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2019年1月31日

NHKラジオ基礎英語のテキストもKindleでタブレットで「観る」時代になったという話です






おはようございます。

2019年1月のタブレット学習による英語学習おすすめに関するビルメン王の配信記事です。

NHKラジオ基礎英語については、実に30年来の付き合いのビルメン王こと筆者です。

最近、スマホやタブレットを用いた学習計画についていろいろと試行錯誤しています。

まず始めたのは、例えば平日月曜日から金曜日まで(祝日含む)の6:00-6:15で放送しているNHK基礎英語1、といったラジオ番組を、ストリーミングで好きな時間に聴くということです。

NHKラジオ英語については、先週分の講義内容(ラジオ内容)を、次の週の月曜日10時から、次の次の週の月曜日10時までNHK「マイ語学」というサイトに掲載していますので、一週間待てば、というか学習スケジュールを一週間後ろにずらすだけで、その一週間の中で好きな時間帯に、基礎英語1の講義5回分を試聴することができるというわけです。

ぶっ続けで5コマやっても、1コマずつ聞いても構いません。

要は、自分で自分を見つけて取り組むことができる人には、とても向いている仕組みということです。

この点、特に基礎英語シリーズについては、朝が早いこと、また祝日についても容赦無く同じスケジュールで放送されますので、これまでは、聞き逃した場合の再放送スケジュールの調整が大変でした。

やむなくスキップしてしまったこと多々あります。

しかしながら、このやり方ですと、1週間の中で時間のやりくりができますから、たとえどんなに忙しくても、タブレットやスマホさえあれば、たとえ出張や修学旅行先でも、聞こうと思えば(通信環境さえあれば)可能なわけです。

聞き逃し、という言い訳を許さないシステム、と言えるでしょう。

さらに加えて、最近では、このNHKラジオのテキストについても、紙ではなくKindleといった電子書籍の形で「読む」「参照する」ことが多くなりました。

同じタブレットを起動し、NHK語学サイトからストリーミングでラジオ英語を聴きながら、同じタブレットのKindleアプリを起動させ、テキストを読むわけです。

こうすると、テキストが手元にないので講義を聴きにくい、という言い訳も許しません。

テキストを買っても届くのに数日かかる、ということもありません。

一瞬でアマゾンのサイトからKindle本を購入し、即ラジオ学習に入ることができます。

子供に英語学習の習慣をつけたいと思ったら、親や教師がやることは、タブレットをこのような設定にしてあげて、声かけをし、学習する姿をその目で直接見届けることです。

タブレットを与えるだけだと、親の期待に完璧に反して、ユーチューブの動画やら、アマゾンプライムのアニメシリーズやら、ゲームやらに興じるだけのこと、間違いありません。

生まれた時から、こんな面白い電子オモチャがあるわけです。

筆者の子供時代ですら、ゲームウォッチという爆発的人気商品があって、外でも友達の家でも、とにかくゲームウォッチばかり当時の子供はやっていました。

そうして、満を侍して、あのお化けコンテンツ、日本のお茶の間を革命的に変えた任天堂、ファミリーコンピュータの登場となるわけです。

ドラクエ買うために小学校休んで百貨店に数時間並んじゃうわけです。

マリオブラザーズ(スーパーマリオではない)で、2人のプレイヤーが同時にゲームに参加できるという革命的なシステムで、それこそご飯もおやつも食べずに友達同士でゲーム三昧になってしまうわけなのです。

ゲームというのは、このくらい、本来ヤバい、常習性があるものなのです。

しかしながら、それゆえ、2019年現在のスマホやタブレットは、かように、学習の場や機会を、飛躍的に広げてくれる便利な道具でもあるのです。

道具の可能性を生かすも殺すも、利用者次第、というところでしょうか。

アタマプラスという機械学習学習支援ツールがありますが、このやり方はまさに自前でこうした自学システムを作り上げているという点で秀逸だと思います。

それでは、NHK実践ビジネス英語の試聴に入るまでに、実に講義の数倍にわたる時間を随分いろいろとネットサーチで遊びまわってしまった筆者からの今日の記事は以上です。

(2019年1月31日 木曜日)

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英語学習歴30年の筆者が中学英語に訪れる壁について論じてみます

2019年1月30日

3世紀に生きた聖バレンタインという人はどのような人だったかを振り返る記事です





おはようございます。

2019年1月の配信記事です。

もうすぐ、商業売上的には、寒くてなかなか売上が上がらない2月という季節がやってまいります。

そうした売上不振を少しでも払拭しようと、各業界は知恵を凝らして、節分ではなく恵方巻きなどというキャンペーンを、コンビニ方面から突如として盛り上げてなんとかブームにしようと必死なわけですが、先行する2月のイベント言えば、バレンタインデーなるチョコレート他の贈り合いという不思議な風習を抜きにしては語れないでしょう。

聖バレンタインという人は、3世紀のローマに住んでいた人です。

彼は、優しい心を持っていて、貧乏な人や病気の人を気の毒に思っていました。

そうして、彼は、いろいろな方法でそうした人々を助けるために、彼自身一生懸命働いたとのことです。

さらに、また、彼は子供が大好きでした。

彼は、子供達に、愛する言葉を手紙に認めて送り、プレゼントを添えたとのことです。

この、イタリア読みで「聖バレンチノ(ヴァレンタイン)司祭」と表わされる、聖バレンタインは、イタリア・ローマの司祭として、このようにキリスト教の精神をもって人々を教え導いていたのですが、当時は、ローマ皇帝クラディウスのキリスト教の迫害下であったため、ある日、禁止されているキリスト教を公然と布教していることを罪に問われ、捕らえられ、そして絞首刑に処されたのです。

その日は、西暦269年2月14日と言われており、それが様々な伝承を経て、今のバレンタインデーにつながっているというわけです。

こうして、今日では、欧米のキリスト教が広まっている国々では、恋人たちがお互いにカードを贈りあう日になっておりますが、日本では、なぜか、女の子が恋する男の子にチョコレートをあげるというのが慣例となっています。

そして、職場などでは、女性社員たちが男性社員たちに、まとめて義理チョコと称して、チョコレートを贈るという慣習が残っています。

平成の末期にはこのような文化が見られた、と将来言われるかもしれないので、あえて記載しておきした。

チョコレートは大好きなので、かの日には紙袋を持って徘徊しているのが常の筆者からは以上です。

チョコください。

(2019年1月30日 水曜日)

2019年1月29日

地面に描いて目の錯覚で浮かび上がらせる案内表示が日本で初めて羽田空港に登場したという話です






おはようございます。

2019年1月の目の錯覚に関する配信記事です。

京浜急行電鉄が2019年1月28日より、人間の目の錯覚を活用した案内手法として注目されている「錯視サイン」を鉄道事業者として初めて導入しました。

これは、羽田空港国際線ターミナル駅の床に貼り付けた絵が立体的に浮かび上がって見え、京急線ホーム行きのエレベーターの方向を示すものです。

看板や案内サインが床に落ちてしまっているのではありません。

また、矢印状に床が抜けてしまって、抜けたところから空が覗けるわけではありません。

こうすると、この地面は天空の城ラピュタのごとく宙に浮いているのではないかと、「錯覚」するわけですが、これは、一定方向から見るとそのように脳に錯覚させてそのように見えるように仕組んだ、床に描かれた絵であるわけです。

「錯視サイン」は平面に描かれた絵や図形が立体的に浮かび上がっているように見える、脳が誤認するいわゆる目の錯覚を利用したものです。

この、今回の運用開始されるサイン(地面に描かれた標識)は、案内掲示板がちょうど地面から浮き上がると同時に、矢印型の穴が床に空いているように見えています。

これですと、国籍や年齢を問わず、人間として直感的に何を示しているのかは効果的にわかるということで、羽田空港に到着した訪日外国人旅行者にも効果があると期待しているとのことです。

これまで、同駅では、改札から死角の位置にある3基のエレベーターの利用者が少なく、エスカレーターばかりが使われておりました。

実は、筆者も、この話がなされるまで、羽田空港駅にエレベーターなんてあったっけ?と訝るくらいで、これまで、完璧に、100%、エスカレーター一択で使っておりました。

京急電鉄としては、エスカレーターはスーツケースの落下事故なども懸念されることから、錯視サインでエレベーターへの誘導を進めたいという意向のようです。

一方、実際の通行を邪魔しないためには、立て看板よりこうした錯覚サインのほうが、利便性も高いと判断した模様です。

ただし、実際は床に描いた絵ですから、踏まれて擦り切れていくとどのようになっていくか、意外と劣化が早いのではないかとも「懸念」されます。

さて、スーツケースを持って旅行することはほとんどない、手荷物持ち込み命の筆者ですが、これはかつて空港で預けたスーツケースがなかなか出てこなくて、先に手荷物でビジネスクラスから出てしまった上司をイライラしながらえらく待たせてしまった苦い経験から来ています。

筆者がバックパッカー姿で往訪しているのには、こうした意味があるのです。

うろうろしているのですが、なかなか営業成績は伴わないこちらからは以上です。

(2019年1月29日 火曜日)

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Googleの検索アルゴリズムはまずもってモバイル!スピード!であるという宣言がなされたという話です

2019年1月28日

英語のSurname(姓に当たるもの)のなりたちについてわかりやすく解説します






おはようございます。

2019年1月の英語に関する簡単な配信記事です。

苗字が表すものについて、解説してみます。

昔むかし、人々は小さな集落に住んでおりまして、そこでは全員がお互いをしっているというレベルでした。

彼らは、お互いを、下の名前、つまり単一の名前だけで呼ぶことができたわけです。

しかしながら、村はやがて人数が増えて、さらに隣の村々とも連携したり統合したり合併したりしていき、いつしか街に成長していくにつれて、彼らを区別していうためのレイヤーが、もう一段階必要となってきました。

例えば、マイクという人が二人いるという状況になってしまったばあい、例えばそのマイクのうちの片一方を、Mike by the woods(林のそばのマイクさん)と呼び、もう一人のマイクは、Mike on the hill(丘の上のマイクさん)といった具合に呼んだわけです。

他の言葉を付け加えることで、その言葉によって、同じマイクさんでも、どこに住んでいるのかとか、何をしているのかといったことが想像されることになり、そうした付加情報でコミュニケーションがしやすくなったというわけです。

そのうちに、こうした「場所」を示すものが苗字の一団となってきます。

そうして、今日では、英語における苗字(Surname)の中で、日本語で言うところの鈴木さんや佐藤さん田中さんレベルに有名なものとして、Woods(林)、Hill(丘)、Forest(森)、Lake(湖)、Bank(土手)さんといったものが残っているというわけです。

プロゴルファーのタイガー・ウッズや映画のフォレスト・ガンプ、ブックメーカーのウィリアム・ヒルといった名前を思い浮かべてみると面白いかもしれません。

英語は不得意の、上田というありきたりな日本語の苗字を持っておりますが、森ヒルズのような高級住宅街とは無縁の筆者からの配信記事は以上です。

(2019年1月28日 月曜日)

2019年1月27日

間組の大先輩の間さんに黒四ダムのことなど大学ボート部時代にいろいろ教えてもらったこと






おはようございます。

2019年1月の大学の先輩を偲ぶ配信記事です。

筆者は、今を去ること四半世紀前の大学時代、京都の、大学キャンパスにはあまりおりませんで、実際は、滋賀県瀬田の琵琶湖河畔のボート部の合宿所(がっしゅくしょ、関東の某大学では埼玉県戸田の荒川沿いの同様のものを「艇庫(ていこ)」と呼んだものです)に居ることが多かったのです。

理系の、例えば工学部とか農学部とか理学部とか医学部とか、そんな実験や演習のある真面目な学部に所属している部員と違い、筆者のような、文系の、法学部とか経済学部とか文学部とかいった、「大学に行く必要の(こちらの論理では)なかった」「行ったとしても生協の学食で唐揚げ弁当を食べるだけでキャンパスは退散して下宿に潜伏する」「後期試験の際に初めて当該教授の顔を見る」「北白川の天下一品本店のラーメンが病み付き」といった劣等学生だった筆者にとりまして、滋賀県大津市瀬田の端艇部の合宿所は、文字通り、週に1回か2回帰る京都の下宿よりもはるかに暮らし慣れた場所だったのです。

そんな、滋賀県琵琶湖河畔の合宿所に、ボート部(当時は端艇部といった)の門を叩いたのは平成5年、1993年のことでありますが、その大学ボート部の大先輩であります昭和20年台後半卒業という、間さんはその頃もよく合宿所におられました。

本来ならば、(自宅は別にあるはずですから)よく来られました、と書くべきところですが、間さんに関しては、よくおられた、という印象しかなく、やって来られる、というイメージがありません。

それくらい、よくボート部の風景に馴染んでおられました。

その間さんより少し下の代の大先輩たち、いわゆる当時の日本代表オリンピック代表レースを一尺(30㎝)で慶應義塾大学に攫(さら)われたような経歴を持っております大先輩たちには、あくまでも学生であったこちらからのイメージにすぎませんが、こわもての人が多く、なんとなく近寄りがたい雰囲気で、話すにしても何か挨拶がなっていない的な(無論こちらがいろいろと悪かったり気が利かなかったりしたのでありましょうが)怒られる話が多かったのでありますが、間さんに関しては、そのようなことは一切ありせんでした。

いつも柔和で、暖かい目線で、かつ好奇心旺盛であられました。

間組は、ダム建設で日本をその名を轟かせた、技術屋集団にして先進集団でありました。

最も有名なのが、あの黒部第四ダムの建設です。

関西産業界の電力が枯渇する、と言われ工期7年で、あの人外魔境の奥立山に、2,000メートルクラスの急峻の谷間に、巨大なダムを建造するという大プロジェクトです。

間組は、ダム屋の誇りをかけて、この一大工事に取り組みました。

総工費は建設当時の費用で513億円といいまして、これは当時の関西電力資本金の5倍という膨大な金額です。

金額だけではありません。

1956年(昭和31年)着工、完成時、25万kWを生み出し当時の関西産業界の電力の半分を賄ったと言われた黒四ダムの建設工事は、延べ作業人数1,000万人、そして、171人もの殉職者を出した壮絶な工事でした。

壮絶な戦いに勝ち、工期7年は守られ、171人という尊い犠牲と数多くの負傷者という代償を払い、ついに黒四ダムは完成しました。

人が行くこと自体が当時命がけだった秘境の黒部峡谷での巨大ダム建設、厳冬期に資材を運び入れるルート開拓のため越冬した部隊、立山連峰をブルドーザーが登る道を開拓し、峠から資材をソリに乗せて谷まで下ろすなど、およそブラック企業などという2019年の現代では考えも及ばない、説明ももはや不可能な施主の関西電力の不退転の決意と、請け負った間組ほかのダム業界の誇りをかけた壮絶な戦いでした。

