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2018年4月10日

日本サッカー協会はロシアW杯直前に代表監督のハリルホジッチ氏を解任して西野監督を招聘






おはようございます。

2018年4月のサッカー日本代表に関する配信記事です。

日本代表は、今年の6月に迎えるロシアワールドカップに向けた最終調整においても、全く調子が上がってこないチーム状況に対し、ハリルホジッチ監督を更迭するという大ナタを振るいました。

後任は西野監督です。

Jリーグ最多勝利監督として、輝かしい実績を国内では積んでいます。

それでも西野監督の代名詞は、日本サッカー史に燦然と輝く「マイアミの奇跡」と呼ばれる、1996年アトランタオリンピックでのU23オリンピック代表の戦いでなんと日本がブラジルに1−0で勝つという「ありえない」試合を打ち立てた立役者であるということです。

当時フル代表を練習試合で破るほどに最強と呼ばれていたブラジルが放ったシュートは計28本、対する日本のシュートは4本でした。

それでも、GK川口能活の神がかったセーブと、数本のシュートがゴールポストを直撃するという運も味方し、最後までシュートの雨を浴びボール支配率ほぼ100%のブラジルは、ついに日本のゴールを割ることができなかったのです。

日本サッカー史上、最高の快事であり、ブラジルにとっては、まさにマイアミの屈辱として長く記憶されたのです。

この結果を招来するために、日本側は自らの実力を冷静に分析し、ブラジルのスーパースター選手それぞれの特長を消すためにマンツーマンで守備要員を配置し、攻撃面ではU23のオーバーエイジ枠で採用されたCB(センターバック)とGKの連携に勝機ありと踏んで、後半の一瞬の隙をつき、ゆるいロングボールをCBの裏に蹴りこむというほぼワンチャンスをものにして得点を挙げました。

しかし、その後の日本サッカー協会は、自らの代表選手の活躍を、アトランタ五輪大会後、日本サッカー協会(JFA)技術委員会によるJFAテクニカルレポートの中で、

「守備的なサッカーで将来につながらない」

という厳しい評価だったのです。

この自らの身体的能力や個々の選手のパフォーマンスを完全に無視したかに見える、偉そうな高説により、その後の日本代表は力をつけつつも、1998年フランス大会以降なんとかワールドカップの本戦に出場することはできておりますが、大一番であるワールドカップ本戦では控えめに言って惨敗、といった試合が多くなっております。

これは、日本代表は、ワールドカップ予選で当たるアジア勢に対する戦い方と、ヨーロッパや南米、アフリカといった真のサッカー強豪国がひしめいているワールドカップ本大会で求められる戦い方が全く別物であるという難しさに通じるところなのです。

ですので、ワールドカップ本戦を直前に控えたところでの監督解任というのも、それはそれで悪手ではなく、日本が日本としてもっとも相手の良さを消すという現実的な戦い方にシフトしたというように捉えることもできると思います。

西野監督に、20数年越しの「奇跡」を期待したいと思います。

サッカーは小学生のときにDFを少しやりましたが、ほぼ素人の筆者からは以上です。

(平成30年4月10日 火曜日)

2018年2月26日

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック2018年の感想など徒然なるままに語ります






おはようございます。

2018年2月の冬季オリンピックに関する配信記事です。

平昌(ピョンチャン)オリンピックが閉幕しました。

続いて、平昌パラリンピックが開催される予定ですが、とりあえず、今回の冬季オリンピックの終了を受けて、素人視聴者の筆者より、感想など述べてみたいと思います。

まずは、ほとんどテレビの前で観戦することのなかったオリンピックでしたが、データ通信やスマホの動画機能(公式)を利用することにより、かなり効率よく見たい演技だけを繰り返して見ることができてよかったです。

余計な解説もない、純粋なノーカット版の演技などを期間限定ながら公式動画としてアップしてくれたスポンサー番組の関係各位(NHKなど)には感謝の言葉を贈りたいと思います。

通信料として臨時受信料を支払ってもいいくらいだと思いました。

NHK以外の場合の民放系の動画の場合は最初に、変な広告を見せられるのがたまに傷ですが、無料で見るというシステムでやって行くためには仕方のないところだとは思います。

次に、具体的な競技に入る前に、各国のメダルの数というものについての変な煽りや言及、時間稼ぎのTV放送にありがちな無用な応援団と称する素人の解説とも応援ともつかない前説に自分の時間を取られることがなかったのは良かったです。

はっきり言って、冬季オリンピック競技で毎シーズン注目しているような競技は、申し訳ないながら素人の筆者にはございません。

4年前の2014年冬季ソチオリンピック以来ぶりに初めて見るような競技ばかりです。

スピードスケートのパシュートやマススタートに至っては、こんなにしっかり見たのは人生初めてと言っても良いと思います。

それでも、4年に一度、メジャーな競技もマイナーな競技も、等しく脚光を浴びることができるこのオリンピックという機会は人類共通の舞台として大切にしたいと思いました。

なぜなら、明らかに、階段を一段飛ばしに駆け上がるように、こうした大きな大会において人類の技能は格段に進歩するからです。

フィギュアスケートの世界でも、スピードスケートの世界でも、戦略や駆け引き、そして普段からの強化トレーニングやチーム育成から全てをかけた総力戦になってきています。

選手個人の才能はもちろん、それを支える国やチーム、各競技連盟の力も試される非常にレベルの高い大会になってきています。

そして、選手の年齢など何も関係ない!

15歳の金メダリストも出れば、40台後半で決勝の舞台を踏む選手も出てきています。

競技特性に年齢は関係ない、人類が様々な知恵を絞りさまざまな競技を考案し、それぞれに壁を破るトップ選手がいたからこそ、ジャンプは4回転に、ハーフパイプのコーク系も1440(4回転)を連続して持ってくるという時代になりました。

個人的に最も感動したのは女子パシュートの金メダルです。

個々人では劣る総力を、3人1組のチームでいかに早く滑り切るか。

年間300日をともに過ごした4人の選手たちとスタッフの努力が結ばれた、特にオランダとの決勝戦は世紀の一戦でした。

乗馬やボートにおいて、人馬一体とか一艇ありて一身なしといった言葉がありますが、この3人のまるで(適当な例えが思い浮かばず語彙を恥じますが)一匹の海へびがぐねぐねスイスイ進むような、まさに隊列あって一身なしの見事な美しい軌跡でありました。

もう一つ。

女子マススタート。

競輪を彷彿とさせる駆け引きのレースで、先頭を引かずに最後まで強い選手に粘り強くついていき、最後のコーナーから一気に内側に仕掛けてトップをかっさらった高木菜那選手、何度も動画で観ました。

