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2018年5月15日

ローズマリーを使った安い材料で簡単にできる美味しい料理を紹介しておきます








おはようございます。

2018年5月の食材調理に関する配信記事です。

家の庭に、いつか植えてみたローズマリーが、まるで木のように生い茂って来ておりまして、何か使い道はないかと考えております。

ローズマリーは非常に強い植物なので、痩せた土地でもどんどん成長しますし、その放つ独特の香りは防虫効果もあるということで、便利な植物です。

一年中濃い緑色の葉をつけまして、絶えず小さなしずくのような花を咲かせるローズマリー、これは地中海沿岸を原産地とした低木です。

学名では「Rosmarinus officinails」といいます。

ラテン語の「しずく(Ros)」と「海(marinus)」を意味していて、ローズマリーがたくさんの海のしずくのような花をつける姿を示し、またofficinailsとあるように、古くから薬用に使用されていたことを表しています。

なので、ローズマリーの持つツンとした芳香は虫除け効果もありますし、これを煮詰めてハーブティーにして飲めば、自然の薬用効果もあって最高です。

さてこのようなローズマリーですが、ほっとけばどんどん増えるので、ハーブティー以外にも何か使いようがないかということで、これを使った料理のご紹介です。

確かに切って玄関なり窓際においておくだけでも、防虫効果が見込めますのでそれはそれでよいのですが、料理のスパイスとして使うとまた面白さも引き立ちます。

スーパーか、近所の肉屋で安い鶏の胸肉一枚を買って来ます。

これをビニール袋に入れて、生姜やらみりんやら塩やら砂糖やらを混ぜてもみもみして、最後に切ったローズマリーを数本入れて、そのまま袋を縛って閉じて冷蔵庫に一昼夜くらい寝かします。

あとは、食べる時に取り出して、水を薄く張った鍋の中に陶器の皿の上に胸肉を載せて蓋をして、そのまま10分から15分程度蒸す、これだけです。

蒸しあがったかどうかは、竹串やつまようじを刺してみて、透明な汁が出てくるようでしたら大丈夫です。

火を止めて、熱いのでしばらく放置して、少し冷ましてから包丁でさっくり切って盛りつければ完成です。

お酒のつまみにも、お弁当にも(汁気がないので)活躍するお料理の出来上がりです。

ローズマリーの香りが非常に高級で、超安い材料なのに料亭並みの美味しさに仕上がります。

本当は牛のフィレ肉ステーキが食べたいですが、健康に良いということでこちらを推奨いたします肉付きの筆者からの食べ物投稿は以上です。

(平成30年5月15日 火曜日)



2017年12月21日

感情の総量が高い人というのは確かにいるなと思った話(ほぼ雑談)





おはようございます。

2017年12月の記事です。

能力がある、カリスマ性があるという人はよくいまして、その手の人たちの伝記や事例はたくさんあります。

こうした中には、当然歴史に名を残したクラスの人物も当然含まれていて、筆者なども好んで読んだりするのですが、はて、ところで単に感情の総量が高い人というのも別枠でいるなと思ったのです。

例えば来年のNHK大河ドラマの主人公になる予定の西郷隆盛さん。

この人はとにかく周囲から尊敬された人ですが、その一番の要諦が、一緒に泣き、自分のことのように心から痛がった滂沱の感情の奔流のような人だった、というような評価があり、この人柄は敵味方関係なく感服した、というような描かれ方をしています。

こうなると、もはややった事績や功績など関係ありません。

歴史の教科書的には、明治初期の西南戦争を起こした首謀者、ということで終わりなのですが、地元鹿児島の人や歴史好きの人たちは放っておきません。

人生全てが、島津斉彬公から見出されてから江戸幕府を滅ぼし、そして薩摩城山において果てるまで、感情の奔流です。

また、同じ鹿児島縛りですが、戦国末期のあの天下分け目の関ヶ原において、なぜか西軍の一陣に陣取り、敵の徳川軍に突っ込む前進退却という大技で長駆薩摩まで戻った島津義弘という豪傑もおりました。
わずか1,000名の軍でありながら徳川本陣に迫り「(家康を)殺してはまた天下大乱となるから生かせておけ、代わりに我も生き帰る」と宣言し、決死の逃避行を経て国許にたどり着きました。

激情家すぎる描写で、これだけで関ヶ原の主役を一手に引き受けようものです。

関ヶ原のことを話してくれ、という場を持った在郷の若者たちの前で、生き残った郷士の一人はただ数十分間、滂沱の涙を堪え、ただ噛み殺した、というような話です。

話を「聞いた」方も、「よか話でおわした」といって、確かにその気持ちのやり取りは行われたのです。

そして、そんな激情の国薩摩に対し、徳川幕府は、結局西軍大名の中で唯一、島津藩を改易も減封もできなかったのです。

鹿児島で「先の戦(ゆっさ)」といえば、この関ヶ原の戦いか、西南戦争、どっちかを指す、間違っても70余年前の大東亜戦争ではないというような話を聞いたこともあります。

普通に教科書に書かれる歴史とは別の「言い伝え」に近いものが、こうした感情による歴史に確かに息づいているのです。

そんなことを鹿児島でトンカツを食べながら考えた、食うことにしか感情移入できない筆者からは以上です。

(平成29年12月21日 木曜日)