当時、黒部峡谷のダム建設現場では「黒部にケガはない」と言われていました。

すなわち、工事のミスは即、死を意味したのです。

昔はよかった、などと言うつもりはありません。

しかしながら、それだけ人生を燃やし尽くした、突撃した、そんな生命を惜しげも無く使い切る、そんな生き方があった、というだけのことです。

今に生きる我々は、もしかしたら、生命を大事にするあまり使い惜しみをするだけで、その実本当の人生を生きていない、のかもしれません。

そんな伝説を作った、関西産業界の救世主であり大恩人である間組の創業家に連なる間さんは、そんな伝説とは違った温和な、そして好奇心いっぱいの目で、当時学生の筆者などにいろいろな話をしてくれました。

間組には、当然ボート部のOBの方々もたくさんいらっしゃって、間さんはいつも、行くところなかったら間組に来なさいと言ってリクルート活動にも余念がありませんでした。

その頃は、日本も高度成長が終わり、バブルが弾け、そして間組は目を海外に転じて、クアラルンプールで当時世界一のタワービルを建てている、といった時代でした。

実は、数年前、そのクアラルンプールのタワービルをこの目で見る僥倖に恵まれました。

間さん、間さんの会社の後輩たちがまたすごいことやらかしましたよ、そう思って目頭が熱くなったものです。

かの黒部ダムを作るために、標高2,000メートルの立山連峰の峠をブルトーザーで超えて行った、日本の誇るダム屋、トンネル屋だった間組。

間さんはそんな話を時折交えながら、それでも昔話だけではなく、私の同級生の理系の工学部や理学部の面々には(筆者は繰り返しますが司法試験に落ちた法学部です)、「インターネットで何ができるか」といったことを問いかけ、学生の意見や見解を、ふむふむ、という好奇心いっぱいの目で聞いておられました。

間さんが、合宿所に寄られて話した部員は数知れませんが、当時の、はるか上の、それも気さくなよき先輩として、端艇部を見つめるものとして、そこにいなくてはならない
風景のようなお方でありました。

あれから20年以上が経過しました。

インターネットで何ができるか、私もときどき考えるようにいたします。

間さんは、少し前にお亡くなりになりました。

こうして、貴重なご縁をいただき、そしてとりとめのない話をさせていただき、一緒に過ごさせていただく時間を持つことができ、本当にありがとうございました。


こちらからは以上です。

(2019年1月27日 日曜日)

2019年1月26日

才能と教育というものに対する最も効果的な態度や振る舞いについて私見を述べておきます




おはようございます。

教育というものについて語る、ビルメン王からの2019年1月の配信記事です。

教育というものについて書いてみます。

自分がどのように教育されたかということを少し振り返りながら書き始めます。

スポーツに限らず、芸能でも囲碁や将棋のようなパフォーマンスにおいても、勉学や研究においても、それらの個々人の振る舞うパフォーマンスは、当然遺伝的要因がありますが、どのような才能の原石を持っていても、親や周囲の環境によってはそれがうまく伸びない、もしくは才能があることすら看過される場合が多いと思います。

そして、自身にどのような才能があるかということは、自分自身が実はよくわかっていて、外部にそれを出すことを厭わない自信家の者と、できるだけ出さないようにしている臆病者の者がいたとしても、自分の才能のありかについては、結構正確に認識していることが多いと思います。

例えば、スポーツにおいても勉学成績においても、「あいつには勝てない」と思うものは感覚的にいるものですし、「あいつには負けないな」というのも結構正確にわかるものです。

ここで大切なのは、この「感覚」は瞬間瞬間のものにすぎず、一ヶ月もすれば子供の世界であるとなおさら、容易に変動しうるということです。

ですので、最も才能を伸ばす方法は、ある一定期間、じっくりと、その競技なりスポーツに、淡々と、負荷をかけすぎず、習慣として間を置いて取り組み続けるということでしょう。

スプリントでの足が速いとか持久力がある、といった「才能」についてはかなり人生の初期段階からわかるものですが、例えばテニスやゴルフ、スキー、卓球、囲碁や将棋や絵描きや漫画家といった「技量」を要するような競技については、一定以上の「習慣」「慣れ」が決定的に重要です。

囲碁や将棋にしても、その才能があるかどうかは、しばらくその競技に没頭する時間がないと難しいわけです。

であることから、こうした世界で一人で生きていくには、自分で考えて自分で動くということが徹底的に重要になってきます。

技術面を教えたりトーナメントに出場したりする段取りは、プロのコーチや専門家に任せ、親や周囲の人間は、その才能に目覚めた人間に対しては、あまりごちゃごちゃうるさく言わない方が当人の才能は発揮されるようです。

自身の才能に目覚め、その才能によって飯を食っていこうと覚悟した人間は、いくら年が若かろうが立派な大人です。

であるからして、その才能について特段の知見を持たない親や周囲が、その才能に関して論評することを当人は全く求めていませんし、何かアドバイスをしたところで余計なお世話とばかり聞く耳を持たないでしょう。

しかしながら、その才能についての特段の知見を持たなくても、「人間」としてどのように振る舞うべきかということを教えることはできます。

で、そのことの方が決定的に重要です。

受験生だから、朝は起こしてもらいご飯を作ってもらって布団を上げてもらう、というのでは、現役で東大に合格したところで、その後の人生において学習を続けていく、ことは難しいかもしれません。

親や周囲への感謝の気持ちがどこかで芽生える、ことがなければその後の成長は厳しいでしょう。

高校野球で甲子園を目指すため、野球の腕に覚えのある者は野球留学して全国の高校野球強豪高の門を叩きます。

その頂点の一角に君臨する、大阪桐蔭高校での野球部の寮生活は、自主性の塊だそうです。

そして、高校一年生で入寮してわずか1ヶ月、ゴールデンウィークの頃には、新入部員たちの顔つきは精悍になり、それと同時に親や周囲への感謝の気持ちをノートに綴るそうです。

自分の才能を伸ばすための環境整備に、いかに多くの人たちの陰ながらの献身があるか、そういうことを身をもって知った人間は強いと思うわけです。

これは、大事なことを決める時には必ず一人で決めるという自立心を養うことにもつながります。

人と違う人生はそれなりにしんどく、そして誰のせいにもできないわけです。

自立心が強いということは、癖も強くなるかもしれませんが、起こったことの責任を他のせいにしないという強さにもつながるわけです。

指図するのもされるのも嫌がる性格になり、周りで起こることに対して一定の距離を置くようになり、淡々とした感じになり、感情の起伏が少なくなります。

しかし、それは、感情が乏しくなったわけではなく、大人になり芯の強さが備わった、ということでもあるのです。

自分の人生の意思決定プロセスに、いつまでも親や周囲の影がついてまわることの障害は、結構大きく、例えば、なぜ勉強するのかという根本的な疑問に自分なりの回答をつけられないまま、中高一貫の受験対策学校を卒業してしまい、受験はくぐり抜け大学に入学したものの、カリキュラムを指導してくれる人がいないので困ってしまった、という人も知っています。

大学入ったから思い切り好きなことができるね、という「一般的な」感覚とは真逆で、新しい一本道のレースを求めないと安心しないわけです。

小学校の高学年から、すでに塾漬けで、中学受験して、いつも席次とテストの成績がついてまわれば、そうなるのも仕方ない面もあるでしょう。

しかしながら、どこかで、自分のやることは自分で納得して折り合いをつけなければなりません。

そして、これは、子供の人生に過度に容喙する親に共通の問題点であるように思います。

親にも親の人生があり、特に才能ある子供につく親は、当の子供以上に子供の人生にこだわる嫌いがあるようです。

しかしながら、親子で周りが見えなくなるぐらいはまり込み、子供の練習量や学習量ばかり増え続け、大人顔負けで勝負に賭けるようになってしまうのは本当に不幸です。

高校野球で4,000校の頂点に立つ、つまりこれは一高校あたりの野球部員の平均を25人とすれば、10万人の野球部員の頂点に、レギュラーの10人(野手8人と投手2人)が立つ、すなわち一万分の1、0.01%の確率であるということですが、そんな瞬間に立ち会える勝者はほんのわずかです。

ちなみに、2019年1月の大学入試センター試験を受験したのが50万人、東大の定員が3,000人ですから、東大に入る確率は千分の6、すなわち0.6%ですから、上の甲子園優勝ナインに入ることよりはるかに簡単であるということになります。

スポーツや芸能の世界の方が、はるかに厳しいのです。

そんな、宝くじのような勝負の世界の結果ばかりにこだわる状態が数年続くと、大体子供は心身ともにすり減ってしまい、その競技自体が嫌いになってしまいます。

筆者が、40歳を大きくすぎても楽しく野球やサッカーができるのは、それほどの野球の才能もサッカーの才能もないとはいえ、それでも野球は子供会ソフトボールのキャプテンであったくらいにはボールも投げることができて足も速かった、リフティングはできないけれども泥臭くサッカーボールを追うくらいの振る舞いはできたのでDFとして出場するくらいはできた、という「程度」の才能であったことが実は幸いなのです。

筆者よりはるかに才能もあり努力もしてきた野球人やサッカー人が、40歳をすぎると壊れたり精神的に擦り切れそれほどのやる気もなくなってしまっているように見え、実際のパフォーマンスも落ちてきているのを見るにつけ、人間万事塞翁が馬であり、たとえプロ野球選手であった人にも、70歳過ぎれば勝てる要素もできるのではないかと思っているのです。

もちろん、65歳をすぎても130キロを超える直球を投げる元ロッテの村田投手のような、超人的な方もおられますが、このように、才能を磨いてそれで飯を食っていく、ということを決める決断は自分自身にしかできない、ということは繰り返し言っておきたいと思います。

最後に、子供の将来に容喙しすぎる親に対して。

筆者なりの意見は、子供が何らかの才能を持っているとわかった時点で、一番いい親の態度は、ひっそりそれを認めて喜び、あとは自分の人生に集中することだと思います。

目標を持てとか、勝てとか言っている親自身に、実はさしたる目標がないこととを、子供はちゃんとわかっていて、冷徹に察知してしまいます。

勝負しろ、負けるなと言っている親が、実は一番勝負していない、という寒い状況にならないように、自分の戦い、自らの人生にきっちり向き合うことから始め、己に恥じぬ人生を生きた方が、そうした態度で背中で語る方が、ずっと子供の「観察」に耐えうるのではないかと思うわけです。

であるからして、一番の「教育」は、自分がこのようにしたいという姿を、自分自身の人生で背中で見せて実践していくというのが、最もふさわしい親としての振る舞いだと思っています。

自分の子供がドラフトにかかるか、を心配してばかりの親より、今年のドラフトには自分がかかりたい、そのためのトレーニングを積んでいる親の方が何か話が盛り上がるような気がしています。

結局、

・子供だろうが大人だろうが個人として尊重してやる気を削がないようにする
・やる気を削がないように、大抵のことについては淡々として一喜一憂しない

ということかなと思います。

またとない才能に触れると、いろいろいじってみたくなるのは人情ですが、他人ではなく自らの中に、そうした才能のかけらを探すほうが面白いと思います。

ブログ記事が世界中で読まれて、文壇デビューするかもしれないと思うと楽しくて仕方のない筆者からの記事は以上です。

(2019年1月26日 土曜日)

▷▷次の記事は

2014年10月の最近の漫画が読者層を広げたテーマたちで凄いと思うという話です

2019年1月25日

自炊した朝食とお弁当としてスープジャーでシェアするという発想とオペレーションについて







おはようございます。

2019年1月の働く人たちのシェアリングに関する配信記事です。

筆者のこれまでは、平日(営業日)の昼食と言えば外食が主でした。

営業職にいても、事務職にいても、とりあえず昼食は近くのカレー屋かとんかつ屋、カツ丼やや天ぷら屋やラーメンで済ますという、いかにも昭和生まれの猛烈サラリーマンであったわけです。

しかしながら、現在シェアオフィスという、食堂にも早変わりする就業環境にあり、いちいち外に食べに出るのも億劫だなと(外は寒いし)思うようなことも多くなりました。

そんな時に力を発揮するのが、UberEats(ウーバーイーツ)です。

福岡市でも2018年11月、本格的にサービスローンチがなされました。

配車ライドサービス世界最大手のUBERが展開する、食堂や外食の「宅配」「出前」代行サービスです。

自転車やバイクを駆使して、出前のラーメン屋や蕎麦屋、寿司屋、ピザ配達員と同じように、あらゆる食事メニューを、手頃な配達料をオンすることで持ってきてくれます。

これは、出前といえば自前のほか弁かピザや寿司くらいしかなかったことを考えれば、革命的なサービス展開だといえましょう。

日本でのUberEatsのサービス提供地域ですが、2019年1月現在、現在UberEatsは、東京都23区ほぼ全域、横浜・川崎・大阪・京都・神戸・さいたま・名古屋・福岡・市川・船橋それぞれの都市の中心部でサービスを行っています(サービス開始順)。

もう一つは、古くからある方法ですが、自分でお弁当を作って持っていくことです。

最近は、冬の寒い中あたたかいスープや味噌汁も味わえる、スープジャーというものが出ていて、保温性と清潔度に優れたラインナップが揃っています。

このスープジャー2個に、一つは朝食で余ったご飯、もう一つは味噌汁やスープなどを入れれば、立派なお弁当の出来上がりです。

魔法瓶構造で、保温性もあり、蓋がしっかり閉まるので中身がこぼれることもまずありません。

普通のお弁当箱だと、汁気のあるものが染み出してしまうという危険がありますが、このスープジャーを使えば、そうしたストレスからも解放されいい感じです。

筆者は、朝食で余った食材を入れて、そしてそれを食べたら同じスープジャーにお湯で紅茶を作ったりコーヒーを入れたりして、容器をシェアして使っています。

皆さんも、参考にされてみてください。

職場に持っていくお弁当の最新事情でした。

しかしながら、実は、箸を忘れた筆者からは以上です。

(2019年1月25日 木曜日)

2019年1月24日

新幹線の中でも会議に参加しながら作業ができる時代になったという話です






おはようございます。

2019年1月の働き方改革に関する配信記事です。

筆者は現在シェアオフィス運営会社に勤めておりますが、そのシェアオフィスという考え方に、国内の数拠点と海外でも展開する同じブランドのシェアオフィス間をつないで、仕事のやりとりやミーティングを隔地間で行うということが多くなってきました。

仕事のほとんどの内容は、「情報の共有」であることが多く、そしてその情報の中で、今一番表の俎上に上がっているものを相互に「認識」してチームとして「対処」するのが必要なわけですが、その、チームとしての「認識」を合わせるのが大変なわけです。

