くても20人程度のものであったことに対し、ホモ・サピエンスの集団は、数家族から数十家族を巻き込んだ、最大150人から歴史が下れば400人もの集団に成長していたことが遺跡等からの発掘結果からも明らかになってきつつあるのです。

そして、ホモ・サピエンスの集団は、その社会性の中で、力が弱くても安全かつ効率的に狩りができる道具である「投擲器」「笛」といった画期的な発明を行います。

そして、笛や言葉で情報を交換しながら、獲物を追い込み、そして投擲器という、非力な彼らでもテコの原理を用いて手投げの約2倍以上の飛距離を伸ばせる飛び道具を駆使して、集団で、効率的に、役割を分担して、安全に狩りを行うシステムを確立していったのです。

これに対し、力が強く、個人として賢いネアンデルタール人は、独力もしくは少人数での、大型動物相手の肉弾戦の狩りに明け暮れました。

したがって、ネアンデルタール人の出土化石には、こうした狩りでの戦いで負傷した跡がたくさんあるとのことで、命がけの狩りで平均寿命も非常に短かかったと見られるのです。

平均寿命が短い小集団であれば、知識や知恵の伝承がなかなか起こりません。

そうして、相対的に平均寿命が長く大集団であったホモ・サピエンスの方に、文明の利器や知恵といった積み上げが起こり、そして結果として大きな違いとなっていったと考えられるのです。

現代においては、インターネットという技術の発達により、文明の利器や知恵といった知識やノウハウは、かつてない勢いで広がり、かつ同時に利用できる共通知となりました。

農業革命、紙の発明、火薬の発明、そして20世紀後半から起こった情報革命。

これらは全て我々ホモ・サピエンス(一部ネアンデルタール人との混血)の重要な特質であった集団性と相互の情報共有から生まれた結果なのです。

こうした人類共通の共有知をこれからどのように生かして行くのか、これからの人類の行く末を決めることになるでしょう。

現代人類がアフリカの南半分で突如として興ってから実に25万年の歳月が経過し、地球上に75億個体が存在する状態まで我々は急拡大しました。

今後を占うのにこれほど楽しみでかつ解決が難しい時代もないと思います。

そんな楽しい時代をこれから生きられることが楽しく、長生きしてその行く末を見ていきたいと思っています。

その前に、まずはもう少し人類の歴史なり言葉なりを勉強しておこうかと思いました筆者からは以上です。

(平成30年9月17日 月曜日)

2018年9月16日

我々はホモ・サピエンスとネアンデルタールの混血の子であるという最新の人類考古学の結論について







おはようございます。

2018年9月の人類のはじまりについての配信記事です。

我々は、30種類程度生まれた「人類」の最後の最後に枝分かれして生まれた「ホモ・サピエンス」という種類の人類であったということはわかっていたのですが、実は、その我々のご先祖であったところのアフリカ南部で生まれた「原ホモ・サピエンス」が、アフリカ大陸を出たところで、それよりも前に生まれて主にヨーロッパに広く生息していたネアンデルタール人と同時代に出会いを果たしていたのです。

そして、近しい種族の彼らにおいて、必然とも言える「交配」により、アフリカを除くホモ・サピエンスのDNAには、彼らネアンデルタールのDNAが2%から3%程度混じり、そしてそのいわば混血のホモ・サピエンスが、我々の今住んでいる遠いアジアの端やら、アラスカを超えて北アメリカや南アメリカまで、要するに南極大陸を除く地球上中に広まったというわけです。

これを、グレートジャーニーと言いますが、我々のご先祖様たちは、それはそれは新しもの好きで、どんどん新境地を拓いていく、そんな好奇心と冒険精神に満ち溢れた方々であったというわけです。

隣り合っているとはいえ、種別として明らかに別の「人類」との交配も辞さないその貪欲な姿勢。

おかげで、寒冷地にも耐える肌の白い遺伝子や金髪、そして寒冷地に潜むウイルスや細菌耐性にも優れた形質を獲得することにも成功しました。

さまざまな冒険をして、そこで得た知見を元に、さらに遠くに行く。

シベリアの奥地からアラスカ、そして日本や太平洋の島々といった「海を隔てた新天地」にも、船での航海技術なども駆使して遠慮なく冒険していった、そうした先輩たちの成果の先に我々は生きているわけです。

さて、75億人以上に増えてこの世の春を謳歌しているに見える我々ホモ・サピエンスでありますが、ようやく21世紀の終わりには果てなき拡大、人口増大の時代が終わりをつげ、ゆるやかな人口減少の世界に入ることがほぼ確実視されています。

インターネットの発達により、ホモ・サピエンスが他の人類に先駆けて強みを得た大きな集団の社会性という強みは極限まで発達しました。

この先に何があるのか、人類は経験したことのない人口減少社会に差し掛かり、その知恵を全力で試されることになりそうです。

それもまた面白い冒険です。

移民政策がどうとか、排外主義とかブロック経済とか、現代社会においてはいろいろ利害調整の話が言われていますが、そんなもの、かつて他種族との「混血」すら辞さなかった、そして自らを作り変えて世界を制覇する形質を勝ち取っっていった我々のご先祖様の偉業を思えば、本当に小さなことに過ぎないのかななどと思った次第です。

異性の好みのストライクゾーンはかなり広いことで定評のあります筆者からの勝手な記事は以上です。

(平成30年9月16日 日曜日)

2018年9月15日

緊急特番「iPhoneのホームボタンよさようなら」(2018年9月の新商品発表会を受けて)






おはようございます。

2018年9月のスマホガジェット最大手「iPhoneシリーズ」に関する配信記事です。

iPhoneシリーズも、2007年1月に初版が発表されたiPhoneシリーズも、11年を経過し、2018年9月時点の最新機種は「Xs」(テンエスと読むらしい)といいまして、思えば遠くにきた感がありますが、顧客の支持とアップル社技術陣のたゆまぬ努力で、ここまで高機能に、そして高価格になってまいりました。

なんと、最高品質機種である、「Xs Max」は、

256GB 153,144円 !