2017年11月8日

ロイヤルホストが現金お断りの外食店舗を実験的に開始するという話




おはようございます。

2017年11月の記事です。

ハウステンボスにある変なホテルという従業員が極力いないホテルが話題となっておりますが、ついに実際の小売店舗や外食店舗でもレジのいらない店舗が実現する予感がいたします。

外食大手のロイヤルホールディングス(本社福岡市)は、2017年11月に、支払いを電子マネーやクレジットカードだけに絞って現金お断りにするという実験店を、11月中に東京都内に開くと発表しました。

現金の管理を完全に無くし、支払いに関する労度を限界まで下げ、従業員の現業作業に振り向けるという大胆な発想です。

東京都中央区に、レストラン「GATHERING(ギャザリング) TABLE(テーブル) PANTRY(パントリー)」をオープンします。

現金のやりとりがなくなるため、入り口にレジもなく、電子マネーのチャージも行いません。

食事メニューの注文は、テーブルのタブレット端末を用いて行い、代金支払いも同じタブレット端末で行い終了です。

電子マネーやクレジットカードを用いて行えます。

レジのない、もともと高級サービスだったテーブル支払いがIT効率化の末に実現するというわけです。

これにより、実現できる人員配置は衝撃です。

なんと、約40席の店を3人で運営できるいうことです。

今後は、外食産業のあらゆる場面で、こうした無レジ型店舗が増えて行くのではないかと思います。

人出不足はむしろサービスの進化を招く、必要は発明の母とはよく言ったものです。

外食産業、人件費の高騰により不採算業態と呼ばれて久しいですが、こうした技術サービス革新により、一気に収益・成長業態に変貌するかもしれません。

とりあえず、ロイヤルホストでハンバーグでも食べたくなった筆者からは以上です。

(平成29年11月8日 火曜日)

2017年7月6日

コンビニが提供するコーヒーキャラメルマキアートが高品質で驚いた話

アイスキャラメルマキアート



2017年7月のコーヒーショップ最前線をレポートする記事です。

スターバックスやタリーズなどのコーヒーショップが、新規出店と店舗網拡充のために、既存店の客単価を上げようと必死に新商品を開発していき、いつしかコーヒーとは別物の高カロリーホイップ飲料になってきているような気がしております2017年7月の今日この頃です。

さらに、コーヒーにとどまらず、抹茶や日本茶、紅茶に豆乳の投入(洒落ではありません)まで行い、サイドメニューとして非常に単価の高いサンドイッチやドーナツ、スコーンまで売るフルラインの外食デリ産業に変貌していっております。

もはやスタバはコーヒーショップや喫茶店ではなく、れっきとした客単価1,000円以上の、外食産業、ランチ処となっております。


コンビニコーヒーの攻勢



そんな状況にあって、一旦店に入ってしまったら確実に500円以上を使ってしまうコーヒーショップを敬遠し(むしろ500円あれば定食ランチが食べられる店も多い)、しかもかのコーヒーショップ店のような高級コーヒーなど実はよくわからない、といった筆者のような中年男の顧客層は、素直にドトールコーヒーに行ってミラノサンドとブラックコーヒーのセットを頼むしかなかったのですが、最近別の選択肢がにわかにいや増してきました。

コンビニコーヒーです。

コンビニコーヒーについては、ブラックコーヒーが少し前から投入されておりまして、一定のシェアを既存コーヒーチェーンから奪ったと見られていましたが、今回、ミルクコーヒー(カフェオレ)に加えてキャラメルマキアートといった甘系コーヒーチェーン定番ドリンクも手軽にコンビニで買い求められるようになったことで、激烈なキャラメルマキアート競争が起こりそうな勢いです。

筆者も、早速某コンビニチェーンが満を持して提供を始めた、キャラメルマキアートを味わってみました。

まず、氷菓子・アイスコーナーにあるキャラメルマキアートのカップを購入します。

氷と乳製品を固めた氷結物が入ったプラスチックのカップです。

それを、コーヒーメーカーにセットし、ブラックコーヒーを注ぎ込むわけです。

そうしてかき混ぜれば立派なアイスキャラメルマキアートの出来上がりです。

筆者はせっかちなので、よく混ぜないまま、凍ったままのマキアート成分を飲んでしまいましたが、よくできた商品だと思いました。

これで200円(税抜)ですので、スタバやタリーズとしては、戦略の転換を図られるものなのかもしれません。

ドリップコーヒーでこの価格とは驚きました。

これで、キャラメルマキアートを飲む機会が増えそうです。

何でもネットショッピングに取り込むアマゾンのむこうを張った、何でもコンビニチェーンで売ろうとする日本のセブンイレブンの根性を見た気が致しました。

流通の最前線からは以上です。

(平成29年7月6日 木曜日)