本当におめでとうございます。

17日間のオリンピック、存分に楽しませていただきました。

しばしの休息と充電を。

メダリストのみなさんなどは特に、勉強していない大手マスコミや配慮のない週刊誌系記者などに追いかけられてペースを崩されることのないよう、今後のご活躍をお祈りいたします。

人生においても最後の直線に備えて、体力をためております筆者から以上です。

(平成30年2月26日 月曜日)

2018年2月20日

平昌オリンピック2018スピードスケート女子500m金メダルに輝いた小平選手おめでとうございます






おはようございます。

2018年2月の配信記事です。

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開催中です。

その平昌五輪第10日目の2月18日(日)、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒選手(相澤病院所属)が36秒94の五輪記録で優勝しました。

これは、未だ誰も出したことがない低地での36秒台の記録でした。

冬季五輪の女子日本選手としては、1998年長野大会の里谷多英選手(女子モーグル)、2006年トリノ大会の荒川静香選手(女子フィギュアスケート)に続く、史上3人目の優勝となりました。

おめでとうございます。

この小平選手のエピソードですが、まさに人格ある選手には人が集まり、人が支えて人の和が広がる話に満ちています。

小平選手は、地元長野の病院所属の選手です。

ただ、病院がスケート選手を養成して、何か病院経営に得になることがあるでしょうか?

しかし勤務先の病院の理事長は、長野で世界を目指す選手をなぜ応援できないんだ、と言って、この選手を応援することこそ地域の、社会に対する相澤病院の答えであると決めて、スケートに夢をかける小平選手を応援することにしたのです。

小平選手は病院勤務職員です。

病院勤務の職員の立場のまま、スピードスケートに専念させ、そしてヨーロッパ遠征の経費も、職員の海外出張費として捻出するのです。

飛行機は、公式遠征費用としてはエコノミー分しか出せないので、ビジネスクラスへのアップグレード分は理事長個人が負担し、合わせて年間1,000万円もの多額の援助をしてきました。

この陰の支えに、陰徳に小平選手は見事応えました。

社会的に企業が意義ある活動をするというのがCSRの姿ですが、ここには前々からの、小平選手と病院側との、理事長との相互の信頼や深い尊敬があったのです。

松澤病院の患者の皆さんも、殊のほか喜ばれたと思います。



何のために滑るのか誰と健闘を称え合い誰に成果を報告するのか



誰のおかげでプレーすることができるか。

自分にどれだけの人が自分の夢を乗せてくれているか。

誰と喜びや悔しさを分かち合いたいか。

そもそも、冬季競技は華やかなフィギュアスケートを除けば、オリンピックの時くらいしか注目されないのです。

ですので、専門選手をサポートしたところで企業の広告効果などは実はほとんど見込めず、受け入れる企業や活動資金を援助するスポンサーは非常に少ないのです。

筆者も、日本国内では全くスポンサーがつきにくいマイナー競技となってしまったボート競技については少しは知っておりますので、そのことはよくわかります。

ボート競技が明治時代に海外から初めて輸入された時には、琵琶湖から流れ出す瀬田川のレガッタの両岸には5万人もの観客に埋め尽くされた、と当時の新聞にあるくらいですが、時代とともに観客の嗜好も変遷するのです。

そして、現在の冬季競技の選手の多くは、トレーニングとは別に生活の基盤となる所属企業やスポンサー探しを行ないながら競技を続け、そうした逆境もバネにして、そして立派に戦っているのです。

小平選手のように成果を挙げた選手も、競技結果が伴わなかった代表選手たちも、等しく競技自体の地位向上と社会的意義をも感じて、それぞれの厳しい勝負の世界を生きているのです。

相変わらずスケートではイの字ストップができるくらいのほぼ素人ですが、氷上や雪上のスポーツも見て応援したいと思った筆者からは以上です。

(平成30年2月20日 火曜日)

2018年2月18日

羽生結弦選手がフィギュアスケート男子競技で2大会連続優勝して世界を驚かせた話です






おはようございます。

2018年2月の記事です。

平昌(ピョンチャン)オリンピックが開幕中です。

政治色の強いきな臭い冬季オリンピックなどと言われる向きもありますが、やはりトップ選手たちの各競技における素晴らしい演技は迫力の一言です。

そんな中、日本選手団の大本命、羽生結弦(はにゅうゆずる)選手がフィギュアスケート男子として、実に66年ぶりとなる二大会連続優勝を遂げました。

2018年2月17日(土)、フリースタイルの演技に臨んだ羽生選手。

得意のプログラム映画「陰陽師」のテーマ曲「SEIMEI(安倍晴明より)」に乗せて、高難易度の4回転サルコーや4回転トーループなどを披露し、4分半の演技を終えました。

会場を祈りの空間に巻き込んだのが4年前のソチオリンピックの浅田真央選手ならば、今回の羽生選手は会場を呪いの術にかけるような、そんなおどろおどろしい、神がかった気迫のこもった表現でした。

これで足を怪我しているというのですから驚きです。




ネット配信の威力




こう書けるのも、オリンピックでの感動の演技が、公式スポンサーであるNHKや民法の公式サイトで配信されているからです。

それをネットで簡単に見返すことができます。

ライブで見れなくても、まるでその場で踊りだすような、全部ノーカット実況なしのフィギュアスケート動画を公式ツィッターにアップしたNHKスポーツさんなどには、フィギュアファンからのありがとう!や解説ない氷の音や選手の息遣いまで聞こえてきて感動したといった声にあふれています。

アスリートたちの本気の本番舞台が、このようにネットを通じていつでも視聴できる時代になったとは、これはものすごいイノベーションを感じたものでした。

平昌オリンピックにおいては、試験的にではありますが、現在のモバイル通信規格である4Gの実に100倍の通信速度を誇る5Gの通信環境が提供され、実証実験が進められているそうです。

4Kや8Kでの超絶微細かつ繊細な画像や動画が視聴できるのと、極めて速くて使い勝手の良い高速通信網による即時動画配信の実験です。

今後ますます、いながらにして臨場感たっぷりな経験ができることになっていくでしょう。

そして、こうした波は、「教育」「文化」の面においても我々の生活を根底から変えていくことだと思います。

スケートですが、イの字ストップまではきっちりできるようにスクールで教えてもらった筆者からは以上です。

(平成30年2月18日 日曜日)

2018年2月15日

スキー男子モーグル2018冬季オリンピック銅メダルに輝いた原大智選手の亡きコーチへの誓い






おはようございます。

2018年2月の配信記事です。

2018年冬季オリンピック、平昌(ピョンチャン)オリンピックが開催中です。

今回、この平昌オリンピックで、モーグル男子で銅メダルに輝き、日本に初の表彰台をもたらした原大智(はらだいち)選手のことを書きます。

あまり、こうしたスポーツニュースで、メダルを獲得したといった記事を取り上げるのは好きではありませんが、今回はそこに向けたひとりの選手とその師匠の壮絶な人生を見て感動したので、少しだけ触れたいと思います。

