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2018年11月26日

パワーハラスメントという課題の社会的認知についての現状について記録しておきます






おはようございます。

2018年11月の職場環境の改善に関する配信記事です。

最近は、何でもハラスメントと呼称することが流行ってきているようです。

和製英語である、パワー・ハラスメントという言葉が人口に膾炙するようになり、セクハラ、マタハラといった状況態様をある程度特定したハラスメントが定義され、そしてこの2ちについては現実に日本の法律上定義されるに至りました。

ちなみに、パワーハラスメントという言葉を創作して世に広めたのは、株式会社クオレ・シー・キューブの代表の岡田康子さんという方であり、労務問題やセクハラの相談業務を通じてそれらと違った訴えがあることに気づいて調査研究した結果、職権によるハラスメントが横行している現状を突き止めそれらの類型を「パワー・ハラスメント」と名づけ2003年に公表したことが始まりです。

そうして、そういったハラスメントが横行する会社や組織は、それが明るみに出たら最後、ブラック企業のレッテルが貼られて会社のサービスや会社自体のブランドは毀損し、人材は流失し、ひどい惨状になることは目に見えております。

そして、ほぼ全てのハラスメントを一般的に包含するパワーハラスメントの定義も、平成24年1月に我が国の厚生労働省に設置された、職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告より、このように定義されました。

職場のパワーハラスメントとは、

・同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、
・業務の適正な範囲を超えて、
・精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。

これによりますと、優越的地位といえば事実上のものも全て含まれますので、たとえ職制上は部下であっても、その部下が企業オーナーの一族であるなどの別の優越的要素がある場合などは、立派に部下から上司へのパワハラは成立します。

そして、会社の業務とはきわめて専門的かつ継続的な努力や労働行為を必要とされる高度な技術でありますが、かような職場に要求される技術解放を萎縮される人格否定や悪化した環境を蔓延させないようにすることが大切だということです。

・職場は仕事するところ
・学校は勉強、学習するところ
・クラブチームや部活は目指すスポーツや芸能活動の能力技術を向上させるところ

であるという当然の認識と目的意識を持てば、環境問題であるパワーハラスメントへの対処方法は結構身近な職場の声かけのような地道なことなのではないかと思います。

先に書いたことと矛盾するかもしれないのですが、職場のコミュニケーションが多いほど、パワハラ環境の芽は小さいうちに摘めるようです。

適切なコミュニケーションは、どのような社会でもその健全な発展に不可欠の要素なのでしょう。

夜の飲み会での過度で過多なコミュニケーションには気をつけたい筆者からのパワハラのまとめは以上です。

(2018年11月26日 月曜日)