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2019年1月4日

スポーツでも仕事でもその国や地域の文化や言語に経緯を払うことが成功につながると思うという話です





おはようございます。

2019年1月の日本人がチャレンジする世界のスポーツに関する配信記事です。

少し前、高校サッカー界で怪物と言われたのは、半端ないの大迫選手ではなくて、かつてオランダリーグでプレーした平山相太選手であったことを知る人は、実は少なくなっているのではないでしょうか。

日本の高校サッカー界の歴史上、最もすごい印象を残したのは、敗れた相手チームの主将をして、「大迫半端ないって!」と言わしめた大迫勇也選手ではなくて、平山相太選手、高校サッカー全国大会史上初となる2年連続得点王という実績と、何より、「何をやらせても強い」長身のFW(フォワード)としてのプレースタイルが日本人離れしていると評判だったのです。

ちなみに、平山相太選手は、筆者と同じ福岡県北九州市の出身ですが、依怙贔屓(えこひいき)して言っているわけではありません。

その平山相太選手が、海外のオランダチームに移って非常に苦労したのが、オランダ語という言語の壁であったと言われています。

一方、同世代の本田圭佑選手は、高校時代のサッカーの実力は平山相太選手の後塵を拝していたわけですが、身体を鍛え、それから海外のオランダリーグに挑戦するにあたって、完璧なオランダ語を話して入団会見を行い、周囲を驚かせるのです。

本田圭佑選手はその後、オランダリーグのVVVフェンロの2部リーグ優勝の立役者となり、最後は主将を任されるなどチームに文字通り君臨し、そこからロシアリーグへ転戦していきます。

ロシアにおいても、ロシア語を学び、ロシアのスタイルにマッチしたプレースタイルを磨き、最終目標であるヨーロッパ1部リーグ、FCミランへの加入を果たしていくのです。

平山相太選手は、オランダ1部リーグのヘラクレスを退団後は日本のJリーグに戻り、約10年プレイしたのちに2018年に引退、今は大学でスポーツ心理学を学んでいるということです。

スポーツにしろ、仕事にしろ、大きな成果を得るための準備としては、その環境に順応するための、語学とか文化理解とかいった準備が決定的に重要になる場合があるのではないか、そう思った話でした。

筆者の知り合いに中国でさる電子機器半導体メーカーの中国現地法人董事長をやっている人がおりますが、この人も、中国語を猛勉強し、日本人のくせに中国語原文で演説をする、という他の日本人幹部では絶対にやらないであろう努力を重ね、現地中国人スタッフの尊敬と忠誠を勝ち得ているようです。

「スピーチは原稿読んでいるだけ」と謙遜していますが、読める原文の原稿を書けて話せる、これだけでもすごいものであり、現地の文化や言語に対するリスペクトがなければできることではありません。

このように、仕事にしろ、スポーツにしろ、相手の置かれている立場になって考えてみるという至極単純で誰でもわかるけれどもなかなか実践は難しいことに少しでも取り組むというのが、これからの時代にも大切なことなのではないかと感じた次第です。

今年こそは英語でTOEIC900の大台、そして中国語の初級検定を得て社労士に合格する、という具体的な目標を構えて進もうと思います。

明日になったら忘れてしまうのでここに書いておこうと思ったのが本音の筆者からのコメントは以上です。

(2019年1月4日 金曜日)