原大智選手は、幼少の頃からスキーの才能を見込まれ、13歳からフリースタイルスキー・モーグル男子の選手兼コーチとして活動していた平子剛(ひらこつよし)さんのもとで指導を受けていました。

二人はとてもよいコーチと教え子、師弟関係だったそうで、いろいろな話をしながら、共に成長していきました。

しかし、原選手が指導を受け始めて3年後、15歳の時に、師匠として慕っていた平子剛さんが、なんと27歳の若さ急性心筋梗塞で倒れ他界してしまいます。

原大智選手にとっては受け入れがたい事態です。

心労はいかばかりのことだったでしょうか。

想像もできません。




亡き師匠に誓った宣言




しかし、15歳の原大智選手は、平子さんの葬儀の棺の前で、こう宣言します。

「平子剛先生、僕は絶対にオリンピックで金メダルを取ります」

皆に聞こえるよう、高らかに宣言した原大智選手は、こうして志半ばで亡くなった平子剛さんの思いを胸に秘め、より一層の鍛錬を積み、その悲しい出来事のあとの5年後、見事2018年冬季平昌オリンピックへの出場権を獲得し、そして表彰台に登ったのです。

弱冠20歳。

師匠と仰いだ人の背中を追い、そして空に昇った師匠に報告する。

素晴らしいことだと思いました。

原大智選手の2倍以上生きていながら、未だ決意がつかない筆者ですがもう少しは頑張ろうと思いました。

こちらからは以上です。

(平成30年2月15日 木曜日)

2018年2月1日

2018年シーズン入りを告げるプロ野球キャンプインで抜群の存在感を放った球団があった話






おはようございます。

2018年2月の記事です。

今年も日本プロ野球はキャンプインのシーズンを迎えました。

そして、昨年の覇者福岡ソフトバンクホークスも宮崎にキャンプインしたわけですが、ここで異例の首脳陣から事実上の野手のレギュラーの確約がなされたことが話題となっております。

工藤監督はキャンプインの歓迎式典の前の全体ミーティングにおいて、集まった球団選手に対して異例のメッセージを送ったのです。

2018年2月のキャンプイン時点での福岡ソフトバンクホークスの野手の事実上のレギュラーは、DHを含めて、

内川、今宮、松田、中村晃、柳田、デスパイネの6選手をレギュラー当確とした上で、残りの捕手、二塁、右翼の3ポジションについては「激しい競争をしてくれ」と通達したのです。

日本一連覇へ向け、盤石のレギュラー発表、しかも6人です。

筆者も福岡ソフトバンクホークスのファンですが、筆者のような素人も凄みを感じるのは、このチームにおいては、少なくともマスコミも見ている公式の場では、「全員に対してチャンスがある」「全員横一線での競争」といった、ベテランもレギュラーもなく同じ立場であるというようなタテマエ(嘘とはいいませんが)を述べるのが一般的であるところ、図抜けた能力を持った選手はレギュラーだと全員の前で宣言し、首脳陣が競わせるポジションは捕手と二塁と右翼、要するに外野手と内野手と捕手は枠が空いていますよ、と明確にするので他の選手の目標設定がしやすいというわけです。

彼ら6選手の能力に満たなくても、レギュラーになり1軍の試合に出られるわけです。

それに、レギュラーと言われた選手にも自覚が芽生えます。

何しろ公式に全員の前でレギュラーだと言われたわけです。

今宮ならショート、松田ならサードのポジションを死守しようと、それこそプライドをかけてキャンプでアピールするようになるでしょう。

そして、マネジメント側に対する納得感や尊敬も勝ち得ることができます。

嘘、とは言いませんが建前と本音が限りなく同じというのは所属している組織構成員に安心感を与えます。

やって結果や成果を出せば、正しく報われるというわけです。

人を掌握する場合、組織目標や目的をできるだけ明確にした方が良い場合が多い、というのを地で行っている、これは大したマネジメントだと思うのです。

ちなみにメジャーリーグのイチロー選手も、キャンプインの前のインタビューで、背番号の付いていない1A2Aの選手たちが、自分たちを脅かそうと必死に努力する姿を見て、自分も負けていられないと心のネジを巻き直す、というようなことを言っており、これも同じようなものだと思いました。

何はともあれ誰が生き残るか、這い上がるか目が離せない各球団のキャンプインを迎えました。

今年は急ピッチで調整して、早く投球練習に入ろうと思います筆者からは以上です。

(平成30年2月1日 木曜日)

2017年12月4日

2017年12月アビスパ福岡は名古屋グランパスにJ1最後の席を譲り昇格ならず




おはようございます。

2017年12月のニュース、将来においては記録となる出来事です。

J2のシーズンを過ごした日本プロサッカーリーグの福岡アビスパは、シーズン年間4位という好成績を収め、J1昇格プレーオフを戦ってまいりました。

そしてその昇格プレーオフの最終戦において、シーズン年間3位、前年にJ1から初めて降格してきた名古屋グランパスエイトと、向こうのホームでもある豊田スタジアムで長いシーズンを締めくくる最後の大勝負を行いました。

結果、負けなかったけれど勝つことができませんでした。

昇格プレーオフですから、年間下位のチームは試合に勝たないと上がれないレギュレーション(引き分けの場合は年間上位の名古屋が昇格)、相手ホームの完全アウェイという環境でありました。

それでも、0-0というスコアレスドローでの敗戦、一瞬の隙をついての得点がとても遠かったというのは残念なことでありました。

全国からさまざまな機会や手段を含め、福岡から明らかに遠いであろう先方ホームの豊田スタジアムに終結した熱心なサポーターのみなさん、そうではなくても遠く福岡で、またそれぞれの場所からアビスパの昇格を願い応援してくださった全ての人たちの力は、確かにアビスパ福岡の選手たちの力となり、彼らは最後まで激しく闘志を燃やし、泥臭いサッカーを見せてくれたのではないかと思います。

すでに年末12月になっていながらさらにシーズンのガチンコサッカーができるというのは幸せなことで、長いシーズン、浮き沈みもありましが常にJ2の一線に踏みとどまり数十試合を戦い抜いたチームは誇りを持って迎えたいと思います。

最後に、Jリーグ創設時からの名門クラブ、オリジナル10として鳴らした名古屋グランパスエイト、初のJ2降格という「屈辱」を経てのJ1復帰、誠におめでとうございます。