そうして、相互にそういった「認識」を合わせるために、日次(朝礼など)や週次の会議体(定例会)というものがリアルな場で開かれていると思うのですが、現実問題として、営業や交渉や視察などで、その場にいない、というメンバーがどうしてもいるということになります。

こうした「欠けた」メンバーが常時いる、という状況への解決策を、どのように取るか、ということをいつも考えていたわけですが、ここで、映画スターウォーズのジェダイ評議会の様子がとても示唆的だったのです。

改めて、スターウォーズ知らない人に補足しておきますが、ジェダイ評議会の委員(10名くらい)は適宜ジェダイ聖堂に「集まって」円卓会議をしていますが、この場にリアルな身体がない委員は(たとえばマスター・ヨーダなど)、ホログラムの形で自分の席に座り、身振り手振りで「話」をするわけです。

これは、ジェダイ・マスターという訓練を経た特殊な超常能力者にのみ許された技でありまして、人類がこの領域に至るには少なくともあと数世紀はかかりそうなので、現実的な解決策としては、インターネット環境を利用したオンラインミーティングツールや電話会議の方法を使うということになります。

最近までは、通信容量が少なく、音声やチャットと呼ばれるテキストデータのみでの会話参加であったものが、最近はインターネット通信技術の飛躍的な進歩により、安価で手軽に映像画像動画を相互にやりとりできるツールやアプリが充実してきました。

こうしたツールを使えば、例えば(限定的ですが)、新幹線に乗りながらでもオンラインミーティングに参加できるというわけです。

実際に、最近やったミーティングは、appear.inというオンラインミーティングツールを用いて、インターネットクラウド内に設けられた帯域に各人がいろいろな場所(6箇所:福岡東京シンガポールバンコクセブ島)からアクセスして、オンラインの場が会議場になるような雰囲気になっています。

月額千数百円の利用料で、最大12名までのオンラインミーティングができ、ミーティング指定のURLも10個まで同時に保管しておくことができるので、会議体ごとの混線も防ぐことができていい感じです。

もっとWifi環境が進化すれば、町中のカフェやシェアオフィスの場で、常時オンラインにつないだままの音声やりとりが普通にそこかしこで行われるようになるでしょう。

時代の変化をひしひしと感じます。

その昔、ネットスケープというブラウザで、ナローバンドのインターネット通信を行い、テキストメールのやりとりを行い衝撃を受けた筆者からの感想は以上です。

(2019年1月24日 木曜日)

2019年1月23日

日本が生んだ小売業最強のコンテンツであるコンビニエンスストアという業態を数字で学ぶ話です






おはようございます。

日本で生まれて約50年、世界中にその改良事業モデルを輸出したというものでは、カップラーメン、アニメに並ぶ日本の最強コンテンツ業態といえば、コンビニエンスストアでしょう。

年中無休で長時間の営業を行い、小規模な店舗において主に食品、日用雑貨類など多数の品種を扱う小売店で業態ですが、もともとはアメリカ合衆国で誕生した業態ですが、狭い国土の日本にマッチしたのでしょう、POSシステムなどの販売システムや従業員教育やFC(フランチャイズ)システムは独自の発展を遂げ、逆に日本からアメリカ含む世界に拡大したものです。

略称は「コンビニ」「CVS」、として親しまれているこの業界、日本では大手3社のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの寡占化が進み、実に8割超をこの3社で占めると言われておりますが、市場規模は2015年で10兆円と、未だ成長産業として成長を続けております。

1974年5月15日、日本における2019年1月時点においても最大手であるセブン-イレブンの1号店が東京都江東区に開店しました。

1店舗当たりの平均店舗面積は50坪程度、この小さなお店が、1日当たり平均50万円の日商を上げ、年間2億円の売上を上げるのです。

これをもって日本型コンビニエンスストアの1号店とするのが妥当でしょう。

ちょうど、筆者(44歳)と同じ誕生年ということで、大変感慨深いものであります。

最大手のセブンイレブンに至っては、平均日商65万円、年商2.3億円と言いますから、驚きです。

このシステムを支えているのが、優秀なレジ販売員とそれを育成する研修システム、それから惜しげもないレジ周りへの設備投資です。

コンビニの店員ほど、様々なモノやサービスを、あらゆる決済手段で販売できる人を筆者は知りません。

そして、外国人留学生なども積極的に雇用し、ユニバーサルデザイン化を急速に進めています。

これはもう、世界に冠たる最先端のビジネスモデルなのです。

しかしながら、この販売店員を擁した50坪程度の売上極大化を突き詰めた日本のコンビニに、ついに超強力なライバルが登場しました。

レジに人を置かない、自動で精算が完了する無人コンビニのAmazon Go、です。

Amazon Goも、日本のコンビニも、店舗面積は50坪程度でそこはあまり変わりません。

しかしながら、レジに並ばなくて良い、というストレスフリーな状況は、売上のための買い回り時間に当てられる結果、1店舗あたり売上は日本のコンビニの約1.5倍と見込まれるということです。

また、人の代わりにカメラとセンサーで、売上管理をするその設備投資分の減価償却が、人件費を下回ることが確認されている以上、Amazon Goは、同社が発表しているように数年間で全世界で3,000店舗といった爆発的な広がりを見せることは間違いありません。

日本では6万店。

アメリカでは16万店。

これが、コンビニエンス業界の全体の店舗数です。

この中で、アメリカ市場に限ってみても3,000店舗拡大するということは、コンビニエンス業界というリアルビジネスの中に、無人の店舗というアマゾンが展開するテクノロジー小売店が入り込む余地が少なくとも2%弱はあるということです。

控えめに見積もった数字だと思います。

2019年1月現在、リアルには数店舗しかないものが、数年後(2021年末)にはアメリカ全土に3,000店舗になる、というのは数だけを見れば大きなもののように見えますが、こうして順を追って考えていくと、それほど外した予想でもない気が致します。

単位面積当たりの売上を最高にし、そしてその店舗維持販売コストを下げる、下げるために高騰する人件費に紐ついた人間ではなく、減価償却やメンテナンスコストという計算が立つ機械に代替させる、という動きは、自動車の自動運転技術に限らず、世界のビジネスのあらゆる場所で起こっているまさに事実なのです。

ブログも自動生成してくれないかなと思ったりする筆者からの配信記事は以上です。

(2019年1月23日 水曜日)

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コンビニのレイアウトも時代によって刻々と変化していくという話です

2019年1月22日

2019年1月の福岡県福津市議会議員選挙(立候補26定員18)が終了し確定しましたことの報告です






おはようございます。

2019年1月の地方自治に関する配信記事です。

2019年1月20日(日)、福岡県福津市議会議員選挙の投開票が行われ、定数18の新しい当選人が決まりました。

先日の記事で述べましたように、福津市は、大元の地方有力都市の福岡市の都市圏内都市として、最近非常に発展しておりまして、特に福岡県内全てに職場が変わる可能性がある夫婦共働きの例えば福岡県庁、近隣市職員、JR九州や九州電力といった地場大手企業の勤務者に非常に人気の地区となっております。

例えば、夫が福岡市職員で妻が北九州市職員、もしくは県立高校教諭、といった取り合わせであったとしても、福津市に居宅を構えれば、なんとか通勤することができるというわけです。

そして、子育てに最適な自然豊かで、物価も安く、特に戸建てのマイホームを建てることができる土地の安さであることが最大の魅力です。

さて、そんな環境の中、ここ10年の子育て世代の流入とその世代の出産、というまたとない僥倖に恵まれたこの福津市における市議会議員選挙結果ですが、


     当選   落選   小計
現職    8    3   11
新人   10    5   15
小計   18    8   26


という結果になりました。

現職で落選した3人の地盤は、全員旧津屋崎町地区ということで、やはりここにも、漁港を中心として発展した旧津屋崎地区の過疎化と、ベッドタウンとしてJR駅2駅(福間駅、東福間駅)を擁する旧福間町地区との域内格差が明確に出た、とも言えそうです。

当選議員を、旧津屋崎町地盤と旧福間町地盤で分けてみますと


旧津屋崎   7
旧福間町  11
小計    18


となり、旧津屋崎町はますます劣勢となっております。

福津市全体としては発展しているのですが、沿岸部の旧津屋崎地区、それから山間部の過疎化による地域の担い手や若者子供の減少、は他の日本の地方自治体と変わらない問題点を抱えているのです。

そう言う意味では、まさに日本の縮図と言える、注目の福岡県福津市の選挙結果でした。

2019年は、統一地方選挙や参議院議員選挙と、節目の選挙が目白押しです。

早く国会議員削減電子投票制度の解禁、それから北方領土の返還がなされないか待ち遠しい、そんな一有権者の筆者からの感想は以上です。

(2019年1月22日 火曜日)

2019年1月21日

社員とか組織のメンバーのやる気を上の立場の者が引き出すことなんてできないと知るところから始めたいと思います






おはようございます。

ブログ「ビルメン王に俺はなる!」を主催広告運営する管理人兼筆者です。

2019年1月のやる気のない話をさせていただきます。

新年を迎えて一番意味ないことは、習慣も変えず、付き合う人も変えず、行動も変えない者が、「気持ちを新たに頑張ります」などと宣言することです。

気持ちを新たに、っていっても何の意味もありません。

あるのは、間を置いた反復という「習慣」「行動」しかなく、そのほかの主観的な心の入れ替えとかやる気の引き出しとか、気持ちを新たに、といったのは全て、具体的な行動を伴わなければ何の意味もありません。

ダイエットして体重増加を抑えたい、と念じながらケーキ食べているようなものです。

さて、こうした個々人のマネジメントと全く同じように、会社とか組織においても、メンバーのやる気をかつては引き出せると思っていたのが、浅はかはる当職の考えになります。

私も、社会人経験年数ばかり長くなってきましたのでだいぶ感覚が鈍ってきましたが、確かに上から言われてやる気なるものがほとばしり出て、そして具体的な業務に邁進した、というような経験はついぞございませんでした。

世の中には、筆者の知らない素晴らしい上司や経営者がいるかもしれませんし、そしてそんな聖人のような経営者にかかれば、たちどころにそのカリスマ性と有能さによって、筆者のような天邪鬼な労働者も「感化」されてやる気に満ちるようになるのかもしれません。

しかしながら、筆者自身が、かような「机上の」「画餅の」ような上司や経営者になれるというのは可能性が低そうです。

まだ宗教家になるほうが可能性が高いかもしれません。

結局、働く意味や意義を感じるのは、役職員やメンバーそれぞれが自分の戦と定めた程度や覚悟によって決まるのであって、役職員のやる気を引き出そうというような試みは、ほぼ全てが逆効果で、かえって役職員のやる気を奪うことである、という冷徹な真実に向き合う方が良さそうです。

結局、上司や管理職、経営者として、個々のメンバーに対してできること、それは、彼らの障害要因(邪魔)にならないように慎重に振る舞う、そのくらいのものです。

メンバーのやる気を引き出すのではなく、慎重に対応してメンバーのやる気を奪わないこと、これこそが実行可能であり、凡庸な上司や管理職や経営者として取りうる現実的な具体的行動なのではないかと思います

組織に起きている問題のほとんどは、現実的に具体的に解決しないと解決しません。

それなのに、社員のやる気がないから(少ないから)だ、というのはお門違いも甚だしく、そんな思考回路の経営者の言うことなどいずれ誰の耳にも届かなくなってしまうでしょう。

先の大戦で、アメリカ軍が飛来させる高高度爆撃機のB29を落としたければ、直掩力に優れた戦闘機の開発と高弾道の高射砲が必要であり、竹槍を空に突き上げたところでかなうわけはない、そうした行き過ぎた精神主義を笑えないと思うのです。

やる気は、自分で引き出すものであり、他からスイッチ押してもらってやる気出るものではありません。

まずは、小さなことからでいいので具体的な問題や障害を具体的に解決していき、そして、メンバーのやる気が削がれるような場面を少なくすることが重要です。

そうすると、周りの問題を自分自身で解決するという自律精神が組織に付いてくるようで、上司や同僚が「やる気あるのか」「やる気出せ」といった堂々巡りの会話ばかりしている組織よりよほど健全です。

「やる気出せ」なら誰でも言える魔法の言葉ですが、この魔法の言葉は、さすが魔法というべきで、何の効果ももたらさないのです。

組織や会社は、合理的で具体的なマネジメントによる解決によってしかうまく回っていきません。

やる気に頼るのは危険なのです。

そして、これは、個々の社員がやる気を出すのがよくないと言っているわけではなく、やる気を「人に出してもらうことができる」と信じている無能な上司や経営者は問題だ、と言っているだけに過ぎません。

そして、やる気を出してくれている社員にそのまま続けてもらいたい、という際に経営者が気をつけることは一つだけです。

ある社員が他の社員のことを褒めたり感謝していたりするのを上司や経営者として聞くことがあったら、聞いたことを重ねて本人に伝えるというだけのことです。

まとめますと、組織を預かる者が肝に銘じるべきは、他人のやる気を奪うような余計なことはやらないということと、こっそりでいいので、他人の良いと思うところを褒める、という程度のことでしょうか。

これだけでも組織はかなり良い方向に変わると信じています。

ブログ記事だけは具体的に何とか続けておりますやる気のない筆者からの記事は以上です。

(2019年1月21日 月曜日)

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組織マネジメントの考え方を根底から覆すティール組織という考え方を1分で紹介します是非読んでください

2019年1月20日

首相動静を見るにロシアとの北方領土交渉が事務方で大詰めを迎えていると思われる件について







おはようございます。

2019年1月の極東国際政治に関する重大局面を迎えているというニュースです。

2019年1月22日(火)に日露首脳会談が予定されています。

ロシアの最高権力者であるウラジミール・プーチン大統領と、日本の安倍晋三内閣総理大臣です。

ここに向けての北方領土に関する事務方の交渉が、相当の佳境を迎えているであろうと思われます。

河野太郎外相が、プレス向けの記者会見において、「相手のあることだから」と核心に触れずにメディア側の不興を買った、という経緯もありましたが、国民の生命財産を預かる政府としては、おいそれと情報を出すわけには行きませんし、外交政策、なかんずく領土交渉ともなれば、双方国家の国力全てと面子のぶつかり合いになることは間違いないところです。

首相動静、という新聞記事があります。

主要日刊紙が総理番という担当記者を首相に張り付け、日本の行政の最高執行権限者である内閣総理大臣(首相)の動静、すなわち自宅(通常は総理大臣公邸のこと)外出、総理大臣「官邸」での執務、国会審議対応、視察訪問、重要人物(対象は政権ブレーン、国家公務員(官僚)、与野党政治家、外国政府要人など)との公式非公式の会談、メディア取材会見、プライベート色が強い外出、自宅への帰宅まで含めて、分単位の時間で全部記録されて所属する新聞に掲載し、前日の行動を翌日毎日公開するものです。

