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2019年1月19日

2019年のこの少子化人口減少の日本において人口と若年層が増加している成長都市福岡県福津市を見て欲しいという話です





おはようございます。

ブログ「ビルメン王に俺はなる!」を主催広告運営する管理人兼筆者です。

2019年1月の日本の少子化問題の解決策を提示している、現に今人口を増加させている地方自治体(市町村)の話をさせていただきます。

直近の国勢調査(2015年)において、九州で一番人口の多い政令指定都市である福岡市の人口が、150万人に達して神戸市を抜いた、というニュースがありました。

その福岡市を上回るペースで、人口増加し、さらに30代の子育て世代の流入に加えて、その家庭から生まれてくる自然増(実際の出生)の二段構えで人口を急速に伸ばしている市町村があります。

福岡市と北九州市のちょうど中間に位置する、世界遺産宗像大社(沖津宮のある沖ノ島等)のすぐ南にある、福岡県福津市という「市」です。

もともと、JR線の駅舎を二つ持つ、福間町と、漁港を構える津屋崎町の二つの町が、合併して2005年に発足した歴史的には新しい「市」ですが、発足してからの2005年~2017年までの福津市の人口推移を表したグラフをみますと、一目瞭然であり、東日本大震災が起こった2011年あたりから、それまで停滞もしくは減少傾向にあった人口が、5万6千人程度から6万2千人程度(+6千人、+10%)急激に増加に転じたのです。

これは、福津市の位置する福岡都市圏はその核となる福岡市の人口が神戸市を抜くなど成長著しく、日本に残された最後の高度経済成長都市とも言われています。

これは、昭和時代の本家本元の高度経済成長期においては、重工業を背景に太平洋ベルト地帯で発展を遂げた三大都市圏+北九州市などとは違い、サービス業を中心に、それ以降に雇用を伸ばした福岡や札幌、仙台といった地方中核都市における状況です。

「支店経済都市」などと否定的に言われることもありましたが、東京や大阪に本社を置く企業の支店が置かれることと機を一つにして、サービス業や商業の発達を背景に、太平洋ベルト地帯の重工業中心経済から一歩引いたところのこれらの経済圏が、こうした重工業中心経済圏の横からするりと抜け出したようなそんな感じがするのです。

先進国となった日本の重工業は高度経済成長期以降、工場が海外に移転し産業の空洞化といった現象が起こるようになりますが、サービス業や商業についてはこうした生産拠点の空洞化といった問題が起こりにくい、ということがあります。

福岡市が神戸市の人口を抜いた、この背景には、港湾造船業などを背景に発展してきた神戸より、サービス業商業を中心としている福岡市の方に、追い風がより吹いた、ともいえるのです。

そのような東京大阪名古屋からむしろ離れた地方中核都市は、福岡なら九州、札幌なら北海道、仙台なら東北という、それぞれ数百万人から一千万人以上を相手とする市場を背景にサービス業や商業を発展させたわけです。

サービス業は労働集約型産業であることが多く、そのために人が集約し雇用が生まれ、そして福岡市に共働きで職場を持つ夫婦が子連れで福津市といった自然環境と生活コストが比較的リーズナブルな周辺都市を見つけて移住する、そしてさらに子が生まれる、というエコシステムが回ってきた結果、人口増加が起こっている、といえるのです。

が発展すると労働力需要が拡大しますから、地方中核都市はそれぞれの地域圏内で一極集中を引き起こしながら成長しているのです。

福津市は、まさにそうした発展都市郊外の典型的な都市圏内都市として、福岡市の成長に伴ってここ数年で急速に人口を増やした、ということです。

国勢調査に基づく2015年の人口ピラミッドをみても、子育て世代である30~40代が転入し、ベッドタウン化が進行しているのです。








また、その子ども世代である橙色、特にこの間に新たに生まれた0~4歳台はそれまでの世代に比べかなり人口が多いことが分かります。

これは、限定的ながら第三次ベビーブーム、といってもよい変化だと思います。

さて、日本の総人口が減って少子高齢化が進むという全体の趨勢は仕方ないものとしても、自治体間の健全な競争はますます起こってくるでしょう。

もはや、転入人口の増加は勝手に起こるものではなく、転入の中心となる子育て世代を取り込むには「良質な雇用」と「子育て支援」を両輪で回し、そして夫婦共働きで生産性を上げていくことでしかやっていけません。

サービス業や商業は、労働集約型産業であり、実はそれだけで生産性が高いというものではないのです。

しかしながら、相対的に、より住みよく働きやすい環境を求めて、そうして転入人口を増やした自治体は自ずと出生率も上がっていくでしょう。

福津市の事例はその裏付けとなっているわけです。

このような自治体競争を前向きに捉え、子育てや教育の支援レベルを上げた自治体がサスティナブルな人口維持を図っていく、こうしたモデルが全国に広がればいいなと思っています。

さて福岡県福津市では、2019年1月20日(日)投開票の4年に一度の福津市議会議員選挙の真っ最中です。

福津市在住の有権者のみなさまにおかれましては、ぜひ全国的に注目されている福津市の未来を託せる市議会議員候補に投票をお願いしたいと思います。

筆者は個人的に(福岡市在住であり福津市での投票権はございませんが)、候補者の中の最年少候補、「福井たかお」氏に期待しております。

福井たかお氏は、どちらかというと旧漁港をベースにしている旧津屋崎地区に移住して数年、地元のみなさんと対話を進め、地域に根ざした活動を続けてきました。

このような、真面目で地域のことを考えられ、福津市の未来を全国の自治体発展のモデルに昇華できるやる気と意欲に満ちた人物だと思っています。

福津市は人口停滞減少期を経て高度経済成長期以来の人口増加局面を迎えています。

このように、全国的にも希望ある地方自治体の1つとして、待機児童問題の解消、子育て支援の拡充など、直近選ばれた新しい若い市長と共に、新しく選ばれるであろう福津市議会議員団において精力的な動きを取ってもらいたく、期待するものです。

ぜひ投票に行きましょう。

こちらからは以上です。

(2019年1月19日 土曜日)

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