この経験と失敗をバネに、来期J1での優勝しちゃうくらいの大躍進を祈念いたします。

また来年も、アビスパ福岡の応援をそれぞれの形で、どうぞよろしくお願いします。

サッカーも野球も、あまり上手でない筆者からは以上です。

(平成29年12月4日 月曜日)

2017年11月29日

世界を動かすにはまず自分を動かさねばならないとソクラテスは言ったという話





おはようございます。

2017年11月の記事です。

今からざっと 2,500年ほどまえ、ギリシャのアテネに道ゆく人を捕まえては問答をふっかける、変な恐妻家の中年男がいたそうです。

世界を動かすには、まず自分を動かさなければならない

という至極当たり前のことをわかったと言いふらして、その後2,500年の間、人間界に知られ続けることになりました。

ソクラテスという、おそらく体系的には有史以来初めてであろう思想家です。

ソクラテスは問答により自分の中にある世界を変えていきましたが、反対に自分の中の世界を全く変えずして、世界のほうを変えようと請い願う人間のなんと多いことでしょう。

最良の環境や状況が勝手に世界のほうが用意してくれることはありません。

あくまで、自らの考え方と行動でもって、整えていく、ものなのです。

それが、世界を動かすということにつながるのでしょう。

世界を動かすために自分を整える、これは何事も準備が必要だということであり、準備とは何を目標として準備するかがわかっていないとできることではなく、目標とは真に自分がやりたいことがわかっていないと安易な寄り道に流れてしまうこと必定であります。

自分の能力をアップし世界で勝負できるようになるためには、何よりも自らを律するための目標を持つこと、自分が真にやりたいことと真剣に向き合うことであろうと改めて思います。

とりあえず、このブログの閲覧数についてははるか上位の目標を起き、そしてそれに向かって爆速で伸び続けることを目標にしたいと思います。

本当は、夜のラーメンを控えることを目標にせねばならない筆者からは以上です。

(平成29年11月29日 水曜日)

2017年9月1日

夏の甲子園に現れた不動の応援団長が格好良いと話題になった話




おはようございます。

2017年9月はじめの記事です。

昨日はサッカー日本代表の嬉しいニュース(W杯出場決定)でしたが、本日は甲子園野球の話をしたいと思います。

野球といっても試合ではなくて試合を応援する応援団の話です。

応援団ってカッコ良いですよね。

しかし、応援団たるもの、応援するアルプス席全員をその気合いと人間力で統率していかなければならないので、活動全てが修行といった感じになるそうです。

実は筆者が高校生の時分は山岳部所属でしたが、横の部室が応援部で、その上下関係の厳しさや練習後の下級生を立たせての総括的な訓示など、雰囲気は真逆でしたがお互い仲良くやっておりました。

で、野球の定期戦や甲子園の予選などで応援団が全校生徒を統率するのですが、確かに歴代の応援団長は相当の人格者でなければ務まらない重責だったと思います。

筆者の母校も今年2017年夏の甲子園に出場し、そしてまた応援団長(最近は連続して女性が応援団長)がアルプス席に陣取り、これでもかと集った生徒や学校関係者を統率して気合いの入った応援をしておりました。


天理高校の不動の応援団長



さて、そんな今年(2017年)の夏の甲子園において、「不動の応援団長」という特異な応援スタイルで応援する高校がありました。

奈良県代表天理高校、春夏通算で50回以上の甲子園出場の歴史を誇る、あの鮮やかな紫色のユニフォームで有名な古豪です。

この高校の応援団長は、炎天下の甲子園スタンドにおいて、スクールカラーの紫色の羽織袴に仁王立ちで立ち腕を組み、そしてグラウンドを睨み続けて一言も発しない、動かないというスタイルで試合を見守ります。

どうしてこんなスタイルになったのか「なぜ始まったのか、いつから始まったのか」すら同校関係者にもはっきりわからないということです。

しかし、伝統とは理不尽なほど引き継がれるといわれる通り、2017年の天理高校も準決勝までこの応援団長に率いられた応援団と戦いました。

2017年8月22日の準決勝、広島の広陵高校の中村捕手が2本の本塁打を放ち、1大会通算本塁打6本とこれまでPL学園の清原選手が持っていた記録を破る活躍を見せる中、天理高校も9回の土壇場に3点を挙げて3点差まで食らいつき、必死の粘りを見せました。

しかしそして最後、空振りに取られ、ベスト4で敗退、試合は終了となりました。

全国3839校の4校まで残り、不動の応援団長を務め上げた木村団長の目からも一筋の涙が頬を伝いました。

応援団、かっこいいです。

応援されるくらいに頑張ろうと思った筆者からは以上です。

(平成29年9月1日 金曜日)

2017年8月31日

サッカー日本代表6大会連続のワールドカップ出場を決めた一戦




いつもはおはようございますですが、本日は夜遅くなりましたこんばんは。

2017年8月最後の記事です。

やりましたサッカー日本代表。

これまでワールドカップ予選でも本戦でも勝ったことがなかった天敵ともいえる高さとデカさで立ちはだかってきたオーストラリアをホームゲームで2−0で見事降して6大会連続のワールドカップ出場を決めました。

本田、香川、岡崎という、これまで日本代表を牽引してきた主力選手を外し、20歳そこそこの選手をスタメンとしてピッチに送り出しました。

結果、前半終了間際に22歳の浅野選手が先制点をもぎ取ると、後半も終了間際に、21歳の井手口選手が技ありのドリブルから持ち込んだミドルシュートを叩き込み、試合を決めました。

井手口選手は福岡市出身、ガンバ大阪のユースで鍛えられ早くからその才能と運動量は注目されていたようですが、まさに1998年に鮮烈なデビューを飾ったかつての中田英寿選手を彷彿とさせる風貌やプレースタイルで、堂々と世界のフットボールの主役に踊り出たのです。

日本代表を率いたハリルホジッチ監督は、戦術をハイプレスからのこぼれ球をカウンターで素早く相手ゴールに放り込む、という明確な戦術で、ボールを奪い、球際でオーストラリアの巨漢選手に負けず、蹴り出すカウンターアタックを連続して繰り出し、オーストラリアに仕事らしい仕事をさせずに2点を奪ったのです。

オーストラリアは、ロングボールをつないで崩していくスタイルと球際の強さと高さで勝負をかけてきましたが、日本代表はそのパスの出どころを狙い高い位置でプレスをかけてボールを奪いに行きました。

後半終了間際になっても全く落ちなかった運動量で、オーストラリアの足元からボールを剥ぎ取り、自前のドリブルで展開し、そのまま相手ゴールにぶち込む、こんな力強く泥臭いチームに仕上げたハリルホジッチ監督の名采配でありました。