という、これはもうパソコン何台か買ったほうが早くないかという、モバイルガジェットを超えたお値段になってしまいました。

ここにきて、アップルの戦略は、

アップルの信者や新しもの好き(アップルストアに並んでハイタッチしたい層)については最新機種

それ以外の大多数の一般人は、1年から2年経過した旧型モデルを「新規に」購入する

ということで顧客を分けるという判断をしたものと思われます。

筆者が現在持っているiPhone端末は、実に「iPhone7(スペースグレイ)」ですから、今回の製品ラインナップの変更(繰り上がり)により、ひっそりと退場した

・iPhone6sシリーズ
・iPhoneSE(小型液晶版)

に続く、次のアップデートの際のリストラ候補であることは間違いない機種ということになりました。

そして、ひっそりと退場した旧型機種を上回る、涙なしでは語れない別れもあったのです。

そうです。

ホームボタンとの別れです。

今回発表されたiPhoneの新製品群において、あの、11年我々ユーザーの、まさに羅針盤、北極星、真夜中の灯台のように向かうべきところそ指し示していてくれた、ホームボタンがなくなったのです。

アップル本社のクパチーノで、2018年9月13日(木)ホームボタンは死んだのです。

同日のApple Special Eventで発表された新しいiPhoneは、繰り返しますが「iPhone Xs」「iPhone X MAX」「iPhone XR」の3機種でした。ずれも「X」の名を冠した、全面ディスプレイのFace IDモデル。

そして、ベゼルレス。

2018年9月、Appleはついにルーキーの頃から付き添った古い友人であるホームボタンを完全に消したのです。

これは、筆者のようなスマホガジェットの使用方法がどうしてもよくわからないレガシーな使用者の、いつでもどこでも知っている風景に戻れる、いわばドラクエでいうところのルーラの呪文のような実家強制回送機能が失われた、今後はアプリの大海の中たゆたうことになる、いわばマイクロソフトのウィンドウズのスタートボタンがなくなってしまったWindows8以来の衝撃というものを感じることになるのでしょう。

さようならホームボタン。

と、書きながら未だiPhone7を使い続ける予定の筆者からの衝撃感想レポートは以上です。

(平成30年9月15日 土曜日)

2018年9月14日

プラットフォーマーが抱える情報自体が富として認識されるような時代になったという話です

駅のプラットフォーム






おはようございます。

2018年9月のプラットフォーマーと呼ばれる巨大情報産業に関する配信記事です。

インターネット回線を通じた「クラウド」(雲)という情報収集手段によって、世界のプラットフォーマー企業と呼ばれる巨大情報産業会社が、世界中のありとあらゆる情報を握る時代になりました。

そして、富としてこれまで認識されてきた、貴金属や宝石、不動産や貨幣といった伝統的な価値保蔵手段から、情報そのものが価値を持つという認識のシフトが急激に進んでいるのではないかと思っています。

具体的には、

①世界一のオンライン小売業から世界中の顧客購買データを抱えるに至り、その巨大な情報クラウドプラットフォームを「AWS」というソフトサービスにして周囲に売り出し、それを使わせることで収益源にしている米国アマゾン、

そして、

②高品質ガジェットデバイス「iPhoneシリーズ」を顧客に毎年買い求めさせ、その端末収入で稼いだ売上を、惜しげも無く自社OS開発費用に充て、そして通信環境とリンクさせた同端末からあらゆる情報をアップルクラウドという名前のクラウドシステムに吸い上げることに成功した米国アップル、

それから、

③世界中の情報に一瞬でたどり着く高難度のインtーネット上のオンライン検索システムを構築し、Gmailをはじめとする無料系サービスを提供し、広告収入で売上を確保しながら、クラウドデータマイニングにより世界一のデータストックを保有するに至った米国グーグル、

この3社がどうやらここでいうプラットフォーマー企業として名が挙がる最右翼の3社と言えましょう。

現在のところ、世界の企業の時価総額ランキングにおいて、この3社とも時価総額1兆ドル(111兆円)近辺で当然トップを走っています。

この3社が保有する、膨大な顧客情報、森羅万象を含むあらゆる情報が、事実上の伝統的貨幣に代わる「富」として認識されているといって過言ではありません。

すでに、個人や一企業レベルで、「情報」を「管理」できる時代は終わりました。

どんなに秘匿しても、電子文書になる、さらには「撮影」されてしまえば最後、インターネットストレージに「格納」され瞬間どこかのクラウドシステムに取り込まれてしまうということなのです。

こうした事実上の公共財とも言えるクラウドシステムを維持発展管理しているのが、これらのプラットフォーマー企業ということになります。

プラットフォーマー企業たちは、ますます寡占状態となり、公共財としてのデータセンターの役割から、情報を人から人へ簡易に伝える情報共有者の役割も果たしていくでしょう。

通信技術の4Gから5Gへの進化により、このクラウドへのデータの反映(ミラーリング)は通信回線が繋ぎっぱなしになるであろう将来においては、ますますデータリンク化が進み、スタンドアローンの機械やガジェットは限りなく少なくなっていくことでしょう。

まさしく、マザーコンピューターが世界の全ての情報を持って支配する、あの手塚治虫「火の鳥」未来編の未来国家ヤマトのような世界が出現するのでしょうか。

それはわかりませんが、整理されない大量の情報を整理することが可能になってきた現在、その将来に向けてどのように向かっていくのか楽しみでもあり少し不安でもあります。

商品やサービス・商品を集めた「場」を提供することで利用客を増やし、市場での優位性を確立する多くのプラットフォームと呼ばれる機能ですが、究極のところ、サービスや商品を全て含めた情報を丸ごと取り込むというところが、プラットフォーマー企業と言われる存在ということです。

本日は、ご静聴いただきましてありがとうございました。

こちらからの言葉足らずのビジネス解説は以上です。

(平成30年9月14日 金曜日)

2018年9月13日

2018年9月時点における筆者の世界経済と株式投資銘柄についての個人的見立てについて






おはようございます。

2018年9月の世界経済や投資環境に関する筆者の私見を述べるという定点観測配信記事です。

現在のアメリカのトランプ大統領の動きを俯瞰しますと、明らかに目的は中国政府が推し進める「中国製造2025」の阻止であることは明白です。

この戦略の是非はさておいて、当否として、世界の覇権を握り続けたいと念ずる米国戦略としては正しいと言わざるを得ません。

そして、この米国戦略の最大の標的は、アリババやテンセントといった、急成長を遂げた中国深センを根城とする中華系IT企業群であることは論を待ちません。

もちろん、中国4,000年の歴史の底力を見せて、このトランプ包囲網を跳ね返し、中国ITネット企業が成長を続けるという可能性もありますが、最近のアリババなりテンセントなり、中国株式指数なりを見るにどうもここは厳しい戦いになりそうです。

トランプの思惑に国益を重ねた、米国ウォール街の欧米金融機関が、トルコに行なったごとくの売り浴びせをかけた場合、その影響はトルコリラの下落など比較にならないものが予想される、というのは本来リスク回避的な動きをすべき投資家の共通認識として正しいと思います。

ここにいたって、2018年9月現在の米中関係は、単なる「経済」的な貿易摩擦というよりむしろ、「外交」「安全保障」といった軍事的な観点において語られるべきと思います。

つまり、少し前の米ソ冷戦のごとく、前回はソ連が崩壊し不戦勝に終わった米国が、新しく世界の覇権を目指し始めた中国に対し、きつい一発をかまして叩き落とそうとしているのであり、これが世界全体にとって不経済といくら経済学者や金融ジャーナリストが叫んだところで、そのような合理的な視点で解決する類のものではないと思うのです。

