このブログを検索

2019年11月7日

(2019/11/07)「見守り」「位置情報」指定システムの使い道について素人なりに考察してみました記事です





おはようございます。

2019年11月の位置情報サービスに関する素人考察記事です。

鎮西の福岡市では、市内に通う公立小学校の児童に対して、みまもり端末を無償で配布し、校区のスポットのWifi網にそのランドセルに入れていることを想定しているみまもり端末が入ってきたときに、電子メールなりでその端末の位置情報を指定したメールアドレス(2019年11月時点では3つのメールアドレスを指定可能)まで飛ばすことを行うというサービスが、域内最大の電力会社グループの音頭によって開始されました。

もちろん、リアルタイムで親機のスマホからこのみまもり端末を直接捕捉し、位置情報を指定するというサービスもありますが、この「親機」になれるスマホやPC端末が、2019年11月現時点では1台にユニークとなっておりますので、その使い勝手はあまり良いとは言えません(他の端末から親機IDでログインすると、それまでログインしていた端末からは自動的にログアウトするという仕組み)。

さて、このみまもり機能を登録しておくことで、小学校の通学路上にあらかじめ指定されたスポット、例えば薬局とか市議会議員の事務所とかコンビニとかクリーニング屋とか喫茶店とか、そういった地元の「よくわかっている」スポット近くを端末が入ったランドセルが通過するたびに、その端末位置が必要なところに届く、そして、この端末情報は、警察にも届けることをあらかじめご了承ください、と端末の利用規約には記載されているという流れです。

これで、校区内の小学校児童が少なくとも小学校校区の近辺から突然いなくなってしまった、という場合でも、少なくとも校区からの足取りは掴めますし、管理者権限を利用すれば、その端末のリアルタイムの位置まで警察によって捕捉できますので、犯罪や不幸な事故を未然に防ぐ抑止力の効果は相当ありそうです。

これまでは、同じような端末を持たせていても、小学校の校門をくぐった、通過したことだけを知らせてくれるだけのサービスに止まっていたわけですので、登校したのか下校したのかすら不明な状態という、いわば、「点」での捕捉だったのに対し、これからは、少なくとも小学校校区内の「面」での把握が可能になるということで時代は急速に進化していくものだと感じました。

持たせる端末は2つということになりますが、それはサービス導入初期には仕方のないところでございましょう。

それにつけても、このGPS端末とWifiを利用した捕捉システムですが、筆者のような外回りの営業職に会社に付けられたら、と思うとゾッとします。

時代の流れなのでしょうが、社員証や通関証、入管証のようなものに、このGPS機能と電源(ボタン電池)を一体化したような端末が開発されてしまったが最後、常に会社の本部に位置情報を把握されるということに早晩なりそうです。

一瞬ゾッとする、というようなことを思わず書いてしまいましたが、(少なくとも公的には)そんなことだけもなくて、これは、業務時間とそうでない時間というのを厳密に切り分けるという利点もありまして、わざわざ外出先から今日は直帰します、明日は直行します、というような連絡を入れなくても、位置情報だけで客先や出張先に業務時間に入った瞬間存在していることをお互い確認できれば全く問題なく、隔地間での勤怠時間の把握に一役も二役も買うかもしれません。

そして、余計な出張業務報告のフォーマットに、交通費精算書と一緒に請求するために記載することも省略できるかもしれません。

出先に出ている側としても、「どうせ見られていない」というのと、「位置情報は履歴でトレースされている」というのでは、前向きな気合いの入り方が違ってきます。

実際の営業数字の成果が出ていなくても、きちんとしつこく「訪問」して商材を「売り込み」「訴えている」という「行動」は、しっかりと記録に残る、これを実際に上がっている売り上げ数字や成果と照らし合わせれば、世の中で、この令和の時代にあっても行われている気合と根性だけの営業方式に、一筋の合理性や効率という光明が見えるかもしれないのです。

位置情報をいかに活かすか、このサービスでできることの考察は今始まったばかりです。

とりあえず自分がGPSを持たされる直前までには、こうしたテクノロジーといかに付き合うか、決めておくことができるように精進しておきたいと思います。

営業先における昼休み中のこちらからは以上です。

(2019年11月7日 木曜日)

▷▷次の記事は

(2018/02/10)スマホで撮影した写真や動画に位置情報や撮影時刻を付与しない方法があります