さあ今日だけは歓喜に酔えばいいですが、明日からまた本戦で勝ち上がるためのより一層のチーム内競争の始まりです。

ワールドカップ出場で満足するのではなく、本戦が本当の戦いだと目標を定めて、日本が達成したことのないベスト8、ベスト4といった高みを目指してもらいたいと思います。

日本代表のロシアワールドカップでの大活躍を祈念します。

こちらからの喜びのコメントは以上です。

(2017年8月31日 木曜日)

2017年8月12日

運をも掴み取る圧倒的な実力を目指す日本のプロゴルファーの挑戦の話




おはようございます。

2017年8月の記事です。

ゴルフは好きですがスコアは3桁を切ることは滅多にない筆者です。

さて、今年の世界ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権が終わりました。

日本からの期待のプレイヤー、松山選手は、最終日を2位でスタートしましたが、スコアを伸ばすことができずに5位という結果でした。

プレー後のインタビューで、松山選手は口数少なく、悔し涙を滲ませながら答えていましたが、ゴルフのメジャーで5位になった選手が悔し涙を流すようになった、ということで筆者のような素人ファンでも日本のゴルフ界に期待が高まるような、そんな気が致しました。

メジャーに最も近い実力者、として既に有名な松山選手ですが、やはりメジャー制覇ということの重みは凄く、日本人プレイヤーとして初となる同タイトルはなかなか簡単には取らせてくれません。

しかし、見守る日本のファンの声としても、まだまだ応援するという声が多く、こちらも、ファンの側もかなりゴルフの世界に洗練してきた結果だと合わせて思いました。」

ゴルフというのは、自然相手のスポーツですから、思わぬ風で打球の方向がそれたり、または一旦それたボールが木に当たってフェアウェイに跳ね返ってきたするという偶然性に左右されるスポーツです。



運をも掴み取る圧倒的な実力を目指して



しかしそういった「運」を超えた実力の持ち主にしか、栄冠は輝かないわけで、それは、個人競技で世界中から注目されるひりつくような緊張感の中、1日5時間を4日間ぶっ通しで続けるという究極に精神力を要求されるスポーツであるからでしょう。

メジャーともなると、素人ではいつまでたってもカップインできないようなえげつないコースセッティングやグリーンの難しさになり、それはテレビで見ているような我々のような素人には想像を絶する世界なのでしょう。

「運」も引き寄せる強力な「力」を身につけるしかないのかもしれません。

そして、その力がなかったと松山選手本人が認めているからこそ、5位で悔し涙を流し、そしてそれをも力に変えて来シーズンも戦ってくれると思います。

松山選手が勝てなかったのはとても残念ですが、来年からの松山選手のメジャーでの活躍がまた楽しみになってきました。

よく泣くくせに進歩のない筆者からは以上です。

(平成29年8月12日 土曜日)

2017年8月7日

2017年世界陸上男子100メートル決勝の結果に見る報道の姿勢という話




おはようございます。

2017年8月の暑い夏の記事です。

スポーツ大会が目白押しなこの季節ですが、世界陸上が行われ注目の男子100メートルでは、35歳のジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)が9秒92で優勝しました。

そして、21歳のクリスチャン・コールマン選手(アメリカ)が9秒94で2位となりました。

それから、今大会を最後に引退するウサイン・ボルト選手(ジャマイカ、30歳)は9秒95で3位となりました。

優勝したガトリン選手は、2004年アテネオリンピックで優勝(金メダル)に輝いてから、2度のドーピング検査による失格、処分を経て35歳での鮮烈な復活を遂げました。

テニスの世界でもフェデラー選手やナダル選手が30代半ばで最高峰の大会で決勝を戦ったり優勝したりするなど、選手のケアとスポーツ医学やトレーニングの向上により、選手生命は伸びているという印象がありましたが、最もスプリント力の試される100メートル走という陸上競技において35歳で9秒92という記録を出すとは驚きです。



世間の注目はボルトばかりだったのか



しかしながら、このような偉業であったにも関わらず、新聞等の紙面では、「ボルト3位で有終の美を飾れず」といった記事が大勢を占めているようで、少々残念です。

たとえば、こんな感じです。

〝男子100メートル決勝が行われ、今大会で現役引退を表明している“人類最速の男”ウサイン・ボルト(30)=ジャマイカ=は9秒95で3位に終わり、個人種目ラストランを飾れず、最速伝説に終止符が打たれた。〟

もともと、世界記録9秒58の保持者であるボルト選手が、この大会で引退することは随分前から公表されておりましたので、ニュース性には乏しいと思います。

でありながら、やはり優勝して引退することをマスコミは期待したのでしょう。

それはそれとして尊重しますが、結果が出た以上は勝者をまず讃えるべきだと思います。

ガトリン選手にも、2位のコールマン選手にも、そしてボルト選手にも失礼な気がします。

そして、同選手権、日本選手団は3人(サニブラウン・ハキーム、ケンブリッジ飛鳥、多田修平)が準決勝に進みましたが、決勝への壁は厚かったです。

同種目での日本勢初の決勝進出は将来に持ち越しとなります。

最後に、マスターズ陸上105歳~109歳の部の100メートル世界記録は42秒22、日本の宮崎秀吉選手が保有しています。

こちらの記録を目指したい筆者からは以上です。

(平成29年8月7日 火曜日)

2017年8月5日

2017年7月末ダルビッシュがレンジャーズからドジャースへ移籍



おはようございます。

2017年8月の記事です。

アメリカの大リーグでは、毎シーズンその年の7月31日がトレード期限として設定されており、この日には世間を驚かせる大型トレードが成立することが多いです。

2017年の7月31日、今回はテキサス・レンジャーズのエースであるダルビッシュ有(Yu Darvish)が、相手チーム3人との交換トレードで西海岸の強豪ロサンゼルス・ドジャーズへ移籍することになりました。

ダルビッシュ選手は日本ハムからレンジャーズへ海を渡って移籍してから6年契約の最終年となっており、FAとして再契約もありうる中、一方今年こそワールドシリーズを制覇したいというドジャース首脳陣とチームの再構成を図りたいレンジャーズ側の思惑が一致した大型トレードでした。

ダルビッシュ選手は、結果的にレンジャーズでの最終登板となった7月26日の対マーリンズ戦で、イチロー選手を含むマーリンズに対し4回途中10失点でKOされ、自己ワーストに並ぶ9敗目を喫していました。

初回にいきなり2本のソロ本塁打を浴び、4回にはマーリンズ・イチロー外野手に適時二塁打を許すなど7安打を集中され8点を奪われたという内容でした。



地元紙の全面広告でファンに惜別の挨拶



ダルビッシュ選手は、この試合が不甲斐なかったとして、地元新聞に感謝の全面広告を掲載し、レンジャーズを後にしましたが、レンジャーズのファンからは、6年間ありがとうという感謝の言葉が多く並んだということです。

