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2019年6月20日

飲み放題食べ放題の「会費制」飲食店の展開という新しい流れについて(サブスクリプションサービス最前線)





おはようございます。

2019年(令和元年)6月の、会費制サービスが大好きな筆者ことビルメン王(@shinya_ueda)からのブログ配信記事です。

昔昔、京都で大学生をやっていた頃、行きつけのドライカレー屋やカレー屋(別の店)およびお好み焼き屋において、あろうことか、大学生の分際で、金がないので、「ツケ」で食べていた、そのような筆者が語らせていただこうと思います。

ツケを払うためにお店に向かうというのは、大切なことです。

ですので、自分の体を大切にしたいといけません。

あの京都のお好み焼きやさんは、厨房の横に、私向けの注文表を、ただ貼り付けておくだけで、5枚も6枚も、そのままにしてくれていました。

筆者が、どこに住んでいて、本当に学生かどうかも確認しないまま、です。

ですので、そこまで信用されると逆に恐れ多くなりまして、先払い、というかデポジットのような形で、バイトで手に入った一万円札(当時は安定の福沢諭吉先生)をそのまま預けたりしておりました。

そんなこんなで、大学を離れる時に、きっちり「精算」して来たわけですが、こうした、一回一回の決済をわざわざレジでやるというのは何だかなあ、というサービス志向者にとって、最近出てきている飲食店のサブスクリプションサービス、すなわち定額会費制というのは大変ありがたいです。

居酒屋チェーンの「金の蔵」がスマートフォンアプリを活用し、月額4000円の定額制飲み放題サービスを開始しました。

これは、割り勘で多く食べ飲みしよう、という「お得感」を打ち出したわけではなくて、行きつけのお代をいちいち支払うのが面倒というかかっこ悪いと思う筆者のようなお客に対する常連向けサービスとしては非常によい仕組みだと思っています。

外食チェーンの三光マーケティングフーズが運営する居酒屋「金の蔵」では、店員にスマートフォンの画面を見せて、飲み放題を注文する客が増えていて、そのサービスとは、同社が2019年3月5日に開始した月額4000円(税別、以下同じ)で毎日飲み放題を利用できる「プレミアム飲み放題定期券」なのです。

同サービスを利用するには、まず店の公式アプリをダウンロードし、アプリから飲み放題定期券を購入します。

使用できるのは同一店舗で1日に1回ですが、実は別店舗であれば同じ日に使用できるので、実質、店を変えまくればほぼ永久に飲み続けられるという驚きのサービスです。

時間ない食べ飲み放題、というのは一般的でして、同じ金の蔵のプレミアム飲み放題サービスは、2時間1800円といいますから、2,200円足してしまえば、もう1ヶ月飲み放題、ということになるのです。

つまり、単一の居酒屋チェーンにお客が行く頻度というのは、所詮1ヶ月に1回から2回、といったところなのです。

ここに、金の蔵は目をつけました。

他店に流れていたお客を、これで一気にがっさりと取り込み、そして、飲み物だけではどうしても口さみしい顧客に、ポテトフライだの唐揚げだのサラダだのを注文してもらうという作戦に出たわけです。

業界が少し異なりますが、「コストコ」の入場会費制もこれに似たところがあります。

お酒は、入場料として度外視して、他のメニューで稼ぐという戦法です。

ライバル店や、域内でしぶとく需要のある、個人飲食店潰しにも効果覿面(てきめん)です。

飲み放題定期券を毎日使った場合、1日当たりの金額は130円ほどで済む計算となります。

もはや、缶ビール一本より安いという破格の値段です。

会費制のシェアオフィス「The Company」というブランドを、海外で5店舗、国内で5店舗展開しております会社に勤務しております筆者としましても、こうした流れは大いに歓迎したいところです。

本日は、会費制顧客というメリットについて論じてみました。

そのうち、タクシー業界にも「定期券」といった使い方が一般的になってくるような気がしております、車の運転が下手でリスクの大きい筆者からは以上です。

(2019年6月20日 木曜日)

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