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2019年4月2日

低金利の2019年4月のこの日本では「クオカード」株主優待銘柄への投資を推奨したい話です






おはようございます。

2019年4月のはじめのビルメン王提供の日本の投資に関するブログ配信記事です。

日本の上場株式投資において、筆者はかつては「値上がり益」、ついで「配当」を重視した投資を行ってまいりました。

しかしながら、例えばタテルとかRIZAP、DLEといった値上がりすると思って買った株が急落することはありましても、筆者の意図に反しまして企業側の不祥事や収支不味などが重なり、10倍になるどころか取得簿価の10分の1以下に価格が下がってしまった銘柄などもあり、自らの投資眼のなさに辟易していたところでございます。

また、高配当を謳う銘柄で、配当利回りが高い銘柄もいくつか物色してみたのですが、そのなかの銘柄の中には、突然配当を減配もしくは無配に転落するといった業績不振を一気に株主に転嫁してくるものも多く、こちらもあてにしていた配当すらもらえないといった惨状になってしまったものも複数ございます。

値上がりは見通せない、配当も期待できない、では全くどうしたら良いのでしょうか。

そんな投資眼のない筆者が最後にたどり着いたのが、最低投資単位100株買っていればもらえる「株主優待」制度に着目した長期投資です。

そして、株主優待では先のブログ記事で紹介した吉野家の牛丼チケット(半期で3,000円分)といったものではない、近くのコンビニでほぼ現金と同様につかえる「クオカード」を株主優待でもらえる銘柄に絞ってご紹介したいと思います。

値上がり期待も無視、そして現実の配当金も無視した、単なる「クオカード優待利回り」で計算したところ、2019年4月現在、他に突出した利回りを上げている銘柄が2つ発掘されました(ビルメン王調べ)。

日本ギア工業(6356)
東海運(9380)

この2銘柄は、最低投資単位の100株購入すれば、それぞれクオカードが手に入ります。

具体的には、日本ギア工業(6356)の株主優待は、年間2,000円分のクオカードです。

コンビニやファミレス等で利用できるクオカードが、年2回(権利月:3月・9月)1,000円ずつもらえます。

東海運の株主優待は、500円分のクオカード、および優待券です。

全国のファミレスやコンビニ等で利用できるオリジナルデザインのクオカードが年1回(権利月:3月)もらえます。

さて、東海運の2019年4月1日の終値は、270円ですから、すなわち27,000円で100株購入しておけば、年1回、3月の権利月を保有して経過すれば、年間で500円ずつのクオカードがもらえることになるわけです。

クオカードのみで計算した年間利回りは、500円(クオカード)/27,000円(100株投資金額)=1.85%と、日銀マイナス金利の日本にあってはなかなか魅力的な投資利回りとなります。

同じく、日本ギア工業の2019年4月1日の終値は、437円ですから、すなわち43,700円で100株購入しておけば、年1回、3月の権利月を保有して経過すれば、年間で2,000円のクオカードがもらえることになるわけです。

クオカードのみで計算した年間利回りは、2,000円(クオカード)/43,700円(100株投資金額)=4.57%と、日銀マイナス金利の日本にあっては、かつてないほどの破格の魅力的な投資利回りとなります。

しかし、当然リスクもあります。

まず、企業の株主優待というのは完全に企業側の裁量による自由なものであるので、突然なくなるということはよくあります。

特に、日本ギア工業の株主優待については、いつ終わってもおかしくないくらいのレベルだと個人的には思います。

続いて、いくらクオカードをもらい続けたとしても、投資元本の株価が急落しては、元も子もありません。

クオカードで回収するには、いずれにせよ20年以上の時間がかかるということは、肝に銘じておきましょう。

あと、こちらはリスクというより制約ですが、この株をたとえ1,000株、10,000株買っても優待が「その割合」で増えるわけではないことにご留意ください。

つまり、この最低投資単位での株主優待狙いの投資は、筆者のような弱者投資家にとっての有用な道なわけです。

1億円とか1兆円とかを運用している人には、あまり向く投資方法ではございませんので、ご留意ください。

この少額投資を、多くの家族や知人の名義で分散してかつ複数行うというのが、零細投資家たちの取りうる数少ない戦略ということが言えそうです。

それでは、投資は自己責任で。

こちらからは以上です。

(2019年4月2日 火曜日)

▷▷次の記事は

最低限の単位株投資で株主優待を貰い吉野家の牛丼セットを食べること