会談の内容は当然わかりませんが、この「首相動静」によって、日本における最高執行責任者である内閣総理大臣がいつ・誰と会って・何分対談をしたか、ということを外形的に知ることができるのは、非常に大きいのです。

さて、2019年1月18日(金)の朝日新聞による首相動静によりますと、午後2時36分から、河野太郎外相、谷内正太郎国家安全保障局長、外務省の森健良外務審議官、正木靖欧州局長が官邸に入って安倍総理に会い、そして午後3時14分、山崎和之外務審議官、寺沢達也経済産業審議官も加わって会議が続き、そして午後4時21分、全員出ています。

実に、2時間超にわたる、長い会議です。

対談しているのも、河野外相をはじめ、外務省の国家安全保障局長や欧州局長、審議官といった政権の重要人物ばかりです。

首相の時間は分刻みであり、10分時間をもらうのも相当大変であるところ、2時間以上の時間を取っています。

これは、普通ではありえないことであり、2019年1月22日のロシアとの首脳会談における事務方協議が佳境を迎えていることの証左だと思われるのです。

さて、北方領土に関しては、筆者も過去様々述べてまいりましたが、どうも両国の軍事力含めた実際の力関係から見るに、日本の安倍総理としては、

・歯舞群島+色丹島2島返還で承認(ただ、国内の強硬派向けにも可能な限り残りの国後島択捉島2等についても、今後の含みというか棚上げ感を残す)
・日本の主権の島々を「返還」するのではなく、ロシアからの善意を込めた「領土割譲」「引き渡し」
・70年前からの不法領有の事実はなかったものとする(なので日本への「賠償」という概念は発生しない)
・むしろ、善意での割譲であるので、引き渡しの際には何らかの名目で日本からロシアへの「経済支援」という名のカネが動く

というような、交渉材料のいくつかについては、既に切ってしまっているのではないかと思われます。

さて、記事執筆時点の2019年1月20日(日)時点では、完全な筆者の「予測」の範囲を出ませんが、明かに2019年1月22日(火)の日露首脳会談においては、大きな動きがやってきそうな気配です。

ここまで下交渉をやっておきながら、玉虫色の宣言といったものは出てこないでしょう。

歴史が動く瞬間に立ち会えることを、喜びとしたいと思います。

先の大戦、本土決戦は沖縄だけではなく、樺太千島の方でも行われた、ということをきっちりと訴えていきたい筆者からの観測記事は以上です。

(2019年1月20日 日曜日)

2019年1月19日

2019年のこの少子化人口減少の日本において人口と若年層が増加している成長都市福岡県福津市を見て欲しいという話です





おはようございます。

ブログ「ビルメン王に俺はなる!」を主催広告運営する管理人兼筆者です。

2019年1月の日本の少子化問題の解決策を提示している、現に今人口を増加させている地方自治体(市町村)の話をさせていただきます。

直近の国勢調査(2015年)において、九州で一番人口の多い政令指定都市である福岡市の人口が、150万人に達して神戸市を抜いた、というニュースがありました。

その福岡市を上回るペースで、人口増加し、さらに30代の子育て世代の流入に加えて、その家庭から生まれてくる自然増(実際の出生)の二段構えで人口を急速に伸ばしている市町村があります。

福岡市と北九州市のちょうど中間に位置する、世界遺産宗像大社(沖津宮のある沖ノ島等)のすぐ南にある、福岡県福津市という「市」です。

もともと、JR線の駅舎を二つ持つ、福間町と、漁港を構える津屋崎町の二つの町が、合併して2005年に発足した歴史的には新しい「市」ですが、発足してからの2005年~2017年までの福津市の人口推移を表したグラフをみますと、一目瞭然であり、東日本大震災が起こった2011年あたりから、それまで停滞もしくは減少傾向にあった人口が、5万6千人程度から6万2千人程度(+6千人、+10%)急激に増加に転じたのです。

これは、福津市の位置する福岡都市圏はその核となる福岡市の人口が神戸市を抜くなど成長著しく、日本に残された最後の高度経済成長都市とも言われています。

これは、昭和時代の本家本元の高度経済成長期においては、重工業を背景に太平洋ベルト地帯で発展を遂げた三大都市圏+北九州市などとは違い、サービス業を中心に、それ以降に雇用を伸ばした福岡や札幌、仙台といった地方中核都市における状況です。

「支店経済都市」などと否定的に言われることもありましたが、東京や大阪に本社を置く企業の支店が置かれることと機を一つにして、サービス業や商業の発達を背景に、太平洋ベルト地帯の重工業中心経済から一歩引いたところのこれらの経済圏が、こうした重工業中心経済圏の横からするりと抜け出したようなそんな感じがするのです。

先進国となった日本の重工業は高度経済成長期以降、工場が海外に移転し産業の空洞化といった現象が起こるようになりますが、サービス業や商業についてはこうした生産拠点の空洞化といった問題が起こりにくい、ということがあります。

福岡市が神戸市の人口を抜いた、この背景には、港湾造船業などを背景に発展してきた神戸より、サービス業商業を中心としている福岡市の方に、追い風がより吹いた、ともいえるのです。

そのような東京大阪名古屋からむしろ離れた地方中核都市は、福岡なら九州、札幌なら北海道、仙台なら東北という、それぞれ数百万人から一千万人以上を相手とする市場を背景にサービス業や商業を発展させたわけです。

サービス業は労働集約型産業であることが多く、そのために人が集約し雇用が生まれ、そして福岡市に共働きで職場を持つ夫婦が子連れで福津市といった自然環境と生活コストが比較的リーズナブルな周辺都市を見つけて移住する、そしてさらに子が生まれる、というエコシステムが回ってきた結果、人口増加が起こっている、といえるのです。

が発展すると労働力需要が拡大しますから、地方中核都市はそれぞれの地域圏内で一極集中を引き起こしながら成長しているのです。

福津市は、まさにそうした発展都市郊外の典型的な都市圏内都市として、福岡市の成長に伴ってここ数年で急速に人口を増やした、ということです。

国勢調査に基づく2015年の人口ピラミッドをみても、子育て世代である30~40代が転入し、ベッドタウン化が進行しているのです。








また、その子ども世代である橙色、特にこの間に新たに生まれた0~4歳台はそれまでの世代に比べかなり人口が多いことが分かります。

これは、限定的ながら第三次ベビーブーム、といってもよい変化だと思います。

さて、日本の総人口が減って少子高齢化が進むという全体の趨勢は仕方ないものとしても、自治体間の健全な競争はますます起こってくるでしょう。

もはや、転入人口の増加は勝手に起こるものではなく、転入の中心となる子育て世代を取り込むには「良質な雇用」と「子育て支援」を両輪で回し、そして夫婦共働きで生産性を上げていくことでしかやっていけません。

サービス業や商業は、労働集約型産業であり、実はそれだけで生産性が高いというものではないのです。

しかしながら、相対的に、より住みよく働きやすい環境を求めて、そうして転入人口を増やした自治体は自ずと出生率も上がっていくでしょう。

福津市の事例はその裏付けとなっているわけです。

このような自治体競争を前向きに捉え、子育てや教育の支援レベルを上げた自治体がサスティナブルな人口維持を図っていく、こうしたモデルが全国に広がればいいなと思っています。

さて福岡県福津市では、2019年1月20日(日)投開票の4年に一度の福津市議会議員選挙の真っ最中です。

福津市在住の有権者のみなさまにおかれましては、ぜひ全国的に注目されている福津市の未来を託せる市議会議員候補に投票をお願いしたいと思います。

筆者は個人的に(福岡市在住であり福津市での投票権はございませんが)、候補者の中の最年少候補、「福井たかお」氏に期待しております。

福井たかお氏は、どちらかというと旧漁港をベースにしている旧津屋崎地区に移住して数年、地元のみなさんと対話を進め、地域に根ざした活動を続けてきました。

このような、真面目で地域のことを考えられ、福津市の未来を全国の自治体発展のモデルに昇華できるやる気と意欲に満ちた人物だと思っています。

福津市は人口停滞減少期を経て高度経済成長期以来の人口増加局面を迎えています。

このように、全国的にも希望ある地方自治体の1つとして、待機児童問題の解消、子育て支援の拡充など、直近選ばれた新しい若い市長と共に、新しく選ばれるであろう福津市議会議員団において精力的な動きを取ってもらいたく、期待するものです。

ぜひ投票に行きましょう。

こちらからは以上です。

(2019年1月19日 土曜日)

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お金がかかるゴルフ、サーフィン、釣り、スキースノボのマーケット崩壊について

2019年1月18日

社外のネットワークを味方につけて社内を説得する力にするのがオープンイノベーションだと思うという話です






おはようございます。

2019年1月のオープンイノベーションに関する配信記事です。

オープンイノベーションの世界に飛び出して数年経っていますがなかなか成果を出せていない筆者です。

オープンイノベーションの基本は、社内社外のリソースや情報と繋がることです。

とにかく、社内に眠っているノウハウや、社外で取得できる情報を「統合」するためには、まずは知ってもらうための情報発信にかかっていると言って過言ではありません。

しかしながら、情報発信といっても、当然聞く側も何か有用な情報を求めているわけですから、単に「情報が欲しい」という「発信」をしても、それはスルーされるのが関の山ということになります。

ですので、最初は少人数で良いので、気のおけない仲間を社内外から集め、実際に世の事例を真似てみたり、学んでみたりすることで、実際に自分ごと化していくしかありません。

さらに、実際に持ち寄ったアイデアをはじめていくに当たっては、自己紹介の時間やちょっとした打ち合わせの場所などで、短く、シンプルに、事業の「肝」となる話をできるようにならなければなりません。

1分とか30秒でひととおり話すことができる「エレベーターピッチ」と言われるミニ講演で、要点をブラッシュアップしていきます。

そんなことを繰り返していると、もうちょっと詳しく話をしたい、という人が現れてきます。

そんなことがあるのか、と思われるかもしれませんが、そんなもんです。

かのフェイスブックのザッカーバーグ氏も、気になる大学の女の子に話しかけるツールを開発したい、という気持ちから、巨大な同窓会サイトの構築を思いつき、そのアイデアがアイデアを呼び、今のフェイスブックに成長したわけです。

アマゾンの創業が1994年、フェイスブックの創業が2004年といいますから、たったそこそこの20年程度かそこらで、世界は格段に変わるわけです。

そして、そうした社外への情報発信を続けて、社外の協力者や理解者が増えることは、実は社内の、インターナルなマーケティングにも繋がります。

社内にあまりいませんので、なにやってるの?と思われているのではないかと不安になることが多いのですが、社外への情報発信していると、実はそれが社内にも浸透していき、社内で具体的にプロジェクトを進めていくときにとても助かる雰囲気作りになるのです。

新しい話を聞いた社外の人から「おたくの会社では面白いことを手掛けているね」などと言われようものなら、我先に乗っからないと損とばかり、社内の支援者やサポーターが増えていきます。

特に、他社の経営陣(役員とか社長とかオーナーとか)などから、見たよとか聞いたよとか言われると、効果は大きいです。

そして、これはやろうとしていることを売り込むのと同時に、やろうとしている「人」を売り込んでいることなのです。

この人と一緒に何かやってみたい、と思われるためには、人間力を磨くしかありません。

会社の方針なんで新規事業をやっています、というのでは、あまりに悲しく、むしろ会社を使って、私個人はこれを成し遂げたいと思っています、というところに力点を置かなければなりません。

そして、何かを「言っているだけ」の大きく抽象的な話と、「やっている小さな活動」をどう「具体的につなげる」かが腕の見せ所です。

とにかく、新しいことをやるためには、会社の中で社外での活動を理解してもらえないなどと愚痴っていないで、「会社を使う」マインドセットをして、「やらなければならない社内の仕事」は当たり前にこなした上で、外で積極的に活動して信頼係数を上げていくしかありません。

とにかく、楽しく動き回り話まわる、という風に振る舞いたいものです。

最後に、情報発信で最も効果があるのはこうしたブログ記事で自分の考えを述べ続けることなのですが、そこがなかなか「だから読め」とは言えない引っ込み思案な筆者からは以上です。

(2019年1月18日 金曜日)

2019年1月17日

2019年1月英国のEU離脱政府案が英国議会で否決され欧州政治経済の不透明さは増す一方になったという話です






おはようございます。

2019年1月の風雲急を告げる国際情勢に関する配信記事です。

トランプ大統領率いる米国と、習近平(終身)国家主席率いる中国との経済戦争の激しさが増していますが、目を欧州に転じてみると、一旦国民投票でEU離脱という決定をした英国も、離脱のやり方についての国内同意が取れず、このままでは2019年3月にはなんの保証も取り決めもないままEU連合から放り出されるという最悪の事態に向かってくるような感じになってまいりました。

英国議会は、テリーザ・メイ首相率いる政権が欧州連合(EU)との間で合意に至った英国のEU離脱協定案を、圧倒的な多数で否決したのです。

支持を訴えて整然としたEU離脱を主導するとしていたメイ政権は、壊滅的な敗北を喫して、窮地に陥りました。

このままでは、2019年3月29日期限の英国のEU離脱に際し、なんの移行措置もないまま英国はEUを期限切れにより放り出されるようなものとなります。

残された方法としては、もう一度議会での再議決を目指す、退陣して次の政権に委ねる、EU離脱を延期する、もしくはEU離脱そのものを取りやめる、というものがありますが、いずれも実現のためには多くのハードルが課せられています。

そもそも英国がEUから離脱しようという国民投票の結果がこうした不確実な状況を招いているわけですが、これは、フランスやドイツ、スペインやイタリアといった大陸国を中心とするEUは発足時の基本理念として、域内でのヒト、モノ、カネ、サービスの4つの「移動の自由」を掲げています。

歴史上大陸に寄り添う島国として、ドーバー海峡という天然の防塁を擁しているUK(連合王国)としては、欧州各国が緊密に統合することで域内の戦争をなくそうという理念、すなわち大陸側の欧州諸国と統合することへの反対意見が根強くあります。

そして、それでもこれまで英国はEUの一員として東欧などから移民を受け入れてきたという経緯があります。

しかしながら、欧州金融危機や経済の不透明さなどで雇用情勢が悪化すると、当然に古くからの英国住民層からの

「移民に仕事を奪われている」
「テロリストの流入につながる」

などという、移民全般への不満が強まったというわけです。

そうして、EU本部に英国の権益を持っていかれることの潜在的恐怖心も手伝い、当時のキャメロン首相がEU残留か離脱かを問う国民投票の実施を表明し、2016年6月23日に投票が行われ、結果は、世界も驚く離脱賛成52%というものだったのです。

