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2019年11月9日

(2019/11/09)国境離島「壱岐島」の自学型学習塾の開校にあたり最初に入塾した生徒さんに言葉を贈りました

壱岐武原塾開講




おはようございます。

2019年11月の「学び」を自分のものにするというテーマでの配信記事です。

2019年9月、国境離島の壱岐島に、自学型学習塾が開校しました。

都市圏の駅前大型受験対策塾では対応できない、地方地域、特に過疎の田舎や離島の生徒に自ら学べる学校と自宅以外の集中できる学習の場を、自学型の学習スペースや機会を提供したいと願った地元の熱意ある人に、筆者のような口うるさくしつこい連中が絡んで、何回か説明会やら講演会やらを行い、少しずつ「営業」して「浸透」して、ぽつぽつと集まってきた塾生の皆さんです。

最初の第一期生(小学校6年生から高校1年生までの計5名)に対して、自学塾創設の関係者(自称顧問)として、開校に当たっての辞、塾生に対する訓示をさせていただくことになりました。

幕末の松下村塾に習い、いつの世も、全ての人々にとって必要なのは「自由」と「教育」であると信じております筆者にとっても感動の一里塚(マイルストーン)です。

気合を込めて書かせていただきました。

全文をここに披露します。

壱岐武原塾への入塾おめでとうございます。 
この塾は、あらゆる人が自主自立の精神で、大いに学び、学びを自分ごととして考える人が集う場にしたいと考えて、壱岐の島の将来を真剣に考えに考えた武原由里子さんが満を侍して世に放った本当の学び舎です。
小さい学び舎ですが、あなたたち5人という、とても将来の楽しみな生徒さんを受け入れることができました。
本当に感謝いたします。
 
入塾にあたり、この塾の理念と目指す姿を共有してもらいたいと思いまして、3つお話しします。 
一つ、人に頼るのではなく 「自立」すること。誰かに言われたからではなく、自立した鍛錬を継続する者こそ、真に「成長」します。自分ごととして考えて、矢印を自分に向けてください。そして成長している自分を感じたとき、「感動」する。このことを実践し、習慣づけて、大いに感動してください。
一つ、簡単に他人をけなしたり、簡単に他人の悪口を言ったりする人になってはいけません。その「人」には自分自身も当然含みます。
人を思いやり、人の良い面を語る人になれる人は、最も自分のことも大切にすることができます。心の卑しい人にならないよう、自分の人間性を鍛える、このことを肝に銘じて、大切な自分自身を決してけなしたりしないで、自分の時間を大切に生きて欲しいです。
 
一つ、それぞれの状況は違います。目指す方向も違います。他人と比べることをやめましょう。その代わり、昨日の自分、将来の自分とは大いに比べて下さい。目標を設定し、そこに向かう「絶対距離」を正確にはかり、その差を、毎日の習慣でコツコツ埋めていく、その繰り返しで驚くほど人は伸びます。なかなか目に見える結果が見えずに不安になることも多いと思います。しかし、そうした不安や恐れなどこそが、人生の大きな味なのです。不安や困難とほどよく同居すること、これこそが人生をスパイスの効いた、いい感じに楽しむコツのようなものでもあります。不安と同居すること、そうした部分も含めて自らを受け入れること、そうしてまたコツコツ進むこと、こうしたことを学び実践する場として壱岐武原塾は最高の場所と環境を用意しました。 
皆さんの自主独立の精神の滋養と、今後の成長に大いに期待します。
塾生みなさんの人生に熱あれ。
壱岐武原塾に栄光あれ。

2019年9月に創立した、離島の小さな自学型学習塾、壱岐武原塾のホームページはこちらです。

壱岐島にお越しの際は、ぜひお訪ねください。

こちらからは以上です。

(2019年11月9日 土曜日)

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(2017/11/20)空前の少子化の時代にわざわざ辺鄙な田舎で廉価版学習塾をやろうという会社があるという話