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2019年5月31日

Gmailの標準設定機能であった「スレッド表示」にさよならして人力時系列検索に戻った話です






おはようございます。

2019年(令和元年)5月最後の、身の回りのガジェット他についての設定の整理をしましたことを報告させていただくビルメン王(@shinya_ueda)のブログ配信記事第二弾です。

筆者のような昭和生まれにとってみれば、あらゆる家電も、あらゆるオンラインのプログラムも、おもちゃにもたくさんの機能があったがほうが楽しいに決まっているではないか!ということで、リアルな「ガジェット」に限らず、ソフトのプログラム機能についても、いろいろごてごてした余計な機能が無駄についているほど価値が高い、といった「風潮」に支配されておりました。

しかしながら、最近40代も後半に差し掛かり(四捨五入で)、ようやく、筆者も、シンプルライフというか時間は有限であり、ありすぎる機能を満載したガジェットにおいても、その機能の実に数パーセントしか実は使っていない、という「法則」などを学んで、考えが変わってきたのであります。

そして、いつも使っているGmailにおいても、ごてごてしい機能を、見つけてしまったのです。

「スレッド表示」という、あれです。

Gmailメールのスレッド表示というものがあります。

設定でデフォルトでスレッド表示になっているか否かは筆者はわからないのですが(事後読者に教えてもらって標準機能ということが判明)、新機能として、同種のメールのやり取りが、時系列と共にまとめて表示されるという(余計な)機能です。

以前は、届く大量のメールを振り分ける方法は、昔読んだ野口悠紀雄先生の「超整理法」という名著に謳われていた、「時系列は忘れない」という鉄板法則に沿って、「いつごろ来たメールか」という時系列に沿ってだーっと並んだメールの件名から、目指す資料や情報があるメールを(あくまで自分基準での)神業で選び出していたのですが、いつしか、Google社に毒されて牙を抜かれたサラリーマンに成り下がってしまった筆者は、メールの「検索機能」を使って目指すメールにたどり着くということをしてきたのです。

やればできるのに、わざわざ介助付きを選んでいるようなものです。

しかしながら、最近、どうもどう検索しても、目指すメールが検索で見つからない、といった事象が散見されるようになってきました。

その時に、どうもGmailのスレッド機能というのが邪魔をしているなと薄々感じてきたのです。

そして、ついに「あの」事件が起こりました。

時は令和元年5月のある夜のことです。

筆者は、添付ファイルのpdf文書を送ってくれた人からの要望を長いこと無視しておりました。

無視はしておらず、頭の中の片隅にそのことは引っかかっていたのですが、外形的には完璧に無視しているという状況の中、毎日忙しく(言い訳)、ついつい対処が遅れてしまい、その人からのメールは、Gmailの私の受信トレイの何万通という海の中に埋もれてしまっていたのです。

しかし、筆者は、ついに、立ち上がりました。

その文書の期限が迫っていたからです。

早速、意を決して、そのメールの件名か差出人を「検索」し、そのメールを探し出しまして開きました。

が、しかしッ!

メールに添付されたファイルが、PDFではなくッ!

ZIPファイルという「暗号付き」ファイルになっているではありませんか!

ある組織では、組織(普通の株式会社とか合名会社とか)によっては、一般メールであるGmailにファイルを添付して出す場合、自動的にZIPファイルとして、そして、「別メール」で、パスワードを別送する、というコンプライアンス上余計な機能が付いているのです!

さすが新時代令和(というか平成の頃からあったのでしょうが)。

筆者は途方にくれました。

仕方なく、そのメールの近くの時刻に送られているであろう、ZIPファイルの解凍パスワードを示しているメールを、人力で気合いで探し当てたのですが、その苦難は想像を超えておりました。

そうです。

スレッド機能のせいで、メールが時系列に並んでいないのです。

しかも、スレッド機能にハマったメールたちが何通あるのか、一見してわからないのです。

こうして、目指すZIPファイル解凍のパスワードが送られてきたメール、はそうそう隠れて見つかりません。

かくれんぼです。

いたちごっこです。

そうして、筆者はついに悟ったのです。

スレッド機能は、少なくとも自分には、不要というか有害ですらあるということを。

この、決定的な過去のメールが埋もれてしまって見つけるのに極めて手間取った経験から、筆者は決心し、スレッド機能を激しくOFFにして、この記事を書いています。

さすがG社のGmailはすごくて、PCのメインのGmailでスレッド機能をオフにすると、手持ちの(筆者の中では最新機種の)スマホiPhone7の中のGmailアプリにおいても、速やかにクラウド同期され、スレッド表示がオフになりました。

こんなところも、余計なんだよな、と思ったのは筆者が昭和生まれだからでしょうか。

PCとスマホと、別に別の設定だって別に良いではありませんか。

別々で。

なんでもクラウド同期してしまったせいで、個々の機器の個性はあらゆる意味で同期され画一化されて、なんだか面白くないと思ってしまいました。

これで、立派に先祖返りを果たしたのですが、「時系列」に沿った記憶を元にものを探す、という原始的ながら一方方向にしか生きていかない人間にとっては尤も(もっとも)な方法に立ち戻り、とてもすっきりとしたメールライフを送っております。

フェイスブックのメッセンジャー機能というものも、大変便利に使っておりますが、これは、最新の反応があったものが自動的に一番上に来るという意味でも、確かに実際の「会話」や「打ち合わせ」に近いものであると思いました。

以上、メールをまとめないでほしいと気づいてGmailのスレッド表示を解除する(オフにする)ことに成功、すなわちGmailの標準設定機能であった「スレッド表示」にさよならして人力時系列検索に戻った筆者の体験談でした。

それでは(特に昭和生まれの)みなさん、(こちらを参考に)良い令和のメールライフを。

こちらからは以上です。

(2019年5月31日 金曜日)

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