このブログを検索

2019年3月17日

東証上場企業のカテゴリ分類が1部2部ジャスダックマザーズからプレミアムスタンダードエントリーとなるのはわかりにくいと思う話です






おはようございます。

日本の証券市場、2019年3月現在では「金融商品市場」と呼ばれる東京証券取引所に関するビルメン王こと筆者の配信記事です。

東京証券取引所第1部に上場している会社は、実に2,000社以上あります。

この下のカテゴリに、中堅会社や新興会社用の市場という意味で、東証2部、ジャスダック、マザーズの3市場があり、それぞれ違った上場基準で運用されています。

これを、新しい案では、「プレミアム市場」「スタンダード市場」「エントリー市場」の3市場に再編し、具体的には現在の東証1部上場企業のうち、3割の600社程度を、プレミアム市場には入れないという方向だということです。

しかしながら、筆者も零細投資家でありますが、実際のところの株式投資において、その会社が東証1部だろうがジャスダックだろうがマザーズだろうが、売り買いが成立すれば問題ないというのが大方の見方なのではないかと思います。

時価総額や売上高といった企業の大きさだけでその企業の実力を測ることができるという時代ではなくなってきているので、このカテゴリ分類にいくら手間をかけても、実際の投資家の利便には特に問題はない、というのが筆者個人の考えです。

確かに、何らかの投資基準を定める場合には、例えば出来高が多い(とされている)東証1部上場企業に限るといった社内ルールを定めているところもあるようですので、その意味では、市場のグレードを表示することも必要なのかもしれませんが、それであれば、国が音頭をとって進めたプレミアムフライデーといった、実際のところ誰も覚えていなくて有名無実化しているわかりにくいネーミングではなくて、単純にJリーグを見習ってJ1、J2、J3と定めた方がよほどわかりやすいと思います。

そして。J3からJ2へ、市場カテゴリをあげることにより何らかのインセンティブやメリット(たとえば上場維持手数料のディスカウントなど)が発行体や投資家側に還元されるようであれば、その意味ではグレードを定める意味はありそうです。

本日は、零細投資家の観点から、検討が進む東京証券取引所の改革案についてコメントしてみました。

プレミアム、スタンダード、エントリーというグレードを一目見て、ビールの銘柄かと思いました筆者からの感想は以上です。

(2019年3月17日 日曜日)

▷▷次のページは

株はよく相場を知っている株屋でしっかりと見極めて買いたいものです