新天地に降り立ったダルビッシュ選手、早速8月4日にはドジャースの先発投手としてメッツ戦でのマウンドに上がり、シティフィールドにおいて、移籍後初登板で7回99球を投げ3安打1四球無失点、10三振を奪う力投で7勝目(9敗)を飾りました。

さすがです。

強烈な挨拶がわりの投球でした。

世の中が動くときは一瞬だということを改めて感じる、そのような出来事でした。

こちらも暑い暑いと言ってばかりではなく、小さな変化もしっかり受け止めて過ごしていきたいと思いました。

草野球でリリーフしてみましたが4級連続ボールであえなく降板した筆者からは以上です。

(平成29年8月5日 土曜日)

2017年7月17日

衝撃!35歳ロジャーフェデラーが2017年ウィンブルドンを制した




2017年7月、テニス界にまた一つ伝説が加わりました。

衝撃!35歳ロジャーフェデラーが2017年ウィンブルドンを制したという記事です。

テニスの最高峰、ウィンブルドン選手権(イギリスはロンドンで行われる世界四大大会でも最も格上と称される芝のコートで行われるテニス世界大会)で、2017年7月16日、男子シングルス決勝戦が行われ、第3シードのロジャー・フェデラーが第7シードのチリッチ選手を降して優勝したのです。

ロジャー・フェデラー選手と言えば、とにかく華麗で綺麗で強いテニスプレイヤーとして、一世を風靡しました。

しかし最近はさすがに年齢とハードワークがたたった度重なる怪我によって、かつての抜群の強さが影を潜めつつありました。

それでも世界ランク上位を維持し、適度な休息も交えながら抜群の集中力で今大会を戦い、なんとこのウィンブルドンで、全ての試合でストレート勝ちという偉業を成し遂げたのです。

フェデラーは、2017年の全豪オープンで素晴らしいプレーでカムバックし、7年ぶり5度目の優勝を飾っています。

これで2017年の四大大会2勝という、全盛期を彷彿とさせる強さです。

強さに上手さも磨かれ、まさに円熟の時に至っています。


来年もここに戻ってきたい



フェデラー選手は、また決勝で戦えると思えない時も正直あったしブランクもあったけれども、それでもできると信じて積み重ねてきた結果、そして来年もここに戻ってきたいと力強く語りました。

プロテニス選手で35歳でウィンブルドンを制覇する、このことの凄みを加え、これまでのウィンブルドンでの2003年2004年2005年2006年2007年2009年2012年で得た優勝タイトルに加え、5年ぶりに大会史上最多となる8度目の優勝、さらに四大大会歴代最多優勝数を更新する19勝目をあげたロジャー・フェデラー選手、凄すぎです。

そして最もすごいのが次の一言でしょう。

「来年もここに戻ってきたい」

やりたいという意欲、できるという強い意思。

海の日という休日の朝でだらだら過ごしていますが今日くらいは少し頑張ろうと思った筆者からは以上です。

(平成29年7月17日 月曜日)

2017年6月22日

神武以来(じんむこのかた)の天才加藤一二三棋士のことを語りつぐ話




2017年6月の記事です。

神武以来の天才、と書いて神武このかたの天才(神武天皇以来の天才児)と読ませる粋な通り名で実に62年、プロ将棋界に君臨した加藤一二三棋士がついに引退しました。

神武以来、とはずっと昔から続いてきたことで、それが転じて、これまでずっとなくて初めて起こったことを強調する表現です。

我が国が始まってからずっとなかったレベルの天才。

それが加藤一二三棋士です。

14歳7ヶ月で史上初の中学生棋士となり、将棋は芸術を標榜し、それから2017年6月の引退まで62年間、常に全力で勝ちに向かって進み続けた熱量最大の戦いでした。

矢が折れて弾が尽きての引退ではなく、規定による降級によって引退となったわけですが、123歳まで指して将棋界に貢献するとおっしゃるその熱意は全く衰えていません。

2017年現在、同じく中学生でプロ棋士として鮮烈なデビューを果たした藤井四段が破竹の連勝を続けていますが、この同じ時期に同じく時代を代表した棋士が77歳にして引退するというのは非常な縁を感じます。


通算1324勝(1234の数字が使われている)



加藤棋士の通算成績は1324勝1180敗です。

一二三の名前通り、1324勝と1234を全て使った勝ち数です。

一歩一歩積み上げた高みを感じずにはいられません。

負け数は歴代一位ですが、62年間指し続けて53%の勝率を誇るのは尋常ではありません。

そんな加藤棋士は、将棋ファンのみならず一般の人にもひときわ愛されました。

将棋においては、相手側から盤を見たり(ひふみんアイと呼ばれる)、昼食も夕食もうな重を頼むのは食事を選ぶことで集中力を削ぎたくない、またベルトの下20センチ以上もネクタイを垂らすのはたまたまそうやって長く結んだ時の戦績がえらくよかったから、とのことで、いいと思ったことは常に続けて突き進む、まさに得意な居飛車棒銀戦法の如く、熱量高く棋界をリードし続ける稀有な棋士でした。

人間好きなことを突き詰めればどこまでも高みを目指せる、そんなことを考えた出来事でした。

ひょっとしたら加藤棋士を天才たらしめたのは、62年以上も棋界のトップでひたすらに勝利を追求し続けたその熱量にあるのではないかと感じた次第です。

加藤棋士に習って、77歳で元プロ野球選手に遠投で勝とうと画策している筆者からは以上です。

(平成29年6月22日 木曜日)

2017年6月4日

リアル鬼ごっこに参加し数十年ぶりに本気で逃げまどってみたという話




2017年6月の記事です。

おはようございます。

かけっこは得意の筆者です。

昔小学校のときに、手つなぎおにという、捕まったら2人1組、3人1組になり、4人になったら2人ずつに分離するという鬼に追いかけられ、最後まで残ったことがあるというのが唯一の自慢です。

さてそんな筆者も中年に差し掛かったわけですが、某社の組合イベントでリアル鬼ごっこというものが催されるということでしたので早速行ってまいりました。

某日休日の午前中、広い城址の公園に集合します。

運営側から説明を受け、逃走範囲などの説明を理解しスマホで連絡先の登録を行ったら早速逃走開始です。

ハンターは黒服、黒サングラス、黒革靴のいわゆる「メン・イン・ブラック」ないでたちの方々です。

普段は家庭や職場でとてもいい人たちなのでしょうが、今回ばかりはとても恐ろしく見えます。

さてとりあえず捕まりたくないので逃走するのですが、ただ逃走してどこかに隠れているだけでは面白くないので、運営側から様々なミッションが発動されます。

たとえば、①の地点に行き、そこにいる係員に秘密の言葉をもらえ、といったようなことです。

係員も裏切り者である場合があり、そこに逃走者がいるという情報を流したりするもんですから大変です。

今いる安全なところにとどまっていたい、という気持ちがあるのですが、どうしてもそこは禁止エリアになってしまうようなもので、これは昔見た「バトルロワイヤル」という小説の映画版に似て緊張です。