このように、中国ではアリババのジャック・マーも引退し、トランプは依然として大統領に居座り続け、2期目も伺いながら、アメリカファーストで世界中に経済戦争をしかける模様です。

彼にとっては、戦争も含めて経済は全て単なるビジネスであります。

このトランプ大統領の動きで最も得をするのが、残念ながら彼の最も嫌っているシリコンバレーの米IT企業でありその代表格の1兆ドル企業Amazonであろうというところが皮肉なのですが、それでも、トランプは嫌いなもののうちでも米国企業を優先しようとするでしょう。

現に、トルコといった新興国通貨と株価は、アメリカ株式市場以外は下落しており、中国株式市場はもとより欧州、日本も最近は一進一退の状況に陥りながら、ずるずると下落リスクを顕在化させているように見えます。

この状況の中、アメリカ株だけ独り勝ちなのは、別に世界経済が好調であるというわけではなく、トランプ大統領が世界中から利権をひっぺがえしてきていることが大きく、そして、トランプ大統領はあえて意図していないと思いますが、その経済楽園と化したアメリカの中の、さらにとりわけ自由なカルフォルニア、シリコンバレーに世界中からインド人や中華系、ヒスパニック系の移民がさらに集まり、経済ユートピアを建設していくのではないでしょうか。

そして、世界経済全体は、世界的な人口減少世紀の本格化を控えて、非常に停滞していくことになると思っています。

世界中で、通貨が刷られ、金融緩和は進み、人為的インフレを引き起こした国家財政再建を数十年単位で行うことになると思っています。

特に日本で行われていることが、いずれ世界中に渡るというわけです。

そんな停滞した世界の中、既にグーグルもマイクロソフトもトップはインド人IT技術者になった、そこにファンドで乗り込むウォーレン・バフェット先生や、最近では日系の孫正義氏のような人間も入り乱れて、ここから少なくとも10年はシリコンバレーがIT知能の中心として栄えるのではないかと思います。

なので、筆者のオススメする株式投資銘柄としては、やっぱり

・アップル(孫がiPhone持ってるバフェットも買いだした)
・アマゾン(小売業世界トップ、おそらくAppleを1年以内に時価総額で抜きそう)
・グーグル(世界最高の知能企業)
・マイクロソフト(今を振り返ること25年前からおじさんおばさんの知る唯一の世界標準OSと文書作成、表計算ソフトを提供しつづける世界のデファクトスタンダード企業)

という、いわゆる世界プラットフォーマー企業群となってしまいます。

この点、あの、あまり代わり映えのしないiPhoneの新機種リリースもほとんどバレているあのアップルに今更投資するのか、既に高値圏になってしまったアップルを今更買うのかよ、という向きもありますが、アップルがここから2倍(時価総額2兆ドル)になる可能性の方が、例えば中国ネット企業の代表格であるアリババやテンセントの株価や日本のどこかの企業が今から2倍になる可能性よりはるかに高そうに思います。

iPhoneシリーズに関して言えば、日本の普通のおじさんもすでにiPhoneを普通に持ってアプリ回しているという通常の光景こそが、新しもの好きが飛びつくガジェットから真にiPhone端末がレガシーな人種にも行きわたった通常デバイスに昇華したとも言えると思います。

最近のアップルは新規性がないとかいいますが、マイクロソフトも事実上のスタンダードにWinXPを据えて新規性がなくなったと言われたところからずっと利益をenjoyしているということを合わせて考えますと、新規性がなくなったところの金のなる木に投資するのも投資の王道ではないかということです。

現時点での見解は以上ですが、筆者の見立ては当たることが少ない点については、大いに割り引いて咀嚼いただければと思います。

明日には豹変しているかもしれないながら、現時点においての投資環境についての個人的見解については以上です。

(平成30年9月13日 木曜日)

2018年9月12日

テニスのラケットを折るなんてもってのほかだわ!という基本的な教えを再掲します








おはようございます。

2018年9月のスポーツに関する配信記事です。

2018年のテニスの全米オープン女子シングルス決勝が行われ、20歳の大坂なおみ選手が初優勝を飾りました。

決勝戦の相手は、セリーナ・ウィリアムズ選手。

テニスの四大大会通算23勝を挙げ、そして出産を経てコートに戻ってきた文字通りテニスの伝説的女王です。

そのセリーナ・ウィリアムズ選手(ヴィーナスというこれまた強い実姉のテニスプレーヤーもいますので、どっちのウィリアムズか区別するためあえてフルネームで記します。ご容赦ください)を正面から迎え撃ち、見事な試合運びでストレート勝ちを収めた大坂なおみ選手(こちらの姓「大坂」は地名の大阪ではなくもともとの大阪の地名であったところの大坂ですからこちらもご留意ください。ちなみに大坂選手は大阪市出身で3歳の時にアメリカに渡ったそうです)、本当におめでとうございます。

さてこの試合では、テニスにおける罰則が適用された珍しい試合でした。

接触プレイが原則としてないテニスという競技においては、なかなか罰則というのはないのですが、試合を厳粛に進めるために、審判にはゲームを差配する強力な権限が与えられています。

今回の2018年全米オープン女子シングルス決勝の試合においては、セリーナ・ウィリアムズ選手の


①コート外からコーチングを受けた事への「警告」が課せられ
②その警告にラケットを折って抗議した事への「ポイントペナルティ(ゲーム中の15ポイントが入る)」
③さらに試合を中断してなお続いた審判への暴言に対する「ゲームペナルティ(1ゲームを失う)」


という段階を経ました。

ゲームペナルティまで行くなど、なかななテニスの公式戦にはないのですが、最初の、コート外からコーチングを受けたという点については、このIOT全盛の時代、動画も音声も残っており、外形的には全く抗弁の余地はないでしょう。

そのまま警告だけで済ませていれば、ポイントやゲームを失うことはなく、全く問題はないはずなのに、痛いところがあるから突かれたら騒ぐというのを地で行ってしまったセリーナ・ウィリアムズ選手のメンタリティが追い付かなかったところが大変残念な部分ではありました。

しかし、そうでもしなければ勝てない相手だと認識させた大坂なおみ選手の力強いプレイこそ、誇られるべきでしょう。

これからどれだけ成長してくれるか本当に楽しみです。

さて、このように、テニスが全世界的なスポーツとなった非常に大きな理由として、日本の漫画アニメ界に一家言持つ筆者としては、「エースをねらえ!」という漫画を紹介せずにはいられません。

サッカーにおける「キャプテン翼」、バレーにおける「アタックNO.1」に並ぶ、テニスを世界中に広めた金字塔であり古典だと思っています。

世界のスポーツ史の教科書に載せてもいいくらいの存在です。

今でも芸能界にとどまらず幅広い場面で活躍している男子テニス界でウィンブルドンベスト8まで進んだかの松岡修造選手は、実家の援助が全く得られず極貧の世界ツアーの転戦中、この「エースをねらえ!」全巻だけは肌身離さず持ち歩き、テニス道を極めていったと語っています。