2017年1月11日

これでは外食産業が消えていってしまうのではないかと危惧しています





おはようございます。

2017年1月の記事です。

筆者が社会人となり働いて自分で生活するというステージに入った記念すべき1997年時点、外食産業は国内30兆円規模の大きなマーケットでした。

しかも首位の世界最大の米国発祥のハンバーガーチェーンですら市場占有率0.3%という非常に広域広範にわたるマーケットを形成し、多大な雇用を擁しておりました。

しかし、経済のデフレ化と節約志向、内食、中食化が進み、現在は20兆円未満。20年でマーケット全体が3分の2以下になってしまいました。




外食産業で時価総額1,000億円はとても大変


これでは外食産業は文字通り食っていけません。

少し昔まで日本初のセントラルキッチンを要してファミリーレストランの名を全国に轟かせた東西の外食産業の巨人たち。

ちょっと昔はそこで外食するのは贅沢だったのです。

しかし今ファミレス、といってそのイメージを持つ人は少ないです。

ブランドも多様化しすぎて、値段も安かろう、そこそこの味だろう、のオンパレードで、少なくとも上場企業で外食産業は成り立ちにくい(多角化しなければならない)、という世の中になってしまいました。

実際、かの国内外食産業の巨人たちも、上場を廃止して経営を再建したり、またはビジネスホテル部門や航空機内食といった別部門に注力しているようです。

世界最大のハンバーガーチェーンも、往年の勢いはないようです。

しかも最近は食品安全確保の問題もあり、消費者庁によりユッケも事実上禁止、レバ刺、にいたっては完全禁止になってしまいました。

確かに生肉での中毒死はなくなるかもしれませんが、焼肉店自体が火の車で危殆に瀕するという冗談ともとれない状況になっています。

規制に左右されやすい外食産業に投資する際は、株主優待は確かに魅力的ですが、こうしたリスクもよく考えてご検討ください。

とりあえず外でラーメンでも食べてきたい筆者からは以上です。

(平成29年1月11日 水曜日)

2016年12月13日

美味しいみかんは熟練工の賜物芸術品のようなものという話





おはようございます。

2016年12月の記事です。

冬はみかんが美味しい季節です。

筆者も近所に冬季限定でできる「山川みかん臨時販売所」といったみかん即売会場に足を運んで5kgダンボール箱買いなどやって、それでも1週間くらいで食べつくしてしまう勢いでみかんを消費しております。

このように例年、この臨時即売所は大人気なのですが、今年とうとう、人手不足により生産量が6割ほどに減退してしまったので、無くなり次第臨時休業し、また商品在庫の目処がつき次第再開、というような店の運営になってしまいました。

わざわざ、店の前に人手不足と謳って理解を求めているという状況です。

これはどうしたことでしょうか。

足りない、と知ると大衆消費者は、昭和のオイルショックの時にトイレットペーパーを買いあさったように逆に買い込みに走ります。

それでもともと少ない店頭在庫があっという間になくなってしまったというわけです。

しかし、ものすごく売れているのに、どうして人手不足を解消できないのでしょうか。

誰か臨時のバイトでもみかん農場に寄越せば良いのですか、と丁重に店の方(おそらく農家の方々が持ち回りでこの店まで売りに来ていると思われます)と尋ねたところ、意外な答えが返って来たのです。

みかんをそのままもいで食べるのであれば、別に何の技術もいらないけれど、箱詰めして出荷して流通に乗せる場合は、枝を極限まで「詰めて」切っておかなければならないというのです。

そして、その枝を極限まで詰めて切る、というのに熟練の技術が必要で、そのための講義や実技訓練まであるというのです。

ハサミも通常のまっすぐのではなく湾曲している専用のはさみを使い、何度かに分けて切るとのことです。

そうして改めて見せてもらったみかんをみて納得が行きました。

いつも我々が見ているみかんは、枝がほとんどありません。

横から見ても、その出っ張りはつるんとしていて、さらにできるだけ窪ませています。

ぽちっとしたみかんの頭がついているだけです。

これは、箱詰めした時に枝が出っ張っていると、お互いのみかんがこすれて傷がつき、そこからすぐ腐ってしまう、そして腐ったみかんのとなりのみかんもすぐ腐ってしまい、箱全体がダメになってしまう、というのです。

ですから消費者がみんなみかんの木のそばにやって来て切ってそのまま食べるのであれば、ここまで枝を落とさなくてもよいけれども、箱詰めしてトラックなりで運ぶ場合には枝を落とすというこの重要な工程を経ないと商品として届けられない、ということだったのです。

いつも何気なく見ていたみかんですが、こうして改めて見ますと、農業やっている職人さんたちの技が生きている芸術品だったわけです。

かようなことを知らずにバイトを差し向ければいいのではないかなどと聞いてしまった素人の浅はかさを恥じた次第です。

冬はみかん、ありがたくいただくことと致します。

こたつで寝てしまいよく風邪を引くお約束の筆者からは以上です。

(2016年12月13日 火曜日)

2016年7月26日

やっぱり暑い夏にはウィルキンソン炭酸水が一番うまいなという話

注:これは地域限定のサイダーです


おはようございます。

2016年7月の爽快な記事です。

特に夜に車を運転する予定や可能性がありますと、ビールなどの酒類は飲めないので代わりに炭酸水を飲むのですが、「ウィルキンソン炭酸水」のうまさに驚いています。

ウィルキンソンというくらいですから、エビアンとかボルヴィックといった外資のメーカーブランドかと思っていたのですが違いました。

これは明治時代に日本にやってきて神戸宝塚でよい鉱泉を見つけたウィルキンソンという英国人が日本で創業した「ウヰルキンソン・タンサン」という会社が元で、その販売を朝日麦酒、今のアサヒビールが行っていたという歴史だそうです。

