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2019年1月16日

日本のタクシー配車アプリについても今後の飛躍的進化を期待したいという話です






おはようございます。

2019年1月の日本のタクシー配車サービスに関する配信記事です。

日本の西の方の九州地方においても、ようやくUBERのシステムのような、配車サービスをスマホアプリ上で行うサービスが一部に普及しているようになりまして、筆者がよく使っているのは域内大手の第一交通タクシーが展開しているアプリ「モタク」というサービスです。

アプリを立ち上げて、配車する場所と日時(今から配車か将来の指定された日時か)を特定すれば、配車可能かをプログラムの裏側で判断してもらい(実際の配車に手をあげるタクシードライバーを検索して)、可能ならばOKの通知を出し、実際の配車される配車番号のタクシーが地図上にプロットされて配車先に向かうというサービスとなっています。

この、「モタク」、モバイルタクシーの略だと筆者は勝手に思っており、リリース直後からタクシー配車は常にこれを使っており、モタクで配車してくれたドライバーさんと車中でこのサービスの展開発展状況をヒアリングするのが密かな楽しみになっております。

そして最近その車中の会話で知ったのですが、このモタク、一時はドライバーさんたちの評判がすこぶる悪く、モタクの配車が無線から配信されてきても、誰も取らない、という状況になってしまったというのです。

配車サービスを受ける側は、タクシーが来ないので、適当な路上で配車ボタンを押してしまい、そしてその具体的な配車地点の指示がないまま、タクシーの運転席から流しながら探しまくっても、どの客がアプリを起動している客かわからず、困ってしまうということでした。

これは、非常によくわかります。

幹線道路の横で、このアプリを始動させても、それは会える可能性はわずかです。

一度通り過ぎてしまえば、戻るのに少なくとも5分以上かかってしまうのです。

そして、待ちかねた客の方が、今度は別の流しのタクシーを拾って去ってしまう、というような、不幸な状況になってしまいました。

これでは、サービス提供側、サービス利用側双方にとって不幸です。

そこで、個人的にですが、このサービスが継続し発展していくことを望む者としては、以下2点を提言したいと考えます。

まずは、配車サービスを受ける「場所」は、駐車場がある場所や、少なくとも5分程度は停車できるスペースの余裕があるところを「指定」すべきだということです。

目印となるような建物や商業施設等が特定されればなお良いと思います。

例えば、自宅や職場であっても、「青い屋根の一軒家」とか「〇〇ビジネスホテルの前のエントランススペース」といった具合です。

筆者が、職場からモタクを使って配車するときは、大型商業施設キャナルシティ博多にあるシティホテルのグランドハイアット福岡の前、と指定します。

ホテルのエントランスに車を乗り入れることはせずに、その前の道路で待つようにするのです。

これで、かなりお互いの手間の削減になります。

決して、自分の指定した時間に遅れていく、といった残念なことにならないようにしたい者です。

次に、こちらはまだサービス上実現されていませんが、「個別の顧客の配車履歴を格納し、顧客をレーティングする」という方法です。

モタクを利用するときに、ID、パスワードで個人を特定し、その個人に紐ついた配車履歴を、配車の際にドライバー側が参照することができれば(少なくとも伝えることができれば)、この顧客がサービス提供側にとって優良な顧客なのか、少々面倒な客なのか一目瞭然です。

誰も、すっぽかす常習犯である客のところに配車で向かいたくはありません。

逆に、きっちり場所を指定して、必ず指定された時間には待っていてくれる顧客こそ、望ましいと思うはずです。

この、顧客側もレーティングによって評価されるというシステムは、世界最大の配車サービスのUBERなどでは、サービス提供側のレーティングと同じく顧客とサービス事業者を対等の評価に置くことで、サービス自体を顧客側からも進化させていこうという取り組みの表れです。

早く、こうした先進的な取り組みが、我が国のタクシー業界に浸透すれば、よりタクシーを利用したいと思えるのではないかと思いました。

自動運転の技術開発の前に、まずやることはたくさんあるのかもしれません。

出張したら、タクシーの運転手さんと話し込んで、その土地のことを知って営業に生かすというベタな情報収拾手段をとっております筆者からは以上です。

(2019年1月16日 水曜日)