この漫画には、テニスに向かう心構えを通じて人間力を上げるべき、という教えが多くあり、今回のことで最も筆者が思い出したのは、上のシーンです。

主人公岡ひろみの先輩、お蝶夫人は語ります。

曰く、


技があってもそれに見合う精神力がなければダメよ
ラケットを折るなんてもってのほかだわ!
コートにたつまえに
まずその根性をたたきなおすべきね


超世界級の技とキャリアを持つ、セリーナ・ウィリアムズ選手もまだまだ伸びしろがあるということでしょう。

実は、いろいろ語りましたがテニスのプレイについてはほぼ素人で、伸びしろについては人後に落ちない筆者からの感想は以上です。

(平成30年9月12日 水曜日)

2018年9月11日

リーマンショック10周年に寄せて10年に一度くらいのよくある危機について述べておきます






おはようございます。

2018年9月の国際経済状況に関する配信記事です。

今からちょうど10年前、2008年9月15日(月)に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象がありまして、この事態を総括的にリーマンショックと呼んでいます。

リーマン・ブラザーズは、当時負債総額約6,000億ドル(約64兆円)というアメリカ合衆国の歴史上、最大の企業倒産により、世界連鎖的な信用収縮による金融危機を招きました。

日本はそれまでの長引く不景気から、サブプライムローン関連債権などにはあまり手を出していなかった(出せなかった)ために、大和生命保険が倒産し農林中央金庫が大幅な債券評価損を被ったものの、直接的な影響は当初は軽微と見られていました。

にもかかわらず、世界的な経済の冷え込みから消費の落ち込み、金融不安で各種通貨から急速なアメリカ合衆国ドルの下落が進み、アメリカ合衆国の経済への依存が強い輸出産業から大きなダメージが広がり、結果的に日本経済の大幅な景気後退へつながってしまいました。

結果、日経平均株価も大暴落を起こし、2008年9月12日(金曜日)の終値は12,214円だったが、同年10月28日には一時は6,000円台(6,994.90円)まで下落し、1982年(昭和57年)10月以来、26年ぶりの安値を記録するに至るのです。

当時、筆者は某上場不動産投資信託の運用会社の企画部長という職責におりまして、日々暴落する日経平均を眺め投資家からかかってくる矢のような電話に対応しながら非常に苦しい日々を過ごしました。

結果、100万円を超えていた自社の運用する上場投資信託証券は、28万円まで下落したのをこの目で見ました。

逆に28万円の時に、どうしてこの金融商品を買えなかったのか(内部社員なのでコンプライアンス規制上買えないのですが、それでも)今でも悔やんでいます。

当時、この金融崩壊状況はまさに100年に1度の危機などと言われたものなのですが、本当に100年に一度というならば、日本で1900年前半と言えば国家予算の数年分を費やし満州の荒野まで帝政ロシア相手に国運をかけた日露戦争を戦い数十万の将兵を死傷させていたことを思えば、軽々しく○○年に一度のーというフレーズを使うべきではないと考えておりまして、要するに、人間の希望的観測、机上の空論、こうあってほしいという従来からの発想、要するに根拠のない楽観などにしがみついたために、国民経済や生命財産に多大の犠牲が出ることは、10年に一度くらいの「よくあること」ではないかと思うに至りました。

国民は、のど元過ぎれば意外と熱さを忘れますし、そんな国民が選んで組成される議会や政府にあまり有用な根本治療を期待するのは難しいからだと思っています。

ここで個人的な意見として申し上げておきたいのは、そんな100年に一度の危機というのはなくて、10年単位でわりに頻繁に起こる経済危機といった状況はよく起こるものである、ということです。

普段から備えておきたいものです。

備えなく、憂いの多い筆者自身の反省は以上です。

(2018年9月11日 火曜日)

2018年9月10日

ジャック・マーが20年超にわたる企業経営を引退して英語教師の本職に挑戦するそうです







おはようございます。

中国の「ジャック」・マーこと、馬雲会長が、2018年9月にもビジネスの一線から退く意向を表明するとのことです。

中国IT最大手のショッピングモールとしては中国一位の阿里巴巴集団(アリババグループ)を創業した馬氏ですが、その会長職を次世代経営陣に譲り、今後はやりたかった英語教師の職に戻るということです。

もともと、「ジャック」・マーのジャックという名前は、彼が小さい頃英語を学びたくて街のホテルに顔を出していた子供の頃、初めて友達となった友人につけてもらった渾名です。

そんなチャイナ・ドリームを実現した彼だからこそ、この50台前半という段階で、自分の一番やりたかったことに戻るという決断をすることができたのでしょう。

実際、ジャック・マー氏はアリババの最高経営責任者(CEO)については2013年に退くなど、同グループの権力移譲については他の大手創業ジャイアント企業に比べて先進的であったようです。

大手メディアのブルームバーグの取材に対し、ジャック・マー氏は、

「いつの日か、それも近いうちに、教育の世界に戻るつもりだ。アリババのCEOでいるより、私にはずっとうまくできると思う」

「こうしたこと全てを10年間にわたり準備してきた」

と語ったそうです。

ジャック・マー氏は、行きたかった大学受験に2度失敗した経験を持っています。

失敗した経験があるから、教えることについてはうまくできるかもしれない。

最高の人材ではなく、(やりたい事業に)最も適した人材を充てよ。

これは、ジャック・マー「経営者」の言葉で筆者が最も印象に残っているものです。

そして、これからの、ジャック・マー「先生」の活躍を祈念します。

実はその昔家庭教師や塾講師ではそれなりの「評判」を博していたということをここで自慢しておきたい筆者からのコメントは以上です。

(平成30年9月10日 月曜日)

2018年9月9日

プライベート時間で勉強しない人が勉強する人に仕事でも学習でも遅れていくことについての考察です






おはようございます。

2018年9月のプライベート時間の勉強に関する配信記事です。

働き方改革と言われて久しくなりました。

といいますか、人口減のこの世の中においては、限られた人材を如何に生かすかということが大切なのですが、これはとりも直さず同じ人間が、家庭生活でも、介護の世界でも、地域社会貢献の場でも、そして当然会社や職場でも、期待される仕事や活動ができるようになることが必要であり、かつ、そうしたマルチタスクへの対応力に優れた組織でないと、組織や社会としてそもそも生き残っていけないということと表裏一体だと考えています。

そして、それは、教育という領域にも如実に反映されてきつつありまして、すでに、例えば「プライベートでは一切勉強したくない」などと言うのは通用しなくなってきていると筆者個人は断言します。