ヰは旧字体のわ行「わゐうゑを」「ワヰウヱヲ」の「ヰ」です。



ウィルキンソンさんが日本に持ち込んだ日本の会社でした



今はィと現代風になっています。

ウィルキンソン・タンサンは、その後アサヒビールが一括して引き取る形で統合されましたが、クリアで磨かれた水に強めの炭酸を染み込ませたウィルキンソンブランドは、そのまま今に続くブランドとして生きているというわけで、こうして筆者なども好んでコンビニなどで買い求めて飲んでいるというわけです。

最近のハイボールブームや、ミネラルウォーターブームもあり、この信頼のブランドの製造販売量も上がっているということですが、実に1890(明治23)年から基本的な形を変えずに125年以上連綿と続いているこの商品には尊敬の一言です。

ウィルキンソンさんにあやかって、ブログもあと1年くらいは続けたいなと考えている筆者からは以上です。

(平成28年7月26日 火曜日)

2016年7月1日

いくつかの酒を前にして全て飲めるのであればうまい酒から飲むべし!




2016年7月のはじめの記事です。

ふるさと納税のお礼の品に、日本酒を頼みました。

一番小さい単位であろう10,000円で届いた新潟県新発田市にある日本酒の蔵元「市島酒造」の日本酒「夢(純米大吟醸)」は四合瓶のもので豪勢な箱入りでした。

もう一つ、同じく10,000円で届いた高級日本酒のセットは、大吟醸と純米酒のそれぞれ四合瓶の二本セットでした。

この三本を前にして、庶民の筆者は純米酒をまずあけてみたのです。

そして味わいました。

キリッとしていながらトロッとした味わい、まさに北陸特有の辛口日本酒。

とてもうまいです。

調子に乗って、一番高そうな純米大吟醸「夢」もあけてみました。

「夢」を味わいます。


夢はとにかくうまい



すると、あきらかに先に飲んだよりもスッキリとしながら芳香な深い味わいが広がり、これは一口で高級なやつだというのがわかりました。

その後、すみやかに純米酒は冷蔵庫にしまわれ、大吟醸も暗所保管となり、「夢」のみを堪能したのでした。

純米酒がおいしくなかったというわけではありません。

これしかもし食卓になければ、十分満足して飲んでいたはずです。

しかし、我々には「夢(純米大吟醸)」も届いていてしまっていたのです。

この日本酒を前にして、他の日本酒を合わせ飲みするのは勿体ないと即座に判断したのでした。

その日のうちに「夢」は飲みきり、翌日は「大吟醸」、そして次の日には「純米酒」をそれぞれ堪能しまして、すべての日本酒は瞬く間になくなってしまいました。

三本の、それぞれに美味しいお酒を、最高に味わい深い順番に飲めたわけです。

お酒に関しては、うまい酒から先に飲むに限ると感じた出来事でした。

来年も、ふるさと納税で日本酒を飲んで地方創生しようと思います。

2016年も半分が過ぎました。

ちなみに今年の初夢はよく覚えていないという筆者からは以上です。

(平成28年7月1日 金曜日)

2016年6月30日

長崎のカステラといえば福砂屋以外にもたくさんありますよというお話

異国情緒 カステラ


2016年6月の記事です。

カステラに限らずお菓子好きの筆者です。

カステラといえば、長崎の「福砂屋」という蝙蝠(こうもり)のロゴのカステラが有名です。

全国の有名デパートに入っていますし、確かにざらめと言われるカステラの底のざらざら砂糖部分ががりがりおいしく、つい買いすぎて食べ過ぎてしまいます。

長崎のお土産といえばカステラは定番で、福岡出身の当職も、九州土産と称して(特に関西関東向けに)使うことが多いです。

しかしながら、最近長崎に行く用事がありまして(島原半島から復興支援という名目で熊本天草に観光に出かけただけですが)、市内を巡ってみますとカステラ屋は実にいろんな店があるのが改めてわかりました。


森長(もりちょう)というお店も有名



地元の人に聞いたのですが、その中で「森長」(もりちょうと読む、森永ではない)というカステラ屋をよく使うということでしたので、早速行ってきました。

風情のある本店に、愛想のよい店員さんが出迎えてくれました。

家族向けや自分用には、この端切れで十分ですよ(端切れは通常のものの約半額)、と勧められて、確かに味は変わりませんので端切ればかりたくさん買い込んで参りました。

よく聞くと、森長は正式には菓秀苑森長といって、本社は長崎県諫早市にあるとのことです。

自宅で味わう異国の味、カステラはスペインのもとになったカスティリヤ王国から来ています。

そんなことを考えながらいつの間にか完食してしまいました。

いつもながらブログの歯切れは悪い筆者ですが以上です。

(平成28年6月30日 木曜日)

