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2019年5月3日

人手不足が本格化する日本の現状にいかに対応していくかが重要であると思う話です

主な日本周辺諸国の人口推移(2017年まで)




おはようございます。

令和元年(2019年)5月の3日目のビルメン王(@shinya_ueda)のブログ配信記事です。

新しい令和という時代を迎え、そして日本の人口が頭打ちとなり今後は減っていくことが確実になっている今、国民総出で、働き方なり役割分担なりを多能工的に行なっていくことが求められています。

例えて言いますと、高校の部活動で人員やメンバーが足りないので、ある部活(例えば野テニス部)に所属しているメンバーが、陸上部の大会やバスケットボール部の大会にもメンバーやサブメンバーとして参画したり、文芸部と写真部と新聞部が、部員を融通しあって展覧会や発表会を行い、対外行事にも同じ登録した部活のメンバーとして出場するという具合です。

一身専属的に、兼部を認めずその部活だけで取り組むことを求められる、例えば野球部やサッカー部やラグビー部という、「純度」「時間的拘束」の極めて高い部活動は別段、その他の多くの運動部活動や文化部活動においては、共用化できる部分も多く、これは「部員が集まらない」という消極的な理由だけではなく、むしろ積極的に多様な経験を同時にさせつつ、大切な部分(他との調整や協業、切磋琢磨、共助の精神)についてはむしろ活動内容にかかわらず共通するものとして学び取ってもらいたいなと、せっかく毎日「通学」する全日制中学や高校に通う生徒たちを見ていると思うところであります。

こうした、令和時代の中学、高校教育を受けてきたものが社会に出てくることで、社会のありようもきっと良い方向に劇的に変わってくるような、そんな希望を抱いています。

なにせ昭和の我々の時代は、「お前の代わりはいくらでもいる」といった競争の社会でして、狭く限られた専門分野において、部活動も勉学も、細く長く限られていたような気がしています。

そして、再チャレンジがしにくい環境でした。

部活が合わなくて、一度退部してしまうと、他の部活動に入り直すといったことは今に比べれば非常に難しかったわけです。

しかし、今は人手不足、メンバー不足の時代ですから、そんなのは関係なく、それまでの経緯やキャリアは関係なく「今」必要な人材であれば基本ウエルカムです。

そうして、現在の全日制高校の部活動では、学年が変わるタイミングで、例えば野球部から山岳部への転部や、山岳部から応援部への兼部といった良い意味での人材の融通、シェアが積極的に行われているというのです。

これは、社会全体の車体(基盤、ベース)共通化という意味で良い傾向です。

全ての会社に必要な経理や管理といった機能は積極的に外に出して、グループで共通化したものさしではかった方が、効率はアップするでしょう。

自転車や自動車についても、会社をまたいでシェアするカーシェアや自転車ライドシェアが進めば、総体として保有しなければならない固定資産は減るし、管理コストもセーブできます。

さらに、近くの会社で見たのですが、忘れ物拾得物として最も多い「傘」についても、いちいち個人で所有するのではなく、傘シェアとして、自分が使わなくなった古い傘を会社の「傘シェア」ゾーンに置いてみんなで使う、取るのも自由、置くのも自由というスペースを用意することで、会社の置き傘を劇的に減らすという試み(業務改善)も進んでいます。

人口減少による活力の減退、といえばそうではありますが、逆にいうと限られた人的資源を最有効に使う方策をいろいろカイゼン活動で考えられる余地が増えた、また人の労力というものの価値が上がるという意味では、非常に良いことだとも考えています。

令和の時代、激動する世界情勢の中で、日本が世界で名誉ある地位を占めることができるように、一国民として頑張ろうと思います。

頑張ろうというのは、明日からにしてしまいそうな、今日やることは明日やる、明日になっても先延ばしの筆者からは以上です。

(2019年5月3日 金曜日)

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