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2018年12月5日

新生銀行のATM引出し手数料が全ての時間どのATMでも有料になってしまいまさに牢獄のように感じる話です





おはようございます。

2018年12月のビルメン王(@shinya_ueda)提供の日本の銀行の利用手数料に関する配信記事です。

いよいよ、日本の銀行の収益基盤も怪しくなってきたと感じざるを得ない話題です。

筆者は、新生銀行という銀行の口座を給与口座とは別ですがサブ的口座として長く(10年以上)愛用してきました。

それは、海外送金の際や、海外からの米ドルや欧ユーロといった通貨の受け取り口座としても便利であり、また国内為替送金手数料が当初は月3回まで無料といったサービスもあったのですが、何よりも、新生銀行固有のATMおよび全国のコンビニエンスストアにおいてある(最大手はセブンイレブンのセブン銀行)コンビニATM、さらにはゆうちょ銀行のATMまで含めて、入出金手数料が無料ということが大きかったのです。

こんなに使えるATM網が提携先を含めて張り巡らされており、そして時間を気にせず24時間引出し手数料が無料ということで、筆者はまさに財布代わりに近くのコンビニATM(セブンイレブンまで自宅から徒歩2分)の出金機能を利用してきたわけです。

メイン給与口座に指定されている地方銀行の普通口座から、定期的に新生銀行の口座に現金でお金を移せば、国内送金については月1回まで無料、と送金サービスは縮小されたものの、それなりに便利に使っていたわけです。

しかし、ついにその古き良き時代は突然の新生銀行の一片のネット上の通知により、ひっそりと終焉を迎えたのです。

ある日、最近になってセブンイレブンでいつもの通り新生銀行のキャッシュカードで4,000円を引き出した筆者は控えめに申し上げて驚愕し卒倒しました。

手数料108円が引かれているのです!

4,000円引き出すのに108円の手数料。

これではいくら近くの激安スーパーで買い物したところで、取り返せません。

手数料率、実に2.5%。

しかも、年率ではなく一瞬で取られてしまいました。

こんなことを繰り返していては、もはや手数料だけで筆者の財産は削られてしまうでしょう。

早急に、新生銀行口座にあるキャッシュを避難させようと思ったのもつかの間、筆者は気づいてしまったのです。

「24時間、どのATMでも、この手数料がかかってしまう」

ということに。

そこで、新生銀行のキャッシュカードを使うことは金輪際諦めました。

月1回無料の、ネットでの内国為替の仕組みを用いて、メイン給与口座の地方銀行口座に、まとめて送金することにいたしました。

これで、新生銀行のキャッシュカードを使うことは永久にないでしょう。

さようなら、新生銀行キャッシュカード。

いままで十数年にわたる筆者の財布代わりになってくれて、ありがとうと言うべきところなのでしょう。

銀行も収益組織であり、大量の預金や投信の購入や住宅ローンや外貨運用を行ってくれる「実績」を持つ顧客をより優遇して残していかなければならず、筆者のような彼らからしてみて「雑魚」は切っていったほうが効率的であり合理的であることは間違いありません。

したがって、この「経営判断」の良否について筆者が特に申し上げることはございません。

しかしながら、この零細メディアに乗せて、かような「事案」があったという、ATMを無料で利用できる時間も場所も、わずかでも残さない、デッドロックな仕組みにがらっと変えるくらいに日本の銀行も逼迫しているのであるという「事実」だけはこうして皆様の前に提示しておこうと思います。

こうした事態もあり、筆者は早速、日本でもサービスを始める「Revolt(リボルト)」のアーリーアクセスに申し込みました。

イギリス発のいわば電子銀行で、25の通貨に対応、国際送金の手数料も無料、取引手数料も無料という、夢のようなサービスです。

これを利用すれば、外国送金費用をゼロにできて、さらに、インターバンク市場を利用することによる為替スプレッドの差損も劇的に減るので、外国通貨へエクスチェンジする際に発生する為替差損もほぼゼロにできることになります。

事業者が顧客を選ぶように、顧客も事業者を衡平に、対等に選ぶことができるのは改めて述べることではなく、その意味では、大変良い時代になったものだと思います。

このままでは、日本の銀行は、根こそぎ彼らの収益基盤を失うことになるでしょう。

筆者の不安ができるだけ遠く外れた地点で的中することを願っています。

こちらからは以上です。

(2018年12月5日 水曜日)

▷▷次の記事は

日本の銀行がようやくATM(現金自動預け払い機)運営のコストを利用者(預金者)にも求め始めたという話です