2016年6月24日

調理器具の中でも毎日使えるミルクパンが特に重宝しますよという話です

手前からミルクパン、小鍋、土鍋



2016年6月の調理器具に関する生地です。

ミルクパンが使えますのでレポートします。

ミルクを挟んだ食べるパンではなく、パンアメリカのパンではなく、フライパンのパン(pan)です。

これまで筆者はご飯は土鍋で、味噌汁等の汁物は普通の20cm直径の小鍋を使っておりました。

しかしながら、これだと味噌汁の量が若干多くなり、一食で食べきれる量を超えるものになっているのが若干ストレスでした。

今回、ずっと使っていた小鍋の側面のテフロン部分がさすがに剥がれてきたので、思い切ってステンレスの小鍋に買い換えたついでに、より小さな13cm直径のミルクパンを購入してみました。

小鍋には蓋がついていますが、ミルクパンにはありません。

少量を温める、という役目で開発された商品ですし、蓋をしてしばらく保管するという用途は期待できないようです。

しかしながら、少量と思いきや深さ(高さ)がそれなりにありますので(スケールで測ったところ、小鍋と同じ9cmでした)、意外に量も入ります。


出し切りで作れるちょうど良い量です



朝食や夕食に出す数人分の味噌汁や豚汁といったメニューは、出しきりで作れて便利です。

もちろん、ミルクを少々温めたり、コーヒー用にお湯をわかす(私はポットを持っていない)のにも使えます。

こちらのほうが本来の用途なのかもしれませんが。

一点気をつけたいのは、鍋の直径がそんなにありませんので、火力を強くしすぎると、取手の所が焼けて熱いというところでしょうか。

じわじわ温めていきましょう。

料理は下手で味音痴な筆者ですが以上です。

(平成28年6月24日 金曜日)

2016年6月20日

ところてんとフライドポテトと日本家屋の梁や柱にある意外な共通点の話




2016年6月の雑学記事です。

マクドナルドで出てくるフライドポテトですが、外はカリッと中はほくほくジューシーにするためにじゃがいもの品質にこだわり、結果現在ラセットバーバンク、レンジャー、シェポディー、ユマテラという4つの品種を主に使っているとのことです。

ラセットバーバンク種のじゃがいもは特に大きく、そのジャガイモをまるでところてんのように格子状のカッターに差し込むと、あの独特の長いフライドポテトができあがるというわけです。


だから木材と同じで長いフライドポテトほど希少価値が高い



したがって、「長いフライドポテト」はひときわ大きなジャガイモの一番長い部分を取り出したものでありますので、非常に価値が高いわけです。

言ってみれば、地方の老舗旅館に行った時に玄関でお出迎えされる、木の切り株や一枚板のテーブルのように、一枚作りで巨大な家具の如く希少価値があるものです。

このように、フライドポテトも長ければ長いほど高いはずなのですが、じつは端っこの短くてカリカリの部分が好きな人も多いのは面白いところです。

端っこでカリカリ存在感が光る、そのようなブログ記事を心がけていきたいと思います。

夏に向かい、よく焼けてるねと言われる筆者からは以上です。

(平成28年6月20日 月曜日)

2016年4月8日

麺の硬さにいろんな種類がある博多ラーメンについて大いに語ってみる

チキンラーメン




おはようございます。

2016年4月のラーメンに関する配信記事です。

日本人はラーメンが大好きです。

筆者も好きです。

長浜ラーメンや久留米ラーメンなど、いろいろたくさんラーメンがありますが、その一方の西の雄である博多ラーメンの地元に住んでいます。

とんこつの風味が特徴のラーメンですが、この食べ方の特徴として、大きく二つ、「替え玉ができる」「麺の固さが選べる(といっても固い方のみ)」というのがあります。

替え玉とは、大盛りで頼むかわりに一杯目を食べてしまい、汁を残し、替え玉というとさらにそこから茹でた麺を出してくれるというサービスです。

つまり、大盛りで初めから食べ始めると麺がのびてしまうということから来ているのではないかと個人的には思います。




麺の硬さも選ぶことができます




そして、麺の固さを選べるシステムです。

特に何も言わないと、「普通」となりますが、一般的な博多ラーメン人は固い麺を好みます。

固め、のかわりに「カタ」と言ったりします。

その上が「バリカタ」です。比較級を表す方言の「ばり」が頭につきます。

また、頼んでいる人を見たことがないのですが、普通より柔らかい麺を「ヤワ」といいます。

一般人はこのくらいを覚えておけばいいのですが、

福岡博多出身のとんこつラーメンマニアに言わせると、まだまだローカルには上級固麺の言い方がありまして、バリカタの上はハリガネ、その上は粉落とし、そして湯気どおし、さいごは「なま(なぜかここだけ平仮名)」という言い方もあるのです。

なま、などといえば一体どのように茹でるのか全く意味不明なのですが、それだけこのラーメンというものが日本人のソウルフードとして愛されていることの証拠なのかもしれません。

決意はやわやわの筆者からは以上です。

(平成28年4月8日 金曜日)

