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2019年7月10日

DiDiタクシー配車サービスをしばらく使ってみた結果の改善要望を出してみる件です

DiDiで配車を頼んだらまっピンクのプリウスタクシーがやってきました。シートもピンクです





おはようございます。

2019年7月のDiDi配車サービスが福岡市にもやってきたのでさっそく使っているのですが、何回か使ってみて現場サイドとして思った改善点がいくつか(といっても2つだけですが)定まってきたのでまとめて配信しておこうという記事です。

DiDiシステムの日本の運営会社であるソフトバンクの中の人(できれば孫正義さんとか)に届けばいいなと思いまして書いています。

このサービス改善議論に参加いただきました、DiDiシステムでの配車に応じ筆者を乗せていただきましたドライバーの皆さんにこの場を借りまして感謝いたします。

では行きます。

1 配車だけが必要なので、配車依頼時に「目的地」を指定する必要はない

通常の、電話や無線で行うタクシーの配車は、たとえば「ホテルオークラ福岡前」とか、「ホテルニューオータニ博多前」とか「三井物産本社通用口」といったふうに、配車する場所だけはどうしても必要なので指定していましたが、乗客が向かう「目的地」については、そこから乗り込むお客から直接口頭で聞けば良いだけの話だと思うのです。

しかしながら、このDiDiに限らずUBERとか同様の配車サービスについては、なぜかシステム入力仕様上、どうも、目的地を指定してからしか配車することができないようで、これはオペレーション上非常に無駄ではないかと考えています。

この点、目的地を予め指定したとしても、配車されて乗り込んだあとで、「事前に設定した目的地の商店が実は定休日だった」「気が変わった」「中華料理屋に行こうとしていたけど夕食も中華だった」といった様々な理由により目的地を変更することは、筆者でなくてもままあることであり、いちいちその最初に指定された目的地にしたがってナビが動くというのは、ドライバーさんにとっても非常に迷惑な話だと思うのです。

さらに、例えば目的地の指定では、「キャナルシティ博多」といった大型商業施設や「博多駅」といった大型ターミナル駅も、ただ一つの施設として認識されてしまうので、博多駅なら博多口(メイン口)と筑紫口(新幹線口ともいう)のどちらかで非常に違いますし、経路も全く違ってくるのに、そこの指定がないままだとドライバーさんもそのまるっとした「博多駅」いどこに着けたら良いのかわからないのです。

結局、乗客に細かい降車場所を聞くことになるのですから、いちいち、アプリ起動して配車する時に目的地を入れるという必要性は特にないのではないかと考えました。

もちろん、長距離移動を企図している顧客のほうが、タクシードライバーさん側では水揚げ高(運賃)が大きいわけですから、あまりの短距離乗客は遠慮したいということはあるかもしれませんが、それも常識の範囲内で対応できる話でしょうし、何より、無線配車や流しのタクシーでの通常の配車の場合、そんな目的地は全くわからないまま乗客を乗り込ませているという標準オペレーションが全く問題なく行われている中、アプリ上のDiDiの配車システムだけいちいち(仮の)目的地を設定しておくことの意味がどれだけあるかというと、そんなにない、というのが筆者の偽らざる現在の観点なのです。

ですので、配車時に、目的地を指定する、というステップを踏まず、どうしても目的地をドライバーさんに知らせておきたい人だけ、オプション的にそれも指定できるという風にシステム仕様を変更しておけば良いと思います。

次、もう一つだけ行きます。

2 どのタクシーが配車されるか、配車に来て欲しいタクシーを乗客側から指定できない

これも問題であり、DiDiのアプリを立ち上げますと、うようよタクシーがいるのに、自分の近くのタクシーに来て欲しいのに、実際の配車指定が行われてしばらく経ったあと、えらく遠いところから実際の配車が向かってくる(10分近くかかる)ということが立て続けに起こっているので、とても悲しく残念になってしまうことが多いのです。

これは、あるドライバーさんから教えてもらったのですが、乗客を乗せていようが乗せてなかろうが、DiDiのシステムを「オン」にしたままだと、実際には乗客が乗っていて配車不可のタクシーも、DiDiのシステム上は表示され、結果として、うようよ配車(できそうな)タクシーがいるのに、実際にアプリ上で配車願いを出してみると、えらく遠いところのタクシーが、えっちらおっちら時間をかけて配車に向かってくる、ということがよく起こっている、ということです。

これはいけません。

見せ金みたいなもので、実際には稼働していない満車のタクシーが、あたかも流しの、空の、タクシーとして表示されているというのでは、DiDiの沽券にかかわります。

水増しもいいところではないですか、という話になってしまいます。

これを防止するには、配車して乗客が乗り込んで輸送中は、DiDiのシステム上、そのタクシーは、初期画面の地図上の「うようよ」から消えておくようにシステム仕様上しておく、というのがよかろうと思います。

以上、2点に絞って改善点を申し上げました。

決して、この先自分専用の運転手付き車がつくような身分にはならないでありましょうし、仮に、万が一、そういう立場についたとしてもそれだけは謹んで辞退させていただきタクシー配車アプリやメルチャリ、および公営バスなり地下鉄を使わせていただきたいと願います筆者からの魂の業務改善コメントは以上です。

(2019年7月10日 水曜日)

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タクシー配車サービスDiDiが福岡市にも上陸したので早速使ってみました(利用体験雑感記)