この国民投票結果を受け、英国政府は2017年3月29日にEU側に離脱を通告しました。

EU条約では、離脱の通告から2年後にEU法の適用が切れると定めています。

したがって、2019年3月末が離脱の期限となりました。

ただ、企業や行政機関などの活動に支障が出ないように、英国とEUは2020年末までを「離脱移行期間」と定め、現状の規則や法制が適用され続けることで合意したのです。

しかしながら、この移行期間が適用されるためには、当然に英国とEUが離脱条件で合意し、それぞれの議会(英議会と欧州議会)でその政府組織間の合意案が「承認」されなければならないのです。

そして、今回、英国議会がこの離脱条件を否決したということで、もはや、英国とEUとの間に離脱合意が結ばれることは時間的に困難になり、そして、このまま2019年3月末の期限を迎え、離脱合意を前提にした「移行期間」なしの、完全離脱による英国および欧州社会経済への影響は計り知れない、ということなのです。

テスト環境でなんのテストもなしで、いきなり本番稼働しながらプログラムを投入していかなければならないというわけです。

関税についても、商品の認可についても、そもそも人の移動についても、何のルールもなくただEU法の適用が切れる、というこの状況、英国に所属する企業や国民の不便は大変なものだと思います。

しかしながら、国内は全くまとまっていません。

なぜ英議会はせめてもの秩序的な離脱案を否決するのかと言いますと、島国という英国とはいえ、アイルランドと北アイルランド(英国内)における陸続きの国境問題があるわけです。

英国がEUから離脱すれば、英国を構成する一領邦の北アイルランド(首府ベルファスト、英国国教会)もEUから離脱しますが、カトリック教国であるアイルランド(首都ダブリン)は当然EUに残ります。

そして、北アイルランドとアイルランドの間に、陸続きの物理的な「国境」が発生し、そこでのモノやサービスの受け渡しに関税や通関などの実質的な膨大な作業や国境維持管理の経費がかかることになるのですが、そもそも北アイルランドやスコットランド、ウェールズといった連合王国の諸国は、EU離脱は連合王国の主導的地位にあるイングランドが勝手に決めたことであるという意識が強く、俺たちはロンドンには従わない、敵の敵(欧州議会があるEU本拠地である)のブリュッセルは味方、という意識があるというわけです。

北アイルランドを、アイルランド全体に再統合するというシン・フェイン党という地域政党がありますが、この政党は、英国議会に議席を2019年1月時点で下院に7議席保有しているにもかかわらず、伝統的に「英国女王陛下への忠誠を宣誓」することを拒否して、そもそも英国議会に登院せず歳費も受け取らないという態度を貫いている事例もあるくらいなのです。

国と国との約束事を、統合前に戻すという、近世の国際政治では前例のなかった挑戦が始まっています。

ナショナリズムの高まりは、それぞれの国々の意思決定に、合理的ではないノイズを振りまき、世界は混沌とした中に進んでいくようです。

国際政治については素人ですが、かつて日本の国際政治史に巨大な足跡を残し現役教授のまま62歳で世を去った高坂正堯先生(元京都大学教授)の本が出たので、学生時代ろくに聞かなかった講義の罪滅ぼしに読み込んでみようと考えております筆者からの記事は以上です。

(2019年1月17日 木曜日)

2019年1月16日

日本のタクシー配車アプリについても今後の飛躍的進化を期待したいという話です






おはようございます。

2019年1月の日本のタクシー配車サービスに関する配信記事です。

日本の西の方の九州地方においても、ようやくUBERのシステムのような、配車サービスをスマホアプリ上で行うサービスが一部に普及しているようになりまして、筆者がよく使っているのは域内大手の第一交通タクシーが展開しているアプリ「モタク」というサービスです。

アプリを立ち上げて、配車する場所と日時(今から配車か将来の指定された日時か)を特定すれば、配車可能かをプログラムの裏側で判断してもらい(実際の配車に手をあげるタクシードライバーを検索して)、可能ならばOKの通知を出し、実際の配車される配車番号のタクシーが地図上にプロットされて配車先に向かうというサービスとなっています。

この、「モタク」、モバイルタクシーの略だと筆者は勝手に思っており、リリース直後からタクシー配車は常にこれを使っており、モタクで配車してくれたドライバーさんと車中でこのサービスの展開発展状況をヒアリングするのが密かな楽しみになっております。

そして最近その車中の会話で知ったのですが、このモタク、一時はドライバーさんたちの評判がすこぶる悪く、モタクの配車が無線から配信されてきても、誰も取らない、という状況になってしまったというのです。

配車サービスを受ける側は、タクシーが来ないので、適当な路上で配車ボタンを押してしまい、そしてその具体的な配車地点の指示がないまま、タクシーの運転席から流しながら探しまくっても、どの客がアプリを起動している客かわからず、困ってしまうということでした。

これは、非常によくわかります。

幹線道路の横で、このアプリを始動させても、それは会える可能性はわずかです。

一度通り過ぎてしまえば、戻るのに少なくとも5分以上かかってしまうのです。

そして、待ちかねた客の方が、今度は別の流しのタクシーを拾って去ってしまう、というような、不幸な状況になってしまいました。

これでは、サービス提供側、サービス利用側双方にとって不幸です。

そこで、個人的にですが、このサービスが継続し発展していくことを望む者としては、以下2点を提言したいと考えます。

まずは、配車サービスを受ける「場所」は、駐車場がある場所や、少なくとも5分程度は停車できるスペースの余裕があるところを「指定」すべきだということです。

目印となるような建物や商業施設等が特定されればなお良いと思います。

例えば、自宅や職場であっても、「青い屋根の一軒家」とか「〇〇ビジネスホテルの前のエントランススペース」といった具合です。

筆者が、職場からモタクを使って配車するときは、大型商業施設キャナルシティ博多にあるシティホテルのグランドハイアット福岡の前、と指定します。

ホテルのエントランスに車を乗り入れることはせずに、その前の道路で待つようにするのです。

これで、かなりお互いの手間の削減になります。

決して、自分の指定した時間に遅れていく、といった残念なことにならないようにしたい者です。

次に、こちらはまだサービス上実現されていませんが、「個別の顧客の配車履歴を格納し、顧客をレーティングする」という方法です。

モタクを利用するときに、ID、パスワードで個人を特定し、その個人に紐ついた配車履歴を、配車の際にドライバー側が参照することができれば(少なくとも伝えることができれば)、この顧客がサービス提供側にとって優良な顧客なのか、少々面倒な客なのか一目瞭然です。

誰も、すっぽかす常習犯である客のところに配車で向かいたくはありません。

逆に、きっちり場所を指定して、必ず指定された時間には待っていてくれる顧客こそ、望ましいと思うはずです。

この、顧客側もレーティングによって評価されるというシステムは、世界最大の配車サービスのUBERなどでは、サービス提供側のレーティングと同じく顧客とサービス事業者を対等の評価に置くことで、サービス自体を顧客側からも進化させていこうという取り組みの表れです。

早く、こうした先進的な取り組みが、我が国のタクシー業界に浸透すれば、よりタクシーを利用したいと思えるのではないかと思いました。

自動運転の技術開発の前に、まずやることはたくさんあるのかもしれません。

出張したら、タクシーの運転手さんと話し込んで、その土地のことを知って営業に生かすというベタな情報収拾手段をとっております筆者からは以上です。

(2019年1月16日 水曜日)

2019年1月15日

2019年1月の昭和から平成の名優市原悦子さんの逝去を悼む配信記事です






おはようございます。

2019年1月の昭和から平成にかけての名優市原悦子さん(82歳)の逝去を悼む配信記事です。

昭和で15年、平成で30年とざっと生きてきた筆者などにとっては、女優の市原悦子さんと言えば、まんが日本昔ばなしの女性ナレーターと登場人物の声、また土曜ワイド劇場の代表作と言える家政婦は見た!シリーズで25年以上主役の家政婦を務めるという、お茶の間のテレビに普通にいるお母さんのような役柄でした。

そして、直近の最大の当たり役は、2016年公開の大ヒットアニメーション「君の名は。」において、ヒロインの宮水三葉の祖母である宮水一葉として声の出演をされたことです。

あのばあちゃんの安定した声は、まぎれもなくまんが日本昔ばなしで全ての女性の登場人物の声とナレーションを、常田富士男さん(こちらも、2018年7月に81歳で逝去)と2人のみで長年演じ続け親しまれた、あの声であり、筆者を含むこの世代のいい歳した大人の男女にも、とても心地よく響いたのです。

平成の最後に、まさに昭和と平成をまたにかけて生きられた名優を失うことは、とても信じがたく残念なことであります。

心より、ご冥福をお祈りいたします。

市原悦子さん、本当にお疲れ様でした。

ゆっくりとお休みください。

(2019年1月15日 火曜日)

2019年1月14日

人間恨みやネガティブな感情だけで奮い立って生き続けることはなかなか難しいと思える話です






おはようございます。

2019年1月の、人生で何度も出向しておりまして、今も出向中のビルメン王こと筆者からのブログ配信記事です。

少し前になりますが、2013年の民放テレビドラマ、最終回の平均視聴率で平均視聴率で関東地区42.2%、関西地区45.5%(ビデオリサーチ社調べ)をたたき出した怪物番組「半沢直樹」(TBS系)というドラマがありました。

最近見返してみたのですが、2019年1月からわずか5年と少し前の、2013年7月7日から同年9月22日までTBS系「日曜劇場」枠で放送された全10回のテレビドラマだったにも関わらず、今のセクハラパワハラはじめあらゆるハラスメントが御法度になっている2019年1月から見れば、こんな前近代的所業が許されるのかと思えることの数々です。

世の中の進み方が早いのでしょうか。

筆者の感じ方が繊細になってきたのでしょうか。

「恨みはしません。ただ、この借りは、倍にして返します。」
「やられたらやり返す。倍返しだ!。」
「それが私の流儀なんでね。」

こんな強烈すぎる個性をもった同僚や上司、ましてや部下を抱えてしまったら上司としてはどう対応したらいいのかわからないです。

こうして、このテレビドラマのラストシーンは、それまで散々筆者を含む視聴者をスカッとさせてきた半沢直樹自体が、頭取の中野渡に呼び出され、意気揚々と異動(昇格、出世)の知らせかと意気揚々と頭取室に入っていくところから、

「半沢直樹次長、営業企画部部長職として東京セントラル証券への出向を命じる」

という意外すぎる非情な出向宣告を受け、半沢直樹(演じた堺雅人さん)の曇った目元がアップになり、そのままエンディングを迎えたのです。

半沢さん、その目が危険すぎます。

危険すぎる人物は、組織にはふさわしくないという、中野渡頭取の「懸命な」「保身」判断だったのではないかと思います。

しかしながら、「倍返し」されてはたまらない、と、子会社における部長職、つまり銀行本体では次長の一つ上の「副部長」ですよ、というポーズを取って体良く追い払ったとも考えられるのです。

この前に、半沢さんは、中野渡頭取その人に頼まれる形で、金融庁からの検査入検時の対応を一手に引き受けるという汚れ仕事を引き受けております。

その、金融庁に対する弁明に、形式的にも実質的にも何らかの回答を用意する必要に迫られたものであることも明白です。

許認可権を一手に握る監督官庁である内閣府外局の金融庁(の偉い人)に対して、

「至高の存在であります貴庁をかくもお騒がせいたしましたご指摘の人物(半沢)については、銀行の主要企画ラインから外部子会社への異動を命じました」

とでもご注進した、というところでしょう。

要するに中野渡頭取の組織を守るという建前による「保身」です。

金融庁長官宛てに、上記に関する簡単かつ最終的な報告書なりを携えて「平身低頭」ご説明にあがる、そんなタヌキの中野渡頭取が目に浮かびます。

そして、筆者含む視聴者のほとんどが、中野渡頭取と同じような感情を抱いたのではないでしょうか。

これが、かの古の中国の武将、韓信がいみじくも言ったという

  「狡兎死して良狗烹られる」
に通じるところがあると思います。

半沢直樹は、小さい町工場を東京の西の方(多摩地区の模様)で経営していた父親を、融資不調の意図的通告で自殺に追い込んだ仇敵である大和田常務に対し、彼の不正融資誘導等の違法行為を東京中央銀行役員会で糾弾して彼を窮地に追い込み土下座させる、という生来の敵討ちを果たしたわけですが、恨みや悔しさは、人生の逆境を奮い立たせる起爆剤にはなり得ても、継続する努力や習慣に昇華し人間力を高める方にはどうしても向かないのではないか、と思うわけです。

また、恨みや悔しさだけでは、周りの人の同情は買えても真の支援や協力が得られないのかもしれません。

私の住む福岡市においても、かつて25年(四半世紀前)、女性職員だけがお茶出しを1日4回やるという市役所の慣習に反発して、その職場を数ヶ月で辞めて、女性の社会進出を掲げた月刊誌を創刊し独立起業されて永きにわたって頑張られた会社がありました。

その起業時および事業創出における反骨心やコンプレックス、といった思いは物凄いものであったと思うのですが、やはり、それだけでは「継続する事業」でありつづけることは難しかったのか、かの会社は直近破産し月刊誌(直近は資金面の不調もあり季刊誌となっていた)も廃刊となることが決まりました。

どんなに強い思いがあっても、怨みやネガティブなところからのエネルギーだけではダメなのかもしれません。

ダークサイドだけでは世界を拓けない。

世の中、なかなか厳しいものでございます。

かつて日本の大きな銀行において、銀行3行の基幹系システム統合という、大プロジェクトで前代未聞の大失敗を経験しまして、その時受けた仕打ちが骨髄まで染み通っております危険人物であります筆者からは以上です。

(2019年1月14日 月曜日)

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組織マネジメントの考え方を根底から覆すティール組織という考え方を1分で紹介します是非読んでください

2019年1月13日

ジブリアニメ「耳をすませば」地上波再放送を見て感じた本当の主人公はあの地球屋のおじいさんだと強く主張したい話です






おはようございます。

2019年1月の、アニメは大して詳しくない、コンテンツ素人の筆者によります雑文記事です。

国民的喝采を博しました、平成前期のジブリの名作アニメ「耳をすませば」の地上波再放送が久しぶりにありました(実に11回目とのこと)ので、録画して観ました。

最初に映画館で観たのが、実に筆者大学1年生時の京都、しかも琵琶湖河畔のボート部(昔は端艇部といいましたいわゆる漕艇部です)の合宿所明けの日(当時はなぜかドイツ語で部活の休みの日はFrei(フライ)と呼ばれていました)、映画館に男2人で並んで観たのです。