2016年3月22日

「牛乳」という表示をするためには中身は牛乳でないといけない決まり

これは間違いなく「成分無調整」の「牛乳」ですね



おはようございます。

2016年3月の牛乳の表示に関する配信記事です。

牛乳好きの筆者です。

ところで、牛乳を販売するときに「牛乳」という表示をするためには、定められた牛乳でなければならないというルールがあります。

これを知らずに、つい「酪農しぼり」といったたぐいの牛乳っぽいネーミングの紙パックを買ってみると、乳製品ではあっても牛乳ではなく、大量に買ってしまったそのような類の乳製品を、コーヒーに入れてコーヒー牛乳にして飲み続けたという失敗体験を持っています。

牛乳に、クリーム、バターなどの乳製品を加えると、加工乳と呼ばれます。

牛乳を、遠心分離して脂肪分を取り除いたものは、低脂肪牛乳とか無脂肪牛乳と呼ばれ、これも牛乳とは区別されます。

牛乳にも、成分無調整牛乳と成分調整牛乳がありますが、いわゆる単に牛乳といえば、すべて成分無調整牛乳となります。




普通の牛乳を買うのは案外難しい




したがいまして、スーパーなどで、普通の牛乳を買いたいと思った場合、表示欄に「成分無調整牛乳」と書いてあることを確認すれば間違いはありません。

そして、牛乳以外のものに「牛乳」というネーミングはできませんが、別に牛乳であっても「牛乳」という表示をしなければならないというわけではありませんので、気を付ける必要があります。

実際、メグミルクという商品名で売っている場合もあります。

ですが、とにかく「牛乳」というネーミングがなされているものはいわゆる単なる牛乳である確率が極めて高いということになりますので、覚えておいたらよいかもしれません。

ビールの種類が多すぎて、しかもビールと発泡酒と第三第四のビールにノンアルコールビールと、違いがさっぱりわからない筆者からは以上です。

*(問題)本記事に「牛乳」は何回使われていますか。(答えは次週)

(平成28年3月22日 火曜日)

2015年11月23日

ソフトボール大会に出てきました@2015年11月

2015年11月の高い秋晴れの空模様となりました三連休の最終日、ソフトボール大会に誘われて行ってきました。

12チームが2つのグラウンドの表と裏で合計4面とって3チーム毎に分かれて午前中3試合やります。

その結果で勝ち点や得失点差で1-12位を決めて、午後は1-3,4-6,7-9,10-12の4リーグで決勝?リーグ3試合をやり、順位を決定するという非常に全体満足の高い大会です。

ソフトボールは、野球と似て異なるスポーツです。

ボールは下投げなのでせり上がってきますし、フライもボールがよく曲がっるようでうまく取れません。

さらに、ソフトボールの3号球はとても大きいので、普通に投げてもすっぽぬけます。

さらに塁間が狭く内野やピッチャーは速い打球に対応するのが大変です。

筆者は外野でしたが、60メートルで引かれたホームラン線を軽々と超えて行く打球を見送りながら、秋の新嘗祭の日を過ごしました。

試合はそのような決勝下位リーグの感じでしたが、帰りは新嘗祭にあやかって米麦の収穫を祝って米の酒や麦の酒や葡萄の酒や胡麻の酒、最後は芋の酒をいただきました。

そんな日本男児の筆者からは以上です。

(平成27年11月23日)


2015年10月5日

ゼンパスタとは何か@ローマ

パスタの国イタリアにおいて、今日本発祥の「ゼンパスタ(禅パスタ)」なる食材が大人気となっているとのことです。

イタリアといえばローマ時代から日本人と同じくお風呂や温泉大好きな国民性で、ローマ帝国の真面目な中産階級は組織化されたローマ軍の主力となり、傭兵中心の周辺国を打ち破り、数百年に渡るパックスロマーナ(ローマによる平和)を出現させた歴史ある国ですが、食文化においても日本食が受け入れられやすい土壌を持っているようです。

さてゼンパスタとは何かと申しますと、「乾燥しらたき」のことです。

日本ではおでんやすき焼きに入れるのが定番のしらたき(白滝)ですが、パスタの国イタリアに輸出されるときは生のままでは難しいので、乾燥させて固めた状態で運ばれます。

そうして、お湯で戻すのですが、そのまま塩も入れて茹でてパスタのように水を切ってから、カルボナーラやトマトを使ったイタリア伝統の「パスタ」料理に使うというのです。

しらたきは小麦から作られるパスタに比べ、カロリー値は非常に少なく、こうして健康に気を使う日本と並ぶ長寿大国であるイタリアにおいて大ブームとなったのです。

白滝をパスタのように使うとは、文化の組み合わせの妙だと感心しました。

しらたきと糸こんにゃくの違いが今一つわからない、そんなイタリアにも行ったことない筆者からは以上です。

(平成27年10月5日 月曜日)

日本では牛鍋丼の主役のしらたき

2015年9月25日

スターバックスという家と職場に並ぶ第三の場所というちょっと嬉しい体験

抹茶フラペチーノ


おはようございます。

2015年9月の記事です。

コーヒーを通じた顧客の素敵な体験を企業理念に据えなおして再び世界中で驀進中の世界最大のコーヒーチェーンのスターバックスが、2015年の秋、ついにスマホでの注文を始めました。

