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2019年2月24日

服飾の定額制シェアリングサービスについてはなかなか市場浸透は難しそうだと思った話です






おはようございます。

2019年2月のアパレル服飾系には非常に疎い、コンサバともいう筆者からの配信記事です。

アパレル企業の服飾定額サービスでは、早くも優勝劣敗が鮮明になってきているようです。

レナウンはビジネススーツのレンタルサービスを拡充していますが、その一方で、紳士服大手のAOKIは、定額制レンタルの運営費用がかさんだのか、すでに撤退を決めたとのことです。

確かに、消費者にとって、服を実際に購入するよりも割安にはなりますが、消費者側としては、他人が着たスーツを着回すことに違和感を感じる人も多く、貸し出したり返却したりするという運営コストを考えると採算割れを起こしてしまう場合も多そうです。

筆者のように、他人から頂戴したワイシャツでもスーツでも、サイズが合うなら、というか少々サイズが合わなくても、モノが良いならきっちり着させていただくマインドの者については、全く違和感がないように思えますが、そんな筆者としても、全く知らない人が着回したスーツを喜んで着るかといわれれば、そこには一片の不安というか違和感があります。

筆者がよく知る先輩や上司や同僚からもらえるネクタイなどは、喜んで使わせていただきますが、それはそのモノをもらった人をよく知っているからであり、あげる方も、全くわからない人に使われるよりも、よく知っている筆者あたりに渡せば適正に、きっちり擦り切れるまで使い切ってくれる、という「期待」のもとに、差し上げているのだと思います。

いくらシェアリングサービスが今勃興しているといっても、こうした身に着ける、個人的事情や趣味が多く介在する服飾品についてのシェアリングサービスは、思ったほど市場規模が見込めないのではないかと思いました。

車や自転車については、ライドシェアという形でかなり世界中に先行事例があり、イメージしやすいのですが、そもそも服は、特に子供服などは、入らなくなったら周囲の人にあげる、というご近所付き合いや友人同士のネットワークで、順繰りに消費されていく者であり、お下がりのお下がりのお下がり、などをよく子供に着せたり自分で着ている身としましては、今更ビジネスマーケットでアプリでそういったものをレンタル品として詮索するというモチベーションが薄い、ということでもありましょうか。

なかなか、シェアリングサービスといっても業界ごとに個別の事情がいろいろとあるものだと思います。

とにかく、もらった服に合わせて体型を絞りたいというのが目下の目標であります筆者からの配信記事は以上です。

(2019年2月24日 日曜日)

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