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2018年12月28日

教育とは何だろうと深く考えたいと思った細かいけれど大切だと思う事例の話をいたします







おはようございます。

2018年12月の教育に関する配信記事です。

上の写真のような、小学校(であろう)先生からの「正答」がありました。

ちょっと奥さん、太陽が、動くんですってよ。

天動説の教員免許があるのか、と驚愕した次第ですが、この先生(先生と呼ぶのは何か違うと思いましたので、今後、文部科学省認定の「教員」とします)も、大学の教職過程で指導を受けたたった一つの答え、で生きていることの証左なのでしょう。

ちょっと恐ろしいです。

「太陽が動くから」

「学習したことを使って書きましょう」

とのご請託です。

太陽が動く、ということが「学習する」ことだとは、少なくとも中世は遥か昔に抜けた21世紀に行きている我々としての初等教育としては、厳しいところです。

小学生のときは、連立方程式は使わずにつるかめ算で押し通すとか、太陽が動いている(ようにみえること)をそのまま太陽が動いていると書いて解答とせよ、とか、ほかにも、常用漢字じゃないから新潟も「新がた」だとか、おかしなことがいっぱいです。

目隠しして高速道路を歩いて渡れ的な、どこから車が飛び出てくるのか全く予見できない世界が、ここにあります。

地球が動くのか、地球上では太陽が動いたように見えるのか、それは、たとえばNHKラジオの電話相談で「どうして地球は反時計回りなのですか?」という質問に対して、南極側から見れば時計回りになるわけで、また赤道面から見たら時計回りも何もあったもんじゃない、という宇宙の全方向性から回答した秀逸な答え方があって、そういう場合においても、地球は反時計周りに回っている、と「解答」せよ、とこの手の学習指導要領には書いてあるのかもしれないな、と考えるに、

げに恐ろしきは自信満々の自称「先生」なり

と思った次第です。

問答無用の、しかも間違った知識で、ためらいなくバツをつけることができる、その感性、だいぶ人間らしさが減ってきているように思えるのは、筆者が小学校を卒業してかなり経つからなのかもしれません。

筆者は小学生の時の教諭(先生)から、ここまで画一的な採点や評価をされたことがなかったので、今の小学生たちは、子供のくせに結構大人に合わせるのに大変なのだなあ、と思ったことでした。

宇宙世紀の話は好きですが、地球レベルで考えることは得意ではない筆者からは以上です。

(2018年12月28日 金曜日)