さっそくハンターが現れる



そろそろと進んでいくと、ハンターが現れます。

1人から逃げるのは割と簡単なのですが、彼らはスマホで連絡を取り合いながら、挟み撃ちにするように仕組んできます。

したがって、こちらも狭い道に踏み込まないように、できるだけ広い、かつ木やベンチなどの障害物があるところを選んで進みます。

実際、数回囲まれましたが、幸い広いところでしたので、木々を利用しながらうまく巻いて逃走することができました。

また、一直線のところで休んでいるところにハンターが迫ってきたのを見逃し、目の前数メートルまで迫ったところで気づくという失態もありましたが、これもジグザグダッシュの末反対方向に方向転換するという技でなんとか逃げ切ることができました。

だんだんダメージが蓄積されていきます。

しかしながら、捕まった仲間の逃亡者を救い出すため、牢屋近くにいくというミッションが発令され、そのに向かう途中に待ち構えていたハンター3人に囲まれるという絶体絶命の状況に陥りました。

必死に逃げたのですが、ちょうど草むらで方向を変えようとしたときに足が滑り、すてんと転んでしまって万事窮す、制限時間を10分残して(競技時間は90分)残念ながら捕まってしまいました。

2回目も行ったのですが、だんだんハンター側の捕獲スキルも向上し、より厳しい逃走となりました。

こちらも、制限時間を残し狭い道に挟まれるという状況で最後捕まってしまいました。

しかしながら、運営の差配もすばらしく、大変楽しいイベントでした。

まだ走れると思ったのもつかの間、終了後数時間にして身体が動かなくなった筆者からは以上です。

(平成29年6月4日 日曜日)

2017年6月3日

囲碁の世界最強棋士柯潔(かけつ)九段に3戦全勝したアルファ碁引退





2017年6月の記事です。

現時点における囲碁の世界最強棋士である、柯潔(かけつ)九段に驚くべき性能で能力を上げてきたグーグル傘下の英国ディープマインド社開発の「アルファ碁」が挑んだ三番勝負において、結果はアルファ碁の3戦全勝という結果に終わりました。

この勝負を受けてくれた柯潔(かけつ)九段をまず讃えたいと思います。

そして、英国ディープマインド社は、この対戦をもって人工知能としての限定された自己学習プロセスの一定の成果は得たとし、事実上の棋界からの引退を宣言、最後に置き土産として、この対局に備えて積み上げたアルファ碁同士による自己対戦棋譜50局を世界中の囲碁ファン向けに公開しました。

その内容たるや驚きの連続で、これまでの棋界の常識や理解をはるかに超えた着手に、いまだかつてこんな対局は見たことがないと業界に衝撃を与えたのです。



徹底的な機械学習の後ディープラーニング(深層学習)に入る



機械学習を徹底的に投入した後、なんらかの閾値(いきち)を超えた人工知能はディープラーニングと称される自己学習(深層学習)段階に入ると言われておりますが、高段者同士の棋譜を取り込んで学ぶのでは教材として不足するに到り、アルファ碁同士が自分で対戦を繰り返して棋力を格段に向上させたそうです。

その中の一部が公表されたことで、人間側にも彼らの学習プロセスの一旦が示されたことになります。

筆者も囲碁は少しだけやりますが、特に有効とされてはいなかった星への三々(さんさん)入りを序盤の局面で互いに打ち合ったり、双方の石が互角で厚みを増していく接触戦の中、全く戦場を放棄し違ったところに転戦したりと、常識のない自由なその手順にプロほど驚愕したということです。

今後人工知能は、より限定されていない場面でのより人間らしい知覚や感覚を獲得すべく世界を広げていくことでしょう。

ものすごい時代がきたと思います。

囲碁は子供にも負ける棋力の筆者からは以上です。

(平成29年6月3日 土曜日)

2017年5月6日

素人ゴルファーですがクラブやアイアンを20年ぶりに買い換えてみた

グラウンドゴルフ





おはようございます。

2017年5月のゴルフに関する配信記事です。

ゴルフのコースでのベストスコアは99、それが2回だけという筆者です。

さて、前回もゴルフコースに誘われ、楽しくコースを外れて芝刈り(ラフ)や砂遊び(バンカー)でたくさんクラブやアイアンを振ってきたわけですが、1日の大半を過ごして安くないお金をかけるのに、あまりにもそれに向かう心構えが無さすぎると思い直しました。

そして何年かぶりにゴルフ練習場、いわゆる打ちっぱなしに来てみました。

ゴルフクラブもいい加減古く、20年前に社会人になりたての時に会社の寮の先輩にもらったアイアンセットをずっと使っていたものです。

会社の寮の先輩は、自分の父親からもらったものであると行っておりましたので、すでにデビューからすれば30年くらい経過しているはずのアイアンセットです。

打ちっぱなし場は、ゴルフクラブの中古ショップも兼ねていますので、このアイアンセットを下取りにして、新しいカーボンのアイアンセットを買い求めてみました。




30年前の道具から10年前の道具に進化




新しいといっても、その中古ショップでの1番安い部類のアイアンセットです。

セット全部で5,000円程度です。

3番アイアンから9番アイアンまで7本、ピッチングウェッジ(PW)1本、フェアウェイウェッジ(FW)1本で合計9本ですので、一本あたり500円程度となります。

これでも、30年前のアイアンから10年前くらいのアイアンセットに長足の進歩を遂げたわけです。

ついでにサンドウェッジ(SW)もスチールシャフトの古いものからカーボンシャフトのものに変えてみました。

砂に愛される下手ゴルファーとしては、SWを使う場面は多いので、これで同じバンカーを二度も三度も掘り返すことが無くなるかもしれません。

たまには高級買い物もいたします。

その後、道具を買い換えたことで満足しそのまま練習場を後にしてしまった筆者からは以上です。

(平成29年5月6日 土曜日)