もちろん、社会人20年超を数え、昭和な感じの職場もたくさん経験し、いわゆるブラックな職場環境も随分経験してきましたが、職場がブラックなのか否かということとは全く関係なく、その社員が社会人として職業人として伸びるかどうかについては、ひとえにその人が、如何に自立し自立的に勉強を継続できるかにかかっていると言って過言ではありません。

もちろん、プライベートで一切勉強しない、それより貴重な人生の時間を有意義に使いたいという意見については、別段賛同はいたしませんが十分尊重できるものだと考えております。

それを超えて、例えば企業の経営者や管理職として、業務時間を超えて勉強しろだの業務のやり方を覚えろなどと口に出して言うのは、残業規制がここまで実質的に厳しくなっている世の中非常に危険なことだと思っています。

しかし、技術職にしろ事務職にせよ営業職にしても、一般的に社会人たるもの常に直近の社会情勢や最新の技術動向については学び続けていかなければ使い物になりません。

自分にとって充実した人生を送りたいと言うことで、業務時間外は勉強しないと宣言するのは、逆に人生を貧相にし棒に振っているのかもしれません(あくまで私見です)。

筆者も管理職として、基本的に部下の社員のプライベートには一切関与しません。

よってプライベートの時間を使ってスキルアップしなさいとは言いません。

そこは自由です。

その上で、その自由をどのように行使するのか、それは自分のスキルや技術を含んだところの自身の人間力を上げてもらいたい、その一点に尽きます。

遊ぶなら、きっちり考えてしっかり遊んで欲しいと思います。

だらだらするのはよくないと思います。

そして、勉強する社員と勉強しない社員がいたとすれば、おそらく下のようになると思います。

これは、法則ですから多少の例外はあるかもしれませんが、ほぼ全てこの原理に従うでしょう。

すなわち、業務時間だろうがプライベートの時間だろうが、

1 勉強しない人は勉強する人より仕事はできるようになりません
2 1の結果、勉強しない人は勉強する人ほど給料は上がりません
3 12の結果、勉強しない人は勉強する人ほど重要な仕事を任されません
4 123の結果、勉強しない人は転職も厳しくなってくるかもしれません
5 1234の結果、自分の大切な人生をしっかり生きることが難しくなってくるかもしれません

ということになるであろう、というのが、完全な筆者の私見ながら、現在の筆者が到達した思考の結果となります。

普通に考えますと、勉強しない人が勉強している人に勝つことは困難で、そして勉強しなくても全く問題ありませんが、その自身の勉強しないと言う選択の結果については、上記の箇条書きのようなところについて責任を取らなければならないだろうというだけの単純なことです。

やったことの責任をとる

ことより

やらなかったことの責任を取らされる

ことの方がはるかに容易です。

残業ゼロの超絶ホワイトな企業があったとして、それゆえ十分準備されているであろうプライベートな時間の使い方については、全く自由であり、どのように過ごそうとも本人の自由です。

しかしながら、いかなる時間の使い方をしたとしても、それはプライベートという完全に自身の最終決定権に基づき自己責任としてその結果はきちんと受け止めなければならない、というか如何にその結果から逃げようともなるようになってしまうことは当たり前のことです。

それは、決して会社のせいではありません。

そうした、本当に簡単な根源的なこともわからないようでは、社会人になる前に戻って教育しなおしてもらうことが必要なのではないでしょうか(繰り返しますがあくまで私見です)。

会社で研修する、その有無に関わらず技術や会社の業務や政治経済その他世の中の動き全般が好きで興味を持っている人は、業務時間だろうがプライベートだろうがどんどん自分で時間を見つけて勉強を進めます。

当然、時間の経過と共に勉強する人としない人との差は開いていきますから、「勉強しない」という選択をするならば、時間と共に周りに後れを取ることを受け入れられるか否かというところで人間としての選択が試されるということになります。

プライベートで勉強しないことが「悪い」と言っているのではなくて、その結果については受け止めざるを得ないがその覚悟なり諦念なりはきちんとあるか否かという話になります。

勉強と言いましても、別に1日何時間も詰めて勉強しろというわけではなくて、例えば通勤電車の中で1日行き帰り合計1時間の時間でも、立派な勉強時間に充てられます。

人生、何事も勉強だと思います。

勉強すべきということを繰り返して書きましたが、実は結構勉強は嫌いで、できればネットサーフィンしながらぷらぷらしていることの方が性に合っていると思っております適当な筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月9日 日曜日)

2018年9月8日

日本の地方銀行の再編淘汰に対する筆者の2018年時点の認識を発信しておきます







おはようございます。

2018年8月の日本の金融業界に関する配信記事です。

日本の地方銀行の経営悪化による再編淘汰のニュースが激しくなってきました。

同時に、単体でそれなりの「収益」をあげていたとされる、スルガ銀行が、実は「かぼちゃの馬車」という女性専用シェアハウス企業といった問題企業に明らかに偏重過剰融資を行い、ついに同社が2018年4月9日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けるに至るなど、地方銀行の生き残りをかけた競争環境から不正不当な利益獲得に走った挙句のよろしくない終焉を迎えつつある銀行も出てきました。

同様の事例としまして、最近では東証1部上場を果たした新興アパートデベロッパー兼ネット系不動産会社TATERUが、アパートに投資する顧客から受け取った預金残高など融資に必要な資料を改竄していたことが判明しました。

なんと、23万円しかない預金残高が623万円に水増しされていたとのことです。

そして、この不正をTATERU側は認めたのですが、その、TATERUの顧客の融資の申し込みを一手に引き受けていたのが西京銀行であったという情報があります。

もちろん、TATERUが申請した融資が西京銀行によってすべて実行されたわけではないでしょうが、西京銀行はTATERUの主要取引銀行であることは事実です。

このように、主要法人顧客と「結託」して、投資用不動産向け融資審査を通りやすくするための「改竄」「偽造」を行うというのは、かつて平成初期のバブル経済末期によく流行った手法であり、この時にも日本は大きな不良債権を抱え、当時の都市銀行・信託銀行・長期信用銀行といった大型銀行が20から3に集約されたという厳とした歴史があります。

この平成最後の年になって、日本全国の地方銀行から同様の問題が発生しているということは、地方銀行それぞれの経営状態は、そのようなことをしなければ表面上取り繕えないほど実態は痛んでおり、再編は不可避である何よりの証左とも言えると思います。

実際、地方創生といいますが、残念ながら長期人口減少トレンドに入ってしまった世界の限界集落国家日本においては、唯一東京圏にヒトモノカネが集中しまして、その首都圏に地盤を持つ横浜銀行や千葉銀行といった「地方」銀行ではなく「首都圏」特化型銀行と言ってよい銀行以外は、主要地方都市を地盤にしながら、メガバンクの影響を避けた過疎地域限定でなんとか業務を回しているというようなところが現実的なところだと思います。

もちろん、IOTの飛躍的発達により、リモートワークや在宅ワークが急速に進み、首都圏への人口流入集中が止まるといった劇的な変化がない限り、人が集まるところにモノやおカネは流れていきますので、地方銀行に限らずどうしても地方地盤の企業というのがジリ貧になっていくのは致し方ないところです。

