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2019年3月30日

2019年3月Apple(アップル)が定額制のニュース配信サービスと映画配信サービスを相次いで発表したという記事です





おはようございます。

2019年3月の新しい年度に関する配信記事です。

ついにAppleが日本のお茶の間の「新聞」にも狙いを絞ったニュース定額制サービスを始めると発表しました。

月額9.99ドルで、ありとあらゆるニュースソースからの「記事」を適宜適切に配信するというのです。

このサービスの名前は、定額制のニュース配信サービス「アップルニュース+(プラス)」であり、先行して米国で始めたと発表しました。

ニュース専用のアプリをダウンロードし、月額9.99ドル(約1100円)を払えば経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」や経済誌「フォーチュン」など300を超える新聞・雑誌が提供する記事が読み放題になるということです。

当然、それらの膨大な新聞や雑誌を一から読むことはできないので、顧客の志向や興味に合わせた記事を自動配信し、読者は読者側で許された時間をこのアプリを使ってApple側が提示した記事を「読みつづける」ことになるわけです。

これは、顧客ごとにユニークなニュース配信をすることと同じです。

読みたい記事から自動的にピックアップして上位に表示されるというのは非常に気持ちが良いものではありますが、能動的に、あえて、自分の知らないことや分野にも知的好奇心を向けようとする場合、こうした手取り足取りのニュースサイトアプリは好ましくない点もあると思います。

結局、人間は弱いもので、自分の見たい現実しか見ない結果になるからです。

本当は、見たくない現実やあえて目をつむっている分野にこそ、新しい発想や知見の種が眠っていることが多いのですが、どうも人間一旦自分が得意分野と「思い込んだ」領域からなかなか外に出ようとしないのはよくないところです。

また、アップルは独自配信の動画や映画のサブスクリプション(定額)番組サービスも始めるようです。

こちらの定額制の動画配信市場への参入するサービスの名称は、「アップルTV+(プラス)」というそうで、米国映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏らと独自のコンテンツを用意し、その他気鋭の映画監督のJ・J・エイブラムス氏や俳優のジェニファー・アニストン氏、リース・ウィザースプーン氏らと連携し、他の動画配信サービスでは見られない独自の映画やテレビ番組、ドキュメンタリーなどを用意するとのことです。

こちらのサービスのローンチ(開始)は2019年秋ころであり、料金は未定とのことです。

この定額制動画配信サービスにおいては、すでに米国の最大手のネットフリックスやこのブログでも何度も紹介しているアマゾンプライム内では無料のプライム動画サービスは、独自映画制作で先行しています。

ただ、こうした「動画映画」は劇場公開期間などが非常に限定されており、旧来の映画界の面々が反発もあり、今回のアップルの戦略は、後発組としてこうした保守映画制作層を取り込み、映画界との協調体制を前面に押し出し覇権を取り戻そうとの狙いも垣間見えます。

いずれにしろ、動画プラットフォームの覇権を握るのは誰か、ネットフリックスかアマゾンかあるいは旧来映画界を味方につけたアップルか、これからの熾烈な戦いから目が離せません。

今のところはユーチューブプレミアムの無料動画のユーザーでありますこちらからは以上です。

(2019年3月30日 土曜日)