このブログを検索

2018年10月4日

ムスカという実在の企業があることに驚いて調べてみたというアニメファンの話です







おはようございます。

2018年10月の、古典アニメ好きの筆者がいろいろ間違えた記事です。

福岡のベンチャー企業に、株式会社ムスカという会社があることを知りまして、面白そうなのでコンタクトして調べてみた、という話です。

名刺管理システムに「Eight」というものがありまして、これは8の字が無限を表す∞(無限大、英語ではinfinity)に通じたり、0から9までの数字の中で、0と並んで起点と終点がない、ずっとなぞれる文字であることから名付けられたと勝手に考えておりますが、とにかくその「Eight」のオンライン画面の中から、名刺交換候補として突如として株式会社ムスカ、という会社が飛び込んできたのです。

筆者のようなアニメ好きに対するオンラインターゲンティング広告は、ついにここまで来たのか、と一瞬びっくりしました。

ムスカといえば、日本人の9割5分以上が、かの1986年スタジオジブリ公開の名作アニメ「天空の城ラピュタ」の唯一にして絶対の悪役、ムスカ大佐(特務の青二才)を想起されるのではないでしょうか。

筆者も、当然にそのように思い、そして、このムスカという会社が一体何をやっているのか全くわからないまま当社のことを調べてみました。

すると、驚きの福岡市発のベンチャー企業でした。

なんと、動く虫であるイエバエの幼虫を利用し、畜産農家からでる家畜のフンや食品工場から出る残りカスを分解させ、そしてその虫の幼虫ごと肥料や飼料に仕立てて出荷するという事業構想です。

野菜や養殖の魚向けの飼料として、日産40トンの能力を持つ工場を建設するという計画もあるそうです。

ここで使うイエバエの幼虫は、今から45年前に旧ソ連が食材として利用するために始めた研究用の幼虫を活用しているとのことです。

約20年前に、同社の先代社長がこの幼虫をロシアから買い取って交配を重ね、現在は通算1100世代目だということです。

交配を重ね、スピード進化を遂げたこのイエバエの「最新種」は、家畜ふんを分解する酵素を多く出すなどの(人間側にとって都合の良い)特長を持っているとのことです。

なお、遺伝子組み換えは行っておりませんので、自然の幼虫とそこは変わりません。

同社は2019年9月にも飼料と肥料の販売を始める予定で、飼料の原価は1キログラムあたり120円、肥料の原価は同10円を見込んでおり、農家や養殖業者に販売したいということです。

資源リサイクルの方法として、微生物を使ったバイオリサイクルの仕組みで肥料化にするという方法は知っていましたが、これは、そのものズバリのリアルな「虫」を使うというところが、新しいと思います。

と事業の解説はこのくらいにして、なぜ社名がムスカというかというと、同社にヒアリングをしたわけでもなんでもないですが、ホームページによると、イエバエの学名がムスカ(英語名: Musca domestica)というらしいのです。

これは知りませんでした。

ということは、天空の城ラピュタの方のムスカも、このイエバエの学名から取られたと考えることの方が自然であります。

日本アニメ界きっての悪役で切れ者のムスカが、実はハエだなんて、宮崎駿監督も粋なことをなさいます。

同じ悪役としては、この天空の城ラピュタと同じ世界観、テーマで製作された「ふしぎの海のナディア」の悪役ガーゴイルの方がより完璧かつクールな悪役だと思いますが、ムスカの方も頑張ってほしいものです。

実は、ムスカの末裔という都市伝説もあります「未来少年コナン」の悪役レプカ(これは模造品=レプリカから取られたという説があります)の方が好きな筆者からの感想は以上です。

(平成30年10月4日 木曜日)