特に、西京銀行やスルガ銀行といった地方のさらに2番手以下の銀行にとってみれば、名門の地場銀行の向こうを張っていくには、特種特別なことをやっていかなければならないわけで、今回の「事例」はそんな危機意識が違法なところまで漏れ出してしまった、と見えないわけではありません。

スルガ銀行はそばに静岡銀行、西京銀行は広島銀行といった地場大手銀行がどっかりと腰を据えています。

しかし、危機意識があるから犯罪行為に走って良いというわけではありません。

経営はトータルで行うものであり、もし本当に打つ手がないのであればきっぱりと独自路線は返上して、大手メガの傘下に入るなり手頃な地方銀行同士の合併で規模の経済を取りに行くなり、やり方はそれでもいろいろあるのです。

もちろん、銀行だけの問題ではなくて、優良な借り手が少なくなっている産業界経済界側の問題もあります。

貸してばかりになった市場で(最も低金利で貸すのが国家という笑えない状況)は、借り手は勘違いして偉そうにしてしまい、それでも低金利で借りてもらうしかなく、また本当の優良企業や有望なベンチャー企業については、直接資本市場や個人エンジェル投資家が出資の形でおカネをつけてしまいます。

なかなか先行き厳しいと見られる日本の銀行業のお話でした。

昔銀行員だった経験も生かして、なんとか優良な借り手に変身したいと願っております筆者からは以上です。

(平成30年9月8日 土曜日)

2018年9月7日

猛暑が過ぎたところで台風や地震がやってきた日本列島において感じたこと







おはようございます。

2018年9月、猛暑がようやく過ぎたところに台風、地震と立て続けて被害に遭っている日本列島です。

伊勢湾台風並みの勢力を保ちながら、実に25年ぶりの強さのままで日本列島に上陸した台風21号の被害もままならぬなか、北海道南部で震度6強の地震が起こり、北海道全域が停電するという状況に陥りました。

気象庁によると、今回の台風は「非常に強い」と分類しました。

この規模の台風が日本列島の本州に上陸するのは、死者・行方不明者48人を出した1993年の台風13号以来で、実に25年ぶりとなります。

この台風の風により、大阪湾では関西国際空港(大阪府泉佐野市)が高潮で冠水し、5,000人以上が一時孤立し脱出を余儀なくされた上、悪いことに強風のため関西空港連絡橋にタンカーが衝突し、一時連絡橋が使えなくなるという状況に陥りました。

また、JR京都駅では、改札口前のコンコースに屋根の一部が崩落するなど、非常に強い突風による影響がありました。

建物の屋根がはがされ飛散したり、電柱が横倒しになり、トラックが横転するなどの被害が各地で出ています。

また、2018年9月6日(木曜日)午前3時8分ごろ北海道南部で起こった直下型地震により、北海道南西部地方を震源とする最大震度6強の揺れを観測した地震で北海道は全域が停電するという、異常な自体となりました。

停電しているので、実はスマホの充電もできず、Wifiも起動していない以上インターネットに繋げる方法は、唯一モバイルインターネット通信に頼るしかありません。

ここに至って、NHK他のテレビやラジオ各社は、電源がなく北海道では番組が視聴できない視聴者のために、他の地域でこれを見た視聴者に対してツイッターやSNSなどで、個別に情報を「拡散」してほしい旨訴えました。

普段は、放送電波による放送媒体がインターネット媒体に「頼る」姿勢を取るとは考えられなかったのですが、時代がそれだけ進化したのでしょう。

実際、2011年3月11日の東日本大震災においても、東北地方一帯が全停電を起こしたわけではなく、この事態は非常に異例なものです。

北海道電力によると札幌市内を含めた道内全域約295万戸が停電し、これは、北海道電力が創設された1951年以来初めてのことだということです。

道内の火力発電所が地震により緊急停止し、その瞬間、実に165万キロワットの発電能力を持ち北海道の使用電力のほぼ半分を供給していた道内最大の火力発電所であったことから、連鎖的に他の道内の火力発電所も停止してしまったということです。

東日本大震災以降のエネルギー政策による、現場発電所への負荷が、思わぬところでこうした大きな影響を及ぼしてしまったのです。

この点、本州からの電力供給体制を整えるには数日を要するとのことで、北海道は数日、電気のない、もしくは非常に少ない夜を過ごさざるを得ないことになりそうです。

7月8月は猛暑で苦しんだ日本列島、9月は台風と地震と大きな自然災害が続きました。

2020年オリンピックに向けて、なんとなく国としての試練の時を迎えて試されているように感じる筆者からは以上です。

(平成30年9月7日 金曜日)

2018年9月6日

ずっと1位というのは上には上がいるということを楽しむことができないつらい立場であるかもしれない






おはようございます。

人生上には上がいるもので、大抵の分野でしばらくうまくいったところで、それよりはるか上がいるということがわかって必ず人は落ち込むものです。

例えば、かの年間42勝という記録を打ち立てた日本プロ野球界の大投手であった稲尾投手(西鉄)も、投手として練習生からプロになってはみたけど、ドラフト上位で入ってきた「同期」の新人投手の放る球が早すぎて目がついて行かずに、キャンプ初日でこれはえらいところに来た、荷物をまとめて帰ろうかと思ったと述懐されています。

しかし、やっぱりプロは凄い、上には上がいるということを学んで、ピッチャーは速い球を正確に投げ分けるというのではなく、打者をアウトにするのが仕事であると考え、どのようにアウトを取るか、そのためにどうやって打者に気持ちよくバットを振らせて凡打を打たせるかに集中することができたとも言っておられました。

しんどいですけれど、大変おもしろい人生です。

まさに、生きているという実感が得られたのではないでしょうか。

これは、逆に申し上げますとある集団の「ずっと1位」というのは、実は成長曲線の上限に張り付いたままになっているという意味では不幸なのかもしれないのです。

人が能力や才能の向上を明らかに感じられる瞬間は、集団の下部域外から、いきなり登場するやいなや、欄外からそれまでの上位陣をぶち抜いていくのが面白いのであって、ずっと1位なんて、期間限定の不老不死みたいで面白くないと思うわけです。

もちろん、なんにせよ簡単に一気に地位が向上するほど甘くない世界です。

しかしながら、ずっと1位になってしまうと、戦う相手は自分自身しかいなくなってしまいます。

成長曲線の上限が、自分自身の成長曲線と近似してしまうというのは、これは大変なことです。

自分の成長が業界の限界点となってしまうわけです。

いくら自分が頑張っても、業界の上限をこじ開けるだけというのは非常に孤独なものだと思います。

そして、切磋琢磨できる良きライバル、競争者がいないというのも、辛いものです。

本日は業界の成長曲線の上限に張り付いたトップパフォーマーについてのお話でした。

成長曲線の下限を突き抜けた下からハーイと登場しそうな筆者からの感想は以上です。

(平成30年9月7日 木曜日)

2018年9月5日

短い文章で面白いものを書こうとすればクイズになるという話です







おはようございます。

2018年9月のクイズや頭の体操に関する配信記事です。

最近、真面目な論調の記事が多くなってきておりまして、たまには、短い文章量で面白いものを、という一部読者のご要望がありましたので、なるほどと思った小学校低学年から解けるなぞなぞクイズを出させていただきます。

(クイズ)

4→8→12→4=△

2→4→8→10→2=□

では、

5→10→2→7→12→5=どんな図形?


