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2018年11月9日

学校仕事行きたくないなと思った時に個人的に思い返して背筋を伸ばす話を紹介しておきます






おはようございます。

2018年11月のやる気が起きない時に読むといいかもしれない配信記事です。

みなさんは毎日の、学校やら職場やらに行きたくないなと思ったことはありませんか。

筆者はよくあります。

そこで、そうした時のために、個人的に思い返して背筋を伸ばす話をいくつか仕込んでおりまして、その中でも結構効き目があるものを今回は紹介したいと思います。

筆者も現在、いろいろと業務経験を積みまして管理職の地位にありますけれども、いわゆる部課長、特に「部長」として最も尊敬するのは日本ビクターのビデオ事業部長だった高野鎭雄(たかのしずお)部長です。

かつて、2000年4月4日にNHKで放送された「挑戦者たちプロジェクトX第2回『窓際族が世界規格を作った~VHS・執念の逆転劇』」というテレビ番組があります。

筆者も銀行の独身寮の食堂に据え付けられていた大型テレビジョンで見ました。

あまりに衝撃だったので、DVDも借りてなんども見ました。

日本人が初めて生み出した世界規格「VHS」。

ビデオ・ホーム・システム。

誰にでもわかりやすい、そのまんまのネーミングです。

その快挙は、当時業界第8位の中堅家電メーカー・日本ビクターの窓際技術者たちを率いた高野部長らの「意地」の成果でした。

本社に秘密にして横浜工場でVHS開発に6年。。

すごすぎます。

ついていった部下や協力会社も凄い。

そして高野部長は、開発した「VHS」の技術を惜しげも無く国内外のメーカーに無条件で公開するのです。

自社の利益を超えたこの戦略が、先行していたソニー・ベータマックスを大逆転し、松下電器の松下幸之助をして、ソニーは100点満点の出来だが「VHS」は150点の出来だと絶賛させ、世界標準規格に押し上げるに至ったのです。

当時、世界の研究所と謳われた、アップルのスティーブ・ジョブズも憧れたという、自他共に認めた世界の最先端機器メーカーだったソニーにとっては、長くトラウマとして残る話になるのです。

高野さんはその後副社長まで上りますが、凄いのは退社後2年にして亡くなった時の霊柩車が日本ビクター横浜工場を回り、従業員やパートさん、協力会社の人たちが総出で横断幕を持って出迎えて、みんなが泣いて送ったエピソードです。

その動画が残っており、NHKの担当プロデューサーは、この動画を見て「プロジェクトX」という番組を作ろうと決めたとまで書いているくらいです。

人間とは本当にすごいなと思える場面です。

高野さんも凄いですが、ついていった社員や協力会社の人も凄いのです。

高野さんは、副社長を最後に退社されますが、その時の退任パーディーで素晴らしい言葉を残します。

「夢中でしたね。夢中っていうのは大変すばらしいことだと思う。
それも神様が、私の回りにこんなにもすばらしい人たちを置いてくださったからです。
ぜひ皆さんも、何でもいいから夢中になってください。」 
高野鎭雄


あまりにも素晴らしいので、筆者は自分の結婚披露宴の最後の挨拶で、この言葉を使わせていただきました。

夢中は努力に勝る。

周りへの感謝の気持ちを忘れないこと。

全く、その通りです。

この手の話は、よく昭和生まれのサラリーマンは飲み屋でやったものですが、時代が変わったので、ブログやチャットで共有しておきます。

それでは今日も1日頑張りましょう。

本日のオンライン朝礼を終わります。

出社前に一仕事終えてもう疲れてしまった感じの筆者からのコメントは以上です。

(2018年11月9日 金曜日)