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2019年3月4日

(2019/03/04)2100年の世界の人口は108億人でアフリカのナイジェリア人が9億人以上になるんだって知ってた?






おはようございます。

2019年3月、ビルメン王こと筆者よりたまには地球上の環境が少しづつ良くなってきている、といういいニュースから配信します。

地球上の「緑」が明らかに20年前をボトム(底)に回復しており、その貢献は、中国とインドという二大人口大国の成せる部分が大きい、というものです。

産業の発展、その前の焼畑による農業展開により、一旦人類の生産能力は非常に高くなりましたが、これは、環境を汚染させ、不毛の大地を増やすだけであり、かつ空気環境も悪化させるということに人類がようやく気づいた20世紀末、全世界で、森を取り戻すための植樹活動が行われはじめました。

木を伐採し森を破壊してしまうと、洪水や干ばつに悩まされるようになります。

砂埃や産業廃棄物などが空中に舞い、空気は淀み健康が害されます。

常時、薄いガス室か受動喫煙状態で過ごす、という状態になるのです。

一時期、中国やインドの都市部の大気汚染はものすごいものでした。

視界が遮られるほどだったのです。

それが、最近少しずつ変わってきました。

政府や民間、その両者が一体となって進めた緑化事業や植林事業が軌道に乗り、砂漠を森林に変え、そうして時間が経過するごとに砂漠は森林となり、多くの野生動物も生活するようになる生態系が戻ってきたのです。

植林活動に長年従事する人に言わせると、「最初は栽培に時間がかかるものだが、現在は野生動物と自然環境のおかげで樹木が増殖能力を備える」ということのようです。

樹木を栽培することにより、二酸化炭素(CO2)の増加も防ぐことができ、洪水や干ばつのリスクも減ります。

地球の温暖化抑制に最も効果が高いのは、化石燃料の燃焼を抑えることと、大地の緑化です。

中国やインドは、新興国として、また最も人口を抱える世界の大国として、経済成長とや民の生活水準の向上と、良質な環境構築という一見相反する目標を急速に達成しつつあるそのような勢いを感じるのです。

もともと、中国もインドも、黄河文明やインダス・ガンジス文明と言われるくらいから、紀元前何千年もの前から都市を作り、法律を作り、治水し王や諸侯がきっちり国々を治めていた、という長い歴史を持っています。

たかだか、200年前かそこらに巻き起こった「産業革命」の前に、農業革命や都市革命、文字革命といった分野ではヨーロッパやアメリカのはるか先を行っていた中国やインドが、その膨大な人口をバックに、一気に世界の覇権を握ろうと力をつけてきていると想像するのは、全く滑稽ではなく時点を数十年将来に持っていけば単なる事実です。

その後には、人類に残された最後の大陸であり、人類の生まれ故郷である広大なアフリカ大陸に住まう人類の数が、一番多くなるでしょう。

これも、国連ほか世界の権威ある調査機関の、ほぼ外れない「予想」の範疇です。

国連による2100年までの世界の人口推計をまとめた報告書「2012年版 世界人口展望(World Population Prospects, the 2012 Revision)」によりますと、世界の人口は、2012年7月時点で71億6212万人と推計、以降、2050年に95億5094万人、2100年には108億5385万人に達するとの見通しが示されています。

そして、その内訳は驚くべきもので、インドが1位で15億4683万人、2位は中国で10億8563万人ですが、ピークから3億6767万人減少します。

かわって、2100年には11カ国で人口が2億人を超え、ナイジェリア(9億1383万人)、タンザニア(2億7562万人)、コンゴ民主共和国(2億6213万人)など、アフリカ諸国が6カ国を占めます。

22世紀は、明らかにアフリカが牛耳る世界になるのです。

また、アメリカも一貫して増え、4億6207万人に達する見通しです。

どこまで、アメリカが新興国を叩きながら、世界の覇権を維持するのかは見ものです。

一方、日本の人口は2013年の1億2714万人から減少の一途をたどります。

日本人の世界での希少性は増すばかりです。

2050年には1億833万人に減少し、2064年に1億人を割る。

2100年には8447万人まで減少し、世界順位も2013年の10位から、29位まで低下するそうです。

日本と同様に、ドイツ、イタリア、ロシア、韓国など少子高齢化が深刻な国では、2100年に現在よりも人口が減少します。

対照的に、フランス、イギリス、カナダ、オーストラリア、スウェーデンなど、移民政策に積極的な国や、育児制度が充実している国は人口を増やすと見込まれています。

こうしてみますと、国家戦略の根本である「国民を適正に増やす」という戦略において、かつての日本は長い鎖国の江戸時代の3千万人から明治維新、太平洋戦争にかけて一気に1億人の大台に乗せ、敗戦を経てさらに高度経済成長を成し遂げ1億3千万人まで増やしたところから、ゆっくりとしかし確実に国力を落としていくフェーズに入ってそこから抜け出す抜本策を講じられていない、ということになります。

2100年には世界の108人に9人は、ナイジェリア人なのです!

そして日本人は108人に0.8人です。

こんな現実を見せつけられて、筆者は大変悔しいです。

これほど、世界と勝負するにおいて、日本が世界に対して「負けている」部分はあるでしょうか。

調べれば調べるほど、今すぐ、環境に良いこと、暮らしに良いことを考えて実践したいと強く思うのです。

この問題意識については、これからも、折に触れて考えて訴えていきたいと思います。

こちらからは以上です。

(2019年3月4日 月曜日)

▷▷次の記事は

2019年のこの少子化人口減少の日本において人口と若年層が増加している成長都市福岡県福津市を見て欲しいという話です