2017年4月20日

手首に巻いたウェアラブル端末が腕時計以上の機能を実現していい感じ






おはようございます。

2017年4月の腕時計型ガジェットに関する配信記事です。

最近健康志向の筆者です。

毎日のカロリー消費と歩いた歩数、それから体重管理や睡眠時間の管理ができるウェアラブルデバイスであるFitbitという製品を使って手首に巻いております。

もともと、この手の商品で時計機能がついたものを探しておりまして、最近ついにデジタル時計機能がついたものがリリースされてきたので購入しました。

これで、腕時計と兼用できます。

ひとつ、普段から管理すべきデバイスが一つ「統合」されたわけです。

携帯電話やスマホすら、すぐどこかにおき忘れてわからなくなってしまう筆者にとっては、管理するものを減らすというのは立派な生存戦略となります。



もうひとつスマホ連動で電話等の通知機能がついていた




もう一つ良いことがありました。

このウェアブル端末は、使っているスマホ上にあるアプリとの連動で作動するものですが、アプリ以外のこの対象スマホ上のさまざまな通知機能にも対応していたのです。

例えば、メッセージが届くと通知してくれますし、電話がきた場合にも通知してくれます。

通知ということで、手首のガジェットの画面上で通知が来るのですが、もちろん普段は見ないこのガジェットの画面上にランダムに表示されてもそれを見る人は少ないわけで、よりわかりやすく通知するために、この手首のデバイスが振動して持ち主に通知を知らせるというわけです。

この手首ガジェットを装着してからというもの、筆者は自身のスマホの着信音量は最小もしくは無音にしてしまい、この手首の振動バイブレーション通知のみに頼るようになっております。

今までは小さめの着信音にしていたため、ともすれば着信に気づかないことも多かったのですが、手首でのバイブレーションは嫌でもわかるので、逆に非常に重宝しております。

もう少し時代が進めば、電話という機能そのものを使う機会が減り、あらかじめアポイントを取ってから通話機能でまるでオフラインの会議のように話し合うというスタイルが主流になると思うのですが、現在は過渡期なので、コールドコール状態でかかってくる電話を待ち受けるという昭和的ビジネススタイルも並行して存在しています。

手首がぶるぶるっと震えることでスマートに着信を知らせる機能として、これは購入当初は予想していなかった機能で大変使えるものですので驚いております。

同じバイブレーション機能を利用して、目覚まし時計のように使うこともできます。

しかもバイブレーションをオンにする時間や曜日はかなりランダムに多種類設定できますので、どうしても二度寝を阻止したい際などには、

6:00、6:05、6:10、6:15...

などのように細かく二度寝防止でどこかで引っかかるように大量にセッティングすることもできるのです。

通知機能ももったウェアブル腕時計、この市場はかなり広がるのではないでしょうか。

ただ、バッテリーの持ちが短いものはお勧めできないと個人的には思いますが、その問題が解決に向かえば、かなりの可能性がある業界だと感じております。

肝心の万歩計やエネルギー消費の計画はさっぱり進んでいない筆者からは以上です。

(平成29年4月20日 木曜日)

2017年4月13日

野球の素人が野球の最適な打順について考察してみるというコラムです






おはようございます。2017年4月の野球に関する配信記事です。

さて、洋の東西プロ野球も開幕しました。

楽しみなシーズンになりまして、始球式には例の豪速球を投げる女性タレントの直球が103㎞/時のスピードでストライクだったというようなニュースが踊っております。

筆者の直球は42歳現時点で100キロに及ばず、稲村亜美選手には完敗です。

ちなみに稲村選手を一躍有名にしたトヨタ自動車の宣伝CM「G’s Baseball Party」の撮影場所は、筆者の地元でもある北九州市小倉北区小倉駅周辺であり、制作した映像会社は、東京オリンピック2020年招致ビデオで有名な「KOO-KI(空気)」という福岡市の会社です。

野球好きは西の九州の方にも多いのですね。




さて本論の最適打順の考察です




さて本論に入りたいのですが、最適な打順はどのようなものかということを素人議論で追求していきたいと思います。

古くは、打順1番は出塁、2番は送りバントで三番四番五番がクリーンナップということで一気に走者を返して得点する、という得点パターンが言われて来ました。

筆者も、ついつい「1番と2番がチャンスメイクをして、溜まった走者をクリーンアップが返す」といった野球漫画物語的な役割分担に加えて、「下位にも適度に強打者をおいて、第2のクリーンアップを形成…」などなど、余計なひねりのある案を考えてしまう方ですが、より統計的に考えますとそんなひねりではなくシンプルなようなのです。




強打者から順番に並べた方がよい




得点期待値を最大にしたいならば、単純に強打者から順番にということになるようです。

それは、野球は回数が有限な競技であり、27個のアウトが取られれば自動的に終了となる(延長を除く)という特性からくるものなのです。

つまり、完全試合を計上する場合、打者9人は全てアウトに打ち取られる(三振を含み、三振には振り逃げを含まない)わけで、全ての打順の打者には必ず3回ずつの打席機会があります。

そして現実の試合においては、数本のヒットと四死球(もしくは三振したけれども振り逃げ)で出塁することがあり、アウトカウントを消費しないで打順を次に回すことができる場合があります。

この機会の数だけ、順に1番打者から4打席目以降の打席機会が回ってくるということなのです。

したがいまして、1本でもヒットが出れば、1番打者には4打席目が回って来ますが、9番打者が4回目の打席に立つには、9つの「出塁」が必要になり、これはなかなか難しいというわけです。



ただ1番打者の初回の打席において塁上走者がいることはない




しかし、単純に1番打者から打力の強いものを配することに対し、一つだけ懸念点があります。

それは、1番打者が最初の回に1回目の打席に入る時に、塁上走者がいることはないということなのです。

初回バッター1番の場面ですから、当たり前のことなのですが、ここでの打者が実現できる最大効用は、先頭打者ソロホームランということになります。

出会い頭の一発、ということで結構インパクトがあるものの、所詮1点が計上されるだけの場面なのです。

まだまだ試合は始まったばかりです。

貴重な4打席程度の打席数の中の一つ目が、このようにチャンスの少ない先頭打者で迎えないといけないことが宿命づけられているこの1番という打順、その分の機会損失を考えると、最強の打者は2番に置くべき、という結論が導かれるのです。

つまり、初回の攻撃、1番打者が何らかで塁に出た場合、大きな得点のチャンスになるというわけです。

具体的にはノーアウト1塁か2塁、という場面ですので、ホームランによる2得点及びヒットによる1番打者のホーム生還が狙えるということになります。

1番打者が打ち取られた場合もありますが、これは確率の話ですのでひとつ打順を繰り上げて打席機会を増やすより、1番打者の出塁にかけた方が効用が大きい、ということになるわけです。


2番最強打者説




以上、2番打者は小技の得意ないぶし銀型を配すべき、という日本古来の野球スタイルに異を唱える結果になりました。

今後の野球チーム運営に活かしていきたいと思います。

ちなみに8番レフトが定番で、人生においては4回裏の攻撃、そろそろヒットの一本でも欲しいくらいの筆者からは以上です。

(平成29年4月13日 木曜日)