いやもう感動しましたね。

身体中が痒くなるくらいのものでした。

で、初見より早25年以上(四半世紀以上)が経過しているわけですが、幸い身体も健康でありがたいことにまた観ることができたわけですが、直近見たときの感想が少し変わっていたのでそれを特に記しておきたいと思います。

まず、主人公のヒロイン月島雫(つきしましずく)さん(14歳)が立ち入り禁止のロープをくぐって入って行ったり、立ち入り禁止の塀をよじ登って乗り越えちゃったり、おもしろいお店(地球屋)を見つけてしまった楽しさのあまり下り坂の道路をクラシックバレエよろしくくるくると回りながら渡ってしまい、車に轢かれそうになるなど、(また、ムタという名の猫が京王線の電車に乗り込んで無賃乗車で降りるところなど)現代のアニメ映画製作においてはきっと自主制限が入るだろうな、というツッコミどころがどうしても見えてしまいました。

人間、年をとると汚くなるものです。

それから、主人公の中学3年生の雫のお父さんである月島靖也さん(45歳)は公団アパートのダイニングキッチンのテーブルで、雫と差し向かいに座って話すときに、タバコを一本ふかします。

これも、東京オリンピック2020を控えた国際社会に対して、そのようなシーンをお茶の間の子供向けアニメで流すなど持っての外、と嫌煙団体からの矢の非難が飛んできそうです。

かように、公開後25年も経過すれば、いろいろ社会情勢も変わるなと感じた次第です。

話は変わりますが、下記は日本のアニメ「ジョジョ」シリーズで海外配信の際に規制がかかっているものです。









ジョジョ第3部の主人公空条承太郎さんは、確か17歳(という設定)ですから、確かにこれは日本の法令にも立派に抵触しているわけですが、これに習うと、早晩、ドラえもんのジャイアンもきれいなジャイアンとなり、のび太が殴られるシーンは活性炭をまぶしたようにきれいさっぱり消えてなくなり、名探偵コナンが遭遇する殺人事件の被害者の血も、今は赤い血の色からなんだか真っ黒なベタ一色になっているのから、そのうち白ペンキで塗られたようなものに規制され、そのうち死体の描写もなくなるのでしょう。

時代は、進んでいるのか後退しているのか、よくわからなくなってきました。

今に続く、ラッパのマークの正露丸も、もともとは下記の通りの「忠勇征露丸」であり、日露戦争を戦った敵国帝政ロシアを倒した万能薬といて、日本の多くのメーカーから競い合うように製造販売され、日本独自の国民薬として普及したというのは周知の事実なのですが、このようなことも、昨今の国際(忖度)路線からあまり言われなくなってきたように思います。

こちらは、日本固有の領土を、中立条約を結んでいたかの国に不当に占拠され、70年以上我慢しているのですが。








さて話が逸れておりますが、本題の耳をすませば、における、25年来の読者である筆者としては、主人公ヒーロー天沢聖司(あまさわせいじ)の(母方の)おじいさんであるところの西司朗さん(80歳)がいい味を出しています。

そもそも、この西さんはかなりの文化芸能度の高い文化人らしかったようであり、戦前にドイツに留学し、そこでルイーゼさんというドイツ人女性と恋仲になり、そして帰国が迫る中、地球屋においてあるフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(通称バロン)という人形のペアとなる貴婦人の人形さんを買い求めることをそのルイーゼさんに託し、そうして西さんはバロンと共に日本に帰国する、という悲しいLoveストーリーがあるわけです。

そうして、戦争が起こり、それが終わってから随分ドイツでルイーゼさんのことやバロンの対になっていた貴婦人の人形さんのことも探したのですがついに見つからず、暖炉の前でうたた寝している西さんの夢の中で、あの当時のルイーゼさんが出てくる、という回想シーンが流れます。

現在の筆者(聞かれてないけど44歳)においては、このシーンが一番の秀逸シーンです。

これは、西さんと同じ80歳でももう一度見ないといけないなと思った次第です。

西さんについてもう一つだけ、この記事を見られた方に覚えて帰ってもらいたいです。

それは、聖司がバイオリンを弾き、雫が「カントリーロード(日本語の替え歌)」を歌うシーンで、西さんが友人2人を連れて帰ってくるシーンです。

劇中では、西の友人は2人とも自分の名前を名乗りませんが、彼らの苗字は背の高い方が南さん(60歳)、そしてメガネをかけている背の低い方が北さん(70歳)であることが、当時の製作絵コンテの中から判っているのです。

南さんは60歳
北さんは70歳
西さんは80歳

となれば、隠れキャラで東さん90歳もいるのかもしれません。

映画の製作委員会の中でも、いろいろと面白く、とても人間くさいものだと思った次第です。

それでは、アニメに関しては大して詳しくない筆者からの配信記事は以上です。

みなさん、良い映画ライフをお過ごしください。

(2019年1月13日 日曜日)

2019年1月12日

昔「大検」といった「高認」(高等学校卒業程度認定試験)という国家資格があるという話です





おはようございます。

2019年1月の今が人生のちょうど良い時を過ごしております筆者からの配信記事です。

早すぎることはなく、そして遅すぎることもない。

何をやるにも、何を始めるにも、今が一番適した時であり、自分の時を生きよ、と先生は言っています。

死に際して、自分の人生を、よかった満足できる人生だったと振り返ることができればそれでよく、それまでの、途中の経過は実はあまり関係ない、とも言えます。

90歳のダンサーが、60歳の時にダンスを始めるというチャレンジをすることができてとても幸せだった、と言っているのを見るに、何事も、始めるのに早すぎることもなく、遅すぎることもないと言えそうです。

例えば高校に行かなかったり中退したりして、高校卒業資格がない人でも、一年に2回実施している高認(昔は大検と言いました)という試験を受けて資格を保有すれば、「高校卒業程度の学力」を国が保証してくれるので、18歳相当学年であることの証明を持って、一般の高校卒業予定者と同様に大学入試に挑戦することができます。

高認は、正式には「高等学校卒業程度認定試験」(Certificate for Students Achieving the Proficiency Level of Upper Secondary School Graduates)という日本の文部科学省が確証が実施している国家試験の一つで、平成16年までは大検(大学入学資格検定)と言っていたものの発展形です。

高等学校を卒業していない者等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と「同等以上の学力」があるかを認定してくれます。

具体的には、以下の効果が発生します。

大学・短期大学・専門学校の入学試験の受験資格を得る
就職の際、地方自治体・民間企業の一部から高等学校卒業者と同等に扱われる

そして、2019年1月現在では、「全日制課程の高等学校在籍者」(要するに「普通の」高校生)にも受験資格が与えられるようになっており、加えて受験機会が年2回へと拡大されたことなどにより、受験者数が増加する傾向となっています。

受験者は直近で2万2,000人程度、最終合格率40%程度で合格者9,000人程度の「高等学校卒業者と同様以上の学力保持者」を輩出しているのです。

標準的な全日制高校の毎年の卒業者が400名程度であることを考えれば、これは全日制高校実に20校分の「卒業者」を輩出しているのと同じです。

少子高齢化などといっても、これだけの制度利用者がいるということを考えると、働き方の多様化といった働き方改革と同じように、いやそれ以上に学び方改革というか学び方の多様化が喫緊の課題だと感じます。

さて、実際の高認の試験ですが、国語数学英語は必修とする、合計8科目から10科目の選択科目を含む科目選択制での試験です。

内容は、実はそんなに難しいものではありません。

高校卒業者と同等程度の学力、ということなので、範囲は広いですがそれぞれの科目ごとの知識はそれほど求められません。

筆者も解いてみましたが、基本的な知識と今風の知っておくべきことがきちんとミックスされた、ちょうど良いレベルの試験だという感想を持ちました。

もちろん、大学や大学院を目指そうということであれば、この高認レベルの問題で満足していては困りますし実際の仕事において求められる技量はまた別ですが、それでも、何事もはじめの一歩が大切だということです。

今日は、高認試験についての紹介を通じて始めることの大切さを述べてみました。

はじめの一歩、というフレーズを使いたかっただけであるということは公然の秘密の筆者からの記事は以上です。

(2019年1月12日 土曜日)

2019年1月11日

2019年1月の時点での少額株式投資によるクオカード株主優待生活を考えてみたという話です





おはようございます。

2019年1月のビルメン王によります人生の時間とお金の使い方に関する配信記事です。

お金は、究極には「してもらうこと」の価値に過ぎません。

その昔、進め!電波少年というテレビ番組の中に懸賞生活というテレビ配信企画がありまして、不世出の芸人(と筆者は思っている同年代の)なすび、という方がカメラの前のとても小さな部屋に裸で住まい、毎日とにかくハガキで懸賞に応募し、その当選券商品のみで生活を成り立たせていく、というものがかなり長い間続いておりました。

調べてみますと、実に1998年1月から1999年3月まで、場所も東京から他のマスコミに居場所を暴かれた結果の引越しを含めて、最後は韓国で3ヶ月を韓国語懸賞生活で日本行きの豪華航空チケット分の懸賞金額を稼ぎ帰国しました。

日本で懸賞で稼いだのは1年で100万円。

1日200枚の懸賞ハガキを書き続け、1ヶ月のハガキ代は実に30万円にも上ったといいます。

こんな、プライバシーにも人権にも配慮していない、下劣極まりないのではないかと2019年現在では批判されることは必至の、このような企画がゴールデンタイムのテレビ地上波で放送されていた、それが平成一桁台の時代の空気というものなのです。

そんな時代を生きてきた、今はいいおっさんやおばさんになっている人々が、少し感覚が違うと思われるのも仕方のないところなのかもしれません。

さて話が横道にそれたままですので、元に戻しますと、このように懸賞だけで生活するとか、2019年現在では仮想通貨のPCサーバーマイニングだけで生活するとか、異性ファンからの差し入れだけで暮らすヒモ生活とか、そのような新しい企画もできそうですが、今回は、なかなか株価上昇も見込み難い日本の株式市場における銘柄の中で、現金に限りなく近い「QUOカード(クオカード)」が最低投資単位の株主優待でもらえる、そのような銘柄に絞った日本株投資を「クオカード投資」と称して簡単に検証してみたいと思います。

もちろん、株式には優待とは別に毎期期待される「配当」や期待できる「値上がり益」もありますので、本来ならば配当+クオカード優待の合計額を利回りの根拠とするべきなのでしょうが、手元に郵送で届きもらった感じが明確なクオカード優待のみの利回りで、今回は検証してみたいと思います。

筆者の探した中では、クオカードの優待を行なっている会社は、決算期を考慮しない全数で、約400社程度ありました。

その中で、筆者が個人的に注目しているのは、以下3社です

・原田工業(東証1部) 3月決算 3,000円のクオカード 株価800円(100株で8万円)程度 
・ETSホールディングス(ジャスダック) 3月決算 1,000円のクオカード 株価400円(100株で4万円)程度 
・サンメッセ(ジャスダック) 3月決算 1,000円のクオカード 株価400円(100株で4万円)程度

原田工業については、東証2部から1部への指定替えを目指すため、最近個人株主数を増やすために、クオカードの優待制度を始めたようです。

結果、1部指定替えを果たしておりますので、この破格の利回り(金利ほぼゼロの2019年の日本において、クオカード利回りだけで年間3.75%の利回りになります)が実現する同社のクオカード優待がいつ廃止されるかわかりませんが、一年に一回のこのボーナスを目指して、100株だけ買ってみるのも面白いかもしれません。

ここで留意しておかなければならないのは、100株の最小投資単位で優待は得られますので、それ以上同じ株式を同じ個人で買い増しても、その割合で優待が増えるわけではない、ということです。

したがって、家族知人友人で100株ずつ同じ銘柄を購入する、もしくは別のクオカード銘柄に分散して100株ずつ投資する、といった緻密なオペレーションが必要になってまいります。

意外に、その管理が大変なものです。

それでも、零細投資家にとっては非常に考慮に値する、「クオカード優待生活」のご紹介でした。

ミニ投資に回そうとしていたお金を飲み会で溶かしてしまった筆者からのコメントは以上です。

(2019年1月11日 金曜日)

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最低限の単位株投資で株主優待を貰い吉野家の牛丼セットを食べること

2019年1月10日

自宅学習プログラムはSchool Of the Air(SOA)という形ですでに数十年間提供されていたということを改めて最近知ったという話です






おはようございます。

2019年1月のビルメン王によります人工知能と呼ばれる機械学習機能(プログラム)を利用した学習プログラム革命(アタマプラス)のブログ配信記事をしたいと思います。

計算ロジックを必要とする数学や物理、化学といった教科から、センター試験で8割確実に取れるまでの学力を各科目70時間程度でつけるという、「学習」「勉強」に定量的な学習量という概念を導入した、アタマプラスという日本発のベンチャー企業が開発した機械学習プログラムがあります。

この仕組みは、ざっと日本では200年間以上(寺子屋時代より)続いていたスクール形式の学習様式を一変させる爆発力があると考えておりますが、この原型となるものが、遠くオーストラリアにおいて、School Of the Air(SOA)という形ですでに数十年提供されているという話を聞きまして、さもありなんと思いました。

オーストラリアの国土は巨大でありまして、国土の中央部には他の人々から実に何百キロも離れた地域に暮らす家族や子弟もいます。

奥地として知られるこの地域では、人々は病院や学校のような公共性の高いインフラを利用することが困難でした。

特に、学習においては、これらの地域の子供達は家族と離れて都会の寮に住むか、もしくは郵便を利用した郵便学習しかありませんでした。

しかし、1940年代に画期的な解決策が提供されました。

アデレード・ミーとけという名の女性が、オーストラリア奥地の子供達にラジオを通じて授業を放送する学校を設立することを思いついたのです。

それこそ、School Of the Air(SOA)というの原型として、このネットワーキングにより、SOAは生徒と教師や学校を結びつけることに大成功したのです。

この学校は、急速にオーストラリア全土を網羅し、あまりに離れたところに暮らしていて通常の学校への「登校」が事実上不可能の子供達に、平等に教育を提供しています。

最近になりますと、SOAの生徒たちは授業を受けるのにラジオの代わりにインターネットを使います。

衛星で繋いだネットワーク上で、コンピュータやウェブカメラを使って、動画配信による授業、ライブ動画による参加型授業(チャットを併用)によって、スクール形式で登校して学ぶ「通常」の生徒よりも学習進度がむしろ早い、という研究結果すら出ています。

教師の方も、場所を選ばず、むしろユーチューバーのように振る舞い、いつでもどこでも、カメラ付きのコンピューターを使い、連絡はチャットシステムを利用し、授業は電子黒板を用いて(またはホワイトボードをカメラに写しながら)行っています。