当面米国内店舗でのサービス提供ですが、これは、バリスタと言われる同社ショップ店員の前に、長く行列で待たされてせっかくのひと時のコーヒータイムが台無しになってしまうことを防ぎ、さらにその時間をコーヒーの香りのする店内でゆっくりくつろぎながら、時にはスマホやタブレットを観たり、Macを開いてイノベーティブなふりをしたりして過ごすことができます。

スターバックスは、すでに米に7400を超える直営店を持っています。

ここで、スマートフォンを通じた専用アプリによる注文や支払いを受け付けると、提供までの準備時間目安が表示され、時間になればそのまま指定した店舗ですぐに商品が受け取れるということです。

いたずらや誤作動による、たとえば現在地とあまりに遠い店舗(たとえば西海岸のサンフランシスコとと東海岸のボストンで数千キロ離れているとか)への注文をどのように防ぐのかといった課題はあると思いますが、ほとんどの顧客と店側の利便になる取り組みだと思います。

この「コーヒー版Uber」は流通を劇的に変える可能性を秘めています。

実は、このサービスは2014年12月から一部都市で試験実施していたそうで、十分に好調である裏付けがとられたため、対象を大幅に広げたとのことです。

2015年の10月には英国やカナダでも始め予定です。

しかしながら、日本については公表しておりません。

日本はそれだけ単純なマーケットではないということなのでしょう。

コーヒーより紅茶、紅茶より緑茶派ですが、カフェでカッコつけたい筆者からは以上です。

(平成27年9月25日 金曜日)

2015年7月5日

大手飲食チェーンストアが中食や内食と競争する時代になったという話

中食や内食も強力なライバルです


2015年7月の記事です。

経済原則に規模の経済というものがあります。

同じようなサービスを大量展開、多店舗展開すれば、単位当たりの提供コストが下がり、顧客に支持されやすくなるというものです。

企業は、この原則に沿って、多店舗展開を図り営業網を拡大し、市場に出ていくのです。

宅配事業などはその典型かと思います。

荷受けする品数が増えれば増えるほど、固定費として必要な配送センターや配達員の効率が上がりますので、費用を賄いやすくなります。

しかしながら、外食飲食業においては、この原則が少し当てはまらなくなっているように感じます。

いわゆる格安大手チェーンに対し、個人経営のお店が競争に勝つという事例です。

この「修正」は外部環境の変化によるものが大きいです。

たとえば、10年程度前の「昔」ならば、飲みに行くときにどこのお店に行くかと決める場合、とりあえず名の知れた大手チェーンの名前(たとえばわたみなど)がぱっと浮かんでとりあえずそこに行っておこうかということになったと思います。

しかし、今は食べろぐといった専門外食アプリケーションがスマホで簡単に見れる時代です。


グーグルマップにすらユーザーコメントが載る時代



またフェイスブックにもお店情報が満載ですし、グーグルマップにすら、簡単なユーザーコメントと店の詳細が「掲載」されているような状況です。

個人経営の知名度がない口コミベースの店でも、客の評判が良ければ広く知れ渡るのです。

実は、大手チェーンの「規格」の味より、より安くより旨いお店は昔から細かくたくさんあったのですが、スマホとアプリの普及によりそういった個人経営のうまい店というのが勝手に外食市場に参入してきたというわけです。

そして、大手チェーン店がいくら安さを追求しても、最低限の労働基準法令に基づいた賃金や人件費、店舗網投資や材料配達の物流コストを賄わなければならないので、個々の個人経営のお店には益々かなわなくなってきているのです。

これからの時代、大型フランチャイズやチェーン店は厳しいという話ですが、単にネット通販がリアルな小売店を侵食するといっただけの話ではないと感じます。

「大昔」の昭和生まれの筆者からは以上です。

(平成27年7月5日 日曜日 最終更新:平成28年7月5日 火曜日)

2015年6月22日

ご飯は直接鍋でそのつど炊いて食べるのが実は簡単であるという話です

ご飯

おはようございます。

2015年6月の記事です。

筆者が炊飯器を使わず直接ご飯を炊くようになりまして随分経ちます。

炊き方は簡単です。

道具の進歩により、極限まで手間がかからないようになっております。

まずはお近くの福岡市西区あたりのアウトレットモールなどで、ティファールなどのメーカーが提供している土鍋系の蓋付き鍋を買って参ります。

次に、洗米です。

筆者は糸島の無洗米を買っておりますので研がないですが、普通米なら研ぎます。

いい一日、といったホームセンターで買える米びつは米の保管にたいへん重宝します。


次に水を張ります



そして、水を張ります。

一合あたり200ml程度で良いかと思います。

計量カップがあるのでいつも適当に計って入れます。

この点、二合や三合の目盛りがついた鍋でないとなんとなく水加減が不安ですが、かなり適当でも実は大丈夫です。

さて、20分程度給)(放っておくのでOK)したのち、いよいよ火にかけますが、鍋の保温性が格段に進化した今日、はじめチョロチョロ中ぱっぱ、といった火加減は不要です。

