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2018年12月25日

何かを分け合うというシェアリングエコノミーの現在地について述べておこうと思う記事です






おはようございます。

2018年12月のシェアリングエコノミーについての配信記事です。

昔、筆者が大学生をやっているような時代には、大学の生協の掲示板に、「欲しいもの」「いらないもの(差し上げるもの)」といった紙の掲示板がございまして、それを見ながら、学生間でその紙に書かれた電話番号(携帯電話ですらない)に電話して、つながればどのようなものかを口頭で確認し、引き渡しの期日や中古品としての値段などをやりとりして受け渡しを行うといったことがされておりました。

本についても、大学街にある古書店で、目当ての本を探してなければ、大学図書館や市内の公立図書館に出向いて、蔵書になければ取り寄せてもらうといった手続きを経て、または大学の先輩から譲り受けるそのような基本書の類を引越しついでにもらいに行く、ということがよくされておりました。

自転車についても、自分が乗らなくなる、または遠い都市に就職や大学院進学で行くときに、安い自転車まで持っていくことはないので、部活をやっている人はそのまま合宿所の共用チャリンコにしてしまったり、後輩に差し上げたりしてうまいこと押し付けておったわけです。

しかしながら、時は流れて平成30年も年末になりますと、その非常に狭い中で閉じていたシェアリングエコノミーがものすごい勢いで広がるのを覚えます。

例えば、最近、子供用の自転車をそろそろ買い換えようということになりました。

古い自転車は、なじみの自転車屋に引き取ってもらい廃車処分にすることもできますが、いちおう丈夫ないい自転車なので、乗るには全く問題ありません。

しかしながら、小学校低学年の女の子用の自転車の引き取り手を大学の掲示板のようなもので手軽に探せるような環境にはもういいおじさんになってしまった筆者には、そのような手軽な手段はないのです。

そこで、より小さい子供を育てている、母親に自転車の写真をつけて送ってみました。

「この自転車いる人いますか?」

すると、彼女は、すぐさまSNSでこのような自転車が必要かと写真入りでつぶやいてくれたのです。

そのつぶやきのスレッドに、即返信があり、めでたくほぼ一瞬で引取先は決定しました。

しかし、筆者とその引取先の方は、直接の面識がありません。

そこで、つぶやいた女性は、SNSのメッセージ機能を使い、筆者とその引き取り者を含めた3者のグループチャットを作ってくれました。

そうして、引き取り者との自己紹介を経て、引き取り者には車がないので、自転車を持ってきてもらえればありがたい、住所はここ、というような簡単なやりとりが数回行われ、そうして、無事に、クリスマスプレゼントを届ける伊達直人さんよろしく、自転車は引き取り手のところに届いた、というわけです。

実は、引き取り手の方は自転車を運んだときには外出中でしたので、会ってません。

それでも、置いた場所を写真に取り、グループチャットに流しておけばまず間違いなく届くので、楽です。

そうした、「あげたい人」→「欲しい人を探してくれる人」→「欲しい人」への連絡が、特に二番目の→に介在するSNSという機能が、非常に心地よいと感じることでした。

これは、何かの専門家の代理店機能に似ています。

不動産賃貸や訴訟などの代理人と一緒です。

自分のニーズを投げておけば、専門家が専門家たるネットワークを駆使して、何らかの解決策を自分1人に比べれば長大なリーチをかけて提示してくれるというわけです。

生協の掲示板に紙を掲示して電話を待つという時代からすれば、長足の進歩です。

いい時代になったと思います。

それゆえに、新しい時代における情報のやりとりや仕事の進め方についても、日々改善改革していかないと、手回し計算機を回していた銀行員の時代から精神的に脱却できないのではないかなどと思ったことでした。

本日はシェアしやすくなったシェアリングエコノミーのお話でした。

先輩からもらったお下がりのネクタイを大事に使いまわしております筆者からのコメントは以上です。

メリークリスマス!

(2018年12月25日 火曜日)