これらのツールにより教師は、より明確に自分の授業を説明することができ、加えて生徒たちは他のクラスメートともウェブ上で繋がり、会話したり議論したりすることができます。

もちろん、体を動かしたりする課外授業や修学旅行については、遠くからでも時間をとってオフラインとしてアクティビティに参加することもできるのです。

要はメリハリだということです。

SOAで運用を知ることで、日本のこれからのスクール登校形式一辺倒の学習様式に、革命的な地殻変動が起こることを大いに期待して、紹介を終わりたいと思います。

SOAの仕組みは、今後ますます学習が必要な「社会人」の「大人」にもより有用だと考えております。

人口減による人材不足がーと叫ぶ暇があるなら、社会にまだまだ眠っているこうした大人や子供の才能を、学習や研修により一気に引き出し、思い切り生産的な活動に取り組んでもらえれば、世界はもっと面白くなるでしょう。

楽しみになってまいりました。

勉強は楽しんでやるものという信念を持っております筆者からのコメントは以上です。

(2019年1月10日 木曜日)

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どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

2019年1月9日

日本プロ野球のストーブリーグはFAの2選手を獲得した読売が西武と広島に生え抜きスターを流出する結末となったという話です







おはようございます。

2019年1月の日本プロ野球ストーブリーグの話です。

リーグ優勝と日本一奪還を期すセントラル・リーグの読売ジャイアンツ(球団保有者である読売新聞社からは、同チーム名については「巨人」と呼称されているところも散見されますが、リーグ統一呼称である正式名称は「(地域名を冠した企業名である)和名」+「カタカナで表記する洋名」であることのようですので、同リーグに所属する広島東洋カープや対になるパシフィック・リーグに所属する埼玉西武ライオンズと同じように、読売ジャイアンツと表記します)が、2018年末に、FA宣言した2選手を獲得しました。

この発表を受けて、FA制度に則って、埼玉西武ライオンズでは、FA宣言して読売に移籍した炭谷銀次郎捕手の人的補償として読売の内海哲也(うつみ・てつや)投手(読売一筋の通算133勝投手)および炭谷選手の昨年年俸の40%(4,000万円)の金銭補償が、広島東洋カープでは、同じくFA宣言して読売に移籍した丸佳浩外野手の人的補償として長野久義(ちょうの・ひさよし)外野手(昨季までの通算成績は1,209試合の出場で、1,271安打、137本塁打、500打点、打率2割8分6厘の俊足強打の外野手)および丸選手の昨年年俸の50%(1億500万円)の金銭補償が支払われるという図式になりました。

内海選手の移籍についての読売球団発表コメントは以下の通りです。

「日本一のファンに支えられたジャイアンツでの15年間は最高の思い出です。チームメートには感謝の思いしかありません。そんな最高のチームで最多勝のタイトルを獲得したり選手会長を務めたりしてきたことは野球人として大きな誇りです。ジャイアンツで培ったすべてを生かし、新しいチームでも気持ちを新たに頑張ります。ジャイアンツの皆さん、日本シリーズで対戦しましょう。ファンの皆さん、これからも変わらぬ応援よろしくお願いします」

同じく、長野選手の移籍についての同球団発表コメントは以下の通りです。

「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。自分のことを必要としていただけることは光栄なことで、少しでもチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。巨人では最高のチームメイトに恵まれ、球団スタッフ、フロントのみなさんの支えのおかげでここまで頑張ることができました。また、9年間応援してくださったジャイアンツファンの皆様のおかげで苦しいことも乗り越えることが出来ました。ありがとうございました。ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」

国内FA制度に関する人的補償とは、選手を放出することになった球団が、獲得した球団から28人のプロテクト枠外の日本人選手を1人獲得できるという権利です。

球団支配下登録選手は70人ですから、大半の所属選手が、このプロテクト枠から漏れてしまうということになっておりまして、特に将来の球団を背負って立つ(かつ年俸が安い)若手を過去取られて悔しい思いをした読売ジャイアンツとしては、苦渋のベテランのプロテクト漏れだったのでしょう。

そして、人的補償を行うか否かは、選択することができて、人的補償がない場合は、金銭補償一本となります。

要するに、金銭補償とは、選手を獲得した球団が、元いた球団に年俸の一定割合を支払うもので、人的補償のありなしでその割合は異なるということです。

人的補償あり
ランクA(外国人選手を除く年俸3位まで)…旧年俸の50%
ランクB(同年俸4位から10位まで)…旧年俸の40%
人的補償なし
ランクA(同上)…旧年俸の80%
ランクB(同上)…旧年俸の60%

今回は、この国内FA制度により、戦力の近郊という日本プロ野球の目的がある一定以上果たされた良い例となると思います。

特に、オンシーズンのペナントレースを圧勝した広島東洋カープのフロントの戦略は、見事と言えます。

読売ジャイアンツにこだわって入団し、読売一筋でやってきた長野選手をあえて選択するという戦略は、読売の戦力ダウンに加え、同球団のFA選手補強に偏っているのではないかという球団体質に対して大きな問題提起をするという意味で非常に大きかったと思います。

このようなことが続くのであれば、いずれ同球団はFA選手と外国人選手とメジャー帰りのピークを過ぎた選手だけで固められたチームとなってしまい、ドラフトで入団してきた若手はやる気と出場機会を奪われ続け、失い続け、そうして限りなく狭い道からレギュラーを張るに至ったベテランは人的補償でプロテクトされずに、いわば放り出されるというチームに見えてしまうことになります。

これでは、もはやプロ野球選手の黄昏の最後の思い出作りの球団となってしまうかもしれません。

また、球団全体の体質が変化する、という影響の他にも直接的な「効果」としては、広島東洋カープにとっては、高年俸選手である長野外野手の年俸が2億3千万円といっても、それでも丸選手の金銭補償で1億500万円がキャッシュバックで手に入るのです。

実質、来季に関しては1億2,500万円で長野外野手を獲得した、ということと同値です。

そして、ここからさらに「予想」しますと、長野外野手はすでにFA権を保有していることから、最短1年で権利行使することができます。

さすれば、出跡の読売ジャイアンツとしては、功労者であり生え抜き選手である長野選手を自球団に戻そうと獲得に動くことになると思います。

しかしながら、長野選手は1年在籍した広島東洋カープにおける日本人選手年俸ではAランクであることが濃厚であり、また読売ジャイアンツに対して人的補償+金銭補償(キャッシュバック)を狙うことができるのです。

内海選手を獲得した西武ライオンズに関しても同じことが言えます。

このように、野球などのプロスポーツにおいては、ストーブリーグにおけるチームの「編成」というものの妙についても、注目いただければと思います。

読売ジャイアンツ含め、各球団がどういうチームを作ろうとしているのかの今後が非常に楽しみです。

ここで言及しなかったパシフィック・リーグ所属の福岡ソフトバンクホークスのファンであります福岡出身の筆者からの記事は以上です。

(2019年1月9日 水曜日)

2019年1月8日

平成31年1月7日をもちましてこの世から昭和生まれの20代は絶滅したことを宣言いたします






おはようございます。

2019年(平成31年)1月の和暦に関する重要な配信記事です。

重要なことですので、繰り返して宣言いたします。

平成31年1月7日は、昭和64年1月7日生まれの方が30歳の誕生日を迎える日です。

昭和64年1月7日の次の日は、和暦ですと平成元年1月8日となりますため、これをもちまして、昭和生まれの人は全員30歳以上となりました。

このことは、平成31年1月7日をもちまして、この世から昭和生まれの20代は絶滅したということです。

年始めの年頭の挨拶を職場や学校でされておられる方々、もう昭和生まれ=30代以上、というわかりやすいカテゴリになりましたのでご安心ください。

これまでわずかながら生息していた、20代なのに昭和生まれ、というめんどくさい例外がきれいさっぱりなくなりました。

さあ、全国の昭和生まれのみなさん、お仲間は全て30代以上です。

ちなみに、昭和元年生まれの最高齢の方の満年齢が知りたいところですので、調べました。

大正15年12月26日に昭和と改元していますので、次の日が昭和元年12月27日ということになります。

実に昭和元年は、5日間しかなかったわけですね。

そして、昭和元年12月27日生まれの方の平成31年1月7日時点でのご年齢は、92歳ということになります。

最近92歳になられた方から直近30歳になられた方までが暮らす、長い長い昭和生まれという時代、まだまだ社会の主役として、老いも若き(30オーバーですが)もますます頑張ってもらいたいものです。

昭和生まれの中では非常な若輩者(昭和49年生まれ)であります筆者からの配信記事は以上です。

(2019年1月8日 火曜日)

2019年1月7日

2019年1月の豊洲市場の一番マグロが3.3億円で落札されたことに関する世間の反応と筆者の意見について






おはようございます。

2019年1月の一番マグロに関するビルメン王のブログ配信記事です。

様々な議論が長期間行われた結果、ようやく築地から2018年10月に移転かなった豊洲市場で初となる新年最初の取引「初競り」が2019年1月5日早朝に行われました。

その中でも注目の、一番マグロは日本国内で主に展開するすしチェーン「すしざんまい」を運営する株式会社喜代村(東京)が、278キロのクロマグロを3億3360万円で競り落としました。

これは、破格の最高額であり、2013年1月に、同じく株式会社喜代村が落札した222キロの大間産クロマグロ1億5540万円(1キロ当たり70万円)を2倍以上更新したものです。

このことに対し、SNSなどでは賛否両論噴出しています。

代表的な否定論調としては、キロ当たり120万円でマグロが売れる社会は歪んでいる、子供の貧困は深刻で、給食以外で栄養あるものを食べられない家庭もある、例えば子供の5人に1人は貧困であるとも言われている状況の中、そんなマグロ1頭に3億円払うのはやりすぎだ、こんな格差社会には怒りを覚える、といったものです。

しかしながら、同じマグロのツナ缶がかなり安い値段できちんと流通していることを考えれば、豊洲のセリで高級魚に破格の値段がつくことと、子供の貧困とを並べて論じるのはあまり適当ではないたとえだと筆者などは考えます。

生産者である青森大間の一本釣りの漁師さんたちは、漁船や探知機などの設備投資に多大な投資をして、それこそ命がけで海に出てそしてこの1頭のマグロを捕らえてきたのです。

プロとしての仕事や労働に対する正当な評価を仕事で下すこと、これは一見耳さわりの良い格差社会解消といった言葉遊びよりよほど衡平な振る舞いだと思います。

もちろん、社会が弱肉強食、全て金で解決すればいいと思っているわけではありません。

しかしながら、正当な業務成果に褒美をくださいませ、というのは、かの戦後時代、一夜城の墨俣城を完成させた秀吉に対し、お褒めの言葉をかけた信長に対して、秀吉がわめいた言葉「(礼などより)褒美をくださいませえ〜」というものに通じるものがあるように思っております。

秀吉としても、この墨俣城を完成させるために己の全身全霊をかけ、さらに一緒に働いてくれた同志や部下たちに「具体的な褒美の形で」報いてやらなければならない、と強く思っていたからに相違ありません。

セリにおける評価は、所詮お金です。

しかし、命の次に大切なお金を、このマグロという漁師の仕事成果に支払う、そしてすしチェーンの株式会社喜代村展開の「すしざんまい」で振る舞う、という使い方については、生産者、仕入者、消費者の三方がうまくいく上手な仕組みだと筆者は考えています。

3億円を支払ったのは、一個人ではなく、すしざんまいというすしチェーン全体の法人、ということです。

世界に誇る日本の寿司文化の、いわば頂点といえるマグロの大トロを、日本の法人で競り落としてくれた、ということは立派に誇って良いものではないでしょうか。

マーケットにおいては、取引が活発に行われることが何よりの薬です。

史上最高値で売れた実績がある、という噂を聞けば、よし自分も築地市場に出品しようという生産者も増えることでしょう。

格差を縮小する、究極的にはなくすという再分配機能も大切だと思いますが、まずは個々人が、一個の独立した貴重な経済主体として、きっちり尊重される経済社会を作ることも同じく、いやそれ以上に重要だと考えるものです。

今日はマグロのセリ値から大きく経済社会を勝手に考えてみましたが、2019年、人口減少社会において活力と社会の持続性を保つためのさまざまな取り組みが行われる期待感で少しワクワクしています。

とりあえず、福岡天神のすしざんまいで一番安いちらし寿司でも食べてこようと思った筆者からのコメントは以上です。

(2019年1月7日 月曜日)

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組織マネジメントの考え方を根底から覆すティール組織という考え方を1分で紹介します是非読んでください

2019年1月6日

2019年1月時点で片側1車線の道路は動きにくいということをGoogleマップは知っているのか疑問であるという話です






おはようございます。

2019年1月の道路事情に関する考察記事です。

筆者は車でドライブするときに、できるだけ楽に目的地につくように、Googleマップのナビ機能を使うようにしていますが、最近、現時点(2019年1月時点)でこのGoogleマップでも捕捉できていない事象があると感じましたのでそのことを報告させていただきたいと思います。

それは、道路事情、たとえば片側2車線や3車線、といった道路事情による車の流れやすさ、まで考慮には入っていないのではないかという問題意識です。

具体的な例で説明しますと、例えばA地点(自宅)からB地点(職場)という経路があったとします。

そして、簡単化のため、A地点とB地点を結ぶ一つの道路を考え、これをA→Bと表示します。

そして、別に、距離は少し長くなるけれども、A地点とB地点を結ぶ幹線道路がもう一つあり、それをA’→B’とします。

A→Bの行きの道は、片側2車線の道路であり、A'→B’の幹線道路も、片側2車線の道路である場合、他の要素を同等と考えますと、距離の短いA→Bで行くほうが早く着くことが予想されるため、Googleマップも当然にA→Bを推奨してナビ表示します。

問題は帰りです。

B→Aの道は、片側1車線なのです。

加えて、路線バスなども通る生活道路となっております。

こうなりますと、必ず、路線バスが停留所に停まるたびに渋滞が発生し、加えて右折車やタクシーの乗降といった生活道路ならではの乗り降り行為が頻繁に発生し、片側1車線の道路は常に混んでいることになります。

Googleマップは、道路が混んでいる、渋滞していることをもって何分増、ということを知らせてはくれますが、一見流れているように見えて、その実常にバスの停留所で軽く渋滞したり、右折車の後ろで待ったりしなければならない片側1車線の制約については、あまりプログラム内に考慮されているようではなくて、この例においても、私のGoogleマップは、少なくとも、行きも帰りも、A→B、B→Aの路線を進むように「指示」されるわけです。