という問題です。

ヒントとして、丸いアナログ時計のイラストを載せておりましたので、一瞬でわかるかと思いますが、答えは星形(☆)です。

アナログ時計の時刻の数字同士をこの順番に直線で結んでいけば、三角形(△)も四角形(□)も星形(☆)も書くことができます。

もちろん、12進法の時計なので、厳密には星形が下に長いちょっといびつな形になるのはご愛敬です。

一瞬でわかりましたでしょうか。

今回は、時計の読み方がわかれば解ける小学校低学年からのクイズでした。

普段使わない頭を使って、心も体もすっきり行きたいものです。

サッカーはあまり得意ではありませんが、ヘディングは結構得意な筆者からは以上です。

(平成30年9月5日 水曜日)

2018年9月4日

シェアリングエコノミーの先駆者と言える自転車シェアが具体化してきたという話です






おはようございます。

2018年9月のシェアリングエコノミーに関する配信記事です。

シェアリングエコノミーといいますと、Uberのような相乗りサービスから筆者が新しく入った会社でやっているシェアオフィス事業なども含まれていきますが、今回は、手っ取り早く誰でも利用できる「自転車シェアリング」の具体的なサービスについてその使用感などをレポートさせていただきたいと思います。

まず、ソフトバンクグループが提供しているハローサイクルというサービスです。

全国のセブンイレブンと提携して、セブンイレブンの駐輪場設置可能な店舗に設置を進めています。

筆者の福岡市の家の近くのセブンイレブンにも設置されましたので、早速乗ってみました。

先行して福岡市で展開を始めた、メルチャリとの相違点ですが、

(1)メルチャリは小型自転車のところ、ハローサイクルは電動アシスト自転車である
(2)メルチャリはQRコードをスマホのアプリ画面にかざすだけで解錠されるが、ハローサイクルはアプリやウェブサイトで予約をした後で発行される暗証番号を電動自転車の認証画面に入力する必要がある(別途ICカードでの解錠も可能だが予約は必要)
(3)返却する際にも、メルチャリはリアルに鍵を閉めるだけでOKのところ、ハローサイクルは鍵を閉めた上で電動自転車の認証画面で返却の処理を行う必要がある

というところです。

電動自転車である分、ハローサイクルの方が借りる時も返す時も一手間かかるような感じです。

利用料金についても、

(1)メルチャリは1分単位で4円
(2)ハローサイクルは15分単位で60円

となっておりまして、つまりハローサイクルについては、乗った瞬間に60円が課金され、15分を1秒も過ぎたら120円になる、ということです。

100円バスも走っているこの日本の世の中、15分1秒でも(しかも、返却の手間も入れて)120円かかるということは、ここはかなりのギリギリのハードルではないかと思っています。

この点、メルチャリは、1分4円ですので、極端な話2分59秒使ったとした場合、12円となります。

これは、時間単価という意味では同じですが(1時間あたり240円)、課金する時間単位が1分なのか15分なのかという違いによるものです。

タクシーの初乗り料金と同じようなものでしょう。

課金方法も、メルチャリは月額料金をまとめてコンビニ払いかクレジットカード払いという後払いとしていますが、ハローサイクルは、使う都度クレジットカードかキャリア決済かヤフーウォレット払いかに関わらず、その都度払いが発生するという違いがあります。

また、自転車としての乗り心地の話ですが、当然ハローサイクルの電動アシスト機能つき自転車の方が、漕ぐのは楽です。

しかし、少しの街乗りであれば、メルチャリのような取り回しの簡単な小型の普通の自転車で十分なような気もしています。

いずれも、どこかのポートで借りてどこかのポートで返すというのがシェア自転車サービスの本質ですので、ポート(ステーション)の数自体を増やさないと利用も促進されないのは間違いないようです。

さまざまなシェアリングエコノミーが草の根で進んできているようです。

良質な記事ネタも是非ともシェアさせていただきたい筆者からのシェア記事は以上です。

(平成30年9月4日 火曜日)

2018年9月3日

「レディ・プレイヤー・ワン」という超面白い映画を見てコンテンツの未来に思いを馳せた話です







おはようございます。

40代子供男子のキャラクター・コンテンツ・カルチャーおたくには(ライト層にも)たまらない楽しい2018年9月のお話です。

「Ready Player One」、日本語では「レディ・プレイヤー1」という映画が2018年4月に公開されました。

そして筆者は、シェアオフィスなどの「新規性」のある事業に参画しておりますが、別途2017年夏くらいから仮想ゲーム空間会社の経営にも「参画」しているというところから、さるこの業界の先輩に勧められてこの映画を半分「研修」としてストリーミング配信で見たわけです。

これがもう、面白くてたまりません。

のっけから、FF(ファイナルファンタジー)的主人公の操るバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンでのカーレースです。

カーレースのライバルには、「AKIRA」の金田モデルのあの赤いバイクマシンが登場です。

行く手を阻むのはジュラシックパークのティラノサウルス、そして大ボスにはビルからビルを跳躍してクルマたちを叩きつぶすキングコングです。

これは、現時点での20代、ましてや10代などにはその面白さが全くわからない作品ではないでしょうか。

40代男子やっててこんなによかったなと思ったのは久しぶりです。

近未来の仮想VRゲーム世界「オアシス」を舞台にした作品ですが、同じような「設定」は、日本の誇るアニメーションの中で「サマーウォーズ」という世界観でも描かれました。

こちらも、OZ(オズ)という仮想世界を見守る主のクジラたちが主人公たちに力を貸し、一つの仕込まれたバグプログラムからこの世界の過半を握った巨大な敵に立ち向かうというテーマでしたが、この映画の方も、より実写感のある設定とスピード感で、非常に楽しめました。

クライマックスは、指輪物語の最終戦争やSWのクローン大戦を彷彿とさせる壮絶な戦いです。

鉄人28号やメカゴジラ、そして日本が世界に誇るアニメコンテンツ「ガンダム」も登場です。

日本語で、「俺はガンダムで行く!」なんて台詞を、あのスティーヴン・スピルバーグ監督がハリウッド映画で使ってくれる時代になるとは!!