私なら二合なら8分、三合なら10分、強火で炊いておしまいです。

火を止めてしばらく蒸らして、一度ご飯全体をしゃもじなりでひっくり返してまた蓋をしてしばらく置いておけば、ふっくら美味しいご飯の出来上がりです。

家族みんなでいい一日というホームセンターや西区のアウトレットモールを宜しくお願いします。

あと糸島の米も。

ご飯の国の筆者からのステルスマーケティングメッセージは以上です。

(平成27年6月22日 月曜日 最終更新:平成28年6月22日 水曜日)

2014年10月24日

ひよ子は東京土産か福岡土産か

太宰府の梅ヶ枝餅のことを書いたところ、もっと全国区のお菓子である「ひよ子」は東京土産か福岡土産かという論争について取り上げて欲しいとの複数のご要望をいただきましたので続けて書いてみようと思います。

銘菓「ひよ子」は、見上げているようなひよこの形をしたお菓子です。

白インゲン豆から作られる黄身の餡を小麦粉と卵などから作られる皮でくるんでいるお菓子です。

1912(大正元)年に福岡県飯塚市の吉野堂で生まれました。

なので当然に福岡県発祥ということになります。

このお菓子は発売後大人気となります。

瞬く間に福岡を代表するお菓子に成長を遂げ、発祥の飯塚から当時も今も福岡の商都と呼ばれる天神に出店するまで出世します(第一次ひよ子福岡行進)。

そして、更に東京進出を夢見た製造元は、三代目になりついに1966(昭和41)年に東京進出を果たすのです。

東京で最も土産物が売れそうなのは東京駅だろうということで、東京駅八重洲地下街に東京一号店を出店したのです(第二次ひよ子東京行進)。

さらに、東京でのひよ子の認知が上がってくるのと足並みを揃えるように、やがて東北新幹線が開通します(当初は大宮~盛岡間、次に上野~盛岡間)。

東京に新幹線で観光や仕事に来る東北地方の人たちには、東京駅で故郷に持って帰るお土産を選ぶ際、日持ちのする甘いお菓子であるひよ子はちょうどよい塩梅の手土産だったと思われます。

そういう人に取ってみれば、「ひよ子(福岡発祥)」は紛れもなく東京土産であり、いつしか東京土産としての「ひよ子(東京土産)」が市民権を得るようになり、そうして消費マーケットの巨大さから本家を凌ぐ「ひよ子(東京)」化が進んだのではないかと筆者は見ています。

因みに、「ひよ子(福岡飯塚生まれの東京土産)」を買ってくれる東北の方々に対し、わざわざ先の戊辰戦争で幕府側であった奥羽越列藩同盟である東北諸藩に攻め入った西南諸藩の九州発祥のお菓子ですなどと、わざわざ宣伝することは売上政策上得策ではなかったのではないかというのが、更に踏み込んだ筆者の仮説でもあります。

このあたりは、結局売れればいいという博多商人らしさが垣間見えて面白いところです。

ですので「ひよ子」は福岡発祥の福岡土産でもありますし、東京でブレイクした東京みやげでもあるという結論になりましょう。

下手な議論はこの辺で切り上げて、そろそろお茶の時間にしたいと思います筆者からは以上です。

(平成26年10月24日 金曜日)

ひよ子

2014年10月22日

梅ヶ枝餅(知的所有権の話)

九州の、といいますかその昔の倭国の古都であったことは間違いない大宰府には、もちろん太宰府天満宮がありまして大人気ですが、最近はその裏山(であったところ)に九州国立博物館も開館し、雨の日などの観光や行楽に特に人気のスポットとなっております。

筆者もそういうのは並んで行く口ですが、太宰府天満宮の参道で発祥の梅ヶ枝餅も楽しみの一つです。

公式には、菅原道真が大宰府へ権帥(ごんのそち:地方の長官職)として左遷され悄然としていた時に、安楽寺の門前で老婆が餅を売っており、元気を出すようにと道真に餅を供したところ、その餅が道真の好物になったということだそうです。

道真の死後、老婆が餅に道真が歌にも詠んだ梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされております。

最初の餅にあんこが入っていたのかは定かではありませんが、「梅ヶ枝餅」といえば西日本から東京までその名が轟く太宰府名物になっております。

それゆえ、その名声に便乗した類似品も多く、「梅乃枝餅」「梅ノ枝餅」「梅 枝餅」など筆者が確認したところでも沢山あります。梅と枝の間をわずかに空けているところなど、たいへん奥ゆかしいところです。

商標に限らず知的所有権というものはたいへん微妙な問題をはらんでおりまして、先日もお菓子のひよ子の形に立体商標登録を認めるかを巡った裁判がありましたが、結局鳥形の菓子は全国に多数存在し、そしてありふれており、鳥形のまんじゅうはひよ子のみであると全国的に周知されているまでには至っていないということとなったそうです。

「ヶ」の有無や言い換えも、そういった工夫の一つの形なのかもしれません。

商標権をあえてクローズにせず、無料無償で開放したことで逆にマーケット時代の拡大を成し得た「辛子明太子」や「VHS」の事例もあります。

世の中は様々で面白いものです。

特に女性を前にした知的話題に乏しく困っている筆者からは以上です。

(平成26年10月22日 水曜日)
梅ヶ枝餅(かさの家)