本当は、帰りについてはわざわざ混み合うことがわかりきっている片側1車線のB→Aルートではなくて、少し脇道を使っていいから幹線道路の片側2車線であるB’→A’を使うほうが、確実に早く帰宅することができるというわけです。

それなのに、何回試しても、少なくとも2019年1月現在では、Googleマップさんは行きも帰りも同じルートを指示してきます。

つまり、行きの車線と帰りの車線の車線数が違うといった(人間ではすぐ感じる)大事な点をまだGoogleといえどもその機械学習プログラム(人工知能とは呼ばない)では認識していないのではないか、と思われるわけです。

Googleの関係者、中の人などからの異論反論、ぜひお待ちしております。

駐車場代金がかかるので、実は通勤にはバスを利用しております筆者からは以上です。

(2019年1月6日 日曜日)

2019年1月5日

2019年の株式市場はのっけからアップルショックという名の大幅下落から始まったという記事です






おはようございます。

2019年1月の、市場予測がことごとく当たらないマーケットウォッチャー失格の筆者からの配信記事です。

新年早々、アメリカでは主力ハイテク株であるアップルのiPhoneシリーズの販売不振による売上高下方修正発表を受けて、同社株が1日に▲10%下落するという、アップルショックという状況の中、主力株で構成するNYダウ株式指数も前日比▲660ドルの22,686ドルで取引を終えるという惨状でした。

2018年12月31日時点でのアップルの時価総額は、7485億ドル(約82兆円)という水準でしたので、▲10%下落ということは実に8兆円以上の時価総額(富)が1日にして失われたということであり、市場全体に大きな影響を残すのは必至です。

このNY市場の動向を受けて、一時米ドル円が104円台に突入するなど、急速な円高が進行しました。

世界的な景気鈍化(不況?)の先行き見通しが急速に広がり、このような状況でも比較的安定的な資産とされる日本円を買って米ドルを売る動きが一気に広がったようです。

ただ1ドル104円台に突入した後はドルを買い戻す動きも出ており、当面の水準レンジは、1ドル=107円-108円といった水準のようです。

資産を米ドルで保有している投資家にとっては、二重で苦しい状況となりました。

アップルが1月2日に発表した下方修正によると、従来890億ドル~930億ドルと見込んでいた2018年10~12月期(3ヶ月の四半期)の売上高予想は、840億ドル(約9兆円)まで落ち込んだ水準に修正しました。

ファーウェイ問題等もある中、中国経済の減速が想定以上で、同社主力のスマートフォン「iPhone」の販売も(彼らの想定よりも)不調であるということです。

これを受けた東京市場においても、日経平均は続落し、前日比▲452円の19,561円で2019年1月4日の大発会を終えました。

外国為替市場で円高傾向を受け、自動車や電機など輸出関連の下げが大きくなっています。

そして、日本の電子機器・半導体関連業界において、アップル関連とされる関連銘柄も売りが目立っています。

今年も波乱のマーケットの幕開けとなりました。

市場参加者としては、引き続き注視していきたいものです。

iPhoneシリーズは、2世代前のiPhone7で未だ通しております、旧態依然としております筆者からのマーケット記事は以上です。

(2019年1月5日 土曜日)

2019年1月4日

スポーツでも仕事でもその国や地域の文化や言語に経緯を払うことが成功につながると思うという話です





おはようございます。

2019年1月の日本人がチャレンジする世界のスポーツに関する配信記事です。

少し前、高校サッカー界で怪物と言われたのは、半端ないの大迫選手ではなくて、かつてオランダリーグでプレーした平山相太選手であったことを知る人は、実は少なくなっているのではないでしょうか。

日本の高校サッカー界の歴史上、最もすごい印象を残したのは、敗れた相手チームの主将をして、「大迫半端ないって!」と言わしめた大迫勇也選手ではなくて、平山相太選手、高校サッカー全国大会史上初となる2年連続得点王という実績と、何より、「何をやらせても強い」長身のFW(フォワード)としてのプレースタイルが日本人離れしていると評判だったのです。

ちなみに、平山相太選手は、筆者と同じ福岡県北九州市の出身ですが、依怙贔屓(えこひいき)して言っているわけではありません。

その平山相太選手が、海外のオランダチームに移って非常に苦労したのが、オランダ語という言語の壁であったと言われています。

一方、同世代の本田圭佑選手は、高校時代のサッカーの実力は平山相太選手の後塵を拝していたわけですが、身体を鍛え、それから海外のオランダリーグに挑戦するにあたって、完璧なオランダ語を話して入団会見を行い、周囲を驚かせるのです。

本田圭佑選手はその後、オランダリーグのVVVフェンロの2部リーグ優勝の立役者となり、最後は主将を任されるなどチームに文字通り君臨し、そこからロシアリーグへ転戦していきます。

ロシアにおいても、ロシア語を学び、ロシアのスタイルにマッチしたプレースタイルを磨き、最終目標であるヨーロッパ1部リーグ、FCミランへの加入を果たしていくのです。

平山相太選手は、オランダ1部リーグのヘラクレスを退団後は日本のJリーグに戻り、約10年プレイしたのちに2018年に引退、今は大学でスポーツ心理学を学んでいるということです。

スポーツにしろ、仕事にしろ、大きな成果を得るための準備としては、その環境に順応するための、語学とか文化理解とかいった準備が決定的に重要になる場合があるのではないか、そう思った話でした。

筆者の知り合いに中国でさる電子機器半導体メーカーの中国現地法人董事長をやっている人がおりますが、この人も、中国語を猛勉強し、日本人のくせに中国語原文で演説をする、という他の日本人幹部では絶対にやらないであろう努力を重ね、現地中国人スタッフの尊敬と忠誠を勝ち得ているようです。

「スピーチは原稿読んでいるだけ」と謙遜していますが、読める原文の原稿を書けて話せる、これだけでもすごいものであり、現地の文化や言語に対するリスペクトがなければできることではありません。

このように、仕事にしろ、スポーツにしろ、相手の置かれている立場になって考えてみるという至極単純で誰でもわかるけれどもなかなか実践は難しいことに少しでも取り組むというのが、これからの時代にも大切なことなのではないかと感じた次第です。

今年こそは英語でTOEIC900の大台、そして中国語の初級検定を得て社労士に合格する、という具体的な目標を構えて進もうと思います。

明日になったら忘れてしまうのでここに書いておこうと思ったのが本音の筆者からのコメントは以上です。

(2019年1月4日 金曜日)

2019年1月3日

2019年ついに日本の左腕菊池雄星投手(27歳)が海を渡り西武からシアトル・マリナーズへ移籍したという話です







おはようございます。

2019年1月の日本プロ野球界から北米メジャーリーグへのポスティング制度を利用した選手の移籍に関する配信記事です。

今回、ポスティングシステムを利用し、西武からマリナーズへ移籍したのは、菊池雄星投手(27歳)です。

菊池雄星選手は、高校時代は岩手県花巻東高校の主戦左腕投手として、球速150キロを超えるファストボールと鋭く曲がる球速135キロの高速スライダーで、ほとんどの高校生には打てない素晴らしい球を投げ、一躍甲子園のスターに躍り出ました。

2019年現在、福岡ソフトバンクホークスでショートのレギュラーを張っている大分県明豊高校の今宮健太選手とは同級生で、甲子園の対戦成績もありますが、彼をして、内角に来る速球と完全にわかっていても速すぎて打てなかった、と言わしめたキレのある速球が菊池雄星選手の武器です。

さて、そんな菊池雄星選手ですが、マリナーズの入団会見で一番聴衆を驚かせたこと、それは彼の左腕ではなく菊池雄星選手がその会見のほとんどを英語で通した、ということです。

菊池雄星選手の入団会見は、シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイルパークで現地時間2019年1月3日に行われたわけですが、契約内容や背番号18、菊地選手の選手としての特徴自体より、菊地選手が流暢な英語で、

「菊池雄星です。今日は特別な日になりました。15歳からの夢がかないました。西武ライオンズ、マリナーズに感謝します。新たな旅が始まります」

とあいさつしたところから、聞く方は驚きっぱなしでした。

英語の質問を通訳が日本語に訳し、菊池選手は英語で答える、という新しいスタイルでした。

一通り野球に関する質疑が終わり、最後になぜ英語で質疑をしたかについての質問に対しては、

「聞きづらくてすいません。最高峰の舞台でプレーするにあたって、文化や環境、考え方の違いを踏まえて、いつか最高峰の選手たちと英語で話せるようになれれば良いと考え、少しずつ勉強してきました」

と明かしたのです。

地元紙の「シアトル・タイムズ」は、早速「66歳の(敏腕)代理人スコット・ボラスでさえ感銘を受けた」とする記事を掲載し、会見に同席していたジェリー・ディポトGMのコメントとして、

「会見の対応の仕方に魅了された。我々は非常に知的で品性のある選手だということは分かっていた。しかし実際は、彼はそこに座り英語でやり遂げた。驚くべきことだと思う。彼は英語に取り組んでいた。素晴らしかった」

と報じました。

早速、シアトルのファンとメディアと監督、チームに最高のこれ以上ない挨拶代わりで入団した菊池雄星選手、スポーツには品性と教養も必要である、ということを雄弁に物語る最高の入団会見は、彼のこれまでのメジャーでプレイしたいという強い意思と実行力の賜物でありましょう。

自分もそろそろ本気出さないといけないなと感じたそこのあなた、筆者も全く同様ですので一緒に頑張りましょう。

こちらからは以上です。

(2019年1月3日 木曜日)

2019年1月2日

皇紀二六七九年 平成三十一年 西暦2019年おめでとうございます(元号の話)





おはようございます。

2019年(4月までしかない予定の平成31年)1月のビルメン王によります配信記事です。

ビルメン王などと自称しておりますが、流石に日本の最上位であります皇位、この「皇」の字は憚られて使えません。

さて、年始の旅行で鹿児島方面に来ています。

1月1日は福岡市を出て瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をお祀りしている霧島神宮を参拝して霧島温泉で宿泊し、1月2日は鹿児島市内に入って島津斉彬(しまづなりあきら)公をお祀りしている照国神社を参拝して指宿(いぶすき)で砂蒸し風呂を堪能して宿泊、そして1月3日は薩摩半島から大隅半島に船で渡って、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで有名になった雄川の滝(おがわのたき)や、鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)が眠る吾平山上陵(あひらのやまのうえのみささぎ)を参拝して、そして特攻を含む旧日本海軍から海上自衛隊、航空自衛隊の直近の活動の歴史が見られる鹿屋航空基地史料館を見学して一路福岡市に帰る、というコースです。

ちなみに、皇祖神であります天照大神(アマテラスオオミカミ)のお孫さんが、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)でありまして、そのまたお孫さんが、鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)となっておりまして、そのまたお子さんが、日向の国から大和へ渡られて初代天皇として即位された神武天皇、正式には神日本磐余彦天皇(かむやまといわれびこのすめらみこと)ということになりますので、これを読まれた方はああそんなものなのだなと少しだけ覚えておかれれば幸いです。

筆者の持っている御朱印帳(神社や仏閣で記帳してもらえる)は、その神武天皇をお祀りしている宮崎神宮でかつて買い求めたものですので、より感慨深いものでございました。

ちなみに、日本全国で「神宮」を名乗っている神社は、筆者調べですと25ありますが、正式名称「神宮」である天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀る伊勢神宮をはじめ、いずれも特別の由緒や歴史を持つものに限られているようです。

そして、この昔昔の神代の時代のこととして、特に改めて検証することもないとして、神武天皇即位の年(紀元前660年)の2月11日を、我が国の建国記念の日、として日本においては祝日にしているというわけです。

その他の日本の祝日については、こちらの記事をご覧ください。

そんなわけで、

皇紀二六七九年(皇紀2679年)
平成三十一年(平成31年)
西暦2019年

おめでとうございます、ということになります。

さて、早速元旦に霧島神宮に参ってまいりましたが、さすが瓊瓊杵尊をお祀りしているだけあって荘厳な雰囲気の社殿に人々がわんさか参って賑やかしい参拝でありました。

筆者も、そんな参拝の列に並びながら、毎年書いていますが、今年こそ本気出したいと思った次第です。

今年もよろしくお願いします。

ご先祖様たちにならった旅の途中のこちらからは以上です。

(2019年1月2日 火曜日)

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全国にある護国神社において行われるみたままつりについて書いておきます

2019年1月1日

仕事においても年の終わりの大掃除で新年をスッキリ迎えようという話です






おはようございます。

2019年1月の最初のビルメン王によりますブログ配信記事です。

筆者の亡くなった母方の祖母の実家は床屋、散髪店をやっておりまして、昭和の時代の年末の忙しさは半端なかったということで、あらゆる大晦日の仕事を終えた人たちが、一風呂浴びて散髪に来るのを全て受け止め、夕方から深夜にかけてそれはもう忙しくて、仕事が終わるのが午前0時を回るというような状況であったそうです。

人の仕事が終わってから忙しくなるというサービス業の典型のようなお仕事だったわけです。

そんな床屋さんですが、平成も最後になりますと、だいぶ働き方改革というのが浸透してきたようでして、筆者の行きつけの床屋さんも、12月31日の午後から夕方にかけては、もしお客さんが来なかったら早めに閉めようというような感じでした。

そんな床屋さんで、髪をスッキリ切って、筆者も来年を迎えます。

時間をそれぞれ融通して、それぞれが適度に休みやすくなるようにする、というのは、サスティナブルな社会の構築のためにはとても必要なことであろうと思われます。

同じように、筆者の行きつけの地元の飲み屋(スナック)も、12月30日(日)を年内最終営業日としたようですが、「望年会」として飲み放題歌い放題という緊急告知を行いまして、最終日大いに盛り上がったわけですが、これも、何年もやっているスナックの中で溜まってきてどうしてもキープできなくなってしまったウィスキーや焼酎のボトル(流れてしまった、といいます)を一気に還元処分するという年末在庫一掃セールの一環なのでしょう。

店の棚のスペースも有限ですから、開業5年も6年も経過すれば(それだけ長く経過しているのが飲食業としては驚きのことなのですが)、客の持ち込んだ酒類も、持ち込んだ客の方が忘れている場合も多いものです。

店をサスティナブルに続けるための、工夫です。

小売業の在庫一掃セールと同じように、サービス業においても、適度な棚卸しが必要になってきたという時代の流れを感じます。

年の終わりの過ごし方もいろいろで、新しい年の迎え方もいろいろです。

新しい年が、それぞれの自らの仕事や事業や学業にとって、有意義なものであることを望みます。

こちらからは以上です。

(2019年1月1日 火曜日)

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組織マネジメントの考え方を根底から覆すティール組織という考え方を1分で紹介します是非読んでください