主人公たち、スーパーゲーマーである「ハイ・ファイブ(これも「ゴレンジャー」のオマージュですよね...)」の面々には、日本人や中国人も含まれ、この映画が世代と国境を越えようとしていることがよくわかります。

これ、ただのリメイクではなく各コンテンツやキャラクターの版権元への丁寧な説明や理解がなければ、絶対にできなかった作品だと思います。

このような作品を、筆者が小さい頃から名作 ー そう、あのE.T.から今まで ー を連発しているあのスティーヴン・スピルバーグ監督(この人も20代であの「ジョーズ(Jaws)」を撮ったという、極め付けのオタクです)が渾身の力でまとめげた「レディ・プレイヤー・ワン」、ぜひ一度ご覧ください。

日本語訳では、「ワン」が「1」と表記されていますが、これは2、3とシリーズで続くのではなく、一人一人のコンテンツプレイヤーのことを指すのではないかと個人的には思うのでした。

この作品は、繰り返しますが、ある一定以上の世代以上でないと、その面白さは全くわかりません。

普段おじさんおばさんと呼ばれる世代となった我々が、大げさですがこれまで生きててよかったな、と思えること請け合いです。

スター・ウォーズもターミネーターも、それこそありとあらゆる今までの世界中のコンテンツに対するオタク・ギーク、その他ありとあらゆる言葉で呼ばれる愛好者たちの愛情と尊敬が詰まった作品を楽しんで、明日の活力としてください。

さて、仮想現実と夢の世界で十分に充電したのですが、この記事書いたら夜更かしの代償でまた眠くなってしまいました。

スピルバーグ監督の名作「プライベート・ライアン(Saving Private Ryan:1998年)」をあろうことか現在の妻との初デートに選んでしまった失敗を持つ筆者からは以上です。

(平成30年9月3日 月曜日)

2018年9月2日

外側に責任を求める他責思考と内側に責任を求める自責思考について書いておきます






おはようございます。

2018年9月の困難と自己啓発に関する配信記事です。

昔あった松下電器という会社の創始者の松下幸之助と言う人は、経営の神様などと呼ばれましたが、もっとも優れていたのはその人心掌握術であったろうと思うのです。

もうだいぶ前の話になりますが、当時大阪に本拠を構える松下電器のグループ会社に松下伝送というファクシミリを開発し始めた会社が東京にありました。

その松下電送の当時の社長であった、木野親之氏が松下幸之助氏から突然呼ばれて、

「すわ何事か?」と大阪の松下電器本社をたずねました。

幸之助氏は、何か困ったことがあるのかという質問をされましたが、その言いたかったこととして、外部環境でいくら困っても、自分の心が困ってはいかんよ、という意味を込めて、「困っても困ったらあかんで」と短く伝えたそうです。

松下電送の木野社長は(この人は、松下電器を参考にした漫画「島耕作」シリーズでも前社長として描かれています)、それを聞いて、どんなに開発の環境が厳しくても、他人や環境が厳しいのは外の話で、それを進める自分の気持ちが曇ってはいけない、と思い直し、心晴れ晴れと困難なファクシミリ開発に打ち込んだそうです。

部下にもグループ総帥である幸之助氏のこの教えを伝え、そうして木野さんはこのことを自著で紹介して、こうして筆者のような時代が下ったものであってもこうしたエピソードを語ることができるというわけです。

「他人や環境のせいにしない」

というのは非常に大切な心構えです。

「他人や環境という外の現象面と自分の心は別物であり、いかにしんどい環境に置かれたとしても、それに振りまわされたらあかん」

ということなのです。

困ると思えばますます八方塞がりになりますが、よし困らないぞと腹をくくれば、実際そこから解決していくための道もなんとなく見えてくるものです。

死ぬこと以外はかすり傷、という言葉もありますように、むしろ生きている実感を味わえるまたとない機会と捉えて、苦闘を機会に、ピンチをチャンスに変えて行きたいものです。

わざわざ東京から大阪に来るように、と伝えて直接会って短く成功者の真髄を教えた松下幸之助氏、そしてこれに応えた木野社長、これこそ、机上のお勉強だけではなく人の心を読み切った彼ら一流の経営哲学と実践の姿でありましょう。

困っても困らないようにしたいです。

いろいろと、困ってしまって八方塞がりの筆者からの自責の記事は以上です。

(平成30年9月2日 日曜日)

2018年9月1日

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です







おはようございます。

2018年8月のこれからの組織やネットワーク主体に関する配信記事です。

組織、というよりネットワークが、それ自体に対するコミットを人々からどれだけ受けられるか、という熱量の総和を競う時代になったような感じがしています。

特に、こうしたネットワーク間の熱量競争が激しいと感じられる分野は、いうまでもなく、時価総額がそれぞれ1兆ドルに迫ったApple、Amazon、Google、Facebookといった米国発テクノジャイアント企業群でありますが、ここの組織たちのネットワーク間の人材熱量獲得競争はとにかく熾烈です。

従業員だけではなく、顧客も、この熱量競争の主体です。

一瞬にして、AppleのiPhoneからGoogleのAndroidへ乗り換える顧客、Amazonの決済システムへ乗り換える顧客、それからFacebookが決済システムを早くリリースしてくれないかと心待ちにしているネットワークの住人など、その「採用」「維持」「満足度」を競う競争はますます激しさを増すばかりです。

そうした中、起業家や経営者は特に、人を巻き込んでそれぞれを能力一杯に好意的に活かしつつ、その組織やコミュニティに残ってもらうように日々手入れを怠らずメンテナンスを行うことが求められています。

でないと、本当の良い会社とならず、尊敬を勝ち得ず、ライバルに先を越され、あっという間に奈落の底に落とされるのです。

従業員に対し、顧客に対し、サービスや商品の質それ自体に対して最高のコミットをしつづける、そんな起業家や経営者こそ、投資家や顧客、そして世界に求められているのです。

つまり、「お金(給料や報酬)」だけで人を巻き込むということはほとんど不可能になりました。

墓場にまで金を持っていくということはできません。

生きている間で感じられる、ミッションやビジョンへの共感や、やっていることそのものへのやりがいを生きがいとしていくような、成長したと実感できるような環境へのコミットが一番の報酬になるわけです。

この原則にしたがって、組織の作り込み、働きやすさ、フレームつくり、会社の向かう方向性の定義や研ぎ澄ましなど、一見売上とか利益とかいうものには直結しない組織の環境づくりや準備運動こそ重要になってきます。

良い組織、良い会社、良い仲間と一緒に良い仕事をする。

これは、大変チャレンジングな目標です。

必要なのは効果効能効率よりも人の育成であり、決まった答えよりも誘導や育成による気づきの方ということになります。

今日はいい会社を作りたいという記事になりました。

良い会社を作るために努力したいのですが、まずは寝てから考えたい怠惰な筆者からは以上です。

(平成30年9月1日 土曜日)